学校の様子

学校 12月オープンスクール実施報告とご参観の御礼

 この度は、12月1日(月)から12月5日(金)の期間に実施いたしました「オープンスクール」にご来校いただき、誠にありがとうございました。この期間を学校公開週間とし、通常の時間割りや校時程をご覧いただきながら、ご自由にご希望の授業や生徒の学校生活の様子をご参観いただく機会といたしました。保護者の皆様をはじめ、学校運営協議員、各地区自治公民館長、民生委員・児童委員の皆様など、多くの地域住民の皆様にもご参観いただき、心より感謝申し上げます。

◎ 3年生「総合的な学習の時間」発表会
 12月4日(木)の5・6校時には、3年生の「小松の森(総合的な学習の時間)」における学習成果発表会を実施しました。

 発表会では、生徒一人ひとりが将来について深く考え、人生設計をまとめた「ロードマップ~夢へ向かって~」を、約3分間で発表しました。自らが決めた将来の生き方や目標を言葉にすることで、生徒たちは進路への意識を一層高める貴重な機会となりました。

◎ 1・2年生「情報教育の日Ⅲ」実施
 同じく12月4日(木)の6校時には、1・2年生を対象とした「情報教育の日Ⅲ」を体育館と教室で実施しました。

 この授業の主なねらいは、SNSへの投稿が個人情報の特定につながる危険性を理解させることです。

〇体育館での一斉学習: 投稿写真から特定される個人情報について、全体で学習しました。
〇教室での実践学習: タブレットを使用し、クイズ形式で写真に写っている「情報のカケラ」を探し出し、実際に個人情報が特定される過程を体験しました。
 生徒たちは、写真に写った人の瞳や黒いタピオカといったわずかな情報から住所などが特定されてしまう事例を見て、SNSの持つ恐ろしさと、情報モラル・リテラシーの重要性を肌で感じ、深く学んだようでした。

 今後も、地域に開かれた学校として教育活動を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント 2年2組 道徳授業レポート:よりよい集団であるために

 12月2日(火)の6校時に、2年2組で道徳科の研究授業が行われました。

 集団の一員としてのあり方について深く考えました。題材は、勝利を目指す「白石さん」と、楽しさを求める「木戸さん」が対立するテニス部の危機 です。生徒たちは、それぞれの思いに共感しながら、「どうすれば仲良く、努力し合える部活動になるか」について活発に話し合いました。

◎ 生徒から出た具体的な解決策
 テニス部の危機を乗り越えるための「解決策」として、生徒たちからは、目標や立場の違う仲間が互いに支え合って共同するための、大変具体的なアイデアが出ました 。

〇厳しさ49%、楽しみ51%ではどうか 。(「勝ちたい」と「楽しみたい」のバランスを具体的な数値で提案する意見)

〇みんなで話し合う。(目標や方針について、部員全員で合意形成を図る重要性)
〇メリハリをつける練習。(やる時はやる、休む時は休むといった集中とリラックスの切り替え)
 これらの意見は、どちらかの思いを犠牲にするのではなく、「互いに歩み寄れるところ」 を探り、全員が「まあ、これなら。」と納得できる解決策を見つけよう とする生徒の真剣な姿勢を示しています。

◎ よりよい集団にするために大切なこと
 授業を通して、生徒たちは集団の充実には「個人の自覚と責任」と「相互理解」が不可欠であるという結論に至りました。よりよい集団にするために大切なこととして、以下のような意見が出されました。

〇自分のことだけ考えない 。〇全体を明るく楽しくさせる。
〇キツいときも励まし合う。
 今回の授業は、自我意識の高まりから利己的になったり、狭い仲間意識に陥ったりする可能性もあるこの時期 に、利己心や狭い仲間意識を克服し、集団の中での自分の役割と責任を自覚する ことの重要性を深く考える機会となりました。生徒たちは、この学びを学級や部活動での生活に活かし、協力し合ってよりよい集団生活を送ろうとする態度を実践してくれることと期待しています 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑う 租税作文表彰式が行われました

 12月1日(月)、本校の校長室にて、中学生の「税についての作文」表彰式が開催されました。

 今回は、以下の主催による作文コンクールで優秀な成績を収めた4名の生徒が表彰されました。

 〇全国納税貯蓄組合連合会及び国税庁 主催:1名
 〇都城地区租税教育推進協議会 主催:3名
◎表彰の様子
 表彰式には、都城税務署長が来校され、受賞生徒一人ひとりに表彰状が直接手渡されました。署長からは、作文の内容に関する質問もありました。生徒の作文に書かれていた北欧の国と日本の税の違いや、消費税についてのやり取りが行われ、生徒たちにとって、税に対する認識を改めて深める貴重な機会となりました。

受賞された生徒の皆さん、誠におめでとうございます!

