【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
電子情報科のブログ(~R03)
一般入試~受験生のみなさんへ~
明日から「宮崎県立高校一般入学者選抜」が2日間の日程で行われます。
本校でも明日の準備が着々と進んでおり、試験会場設営、感染症対策を時間をかけて行っています。
受験生のみなさんに最高のパフォーマンスを出してもらえるように願っています。
本校を含め、どの学校へ通っても、その環境において「やる」か「やらない」かは「自分自身次第」です。
高校は「将来の夢」実現のための通過点です。
「夢」を叶えるためにもまずは明日の第一歩。
がんばってください。
明日の集合場所「体育館」の横で「さくら」が開花し始めました。とはいえ、
入試の時期は必ずと言って良いほど寒いものです。今夜も風邪をひかないように気をつけて過ごしてください。
みなさんの希望が花開くことを願っています。
ただいま工事中・・・
平成28年1月に内閣府が「Society5.0」と言われるサイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を目指すと提唱しました。
時代は令和へと移り、令和こそ「Society5.0」の時代!さぁこれから!という時に「新型コロナウイルス感染症」という未知の課題が降りかかりました。世界中で物理的に人の行き来が制限される中、情報・通信の分野は人と人とがつながる最後の砦ともなりました。
コロナの影響を全産業が受ける中、「令和2年度文部科学関係第3次補正予算」では、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、「『スマート専門高校』の実現※」という目標を掲げました。
※整備に必要な費用の一部を国が緊急的に補助することが可決されました。
「スマート」?!って・・・と思いますが、「デジタル化対応産業教育装置の整備を指し、最先端の職業教育を行い、デジタルトランスフォーメーション(DX)等に対応した地域の産業界を牽引する職業人材を育成する。」とのことです。
新しい技術を産業界にも教育界にも導入し、デジタル化した新技術を習得した技術者を即戦力として雇用し、無駄のない効率的な生産(←このあたりがスマートっていうのかな?)を行う事で、コロナで停滞していた経済を活性化しよう! といったところですね。
宮工も宮崎の発展の為に頑張らねば!
そのようなことから、本校では各科に様々な機器が導入されました。
電子情報科では、「高性能PC端末を配備した実習室の整備」が該当し、動画制作や画像分析・処理等の過負荷作業にも耐えうるコンピュータを導入することになりました。
今日から本格的な工事が開始!
今日は、空調設備・フロアマットの設置を行っていただきました。やっぱり職人さんってすごいなぁ!と思う丁寧で素早い仕事ぶり(スマートな作業)でした。おかげさまで1日で何もないところからコンピュータ室っぽい空間になりました。
明日もよろしくお願いします。
免許証何枚目?!
11月~12月にかけて受験した「工事担任者試験第二級デジタル通信」国家試験の資格者証を本日配布しました。
半年間の学習を経て23名がいわゆる「一発合格!」を果たしました。そのほかの皆さんも複数の科目合格を果たし、次年度早期に完全取得を目指したい!とやる気をみせています。
昨年度末に「第二級陸上特殊無線技士」を取得し、「免許」というものを初めてもらいました。今回が2枚目。中には「危険物取扱者試験」の「免許」を既に取得して3枚目という人もいます。
「免許証」といえば「運転免許証」が世の中の常識かも知れませんが、工業の世界では「資格者証」が一般的かも知れません。
主に国家資格取得者で免許申請をした者に与えられ、業務に携わる際には常に携帯していることを求められますので、「免許」がなければ「仕事」ができない職種もあります。それだけ大事なモノになります。
また、いつの時代でも、先のことは分かりません。特に公的な仕事を請け負う企業はそうですが、「資格」がなければ「仕事」に就けないなどということはよくあります。再就職やUターン就職などでも自分のアピールポイントになります。
既に資格を持って明日から第一線で働ける人と、雇ってしばらく下積みをしながら勉強をしてもらい、1年後に資格を取得してようやく現場に出られる人。さぁ、どちらを採用したほうが良いのでしょうね?企業側の考え方次第とは思いますが、自分が経営者だったらどう考えて採用しますか?
※もちろん、資格を習得する「知識だけの人」では現場は困ります※
学ぶことを仕事としている学生である「今」が取得のチャンスです!
免許証が何枚にもなるといいですね!
その取得に向けてはサポートします。
一緒にがんばりましょう!
