学校の様子

連絡事項

携帯端末 12,21 SNS講話

 12月21日(木)6校時、SNS講話が開催されました。これは、 

昨今、中高生の間でさまざまなトラブルが発生している状況を

鑑み、その問題点や課題を探り、使用に際して正しく判断し、

実行していくという目的で行われました。

 講師に日向市教育委員会の黒木広充生徒指導アドバイザーを

招聘し、オンラインによる講話を行いました。

 内容は、生徒にとって身近なSNS、具体的にはLineやイン

スタグラム、X(旧ツイッター)等に潜む問題点に触れ、これ

らのアプリを使用することは、世界中に向けて発信することで

あることをまず念頭に置くことを指摘されました。安易に個人情報(実名や住所、写真等)を流し、取り返しの付かないことになり、そこからトラブルになることも多数発生していると警告されました。これは、遠くで起きている事件ではなく、宮崎県内、日向市内でも発生しており、どこでも使用の仕方においては起きる問題であることを認識する必要があります。

 黒木広充氏は、時折、ユー-モアを交えながら講話をしていただいたため、生徒も集中し、時には笑いもありと大変有意義な時間となりました。これから冬季休業に入り、スマホ等を使う機会が多くなると推測します。SNSのトラブルは暇な時に発生するという統計も出ているようです。毎日の生活を計画的に過ごし、暇だからスマホを使うという使用にならないよう気を付けてほしいものです。今回の講話で学んだスマホ等(情報端末機器)との向き合い方をそれぞれがしっかり考えて活かしてほしいと強く願います。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イベント 12,8 地域ボランティア活動

 12月8日(金)5,6校時に美々津中学校の「地域ボランティ 

ア活動」が実施されました。これは、ボランティア活動を

通して地域に貢献すること、地域の行事に積極的に参加す

る態度を養うこと、地域に貢献することで「美々津」地域

を愛する子どもを育てることを目的として毎年開催されて

いるものです。

 今回は、美々津小学校と寺迫小学校に3年生が花植えに、

4つの地区(立縫・新町・高松・宮の下)に1,2年生が清掃

活動に行きました。

 小学校では、プランターや花壇に花植え作業を小学生とともに手伝い、その後、来年入学する6年生に中学3年生が中学校における礼法指導を行いました。6年生は、中学生の指導の下、緊張した面持ちで真剣に聞いていました。入学まで約4か月ですが、いち早く中学生の意識をもつ機会となったのではないでしょうか。                     

 1,2年生は、それぞれの地域で落ち葉掃きやゴミ拾いなどの清掃活動を熱心に行い、地域の方々からも感謝の言葉をいただきました。今回の「地域ボランティア活動」が、これまで以上に地元「美々津」地域を愛する気持ちが育まれるきっかけになればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お知らせ 3年生に連絡です!

 3年生に連絡します。

(1)明日(12月15日・金)の時間割です。

   1学活 2理科 3社会 4国語 5数学 6保体

(2)授業の準備物

   ◯理科、社会、国語、数学はテスト勉強ができるもの

   ◯保体は、体操服

(3)提出物

   ◯県立高校入試用写真3枚

   ◯私立高校入試用振込済用紙(C票)

   ◯宮崎日大受験者は、入学志願書・英検等取得証明書

  ※ これらは、青い封筒に入れて提出のこと

以上、よろしくお願いします。

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鉛筆 食育授業を実施

 12月4日(月)、本校では毎年、日向市学校給食センターの 

栄養教諭を招聘し、食育の授業を行っています。今年は、

合原 聡子教諭が各学年ごとにそれぞれの実態に合ったテー

マで授業を行っていただきました。それぞれの学年の授業の

テーマは下記のとおりです。

 〇1年生: 成長期の食事について

 〇2年生: スポーツと食事について

 〇3年生: 受験期の食事について

 各学年ともプレゼン資料をもとに、日頃の食事を振り返り

ながら、今どういう食物を摂取すればいいのか、またどんな

食物を摂取しすぎると体に良くないなどわかりやすく授業を進めていただきました。普段と違う雰囲気の中で、特別講師の先生から学ぶとあって子どもたちも新鮮な感じで授業を受けていました。この授業で学んだ食育を日常の食生活に生かしていくと自分の体づくりにもいい影響を与えるのではないかと思います。ぜひ、ご家庭でこの日に学習した内容を子どもさんに聞いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ビジネス 宮崎県PTA研究大会への参加