 

 

 

 

お知らせ 2年生 職場体験学習を実施しました!

 11月27日(木)・28日(金)の2日間、2年生の職場体験学習を実施しました。この体験学習では、以下の3つの目標を掲げました。

☆将来について考える力:様々な仕事に触れることで、自分の将来や職業に対する具体的な課題を持つこと。
☆社会人としての姿勢:人との関わりを学び、どんな仕事にも一生懸命に取り組む態度を育むこと。
☆社会のルールを学ぶ:社会人としてのマナーやルールを習得し、今後の学校生活や将来に活かすこと。
 ◎ 45の事業所で貴重な体験
  都城市内の45カ所の事業所のご協力のもと、生徒たちは様々な職場で貴重な体験をさせていただきました。

 〇お客様への挨拶の仕方や注文の取り方といった接客の基本
 〇商品棚の整理や陳列の工夫
 〇ケーキ作りのプロの技やポイント
 〇新聞記事作成のための取材方法のアドバイス
など、普段の教室では決して学べない、「生きた学び」を得ることができました。生徒たちは、それぞれの職場で真剣に取り組み、働くことの喜びや大変さ、そしてやりがいを感じたようです。

 ◎ご協力いただいた事業所の皆様へ
  生徒たちのために温かくご指導、ご協力いただきました事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。今回の貴重な経験を糧に、生徒たちはさらに成長してくれると思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花丸 こまボラ活動報告:フードドライブ寄贈と地区まつり反省会

☆フードドライブ寄贈:ご協力ありがとうございました
 11月20日(木)、小松原地区まつりで皆様にご協力いただいたフードドライブと赤い羽根共同募金の寄贈を行いました。こまボラスタッフの代表2名が、集まった食品と募金を都城市社会福祉協議会へ届けました。  

 ○集まった食品: 51点(重さ 16.4kg)
 ○赤い羽根共同募金: 13,280円
 皆様の温かいご支援と善意の心が、地域の福祉活動に役立てられます。ご協力いただき、心より感謝申し上げます。

☆ まちづくり協議会との反省会:地域と学校の連携を深める

 11月26日(水)には、小松原まちづくり協議会会長をはじめとする3名の皆様が本校に来校され、地区まつりの反省会を実施しました。

 本校からは、こまボラスタッフの代表6名が校長室にて参加し、地区まつりの振り返りと、来年度の活動に向けた構想について熱心に協議しました。

○中学生ボランティアの活躍

 協議会からは、こまボラスタッフをはじめとする中学生ボランティアの活躍が、地区まつりの企画運営に大きく貢献したとの報告をいただきました。報告を受けたメンバーたちは、満面の笑顔で喜びを表していました。
 生徒たちが地域貢献に参加する貴重な機会を与えてくださった、小松原まちづくり協議会(地区まつり実行委員会)の皆様に深く感謝申し上げます。今後も地域と連携し、生徒たちの主体的な活動を応援してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にっこり 島津史跡巡り「招魂塚」清掃ボランティア活動報告

 11月15日(土)9時より、本校生徒による招魂塚(しょうこんづか)の清掃ボランティア活動を実施しました!

 この活動は、11月1日(土)から23日(日)にかけて実施中の「島津史跡めぐりスタンプラリー」でスタンプポイントの一つとなっている、前田地区にある招魂塚を、気持ちよく訪れていただくために企画されました。

 【 力を合わせて清掃!】
  当日は、本校のボランティア活動チーム「こまボラ隊」から16名の生徒が参加しました。

 活動を始める前に、招魂塚の歴史的な背景や由来について説明を受け、地域の方々やロータリークラブの皆様と共に作業に取り組みました。

☆除草作業
☆入り口の階段清掃
 約1時間、皆で力を合わせた結果、招魂塚はすっきりと美しくなり、スタンプラリーで訪れる方々を気持ちよく迎えられる環境を整えることができました。

 参加した生徒たちは、史跡を守る大切さを学び、地域に貢献する喜びを感じたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 都城・三股町合同教育研究会(技術分野)出前授業を実施しました

