学校の様子

2020年5月の記事一覧

日之影中学校からのメッセージ

 

青柳先生から

5月に入り新緑がよりまぶしく見えるようになってきました。私はここ最近、「DIY」と「刺し子刺繍」にはまっています。無心で釘を打ったり裁縫したりしていると、あっという間に時間が過ぎて、びっくりすることもしばしばです。下の写真は、その時に作った棚です。図書室で本を並べていますので、ご覧ください。(ところどころ釘がはみ出ているのはご愛嬌・・・)

 さてその棚に、もし私のオススメの本を並べるとしたら、外せないのがこの本、原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』。主人公のOLは、ひょんなことから“伝説のスピーチライター”に弟子入りし、政権交代を叫ぶ野党の選挙に関わることになります。(政治の話といっても難しさは全く感じず、一気に読めます!)物語中に登場するスピーチの数々は、もちろん音声ではなく活字で書かれたものなのに、心にするりと入ってきて思わず涙してしまうことも。こんなお仕事もあるのかと新鮮さを感じるとともに、改めて「言葉」のもつ可能性や力に胸が熱くなります。と同時に、普段自分の使っている言葉たちを振り返るきっかけにもなりました。心にしみる一冊です。



日之影中学校からのメッセージ

1 3年生倉本小雪さんからのメッセージ


2 亀井先生から

  生徒のみなさん、保護者の皆様、お元気でしょうか??休校期間中のご協力、いつもありがとうございます!!お忙しい中、感謝・感謝です。

 休校が続き、苦しい状況が続く中、メディアを通じて“この逆境を乗り越えている人達の考え方や意見”を聞いていると、私自身すごく勉強になることが多くありました。例えば・・・

 〇同じ仕事をするにでも、状況に応じて考え方を変え、やり方に変化をつけていること。

 〇困っている方がいないか、自分に何を求められているかを考えていること。

 〇困っている方を助けたり、元気付けたりすることに喜びを感じていること。

 〇マイナスな発言がないこと、後ろ向きな考え方がないこと。

 〇自分の変化や成長をきちんと自分で言うことができること。  など・・・

私自身も“今だからこそ身に付けられる力がある”と考え、同じ教材を準備する時でも考え方を変え、“これがメディア授業だったら?”“久しぶりの授業で分かるかな?”など試行錯誤しながら、自分の成長につなげ、ピンチをチャンスにしたいと思います!!

 

【ここで問題!!】 下の英文はことわざです。各学年の進度にあわせて出題しています。今のみなさんに贈りたい言葉です!!どんな意味でしょうか?保護者の方と一緒に考えてみましょう。回答は次回の授業で!

(1年生)Time is money.

(2年生)Practice makes perfect.

(3年生)Rome was not built in a day. 分かるかな?


 

日之影中学校からのメッセージ

 日髙紫保先生から

  突然ですが、問題です!「7人でジャンケンをしたら、伸びている指の合計が13本でした。グー・チョキ・パーは何人ずついる?」この休校期間中に見つけた本です。『5分で論理的思考力ドリル』興味のある人は、日髙にお声掛けください。答えは、明日ということで(笑)あと、G.W.中はDVDで映画「キングダム」を観て、俳優の大沢たかおさんの演技力にはまり、たくさんの大沢たかおさん作品を観ました。中でも『子ぎつねヘレン』の心温まるストリーに泣きました。今しかできない出会いもあると思います。プラスに捉えた生活を送りましょう。ではまた明日!





日之影中学校からのメッセージ

     伊東校長先生から

  家時間を有意義に過ごす手段の一つが読書だと思います。連休を利用して、A・カミュが第二次大戦後(1947)に書いた「ペスト」という本を読んでみました(Amazonで在庫切れになるほど今人気の本)。

ペストという感染症に突然襲われたアルジェリアのオラン市があっという間に封鎖され、ペストに感染死する恐怖と封鎖による圧迫感の中で人々はほんろうされていくことになりますが、この状況は現在のコロナ禍と酷似しています。カミュは様々な登場人物を通して、こうした不条理と向き合った時の人間の心の動きや行動はいかにあるべきなのかを読者に問いかけてきます。正解が示されることはなく「自分ならどうするだろう…」そんな問いと向き合いながら、今のコロナ禍についてリアルタイムに考えさせられる本でした。みなさんもぜひ本に親しんでいきましょう。



給食の献立

来週の登校日の「給食の献立」をお知らせいたします。
5月12日(火) ちらしずし、かつおの生姜煮、若竹汁、デザート
5月15日(金) 茶飯、高野豆腐の卵とじ、酢味噌和え