3年生表彰伝達式がありました
今日は、3年生の通常登校最終日。
表彰伝達式、同窓会入会式、卒業式予行などが実施されました。
表彰伝達式では、全国工業高等学校長協会が認定する「ジュニアマイスター顕彰制度」の「ゴールド」認定者(全校で7名)の表彰も行われました。
本科からは 安達さん 清武さん 熊倉さん の3名が認定されました。
このほかにも、「シルバー」には12名が認定されました。
3か年皆勤表彰として、梅元さん 久保さん 小泉さん 深水さん の4名が表彰されました。コロナ禍の2年間を含め、健康で過ごすことが難しい特異な時代に、3か年皆勤を達成したことを素晴らしく思います。
いよいよ明日が卒業式。
明日の卒業式は卒業生と保護者のみでの式典となります。
在校生の皆さんとは、卒業生の皆さんとは、今日でお別れでした。
新型コロナウイルス感染症に振り回された高校生活でしたが、いつの日か、人類の長い歴史の中で、世界中の人たちとウイルスに対して戦った日々を経験して生きてきたんだ!という思い出に変わる日が来ることを願っています。
これらの経験を未来において、どんな困難にも打ち勝てる自信にもしてほしいと思います。ただ、今もそうですが、一人では成しえないこともあります。ともに歩んだ仲間と共に、コロナ後の世界を築いていってください。
プログラミングコンテスト出場!
今日は「みやざきITプログラミングクラブ コンテスト」に本科から3名が出場しました。
クラブの詳細についてはURL:みやざきITプログラミングクラブ
立候補によってこのクラブに所属し、半年間、プログラミングの基礎から、テーマに沿った課題製作までを行ってきました。途中、全国の現役プログラマーであるメンターさんたちから、プログラムについてのアドバイスを受けられるなど、自らの知識と技術を養うには絶好の機会となりました。
学校からは本クラブについて紹介したまでですが、本科から自主的に3名の生徒が参加し、昨日、成果発表となるコンテストにも出品しました。また、コンテストでは、2分間の作品プレゼンと質疑応答がありました。
学校で学べる言語は40名のクラスで学びやすい基礎的な言語が一般的です。いざゲームを作ろうとなると、別のプログラミング言語や、キャラクターを作るソフト、作ったキャラクターを動かしたり、アニメーションを動かすための言語・ソフト、音楽を作るソフト、Web上で動かせるようにするためのソフトなど、あらゆるソフトウェアの勉強をしなければなりません。
なので、学校の授業だけではなく、放課後や休日に自主的に取り組んできた彼らの熱量は素晴らしいものがありました。
コンテストの結果は、入賞はなりませんでしたが、各自コンテストが終わったにも関わらず、「まだ改善できる!」とやる気を見せていました。
末原さん(2年生) 作品名:止まらないユニティちゃん
熊倉さん(3年生) 作品名:探索型ノベルゲーム「Loop」
久保さん(2年生) 作品名:夢限世界
半年間よくがんばりました!
審査員の先生方からも大変興味を持っていただきました。
本格的なゲームを作れるようになるには、相当な時間と探求心が必要です。
その基礎プログラミングを学び、開発の為に放課後をうまく活用できるのは工業高校の魅力です。一緒に学んで作品作りしてみませんか?
