トップページ

2024年1月の記事一覧

もの作り

 1月31日(水)、中学生が技術の授業でもの作りに取り組みました。7年生(中1)は椅子、9年生(中3)は絵馬を製作しました。技術の授業は今年度最後の授業で、全員がなんとか自分の作品を完成させることができました。

 7年生は組み立てた椅子をサンドペーパーで磨きました。表面がスベスベして触り心地も良く、きれいに仕上がっていました。ニスを塗るなど塗装まではいかなかったようですが、結構丈夫にできていました。「家に持って帰って使います。」とのことでしたが、人間一人が乗れるぐらいなので、踏み台としても使えそうです。

 9年生は時期的に若干遅い気もしましたが、絵馬を製作しました。まだ受験を控えているということもあり、入試合格への気持ちを込めました。残念ながら神社から購入してきたものではないため、神社には飾れませんが、自宅の部屋に飾ることになります。祈願が成就することを期待したいところです。

SASUKE

 1月31日(水)、体育の授業で小学生がSASUKEに挑戦しました。と言っても、TVで見るような大きな仕掛けではなく、マットや跳び箱を組み合わせたコースです。寒い中での活動でしたが、永野先生の話術にも乗せられステージクリアを目指して、どの児童も一生懸命頑張りました。

 初めはセーフティーマットを跳び越す簡単なコースでしたが、ステージが上がるごとに跳び箱を1つ、2つ、また高さも上げながら難易度をあげていきました。どのステージも20秒という制限時間を設定し、クリア目指して頑張りました。最初は余裕が見られましたが、ステージが上がるごとにクリアタイムもぎりぎりになる児童もいました。床に敷いたマットからはみ出さなければOKという条件でしたが、大人が思いつかない方法でクリアしていく児童もいました。考え方が大人と違って柔軟なんですね。

そばの殻剥きと製粉

 1月30日(火)、中学生が収穫し乾燥させたそばの実の殻剥きと製粉の作業に取り組みました。総合的な学習の一環としての作業でしたが、製粉したのは収穫量の1/3といったところで、まだまだです。

 この日まで地域の方の支援を受けながら中学生はそばを育て、乾燥まで済ませていました。事前に「殻剥きと製粉の作業に適した道具を持ってくるように」と課題が与えられていたようです。持ってきた道具は、ニッパ、ハンマー、一升瓶、コーヒーミルなど様々でした。一粒一粒丁寧に殻を剥いていましたが、気の遠くなるような作業でした。この日すり鉢を使って製粉した量はわずかですが、白くきれいなそばでした。更科そばです。

 「食べたいなあ。」と言ったら、「人件費がとてつもなくかかっているので、高くつきますよ。」という返事でした。確かに、作業の手間暇を考えれば高級そばといえるでしょう。さて、どれだけの高級更科そばができるのか楽しみです。

委員会活動

 1月29日(月)、委員会活動を開催しました。1月の反省と2月の目標とその達成方法、パソコン活用のルールが議題となっていました。今回もタブレットで情報を共有し、ペーパーレスで活動しました。

 1月の活動目標は「給食に感謝しよう」でした。同日、高崎学校給食センターから3名の方をお招きし、給食感謝の会を開催しました。ビデオレター、ゲーム、感謝状(全児童生徒の感謝のメッセージ)など児童生徒が企画し、立派に運営できました。3名の方も感激しておられたようですので、1月の活動目標は十分達成できたと言えるでしょう。

 2月の活動目標は「学習の心得を徹底しよう」です。目標達成へ向けていろいろな意見が出ましたが、本校は小学校1年生から中学校3年生と幅広い年齢の児童生徒がいます。特に小学校1・2年生にとっては、心得の意味や努力事項についてどう伝えたらいいのか、どうすれば達成できるのかずいぶんと頭を悩ませていたようです。低学年を思いやる優しい先輩と言えますね。

 年度当初、笛水小中学校「パソコン活用のルール」というのは示されています。しかし、1人1台のタブレットが貸与され、いつの間にかそのルールも蔑ろにされてきているという実態があります。先生方が作ったルールは一方的な押し付けで、いつかは崩れて行くものです。そこで、今回はルールの見直しを児童生徒に任せ、自分たちでルールを考えてみようということになりました。結論は出ませんでしたが、今後も協議を重ね、自分たちでより良いルールを作って欲しいものです。

給食感謝の会

 1月29日(月)、高崎学校給食センターから栄養士の亀澤美和様、センターから給食を運んでくださる森田安明様、森田弘文様をお招きして給食感謝の会を開催しました。先週1週間(1月22日~26日)が給食感謝週間となっており、お世話になっている高崎学校給食センターの方々へ感謝の気持を表そうという取組をしていました。高崎地区内の小中学校と調整し、1月29日の開催となりました。来校していただいた3名の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 まず、亀澤様から給食センターでの仕事内容の他、栄養指導もしていただきました。また、事前に児童生徒は質問を送っており、これについてもプレゼンを使ってわかりやすく説明していただきました。その後、森田様、森山様にも参加していただき、代表生徒からビデオレターの披露、感謝状(メッセージ)を贈呈しました。3名の皆様からは一言ずつ話をしていただき、児童生徒の中に入っていただき、ゲームを楽しみました。お腹が空いたところで、一緒に給食を食べました。食べながら、会の中では聞けなかったことについて話しながら楽しいひと時を過ごすことができました。

 高崎学校給食センターの給食は大変おいしいです。毎日当たり前のように何気なく食べている給食ですが、その影にはセンターの皆様のご苦労があってこそということがわかりました。これからもおいしい給食をお願いしますとともに、そういった方々への感謝の心を忘れず、おいしくいただきたいものです。