 11月11日(火)の6校時に、都城市・三股町合同教育研究会 技術・家庭科【技術分野】に関連した出前授業を、本校2年生全員を対象に体育館で実施しました。 

◎授業の概要と目的 
 今回の出前授業では、「新福青果の栗原様」を講師にお迎えし、宮崎県の農産業と、情報の技術を活用した農業(スマート農業)についてご講演いただきました。

 本授業は、学習指導要領の領域「B 生物育成の技術」に関連し、以下の点を念頭に実施しました。

〇日本の農業が抱える問題点と、それを解決する最先端の技術を学ぶ。
〇地域に根ざした技術科教育や、総合的な問題解決学習の基盤とする。
〇情報の技術を多岐にわたる分野へ拡充し、地域の魅力発見にも繋げる。
 生徒たちは、都城地域で行われている最先端のスマート農業や農業経営の現状について、大変真剣に聞き入っていました。

◎授業研究会・学習会
  出前授業後には、先生方を対象とした授業研究会と学習会を行いました。

 ここでは、「B 生物育成の技術」領域の授業構成や、今後実施される学習指導要領の改訂に向けた議論を行いました。中央教育審議会(中教審)の内容を踏まえ、情報教育と技術分野の教育の具体的な方向性や論点の整理を行い、今後の指導に活かすための活発な研修となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花丸 地域に感謝!小松原地区まつりで「こまボラ」と中学生が大活躍!

 11月9日(日)に本校の体育館と駐車場を中心に行われた小松原地区まつりは、あいにくの雨にも関わらず、多数の地域住民の皆様で賑わいました。このお祭りで、本校の生徒を中心とした「こまボラ(小松原ボランティア)」と、その運営に参画した中学生ボランティアが、地域への感謝を込めて大活躍しました。

【オープニングとステージを盛り上げた中学生】 
 まつりのオープニングは、本校吹奏楽部とジッパーズのコラボレーション演奏で華やかにスタート!また、ステージ部門の司会・進行は、落ち着いたアナウンスが光る放送委員が担当し、お祭りの顔として活躍しました。 

【地域と協力!体験コーナーやフードドライブ】
  体育館内の体験コーナーでは、「こまボラ」スタッフと大王小学校のボランティアが企画・準備した射的やペットボトルボーリングが行われ、幼稚園児や小学生の笑顔が溢れました。

 また、今回は事前に地区まつり実行委員の皆様と協議を重ね、中学生が主体となってお祭りの運営に参画しました。

〇地域貢献の取り組み①:フードドライブ 「こまボラ」コーナーでは、フードドライブを実施。生徒がチラシを作成し地域に配布して協力を呼びかけた結果、約16kgもの食料品を集めることができました。地域と連携して社会貢献活動を行ったことは、生徒にとって大きな経験となりました。
〇地域貢献の取り組み②:出店サポート 体育館外の出店エリアでは、各自治公民館や小・中学校PTAなどの出店が並び、「こまボラ」約40名が、花の苗や焼きそば、ラーメンなどの販売のお手伝いをし、お祭りの活気を支えました。 

 このほか、体育館には本校生徒の美術と書写の作品も展示され、来場者の目を楽しませました。

 今回の小松原地区まつりへの参画は、中学生が地域の一員として協力し、貢献できる喜びを実感する貴重な機会となりました。ご協力いただいた地区まつり実行委員会の皆様、そして地域の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星 小松原地区まつり会場設営ボランティア活動報告

 11月9日(日)に本校を会場として開催される「小松原地区まつり」に向けて、7日(金)の午後に3年生全員がボランティアとして会場設営活動に取り組みました。

 今年は、小松原地区公民館の建て替え工事に伴い、本校が会場となります。生徒たちは、地域のお祭りを成功させるため、大変積極的な姿勢で活動してくれました。 

◎活動内容 

〇体育館: 観客用の椅子並べ、掲示パネルの設置、さらに、体育館が外履きで入れるよう、通常のシートの上にブルーシートを丁寧に敷く作業などを行いました。
〇屋外(運動場・駐車場): 各公民館や大王小PTA、本校PTAなどの出店で使用するテント張りを協力して行い、お祭りムードを高めました。


 ◎ 成果と感謝 
 生徒たちの機敏で意欲的な活動のおかげで、会場設営は予定時間よりも早くスムーズに完了しました。この会場設営活動は、地域貢献の一環として非常に大きな役割を果たしてくれました。