画像引用:YouTube みやざきITプログラミングクラブ コンテストより
※画像著作権はUMKテレビ宮崎にあります。
校内企業説明会
コロナ禍の中ではありますが、アフターコロナの社会を支えていく生徒の皆さんの進路実現は、明るい未来の礎となることは間違いないと思います。
今日は来校された市内16社の企業さまにも、健康チェックシート、検温をお願いし、生徒の皆さんにも最大限の感染症対策をとりながら実施しました。
今回、16社すべてのお話をじっくり聞くことはできませんので、
前半は体育館にて16社×2分の企業プレゼンを拝聴しました。
それぞれに話を聞いて興味を持った企業もあったと思いますが、
後半は各教室に企業がブースを設け、事前アンケートで「話を聞いてみたい!」と思う企業のブースに出向き20分間の詳細な企業説明を行いました。
これを2回実施しましたので、生徒の意中の企業の情報は得ることができたかと思います。
それでも、まだ「あの企業の話を聞きたい!」と言ってくる生徒も。
3年生になったら、応募前企業見学などを利用して、後悔の無い進路選択をしてほしいと願います。
令和5年の春に向かって、新3年生として進路実現のスタートを切りました。
校内課題研究発表会
電子情報科からは、「Unityによるアーケードゲーム機(リズムゲーム)の製作」を行った4班が代表として選ばれ、全体発表に臨みました。
科内発表会が終了してからも、学年末テストなどで大変な1週間の間に、電子情報を学んでいない人へも伝わるプレゼンとなるように、工夫を重ねて今日を迎えました。
発表した2人は慣れた様子で自信を持って自分たちの作品を紹介してくれました。
実際に自ら学び、携わり、苦労をして完成させてきたからこそ、自信を持って発表できていたのだと思います。
「できない」時があるととっても嫌になりますが、1つでも解決して前進していき、やがて完成を迎えたときの嬉しさは、ものづくりの醍醐味です。
「それ、あるし。」「そんなの買えばいいやん」という発想では工業高校で学ぶ価値はありません。
たとえ商品化されているものであっても、「これ、どうなってると?」という疑問(課題)をもとに、「これ作ったらこんなに大変なのに、この値段で売ってるってすごくない?!」「これこうしたらもっと便利じゃない?!」という解決(結果)の過程をぜひ味わってほしいと思います。
発表してくれた2人、ならびに、私たちが知らない他学科の取り組みを披露してくれた皆さん、ありがとうございました。
ご来賓の方にもあたたかいご講評もいただき、ありがとうございました。
科内課題研究発表会開催
本来であれば、学科の3学年が一堂に会し、3年生が1年間をかけて研究・製作を行ってきた作品発表を拝見します。しかし、このような状況という事もあり、次年度課題研究に取り組む2年生に対してのみ、3年生がかわるがわるプレゼンテーションをしていく形に変更となりました。
1班:二足歩行型ロボットの製作
2班:電動自転車の製作
3班:R8マイコンを用いた電子ピアノ
4班:Unityによるアーケードゲーム機(リズムゲーム)の製作
5班:Unity及びアケコンを用いた
6班:横スクロール2Dアクションゲームの製作
7班:Unityによる2Dシューティングの制作
8班:3Dタワーディフェンス型ゲーム
9班:3Dボンバーマン制作
10班:Unityを使った3Dアクションゲーム
各班が取り組んだ成果を発表してくれましたが、その完成度の高さに2年生も驚きの声を思わず出してしまう場面も。
優秀作品は1月31日(月)に行われる、校内課題研究発表会(全体発表会)へ推薦され、宮崎県工業会の来賓の方を始め、たくさんの方に見ていただく事になります。
次年度はどのようなモノづくりができるのか?
楽しみです。
【お知らせ】技能まつり中止(´;ω;`)
1月29日(土)・30日(日)にて、イオンモール宮崎にて開催を予定していました技能まつり・ものづくりフェスタ(主催 : 宮崎県・宮崎県技能振興コーナー(宮崎県職業能力開発協会)・宮崎県技能士会連合会)につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本日、【開催中止】の連絡がありました。
電子情報科では、技能やものづくりを学ぶ学科として、県民の皆さんに一緒にものづくりを体験していただく事で電子情報科の学びや、ものづくりの楽しさを広く知っていただきたいと思い、昨年度より本イベントへ参加させていただいておりました。
今回は多変残念ですが、次年度に元気に皆さんとお会いし、一緒にものづくり体験ができることを願いながら、生徒自身も技能向上に向けて頑張っていきたいと思います。
昨夕もマイコンにプログラムを書き込み、動作チェックを行っていました
専門校・企業見学
・株式会社 共立電機製作所 配電盤・LED照明製作の様子を見学
・株式会社 エル・エー・ビー 4DVR・クロマキー技術の体験
・宮崎県立産業技術専門校 学校説明・施設設備見学
どの事業所様におかれましても、大変お忙しい中、本科の生徒の為にご対応いただき、誠にありがとうございました。
宮崎から日本中・世界中に羽ばたく技術、宮崎にしかない施設設備を目の当たりにし、「すごい」「楽しい」「感動した」を連発。生徒は常に目を丸くしたままの一日でした。そのような企業が宮崎にあること、そのような人の心を動かし、生活を支えるかけがえのない仕事に就くために、知識と技術を磨いていかなければならないことを学びました。
これからの学校生活の目標・進路選択・将来の夢を改めて考える良い機会となりました。
ウェブデザイン技能検定8名合格!
