学校の様子

2025年3月の記事一覧

学校 令和6年度学校評価まとまる

令和6年度学校評価について

 

   本年度の学校評価がこのほどまとまりました。学校評価は、教職員による自己評価、   

  生徒・保護者による学校関係者評価、学校運営協議会委員による評価等を合わせて、次

  年度の改善点に繋げていきます。15項目の観点をそれぞれの立場から評価していただ

  き、改善点を挙げました。これを次年度の教育課程に反映し、先日の学校運営協議会で

  承認されたところです。

 

 R6 美々津中学校学校評価(まとめ).pdf

 

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お知らせ 学校通信3月号

 

学校通信3月号発行しました。

 

 右の青い文字をクリックするとダウンロードされます。→ 学校通信3月号

  <主な記事>

  ● 学級のつながりで受験突破

  ● 元プロ野球選手の野球教室

  ● 日向市 いのち・愛・人権 展

  ● 予告なしの避難訓練

  ● 読み聞かせ

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イベント 波消しブロックの色づけ完成!

 波消しブロックに見事な色づけ完成

 

 3月11日(火)、3年生の卒業記念イベントとして実施した波消しブロ 

ックの色づけがこのほど終わり、完成しました。

 雨天が心配されるの中、何とか曇り空の中で色づけ作業ができまし

た。3年生は、事前に下書きをしており、その上に特殊な絵の具で色

づけを行いました。この仲間たちと残された卒業までの少ない時間の

中で和気あいあいと楽しみながら筆をとっていました。

 完成するとどこからともなく、大きな声が沸き上がり、自分たちの

作品に達成感と充実感を感じているようでした。この波消しブロック

は、数日この場で乾燥させ、その後海岸に設置させることになってい

ます。いつの日か、「卒業前にこんな風にみんなで創り上げたなあ」と思い出すときが来るでしょう。

 3年生、お疲れさま! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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美術・図工 波消しブロックに絵を描く

  波消しブロックに絵を描く

 日向市の株式会社「七組」より、美々津海岸沖に高潮防止、土砂流  

出防止、津波防止のための波消しブロックを設置するにあたり、中学

生がそのブロックに絵を描いてもらえないかという依頼があり、中学

3年生の卒業記念として引き受けることにしました。

 3月7日(金)には、株式会社「七組」の岩本倫尚氏(代表)を始め、

3人の社員の方々が今回の事業の目的や建設業の仕事内容、ブロック

に絵を描くことの意味などを丁寧に説明していただき、あまり現場を

見ることのない建設業で働く方々の想いに触れることができました。

 生徒たちは、ブロックにどのような絵を描くかを教室で考え、本日

学校に下ろされた波消しブロックに下書きをしました。各班で考えた

思い思いの絵を鉛筆で書き、何とか下書きを終えました。来週、この

ブロックに色づけをして完成させる予定です。生徒たちにとっては、

なかなか経験することのない今回の事業に参加させてもらい貴重な卒

業前のすばらしい思い出になったと思います。いつの日か、海岸に設

置された波消しブロックに描かれた絵を思い出すことがあるでしょう。そして、このような建設業の方々の労力があっ

て社会の様々な安全が保たれていることにも気づくことができたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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会議・研修 家庭科の授業~「防災について考える」

 家庭科で「防災学習」を実施 ~ 外部講師招聘

 3月4日(火)2年生の家庭科の授業において、市役所の防災推進  

課の方々を招聘し、「防災」の授業を実施しました。

 家庭科の学習内容は、3つの領域(「A家族・家庭生活」,

「B衣食住の生活」,「C消費生活・ 環境」)から構成されて

おり、今回の2年生の授業は、「B衣食住の生活」の中に属する

学習内容です。学習指導要領では、Bのカテゴリーの中で、自然

災害に 備えた住空間の整え方ついても扱うことと記されており、

特に、家族の安全を考えた住空間の整え方について理 解させるよ

う強調されています。

 そこで、今回の授業では、「防災」をテーマに「どのようなものを普段備えておけばよいのだろうか?」という学習課題で授業が進められました。最初に、市の防災推進課の方から東日本大震災の様子や昨年発生した日向灘沖地震の様子についてプレゼンによる説明がありました。その後、将来発生するであろうと言われている南海トラフ地震についての予測が動画や数値で示されました。

 地震・津波に対するイメージができた段階で、班に分かれてどのようなものを日頃準備しておけばよいかを考え、模造紙にまとめる作業を行いました。生徒たちは、最初戸惑いも見られ、なかなか発想が浮かばなかったようですが、だんだんと話し合いが進むとどの班も多くの考えが出され、模造紙いっぱいに準備物が貼付されていました。

 海岸に近い場所に立地している本校は、地震・津波への危機感を常にもっており、避難訓練等については方法を変えながら実施し、どこで起きても自分で判断できる力を身に付けさせようと努力しているところです。今回の授業は、自宅から避難する際に持って出るものをどのように準備しておくかということが学習課題でした。持ち出しに耐えられる必要最低限のものとしてどうするかを考えるいい機会になったと思います。

 家に帰り、生徒たちが家庭で今日の授業の内容を話題にし、さらに防災への意識が拡がることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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