 本番当日(11月9日)も、本校生徒の有志による「こまボラ」をはじめ、多数の生徒たちが祭りの運営ボランティアとして活動してくれる予定です。地域のお祭りを支える生徒たちの活躍に、引き続きご期待ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽 鑑賞教室(宮崎県警察音楽隊演奏)レポート

 11月6日(木)の5・6校時、本校体育館にて、宮崎県警察音楽隊の皆さんによる「鑑賞教室」を実施しました。迫力ある生演奏を間近で鑑賞できる貴重な機会として、生徒たちは音楽の持つ力と素晴らしさを存分に味わうことができました。

 ◎ 演奏プログラムのハイライト 

 演奏されたのは、ジブリ映画の主題歌メドレーや秋にちなんだ歌、本格的なジャズなど、バラエティに富んだ曲目でした。

〇生徒による指揮者体験: 音楽隊を前に生徒が指揮に挑戦し、会場を沸かせました。
〇華やかなカラーガード隊の演舞: 旗や手具を使ったダイナミックなパフォーマンスに引き込まれました。
〇本校吹奏楽部との合同演奏: 生徒たちがプロの楽団員と一緒に演奏する夢の共演が実現しました。
 

◎ 地域とのつながりを感じる温かい演奏 
 楽団員の中には、本校の卒業生や、日頃から生徒を見守ってくださっている上町交番勤務の警察官の方もおられました。そのため、大変親密感のある、温かい雰囲気の中での演奏会となり、音楽を身近に感じることができました。

 宮崎県警察音楽隊の皆さん、心に響く素晴らしい演奏をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校 小松原ブロック 小中一貫教育 合同授業研究会を実施しました!

 11月5日(水)の午後、小松原ブロック(小中学校)では、小中一貫教育合同授業研究会を実施しました。小学校と中学校が連携し、子どもたちの学びの連続性を高めるための研究を深めました。

◎研究授業の実施

 以下の3つの授業を公開しました。多くの先生方が参観し、熱心に学び合いました。

〇中学1年3組 理科:「いろいろな気体とその性質」
〇中学3年2組 国語科:「考えを効果的に伝えよう」
〇中学3年1組 社会科:「国の政治のしくみ」

◎授業研究会・研究協議会

 授業参観後、学年ごとに分かれて授業の振り返りを行い、さらにブロック全体の研究テーマについて協議を深めました。 

1. 研究テーマ 

 今回の協議題は「子どもが主役の授業の在り方」です。これは、中学校のキーワードである「子どもが主役の授業」と、小学校のキーワードである「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指した授業」の根底にある共通の目標、すなわち「自立した学習者の育成」を目指すものです。

2. 協議内容
 「自立した学習者の育成」を共通のテーマとして、以下の2点について、小学校と中学校それぞれの立場から活発な意見交換を行いました。

①自立した学習者を育てるための教師の関わりや仕掛け作り
②「子どもが主役の授業」を深い学びへとどうつなげるか

3. 成果

 この意見交換を通して、私たち教員が「自立した学習者」を育むために、日々の授業でどのように子どもたちと関わっていくべきか、具体的な視点をもって改めて考える大変良い機会となりました。

 今後も小松原ブロックでは、小中が連携し、すべての子どもたちの成長を支える教育を推進してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急ぎ 後期清掃オリエンテーションを実施しました!!

 11月4日(火)の午後に、後期の清掃オリエンテーションを実施しました。このオリエンテーションは、次の4点を主な目的として行われました。

・公共物への感謝の気持ちを持つこと。
・着替えや黙想を徹底し、清掃への意欲を高めること。
・前期の取り組みを振り返り、反省を活かして、新しい清掃場所で一生懸命取り組むこと。
・各清掃場所で清掃の流れを確認すること。

◎ 活動内容 

 体育館でオリエンテーションの目的を全員で確認した後、各清掃場所に分かれました。

〇「清掃当番表」の記入:役割分担を明確にしました。
〇清掃の流れの確認:効率的で質の高い清掃を目指し、手順を確認しました。
その後、教室に戻り、いよいよ新しい清掃場所へ移動して実際の清掃活動を行いました。

