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2024年12月の記事一覧

中学生が礼法指導を受けました(中学生のようす)

12月5日 お茶の作法をとおして、礼儀作法や思いやりの気持ちを伝える所作について教えていただきました。

 「真」「行」「草」の3つの礼について学んだ後、立った姿勢での礼と畳に座しての礼を実践しました。

 その後、お菓子の出し方や受け方、抹茶の入れ方、抹茶の渡し方、受け取り方、いただくときの「お先に」の礼など、一つ一つの所作を実践しました。

  

 礼に関する校長の話の後、講師の黒木先生の紹介がありました。

 

黒木先生は、さっそく和のおもてなしの心について、持参された品々をとおして説明されました。

次に「真」「行」「草」の礼について話されました。

立った姿勢のときの礼の仕方を、隣の人どうしで行いました。

 

意識しながら行ってみると、簡単ではない事が分かります。

その後、畳の上での座した姿勢での礼を行いました。

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座る位置の目安、座り方と立ち上がり方、真・行・草の礼を行いました。

 

職員も参加して、体験しました。

 

次にお茶を入れます。

先にお菓子をいただきます。その後、抹茶をたててみんなに配ります。

 

渡すときの作法、いただくときの作法について、具体的に教えていただきました。

 

一通りの御指導を受けて、ようやくほっとした感じです。

 

最後に、代表の生徒が指導された黒木先生にお礼の言葉を伝えました。

 

 

 礼法指導でお茶の作法を体験することは、お茶の道を少しでも知ることやその中に根付いている和の心を学ぶことによって、日頃のあいさつや相手を気遣う行動に生かされてくるものではないかと考えさせられました。

 講師として来ていただきました黒木先生、本当にありがとうございました。