ウェブデザイン技能検定に合格した生徒たち
11月28日(日)に行われました国家試験「ウェブデザイン技能検定3級」に電子情報科から8名(今回は1年生1名、2年生7名)の合格者が誕生しました。
ウェブデザイン技能検定については、7月1日付のブログにも掲載したとおりです。
現代社会では必要な情報はWebから得ることも多くなりました。
Webページは企業の顔にもなります。
これまでの「見る側」から、「見せる側」の知識と技術を持ちあわせることで、もっともっとよいWebページやシステムを構築できるようになると思います。
この資格を持ってWeb開発を志す人。
Webって大切な役割を持つものであることは勉強して知ったけど、私は仕事としては続けられないかもなぁと思う人。
合格者とはいえ、思いは人それぞれです。「大切さ」や「大変さ」を知ることができたのは、この資格に真っ正面から取り組んだ証です。
資格は取得することも大切ですが、その過程であらゆることを考えることも大切です。電子情報科ではそのような過程も大切にしながら勉強しています。
8名のみなさん。合格おめでとうございます!
事業所見学に行きました!
・双信デバイス株式会社
・株式会社 共立電機製作所
・株式会社 フェニックスシステム研究所
・株式会社 デンソー宮崎
を巡り、それぞれの事業所がどのようなものをどのようにして製作しているかを見学しました。
2年生ですが(早いと思われるかもしれませんが)、間もなく進路希望を決定させなければならない時期となります。3年生になったら、意中の進路に向けて一直線で向かわなければなりません。そのようなタイミングでもあるため、見学する姿は学校ではあまり見せないほどに真剣。地元企業のすばらしさを感じ取ってもらえたものと思います。
職業体験学習を行いました
㈱SYSKEN 宮崎支店の皆さまから電子情報科の生徒に向けて、高所作業車体験やネットワーク工事に関する体験をさせていただきました。㈱SYSKEN 宮崎支店の皆さま、誠にありがとうございました。
国家技能検定 電子機器組立て 合格!
昨年度は新型コロナウイルスの影響もあり、前期試験が全国的に中止となりましたが、本年度は感染予防対策をとったうえで実施され、2級2名(3年生2名)、3級5名(3年生4名、2年生1名)が合格しました。
晴れて技能士となった皆さんは国が認める技能の持ち主として、今後幅広く活躍してくれるものと期待します。
2級技能士:熊倉さん、兒玉さん(3年生)
3級技能士:梅元さん、北林さん、清武さん、松下さん(3年生)
久保さん(2年生)
自治活動賞受賞!
少し肌寒くなってきた気候も、全力で走り、全力で戦えば、少し汗をかくほどに一生懸命な姿が見られました。
午前中だけの短縮バージョンでの開催でしたが、みんな楽しそうでした。
電子情報科は自主的・自律的な行動が評価される「自治活動賞」という賞をいただきました。何かの賞をもらえるという事に慣れていないのか?発表直後は生徒たちも「・・・」という表情。周りの学科から拍手をいただいて我に返った感じでした。
来年の体育大会では、マスクなしの笑顔が見える大会になるといいですね。
そのための一日一日をみんなで作っていくしかないと生徒たちも改めて感じたようでした。
技能五輪全国大会二次予選に出場しました
第59回 技能五輪全国大会「電子機器組立て」職種 二次選考会
へ本校2年生の児玉さんが県代表として出場しました。
二次選考は、筆記試験で行われました。全国から選ばれた一般企業・職能大生・高校生49名の中から本選に行けるのは23名。これに二次選考免除の皆さんを合わせて約50名が本選で戦います。
参加者の年齢も、18歳~23歳と経験年数にも幅があり、その中で高校生が本選に出場するには高いハードルがあります。ですが、それを乗り越えるだけの知識と技術を身に着けていなければ真の「技能者」とは言えません。
昨年度も先輩が挑みましたが、コロナ感染拡大の影響で二次選考に出場できませんでした。その悔しい想いを後輩が引き継ぎ、挑戦しました。
残念ながら本戦への出場はなりませんでしたが、その雄姿を後輩が見てくれていると思います。来年度こそは!と期待します。
児玉さんはその技術力を手に、大手メーカーに入社を希望し、次年度は企業の選手としてこの大会に参加する予定です。
電子情報科では県内で唯一、技能五輪全国大会へ挑戦しています。
工業高校に来たからには技術で勝負したい!という皆さん。お待ちしています。
参加ありがとうございました
本科では卒業生の作品展示・体験とプログラミングの体験をしてもらいました。
参加された皆さん、いかがでしたか?電子・情報・通信の分野に興味を持っていただけましたか?