◎ 後期も継続!「3 shine 清掃」 
 生徒たちは新しい清掃場所に慣れながら、活動に取り組みました。

本校が目指す「3 shine 清掃」を、後期も引き続き実践してくれることを期待しています。

☆心を輝かせる。  ☆作業を輝かせる。  ☆場を輝かせる。
この「3つの輝き」を意識して、一人ひとりが学校を大切にする気持ちを育み、充実した後期の学校生活を送ってほしいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意 小松原地区大規模災害 防災体験ボランティア報告

「こまボラが地域防災をサポート!」
 11月1日(土)に、小松原地区体育館にて、小松原地区大規模災害 防災体験が実施されました。これは、地域住民の防災意識を高めるための重要な訓練です。訓練には、都城北消防署から隊員の方々が駆けつけてくださり、本格的な災害対応の知識と技術を学べる様々な体験コーナーが設けられました。

◎ 実施された主な体験内容 
 参加者は、以下のような実践的で貴重な体験をすることができました。

① VRシステムによる模擬消火体験: 現実に近い映像で火災の初期消火を学ぶ
② バール救助訓練: 閉じ込められた人を救助するための道具の正しい使い方を習得
③ ロープワーク訓練: 災害時に役立つロープの結び方を実践
④ 煙体験: 避難時の視界不良を体験し、冷静な行動の重要性を学ぶ
⑤ 地震体験: 様々な震度を体験し、地震への備えを再確認
⑥ 拠点機能形成車の展示: 災害時に情報拠点となる特殊車両の機能を見学(1台1億5千万円)

◎ こまボラ(小松原ボランティア)の活躍 
 今回の防災体験で、本校のこまボラの生徒たちは、重要な役割を果たしました。参加された地域の方々が編成されたグループにおいて、リーダーとして活躍!メンバー(幼稚園児も含む)を各体験コーナーへ安全かつスムーズに案内する役目を担いました。特に、小さな子どもたちへの細やかな気配りが見られ、活動を通じて高い協調性と責任感を発揮しました。今回のボランティア活動は、生徒たちにとっても地域への貢献と防災意識の向上につながる貴重な経験となりました。

 ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校 小松原地区学校運営協議会 第3回全体会(小中合同)を実施しました

 去る10月31日(金)、本校の多目的教室にて、小松原地区学校運営協議会 第3回全体会(小中合同)を開催しました。

 本全体会では、小中連携による教育活動の充実と地域と学校が連携した生徒の健全育成を目的とし、授業参観、学校評価の共有、および具体的な地域連携活動についての協議を行いました。

◎ 授業参観と教育活動の共有 
 開会に先立ち、委員の皆様に自由に授業を参観していただきました。

〇生徒主体の学びへの追求: 参観後、「静かだが、生徒が主体的に活動する授業展開について」、の質問がありました。本校では、主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、小中一貫教育の一環として、自由進度学習などの授業研究を進めていることを説明しました。
〇コミュニケーション能力の向上: 特に英語の授業では、生徒が対話的な学びを深められるよう、挨拶の仕方など、日常的なコミュニケーション力を高める工夫を取り入れていることをお伝えしました。

◎ 学校評価アンケートの共有 
 小・中別に実施する学校評価アンケートについて説明し、それぞれのアンケート項目の内容を委員の皆様と共有しました。この共有を通じて、学校と地域が協力して取り組むべき課題について共通理解を深めることができました。

 ◎ 部会別協議と地域連携の確認 
 部会別の協議では、学校運営と地域連携に関わる具体的な事項について話し合いました。

〇進路学習への協力: 3年生の進路学習において、面接練習の面接官として委員の方々に協力をいただくことを確認しました。
〇学校環境の整備: 校内の樹木の伐採が必要な現状を確認し、安全な教育環境を維持するために、教育委員会への協力を要請していくことを確認しました。
〇地域活動への積極的な参加: 本校のボランティア組織である「こまボラ(小松原中ボランティア)」が、以下の地域活動に積極的に参加していくことをお伝えしました。

①小松原地区大規模災害防災体験の運営スタッフ
②島津発祥祭りのスタンプラリーポイント地点の清掃ボランティア
③地区まつりの運営スタッフ
 学校運営協議会は、今後も学校と地域が一体となって、生徒たちの健やかな成長を支える活動を推進してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理科・実験 初期研修 研究授業のご報告 1年2組 理科

 10月28日(火)の1校時に、初期研修の一環として、1年2組で理科の研究授業が実施されました。

◎ 授業の概要

項 目   内    容
単元名: 物質のすがたとその変化
本時の目標: エタノールの沸点の測定実験を正確かつ安全に行い、得られた実験結果をグラフに正しく表現できるようになる。
学習課題 :「水とエタノールでは、加熱したときの温度変化に違いはあるのだろうか?」

