人権・同和教育
2019年1月の記事一覧
ラムちゃん、懐かしいです!
23日(現地時間)、漫画家の高橋留美子さんが、「漫画界のカンヌ」と称されるヨーロッパ最大の漫画の祭典「アングレーム国際漫画祭」で、漫画の発展の大きく寄与したとして功労賞「グランプリ」に選ばれました。
高橋さんの漫画といえば、「うる星やつら」や「めぞん一刻」、「らんま2/1」「犬夜叉」などが思い出されます。私も、漫画やテレビアニメを見ていた一人です。
主催者の発表では、
「『出る杭は打たれる』日本社会で、アウトサイダー(仲間に加わっていない者、余計者)や変人を前面に押し出し、彼らにもチャンスがあることを示そうとこだわった」
として、多くの作品がコメディーと見せかけて極めて進歩主義的だと評価しました。
…正直、「うる星やつら」などを、そのような視点で見たことはありませんでした。アウトサイダーや変人は確かに登場しています。そして存在感がありました。それは「キャラ作り」だと思っていました。
ラムちゃんだって五代君(は違うかも?)、らんまだって、そんな存在だったのか! そんな見方があったとは! 世界の見方は、深いな~と思いました。
アウトサイダーだろうが変人だろうが、人に迷惑にならなければ、それでもいいかも、で、あれば、一人一人の個性は生き生きと輝くはずです。そして、それを認め合う雰囲気があるというのも素晴らしいことだと思います。
だからこそ、高橋さんは、出てくる登場人物を愛して、描いていたんでしょう。
…いろいろと考えさせられるニュースでした。それでは、失礼します。
高橋さんの漫画といえば、「うる星やつら」や「めぞん一刻」、「らんま2/1」「犬夜叉」などが思い出されます。私も、漫画やテレビアニメを見ていた一人です。
主催者の発表では、
「『出る杭は打たれる』日本社会で、アウトサイダー(仲間に加わっていない者、余計者)や変人を前面に押し出し、彼らにもチャンスがあることを示そうとこだわった」
として、多くの作品がコメディーと見せかけて極めて進歩主義的だと評価しました。
…正直、「うる星やつら」などを、そのような視点で見たことはありませんでした。アウトサイダーや変人は確かに登場しています。そして存在感がありました。それは「キャラ作り」だと思っていました。
ラムちゃんだって五代君(は違うかも?)、らんまだって、そんな存在だったのか! そんな見方があったとは! 世界の見方は、深いな~と思いました。
アウトサイダーだろうが変人だろうが、人に迷惑にならなければ、それでもいいかも、で、あれば、一人一人の個性は生き生きと輝くはずです。そして、それを認め合う雰囲気があるというのも素晴らしいことだと思います。
だからこそ、高橋さんは、出てくる登場人物を愛して、描いていたんでしょう。
…いろいろと考えさせられるニュースでした。それでは、失礼します。
成人式に思うこと
去年の暮れ、以前勤めていた中学校の生徒から、「成人式後の同窓会に参加してください」と連絡があり、学級担任をしたという経緯から参加させてもらいました。
勉強のこと、進路のこと、仕事のこと、将来のこと……一生懸命に「今」を生きている20歳の若者たち。どの子も順風満帆というわけではないでしょう。それでも、元気に「今」を語る内容には、考えさせるものが多くありました。
「進路保障は同和教育の総和」といわれます。この場合の進路保障とは、就職先を確保するということではなく、
○ 学ぶ意味
○ 自分が持つ権利
○ 自己実現の内容
○ 社会的な立場の自覚
○ 人との多方向のネットワークをつくる力
など、「未来を切り拓くための力」を獲得するための実践に取り組むことです。これは中学校・高等学校からの段階ではなく、乳幼児期からの子どもの育ちの結果だと考えられています。
日本の公財政支出おける教育費の割合は、OECD加盟34か国中、最下位です(2018年版「図表で見る教育」)。教育に関わる支援費用の少なさが、子どもたちの進路保障に大きな影響を及ぼしています。2019年度以降、国は幼児教育や高等教育の一部無償化に取り組むことをすでに決めています。乳幼児期からの進路保障が充実していけるようになってほしいです。
前述の同窓会で、こう言われました。
「まさか、先生とこんなふうにお酒が飲めるなんて想像していませんでした。……(他の人に)ねぇ、思っちょった?」「うんにゃ、思わんかった。」
これからは同じ「大人」として、支えていきたいと思います。
ところで、あと数年で18歳「成人」となりますが、その年齢で「成人式」をしても、ここまで深い話ができるでしょうか。気になるところです。それでは失礼します。
勉強のこと、進路のこと、仕事のこと、将来のこと……一生懸命に「今」を生きている20歳の若者たち。どの子も順風満帆というわけではないでしょう。それでも、元気に「今」を語る内容には、考えさせるものが多くありました。
「進路保障は同和教育の総和」といわれます。この場合の進路保障とは、就職先を確保するということではなく、
○ 学ぶ意味
○ 自分が持つ権利
○ 自己実現の内容
○ 社会的な立場の自覚
○ 人との多方向のネットワークをつくる力
など、「未来を切り拓くための力」を獲得するための実践に取り組むことです。これは中学校・高等学校からの段階ではなく、乳幼児期からの子どもの育ちの結果だと考えられています。
日本の公財政支出おける教育費の割合は、OECD加盟34か国中、最下位です(2018年版「図表で見る教育」)。教育に関わる支援費用の少なさが、子どもたちの進路保障に大きな影響を及ぼしています。2019年度以降、国は幼児教育や高等教育の一部無償化に取り組むことをすでに決めています。乳幼児期からの進路保障が充実していけるようになってほしいです。
前述の同窓会で、こう言われました。
「まさか、先生とこんなふうにお酒が飲めるなんて想像していませんでした。……(他の人に)ねぇ、思っちょった?」「うんにゃ、思わんかった。」
これからは同じ「大人」として、支えていきたいと思います。
ところで、あと数年で18歳「成人」となりますが、その年齢で「成人式」をしても、ここまで深い話ができるでしょうか。気になるところです。それでは失礼します。
危機管理マニュアル
危機管理マニュアル(R7改訂)
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危機管理マニュアル(R7改訂)
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