「この分野好きかも?」のちょっとのきっかけが大切です。もしも、興味が湧いてきたら、一緒に勉強していきましょう。
「自分にはこの分野を探求するのはちょっと…」と思った人もいたかもしれません。それは、私たちの伝え方が不十分だったかもしれませんね。
現実、在校生の中にも、プログラミングの勉強を深めるにつれて「自分はプログラマ向きではないな」と気づく人もいます。そのことに早く気づけたことがラッキーで、そのようなときでも本科では、電子や通信といった別の分野の勉強がありまので、自分に合った分野を極めることが可能です。
いずれにしても、自分が今後3年間勉強をして「これがわたしの専門分野です」と自信をもって社会へ出てほしいと願っています。そのための第一歩として、よりよい高校選択をするためのお試しの機会が「オープンスクール」です。他学科、他校をたくさん見てもらったうえで、やっぱり宮工電情で勉強したいな♪と思って入学してくれたほうが嬉しく思います。
入学したら、皆さんの夢を叶えるべく、勉強したり、資格を取ったり、ものづくりをしていきましょう。
各校のオープンスクールでの体験内容や自分の想いを言葉にして、保護者や担任の先生に伝えてみましょう。たくさん詳しく説明ができた学科・学校が、あなたが求める学校かもしれませんよ。
参加してくれた皆さんのより良い進路選択の糧になったのなら幸いです。
また会いましょう!
オープンスクールお待ちしています
おかげさまで、電子情報科にも140名を超える参加希望をいただき、選んでいただいた事に責任を感じています。参加希望ありがとうございます。
様々な学校を見学して、自分の夢に近い分野を選ぶことが大切になります。なので、体験してみて、この分野をもっと知りたい!極めたい!そう思ったらぜひ、電子情報科を選んでいただければと思います。中学校の基礎的な学習とは違い、高校ではどの学校においても、学ぶ内容に興味が無ければ苦痛です。だからこそ、少しでも興味のある学校や学科を選んでほしいなと思います。
コンピュータ、マイクロコンピュータ(略:マイコン)、センサー、情報、通信…これらのものを使わない生活は、将来にわたってあり得ません。あり得ないからこそ、仕事になります。
あなたは、コンピュータ・プログラムを 使う側? それとも 作る側?
どちらが好きですか?
「作る側」って何?! その疑問が大切です。
疑問解決の第一歩をオープンスクールでは体験してもらいたいと思います。限られた時間にはなりますが、在校生の先輩方が一生懸命説明させてもらいます。体験内容以外にも、聞いてみたいことがあったら、気軽に聞いてみてください。
では、来校を楽しみに待ってます。
ウェブデザイン技能検定7名合格
ウェブデザイン技能検定は、国家検定制度である技能検定制度の一つです(インターネットスキル認定普及協会HPより引用)。
デザインと言うと、「絵」を想像しますが、ウェブの世界では、様々な人が見やすく、興味を持って見てもらえるようなホームページでなければなりません。そのための工夫が「デザイン」になります。
安心して閲覧してもらうためには、色合いや配置、動画組み込み、リンクの貼り方といったホームページの見栄えや動作の部分や、ホームページの改ざん防止や、ウィルス対策といったインターネットセキュリティーといった目に見えない部分などを総括して制作しなければなりません。そのためには高い知識と技術が必要とされます。
最近のホームページは鮮やかで仕掛けもたくさんあり、ホームページを見ればその企業がわかるといわれるほど、重要なコンテンツです。市販のホームページ作成ソフトではできない細かい工夫もたくさんあります。そのあたりを構成するのがHTMLと呼ばれる言語であり、「タグ」と呼ばれる命令記述をしていかなければなりません。このほかにもCSS、JavaScriptといった言語も多用されています。このような言語で記述していくことを「コーディング」と言います。
ウェブデザイナーという職業は、この2つの領域を組み合わせた仕事になります。「絵」や「写真」に関することはもとより、「コーディング」という目に見えていない裏側の技術によって、ウェブがデザインされていきます。
電子情報科でなぜ「デザイン」?!と思うかもしれませんが、このように、ウェブを動かすには様々な情報の知識と技術が必用です。
その力を持っているかを国が認定する制度が技能検定であり、今回のウェブデザイン技能検定となります。
国から認められた人。ちょっとカッコよくありませんか?