◎ 授業の流れと生徒の様子
  授業は以下の流れで展開されました。

①実験操作の確認: 安全に実験を行うための手順や注意点をしっかりと確認しました。
②エタノール加熱実験: 班ごとに協力し、エタノールを加熱したときの温度変化を測定する実験を実施しました。
③結果の記録・共有: 実験結果をスプレッドシートに入力し、デジタルで共有しました。
④考察の記述: 実験の意義や結果を踏まえ、学習課題に対する考察をスプレッドシートにまとめました。
 生徒たちは、PowerPointで示された実験の目的を理解した上で、安全に配慮しながら主体的に活動しました。班の仲間と協力して実験を進め、得られたデータをすぐにデジタルで記録・共有することで、考察を深めることに集中することができました。

 今回の研究授業で得られた知見を、今後の教育活動に活かし、生徒たちの主体的で深い学びをさらに推進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 10月参観日報告:各学年の学びと成長

 10月30日(木)は、多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。各学年、それぞれの成長段階に応じたテーマで、有意義な時間となりました。 

◎1年生:中学校生活に慣れ、学ぶ意欲があふれる授業参観
  中学校に入学して半年が経ち、本格的な教科の学習に意欲的に取り組む1年生の様子が参観されました。1組は社会、2組は理科、3組は道徳、5組は技術でした。参観授業の後には学級懇談を行い、日頃の学校生活や学習の様子について情報共有をいたしました。また、来年度の修学旅行についての説明も旅行代理店様をお迎えし実施しました。

◎2年生:将来の健康と生き方を考える学校保健委員会  
 思春期を迎え、心身ともに大きく成長する2年生は、体育館にて学校保健委員会として講演会を開催しました。

〇テーマ:「子宮頸がんを予防しよう」
〇講師:宮崎県産婦人科医会長
〇内容:保護者の皆様とご一緒に、「HP(ヒトパピローマ)ウイルス」に関するお話を中心に、命や性、これからの生き方について深く考える機会となりました。講演会後の学級懇談でも、親子でこれからの生き方や健康について語り合うきっかけとなった、という声が多く聞かれました。

◎3年生:進路決定へ向けて真剣に向き合った説明会 
 いよいよ進路決定が目前に迫った3年生は、今後の重要なステップとなる進路説明会を体育館で開催しました。

〇テーマ:入試関係の手続きと今後のスケジュール
〇様子:多くの保護者の皆様にご参加いただき、入試に関する各種手続きや心構えについて真剣に説明を聞いていただきました。
受験という大きな目標に向かって、生徒と保護者が一丸となって準備を進めていくための、大変重要な時間となりました。説明会後には学級懇談を開き、個別のご相談にも応じました。

 今回の参観日が、各ご家庭において、「普段の学習(1年生)」、「将来の健康と生き方(2年生)」、「具体的な進路の実現(3年生)」について、話し合うきっかけとなりましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3ツ星 県中学校秋季体育大会 卓球競技団体戦 結果報告

☆☆☆準優勝! 粘り強く戦い抜きました☆☆☆

 10月25日(土)に宮崎市佐土原体育館で開催されました、「宮崎県中学校秋季体育大会 卓球競技団体戦」の結果をご報告いたします。

 選手たちは一丸となって粘り強く戦い抜き、見事、県大会準優勝という素晴らしい成績を収めました!

【試合結果詳細】

◎予選リーグ  1勝1敗で2位通過!

区 分  対戦相手  スコア(小松原中 対 相手校)  結果

第1回戦  土々呂中   3対1            勝利

第2回戦  生目中    2対3            惜敗

接戦を落とすも、気持ちを切り替え決勝トーナメントへ

◎決勝トーナメント

第1回戦  東大宮中   3対2            勝利
準決勝  住吉中    3対1      勝利  決勝進出決定!

決 勝   生目中    2対3      惜敗

予選リーグでも対戦した生目中との再戦。手に汗握る接戦の末、惜しくも敗れました。

 決勝戦では、予選リーグで苦杯をなめた生目中学校との再戦となりました。今回もフルセットにもつれ込む大接戦となりましたが、惜しくも勝利を掴むことはできませんでした。しかし、予選リーグ敗戦後も集中力を切らさず、決勝トーナメントでは2試合連続で勝利を収め、堂々の準優勝です!