 12月2日(土)、第65回宮崎県PTA研究大会がえびの市で開催 

されました。毎年開催されている本大会ですが、今年はえび

の市・小林市・西諸県郡エリアがホストとなり大会を運営し 

ていただきました。県内各地から約500名の参加者があり、

日向市からも保護者・教職員の代表が約20名参加しました

(本校からはPTA会長の黒木誠さんと校長が参加)。

 本大会では、「子どもの未来を見据え、家庭と学校と地域

とが協働して子どもを支え、応援することの意義を考えよう

~子どものキャリア形成を支える家庭と学校と地域の連携協

働の在り方~」をテーマに研究発表とパネルディスカッションが行われました。研究発表では、小林市立細野小学校と高鍋町立高鍋東中学校の2校の発表が行われました。細野小では、「家庭と学校、地域をつなぐPTA活動」と題して、主に、家庭教育学級で取り組んだ様々な取組を通して、家庭と学校、地域のつながりや子どもと保護者のつながりを深める取組が発表されました。とても充実した取組が展開されていることに感心させられました。一方、高鍋東中の発表は、「連携協働を考えたこれからのPTA活動の在り方~コロナ禍での経験を生かした活動~」と題して、コロナ禍での様々な行事の中止やリモートによる代替活動を通して、PTA活動の改革の必要性を模索しているという内容でした。本当にこれは必要な活動なのか、新しい取組を考える必要があるのではないかなどの悩みは、全学校のPTAの共通の課題でもあると感じ、大変共感できる発表でした。

 本校でもこれらの発表を参考に、今後のPTA活動に活かされることを期待しています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                

 

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ノート・レポート みやざき小中学校学習状況調査(1年生)実施

 11月30日(木)、12月1日(金)に県一斉の「みやざき小中学 

校学習状況調査」が行われました。これまで2年生で実施し

ていましたが、令和7年度の「全国学力状況調査」からCBT

方式で調査が行われることを見越して、その対象となる現1

年生に前倒しして実施したものです。CBT方式の学力テスト

というのは、タブレットで問題を見て解答する、いわばデジ

タル方式でのテストということです。時代が急激に変化して

いますが、それでも日本のデジタル化は遅れていると言われ

ます。そのような課題に対応していくためですが、普段と違ったテスト形式に最初は戸惑いながらも、すぐに慣れていく姿を見ていると、子どもたちの対応力に感心させられます。

 今後、このようなテスト方式はますます増えていくと思われます。

 

 

 

 

 

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鉛筆 「税についての作文」で2人が表彰

 

 「税についての作文」募集で2人が入選

 国税庁主催の「税についての作文」募集において、本校  

生徒2名が入選し、このほど表彰されました。

 これは、将来を担う中学生が、税に関することをテーマ

として作文を書くことを通じて、税について関心を持ち、

税について正しい理解を深めてもらうことを目的として毎

年募集しているものです。県内からの応募数は、五百点余

りでその中から数名が入選しました。

 本校生徒の入選は以下のとおりです。

  県租税教育推進中央協議会 銅賞   黒木 美南(3年)

  延岡税務署長賞           海野 結愛(3年)

 黒木美南さんは、「私たちの強い味方」と題して、少子高齢化による様々な問題を指摘しています。具体的には、労働者の減少、福祉や医療現場の人手不足、若年人口より老齢人口が増え、支える側と支えられる側のアンバランスが起きることを挙げ、将来への不安を感じると述べています。しかし、国による社会保障の政策で、年金や医療、福祉など多岐にわたる生活の補助を税金によって賄っていることを知り、税金の大切さを改めて感じ、確実な納税の必要性を訴えています。

 海野結愛さんは、「恵まれた環境」と題して、身近な給食を話題に、毎月払っている給食費は材料費に充てられていて、給食センターの設備費や光熱費、人件費等は税金で賄われていることを知り、驚きを覚えたようです。日本の学校は、給食に限らず、9年間の義務教育が保障されていますが、学校に行きたくてもいけない子どもたちやお腹がすいても満足に食べられない子どもたちが世界には大勢いることをあげ、恵まれた環境に私たちはいることを改めて感じたようです。その源が「税金」であることを再認識し、未来の子どもたちのために、社会に貢献できる大人になりたいと締めくくっています。

 2人の作文を読み、中学生の素直な視点で「税金」を見つめてくれていますので、大人の私たちが逆に考えさせられます。とても素晴らしい内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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3ツ星 職場体験学習(2年生)~2日間みっちり

 働くという貴重な体験 ~ 心地よい汗・充実した2日間

 11月21日(火)・22日(水)の2日間、職場体験学習を実施しました。

  毎年、美々津中学校の2年生で計画している行事で、子どもたちに

「働くことに対する意識を高めさせ、望ましい職業観や勤労観を育て

る」ことを目標に実施しています。本年度は、主に美々津中校区の事

業所を中心に全19の事業所様が協力していただきました。保育園・小

売店・ガソリンスタンド・料理店・食品工場・海産物店・農業など様

々な業種にわたっています。

 この2日間は、学校ではなく、それぞれの事業所で過ごすこととなり、あいさつやマナー、コミュニケーションなど実際に働くこと以上に社会に出てから必要なことを学ぶ機会になったと思います。うまくいったこと失敗したこと等あるでしょうが、そのどれもがいい経験だと思います。この2日間で学んだことを明日からの学校生活に活かし、将来に向けての新たな目標を見つけてくれることを期待しています。