あなたなら、認められた人と、そうでない人、どちらにお仕事を頼みますか?
自分自身に付加価値を付けること。電子情報科では大切にしています。
合格おめでとうございます!
マルチタスク
本日、「電気通信の工事担任者試験」と「ウェブデザイン技能検定」という2つの国家試験が行われました。
生徒の何人かは、受験日が重なることを承知で、2つの受験を申請し、本日受験しました。ある生徒は、午前に工事担任者、ウェブデザイン、午後に工事担任者の別資格…と、3つの試験を一日で受験した子もいました。2つの国家試験の会場は離れており、移動にも30分はかかるようなところですが、無事に3つの試験を受験終わったようです。
本日までの間、3つの試験勉強を並行して積み重ね、当日も時間帯によって頭の中を使い分けながらの一日だったと思います。
通常、このような綱渡りの受験はあり得ませんが、資格取得を目指し、どんな時代にも対応できるよう、自分への付加価値を付けたいという熱い気持ちが行動に表れた結果でした。
きっと大変だったことは容易に想像できますが、まさに「マルチタスク」を難なくこなしてきたということになります。この経験はきっと社会に出てからの糧になる事と思います。
勉強だけではありません。「文武両道」もまた「マルチタスク」の一つとも考えられると思います。「何か一つを頑張る!」ことも大切ですが、複数の事を同時に頑張ることができると、時間はかかってしまうかもしれませんが、どちらも成長していけると思います。
中学生の皆さんも、高校生の皆さんも、色々と抱えることも、やらなければならないことも多い世の中ですが、上手にタスクを分割して頑張って欲しいと願っています。
こどもの日
今日は こどもの日 ですね。
ついつい、自分たちの日!と思ってしまいたくなる日ですが、「国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)」の第二条の中に「こどもの日」を祝日とした理由が定められています。
こどもの日 五月五日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
ということです。半分は合っていますが、半分は…そう。親に感謝するという意味合いが込められています。
これまでの十数年間。一人で頑張ってきた!と思う人もいると思いますが、それは、自分が大人になる過程で自分のため(利益)になることを一生懸命やってきたということですよね。親や先生にやらされていたとしても、自分の身(実)になっていると思います。
「子供」という表現自体も、人格を重んじ、わかりやすさから「こども」「子ども」と表現されています。「従う人」を表す漢字の意味を持つ「供」では表さないようになってきました。それほどに「子ども」を大切に思う大人の配慮があったんですね。
昔に制定された法律なので「母に感謝する」という限定的な対象者が例えられていますが、中・高生にとって「慕う人」のことを「母」と呼ぶことは理解できますね。
親であり、慕う人であり、感謝すべき人に、自分が一人前になる事を誓い、一年に一度、感謝の気持ちを表すのも良い機会かもしれませんね。自分が居るのは自分だけの力ではない事も、心に留めておいて下さい。
【電情生徒の皆さんへ】
さて。明日6日は1日(土)の振替休日でお休みです。7日(金)から再びがんばりましょう!