 選手たちの最後まで諦めないプレーと、チームとしてのまとまりが光る大会となりました。応援ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 2年生 キャリア教育を実施しました

【働く意義を学び、将来のキャリアを考える貴重な機会】
  10月23日(水)の5・6校時、2年生を対象にキャリア教育の授業を実施しました。

【目的】 総合的な学習の時間を活用し、市内の企業等で働く方々を講師にお招きしました。これは、生徒たちが地元で働く意識を醸成するとともに、仕事の内容や魅力、さらには講師自身の職業観やキャリア形成の過程を直接聞くことで、自身の勤労観・職業観を養うことを目的としています。

【内容】 今回は、都城市商工政策課の多大なご協力のもと、以下の3社にご来校いただきました。

・株式会社 都城北諸地区清掃公社
・社会福祉法人 豊の里
・株式会社 サニー・シーリング
 生徒たちは3つの教室に分かれ、各社の事業内容や社会での役割、そして働くことへの熱意について、大変貴重なお話を伺うことができました。

【生徒の学びと今後の予定】 今回の講演は、前回の全学年対象のキャリア教育講話と合わせ、合計6事業所の起業者や従業員の方々のお話を伺う機会となりました。生徒たちにとって、様々な職業の実際を知り、「自分が将来どのように働いていきたいか」という具体的なイメージを描く大きなきっかけになったようです。

 この学びを踏まえ、2年生は11月に職場体験を行う予定です。今回の講話を活かし、さらに深く働くことについて考え、自身のキャリア形成につなげていくことを期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にっこり 初期研修 研究授業のご報告 総合的な学習の時間(2年2組)

 10月21日(火)の6校時、2年2組にて、学級担任である初任者教諭による総合的な学習の時間の研究授業が実施されました。

【単元名】職場体験学習

 この単元は、「職業への関心を高め、興味のある職業について知識を深める」、「課題設定や調査活動を通じて主体的に学習に取り組む態度を身に付ける」、「地域の方の体験や生き方から学び、自らの学習に生かす」ことなどを目標としています。

【本時の目標】

 本時は、「職場体験でお世話になる職場への電話を、目的をもってかけることができる」ようになること、そして「電話対応の基本手順とマナーの意義を理解し、身に付け実践できる」ことを目標に授業を展開しました。

【授業内容】

 授業では、まず電話のマナーの重要性を確認し、電話対応で大切なことを生徒自身に考えさせました。その後、グループに分かれて、職場への電話を想定したロールプレイング(模擬練習)を実施。

 各グループはタブレットを活用してロールプレイングの様子を記録し、その映像をもとに改善点を話し合いました。生徒たちは、「電話は顔の見えないコミュニケーションだからこそ、丁寧な言葉遣いと相手を思いやる気持ちが大切だ」ということに気づき、学びを深めていました。主体的に活動に取り組み、来たるべき職場体験学習に向けて、実践的なコミュニケーション能力を身に付ける貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期待・ワクワク 教育実習生がプレ研究授業を実施しました

 現在、本校の卒業生で熊本大学教育学部3年の教育実習生が、10月6日から27日までの3週間、養護教諭を目指して実習に励んでいます。

 研究授業の本番を控え、実習生は10月20日に1年1組の学級活動の時間にプレ授業を実施しました。

 ◎ 授業のテーマと目標
 項 目    内容
単元名 わたしたちの毎日の食生活
目 標 中学生期に必要な食習慣について理解を深め、それを実践しようとする態度を養うこと。

◎ 授業の流れ(学習内容)
  授業では、生徒たちが自らの食生活を振り返り、より良い食習慣について考えるための工夫が凝らされました。

〇自己の振り返り: 今朝の朝食内容を書き出し、日頃の食生活を見直しました。
〇知識の習得: 朝食の重要性や、1日3食食べる意味について学びました。
〇具体的な確認: 献立表を参考に、栄養バランスの良い食事とエネルギー量を確認しました。
〇必要量の理解: 中学生期に必要とされるエネルギー量を知りました。
実践へ: 班ごとに協力し、中学生にとって理想的な朝食の献立を考案しました。
 ◎ 生徒たちの様子
  生徒たちは、自身の健康と直結するテーマに真剣に取り組み、実習生の問いかけについて深く考えました。積極的に手を挙げて発表したり、班員と活発に意見交換をしたりなど、終始意欲的に活動する姿が見られました。