日誌

学校の様子

長距離走大会

 12月3日(金)5・6校時に、校内持久走大会が開催されました。
 女子2㎞、男子3㎞の校内外周コースで行われました。今年度は途中で具合が悪くなる生徒もいなくて、ほぼ全員が完走することができました。遅くなってしまった人たちも、全校生徒の大声援を受けて、完走することができました。最後は完走者に大拍手でした。とても素晴らしい光景でした。
 また、たくさんの保護者の皆様に観戦していただきました。お忙しい中ありがとうございました。
  

  

  

命の教育・世界人権週間②

 12月6日(月)~10日(金)の「命の教育・世界人権週間」一環として、12月2日(木)朝自習の時間を活用して、「人権集会」を実施しました。この「人権集会」は生徒会が企画したものです。最初に生徒会書記から「人権や人権週間」についての説明がありました。そして、この集会のメインは絵本の読み聞かせでした。絵本は「あしなが」というタイトルでした。
 次のような内容です。
 「あしなが」という名前をつけられたすらりとした美しい犬が、「でっかい家に住んでいてごちそうを食べている」とか「子犬や小ねこをたべちゃった」といううわさを立てられ、野良犬の間でそう決めつけられていました。ところが本当は「あしなが」も野良犬であり、心の優し犬であるということを知った野良犬の「けん」が仲間に話をしたことから、「あしなが」と「けん」の間に友情が生まれ、他のみんなとも仲良くなります。
 小さな子どもにもわかるような易しい話でしたが、内容がとても深く、考えさせられるお話でした。生徒の真剣な表情が、心にしみたことを物語っていました。
  

  

命の教育・世界人権週間①

 12月4日~10日は「第73回 人権週間」です。これに合わせて、本校では12月6日(月)~10日(金)を校内「命の教育・世界人権週間」としています。この「校内週間」の一環として、授業や集会等を実施しています。
 来週は修学旅行があり、授業等を実施できないため、週間に先立って「人権の授業」としての社会科授業を実施し、小中合同で授業研究会を行いました。
 12月1日(水)5校時、社会科の津曲奏一郞先生が「これからの人権保障」という単元で研究授業を行いました。この授業は、これまでの「基本的人権」の学習を振り返り、立場(「有名タレントと報道機関」や「有名タレントと個人」)によって主張される権利は違うことから、「多様な人権を尊重すること」「相手の立場に立って考えること」に気づかせるという内容でした。難しい内容でしたが、生徒たちは具体的な事例をもとに、活発に活動し、真剣に考えていました。
 授業終了後、小中合同授業研究会でした。特に小学校の先生方から、たくさんのアドバイスをいただきました。これから、中学校の授業等で参考にさせていただきます。普段、中学校だけの授業研究会では出ないような具体的アドバイスがたくさんあり、とても勉強になりました。ありがとうございました。
  

  

  

  

みやざき小中学校学習状況調査

 12月1日(水)・13日(木)は、「みやざき小中学校学習状況調査」が実施されます。この調査は県下一斉に実施されるもので、対象は小学校5年生と中学校2年生です。時間割は、1日(水)が国語・社会・数学、2日(木)が理科・英語です。今回の出題方法や出題傾向は、これまでのものとやや違いがあるようです。
 2年生の教室は静まり返って、全員が真剣に取り組んでいました。