日誌

学校の様子

道徳の研究授業

 11月4日(水)、高城地区人権教育研究会の一環として、有水中 門田啓介教諭が「道徳」の研究授業を行いました。本来なら、高城町の先生方が有水中に集まって研究授業を行う予定でした。しかし今年度は、新型コロナウイルス対策のため、各学校で研究授業をすることになりました。
 今回の授業は、「生命の尊重」という題材です。「生きていることのすばらしさやかけがえのなさを理解し、自他の生命を大切にする態度を養う。」ことをねらいとしています。
 授業前半では、「つながる命」というマンガを、テレビで映像として視聴したあと、マンガの主人公の「ユウヤ」や「ドナーになった女の子」の気持ちを考えました。後半は、臓器移植についての自分の気持ちをワークシートに書き、そのことについてグループで意見交換をして、「臓器移植について、自分と考えの違う人たちは、命を大切にしてないのだろうか。」というテーマについて考えました。
 臓器移植という難しいテーマでしたが、班や全体の前で、しっかりと意見を発表していました。立場の違う人の意見も認めながらの話合になりました。
 

 

宮崎県中学校秋季体育大会

 10月31日(土)・11月1日(日)に、宮崎県中学校秋季体育大会・バドミントン競技が、新富町体育館で開かれました。有水中は都城地区予選を勝ち抜いて、男女とも出場しました。
 健闘しましたが、女子は1回戦 田野中学校に0-2で負けました。男子は1回戦 加久藤中学校に2-0で勝ち、2回戦 優勝した日章学園中学校に0-2で敗れました。
 男女とも、県大会に出場するという貴重な体験をすることができました。
 

鑑賞教室③

 10月27日(水)4、5校時は、7月のミュージカル、平和学習朗読劇に続き、今年度3回目の鑑賞教室でした。
 今回は音楽鑑賞です。新崎(あらさき)姉妹(姉 新崎誠実様、妹 新崎洋美様)のピアノ連弾を堪能しました。これは、都城市文化ホールのアウトリーチ事業で、10月31日(土)には、都城市文化ホールで、お二人のコンサートが予定されています。事前に、都城市内の小中学校を訪問していただいたものです。
 お二人のたっての願いもあり、今回は、グランドピアノがあり、会場も狭い音楽室で、密を避けるために2回に分けて実施しました。
 生徒も職員も、迫力のある演奏をすぐ間近で聴くことができて、とても感動しました。また、演奏されたお二人も、聴く人との距離が近く、「演奏中に『すげー』などの小さい声が聞こえることも励みになりました。」とおっしゃっていました。
 演奏の途中で、声を出さずに、誰かの合図で、全員が合わせて手を打つゲームがありました。お二人は、「みんなの息が、何回も、こんなにぴったり合う学校は珍しい。」と驚いていらっしゃいました。
 

 

 

 

 

社会の研究授業

 10月27日(火)4校時は、社会(1年生)の研究授業でした。
 単元は、「南アメリカ州 ~開発の進展と環境問題~」です。本日の授業は、南アメリカ州の位置、気候などの自然、言語・宗教などの文化を大観するのが大きなねらいです。大観するときに、ただ教師が説明するのではなく、地図や気候のグラフ(雨温図)などを使い、さまざまな情報を読み取りながら授業を進めていきます。
 また、生徒の興味・関心を高めるため、今回の授業では「母を訪ねて三千里」のアニメを使いました。「アニメの主人公『マルコ』が母を訪ねて旅した国はどこか? また、そう判断した理由はなぜか?」という「学習課題」を設定しました。授業の最後で、今日の学習内容を思い出し、活用しながら、「学習課題」について考えました。
 生徒たちは、「資料から読み取り、そこから考え、判断する」学習に積極的に取り組みました。自分たちの力で何とか答えを導き出そうと、よく頑張っていました。
 

 

 

2学期中間テスト

 10月27日(火)と28日(水)は、2学期中間テストです。
 今回のテストは、国語、社会、数学、理科、英語の5教科で実施されます。これまでの勉強の成果が出せるよう、集中してテストに取り組んでください。