2015年9月の記事一覧

合同音楽(小6~中3)

 清流祭の合唱コンクールに向けての練習が始まりました。
 はじめに合唱団編成とリーダーの紹介。その後、2組に分かれて全体練習やパート練習を行いました。


 今年も始まりました合唱です。
 チーム名は「トライアングル」と「ハッピーボイス」です。










 今日の練習の全体進行をした学芸委員会の二人です。

避難所でのルール

 先日の防災教室で話し合った「避難所でのルール」を書かれた用紙が掲示されました。
 内容をよく読むと、子どもたちらしい意見ですがとても大切なことが書かれています。


 次のような内容が書かれています。
 「避難所でのルール」
 ・静かにしよう
 ・人の気持ちを考えよう
 ・自分より年下の面倒を見よう
 ・みんなで生活するところをきれいにしよう
 ・早めに寝よう
 ・トイレ、シャワーはお年寄りや小さい子どもや体の不自由な人を優先しよう
 ・困っている人のお手伝いを積極的にしよう
 ・食べ物はみんなで分け合おう
 ・ゴミの処分は中学生が協力してしよう
 ・整理整頓をしよう

 このルールが使われることがない(災害にあわない)のが、本当はいいのですが。

第1回学校保健委員会

9月4日、第1回学校保健委員会を開催しました。

今年度の学校保健委員会のテーマは「食について知ろう」です。今回は、講師として、JICA九州国際協力アドバイザーである 富山隆志氏にお越しいただき、「自分たちと世界の人々」と題して講話をしていただきました。

保健委員会 

 始めに、食に関する世界の現状についてお話いただきました。食べるものがなく、やせ細った子どもや、1日中ゴミの中で生活している子どもの写真を見ました。
 一方、日本では毎日、店頭で売れ残った商品など、年間にして約2,000万トンもの食品が捨てられています。

講演 
 
 また、たこ焼きや鰻料理は日本食ですが、原材料はほとんどが外国産であること、日本の食料自給率は今後も低下していくと予想されていることについて、データを基にお話していただきました。
講演 
 
 生まれたのが、たまたま豊かな日本だったというだけで、もしかしたら、自分や自分の子どもが貧困や飢餓で苦しんでいたかもしれない。そのような意識をもって、世界に目を向けていきたいと感じる講演でした。
講演
 最後に、「半歩先の子どもの成長を想像して生活してみてください」というお話がありました。5年後、10年後を考えることは難しいですが、今日の晩ご飯については、皆さん何を作ろうかと今も考えていると思います。晩ご飯の献立を考えると同時に、子どもたちの少し先のことも考え、もし悩んでいる子を見つけたら、寄り添ってあげてください、ということでしょうか。

今回の講演を、多角的な見方で「食」について考えるきっかけにしていただきたいと思います。
 富山先生、ありがとうございました。

防災教室

 9月5日(土)の土曜授業は、旧小学校区ごとの地域に集まって防災教室を行いました。


 会場は、北方学園、旧城小学校、旧美々地小学校、旧三椪小学校です。
 児童生徒は、それぞれの会場へ直接登校しました。

 平成25年度で閉校となった小学校へ登校した子どもたちは、とても懐かしそうでした。

 登ったり走ったり。
 しかし、防災教室には真剣に参加し、しっかりと話し合いを行いました。

 北方学園会場










 旧城小学校会場












 旧美々地小学校会場










 旧三椪小学校会場








 それぞれの会場で、防災に関する講話、避難場所でのルールづくり、清掃活動を行いました。
 帰りは、来たときと同じようにそれぞれの会場から下校しました。