 

 

    

◆き 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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笑う 新生徒会役員と校長との対談

                                

新生徒会役員とこれからの美々津中を語る 

  11月1日(水)より、新生徒会役員に就任した3名と 

校長が今後の美々津中学校の展望を語る対談を開きまし

た。この対談に参加したのは、生徒会長の黒木俐仁さ

ん、副会長の安藤愛空さん、書記の敷田心咲さんの3名

です。対談では、校長から5つの質問が出され、それを

中心に話し合いが行われました。 

 

 (1)「今の美々津中のいいところは何だと思いますか。」

   会長:  全校生徒ともに先輩後輩・男女関係なく仲がいいので、学校に行きやすい点だと思います。  

   副会長: どんな行事に対しても全力で取り組むことです。あいさつもよく、トイレのスリッパを手で揃

       えるという伝統も守られています。

   書記:  中学校に入り、先輩たちが行事や学校生活すべてにおいて真剣に取り組んでいることです。

   校長:  確かに、登下校時も男女関係なく一緒にいる姿をよく見かけます。あまり、他の学校では見ら

       れない美々津中ならではの雰囲気ですね。とってもよいことだと思います。

 (2)「なぜ、生徒会役員になろうと思ったのですか。」

   書記:  学級の落ち着きのない状態を見て、自分がリーダーになって引っ張っていかなければと考えた

       からです。

   副会長: 1年生のときに書記だったので、この1年間の経験を活かさなければと思ったからです。

   会長:  みんなの前で話すのが苦手なので、それを克服し、全校に貢献したいと考えたからです。ま

       た、1年生の時に選挙で落選したのが悔しくて、リベンジしようと思ったのもあります。

   校長:  全校のリーダーになったわけですから、自分の想い、生徒会の想いをを自分の言葉で伝えられ

       るようにしていかなければいけませんね。ぜひ、期待しています。

 (3)「今の美々津中の課題は何だと思いますか。」

   副会長: 日常の言葉遣いや態度が一部悪いと思います。

   会長:  やれる人に任せてしまっている部分があるように思います。また、これまで先輩方が築かれて

       きた伝統が少しずつ崩れてきているように感じます。       

   書記:  自分の学年だと思いますが、道具の貸出などが崩れてきていると思います。また、あいさつも

       少しずつ悪くなっているのではないかと心配しています。 

   校長:  リーダーとして集団の良いところと課題をしっかりと把握することは、とても重要なことで

       す。良いところは伸ばしつつも、課題は何か対策を取らなければなりませんよね。どうすれば良

       くなるかを常に考えていくことがある意味でのリーダーの任務です。ぜひ、そういうスタンスで

       取り組んでください。

 (4)「これからの美々津中生徒会の目標は、何ですか。」

   会長:  これまで先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぎ、さらに自分たちにしかできない何かを創って

       いきたい。

   副会長: 会長と同じで、伝統を受け継ぎながら、何か新しいものを創っていきたいです。

   書記:  全校生徒一人一人がしっかりと自分の考えを主張できる生徒会にしていきたいです。

   校長:  どれもすばらしいことですね。確かに、美々津中ならではの伝統がいっぱいあります。それを

       しっかりと受け継いでいる反面、少し緩んできている面も感じられますね。そこをもう一度立て

       直し、今年の生徒会ならではのものを何か創ってほしいと思います。期待しています。

 (5)「今後、美々津中をどうしていきたいですか。またはどうなってほしいですか。そのために生徒会役員

   としてどうしていきますか。」

   会長:  思いやりや笑顔であふれる学校をめざします。そのためには、まず生徒会執行部が率先して行

       動していきます。

   副会長: 誰もが楽しく学校生活を送れる学校にしていきたいです。そのためには、まずは自分たちか

       ら、色んな人に声かけをしていきます。

   書記:  人数は少ないですが、他の学校に負けない、楽しいときは楽しく、真剣にやるときは真剣にと

       いったメリハリをつけられる学校にしたいです。そのためには、学級からそのような雰囲気を創

       っていきたいです。

   校長:  「笑顔のあふれる学校」、「楽しい学校」というのが出ましたが、やはり学校はそうあるべき

       ですよね。そのために、生徒会役員として何ができるかを今後しっかりと考えていってほしいと思い

       ます。ただ、「楽しい」というのは、一部の人ではいけませんよね。みんなが楽しいと思えることが大

       事です。楽しいというのは、面白おかしいことをやればいいということではありませんよね。むしろ、

       充実しているとかやり遂げたとかといった達成感やみんなでやり遂げたときに私もそれに貢献できてい

       るといった所属感を感じたときに楽しいと思えるのではないでしょうか。ハードルは高いかもしれませ

       んが、そこをめざして取り組んでください。

       期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 


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