遠足を実施しました
昨年の16日は、緊急事態宣言が全国に拡大されるほどに、新型コロナウイルス感染症という未知のウイルスとの戦いに備えていた時期でした。様々な準備が整わないまま、21日からは生徒休業期間(休校)に入るなど、春の喜びや楽しみは一気になくなっていた時期でした。
本年度は「withコロナ」の時代に合わせ、コロナ禍での遠足の在り方を3年生を中心に検討し、本日、遠足が実施できました。
この日を迎えるためにも、生徒・職員ともに体調管理に日々気を付けてきました。当日も、健康観察・消毒・検温・ソーシャルディスタンスなど、できる限りの対応をして臨んでくれました。
生徒の皆さんの日々の努力の甲斐あって、今日が迎えられたと思います。ありがとうございます。
今日の天気は「晴れ」と、聞いていたのですが、集合時点でポツリ…。1時間に1回はパラパラ…。いつかドサッっと降るのではないかと常に心配していましたが、何とか終わりまで持ってくれました。お天気にも感謝です。
何を企画しても「コロナで中止。」という理由が昨年度はほとんどでした。
今年は、「コロナ対応にて実施」という新しい行事の進め方が多くなると思います。生徒の皆さんの協力なしにはできない事ばかりです。負担を強いますが、柔軟に対応してくれる生徒の皆さんに期待して、本年度の学校行事を進めていきたいと思います。
左の写真は集合1時間半前。さすがにまだだれも来ていませんでした(^_^;)
中の写真はレクリエーション説明。3年生が企画・運営をしてくれました。
右の写真もレクリエーション。しっかりマスクを着けて楽しみました。
入学式が行われました
期待に胸を弾ませ、この日を待ちわびた1年生がついに入学しました。
コロナ禍に伴い、多くの人が集まる時間ができるだけ短くなるように式典もずいぶんと簡略化しましたが、「入学式」ができる喜びを、会場一同が感じていました。
式典終了後は、生徒・保護者の皆さんで「入学式」の立て看板を囲んでの記念撮影も行われていました。
色々なことで自粛を求められてきたこの1年。この先もどのようになるか不透明ではありますが、「入学」という一つの区切りを迎え、3学年が来週には揃うことで、学校もまた活気が戻ってくることと思います。
1年生の皆さん。月曜日は振替休日ですが、火曜日な元気に登校を待っています。
どのような日々が待っているのか不安も多いことと思いますが、まずは登校!
あれ?と思うことがあれば相談してください。
2・3年生の皆さん。皆さんは「センパイ」ですよ。大切な「後輩」を、自分の経験を元に、一緒に育み成長していってくださいね。お願いします。
保護者の皆様へ。ご入学おめでとうございます。式典・学級役員決めなど、嬉しくも目の回る一日だったことと思います。お疲れ様でした。
お子様との関わりも、あと3年を切りました。毎日喧嘩でも、それもあと1000回ぐらいしかできません。いっぱい係わっていただけると幸いです。
朝、「いってらっしゃい」と送りだしていただき、夜、「おかえりなさい」と迎えていただければ、それだけで十分です。
昼は学校でしっかり学ばせ、社会人としてあるべき姿まで育てます。
3年後の笑顔の卒業のために。一緒に頑張っていきましょう!
よろしくお願い致します。
明日は入学式
明日は入学式です。
今日は、在校生ができること。として、式場準備を行いました。
本年度も、コロナ対策として、体育館内が密になることが無いようにしようということから、大切な入学式ではありますが、2・3年生の登校自体を見合わせることにしました。センパイも大変残念がっています。その代わり、13日(火)には対面式を行いますので、元気なセンパイの姿も見てもらい、皆さんの初々しい姿も見せてもらい、センパイ達が初心を思い出してくれると嬉しいです。
明日は、元気な姿を見せてください。
さて。明日には色々とわかることも多いと思いますが、現在、「防災メール」への加入をお願いしています。学校から「臨時休校だよ!」などの連絡が届くメールになります。キャリア系のメールアドレスが無くなりつつありますが、スマホにリアルタイムで届くメールであれば、gmailやiCloudでも結構です。ぜひ、登録をお願いします。担任の先生によっては、時々保護者の方向けに近況を発信されることもあります。
本年度、近いうちにGoogle for Educationの使用開始も検討しています。万が一の事態があっても、自宅から学習が続けられるためのシステムです。皆さんの入学と同時に、宮工も新しいステップへと進んでいきます。
そういえば、入学前の課題は済みましたか?課題テスト(数英国社)を14日(水)に予定していますので、週末を含めて仕上げておいてください。
明日から始まる新しい第一歩。
一緒に歩んでいきましょう。また明日!
新年度新学期の始まり
今日(8日)から生徒たちの令和3年度が始まりました。
大掃除・新任式・始業式・新担任発表…と初日にして色々とすることも、感じることも多く、自分だけが不安になってるかも?と思った人もいたかもしれませんね。
でも、久しぶりに再び友達に会えば、いつもの感覚が戻った様子で、不安も少しは和らいだことと思います。やっぱり仲間って良いものですね。
明日からは本格的な学校生活が始まります。10日には新入生を迎え、いつまでも昨年度のまま…とはいかなくなります。
在校生の皆さんはセンパイとして、誇れる姿を見せてください。よろしくお願いします。
==10日入学式当日について==
【新入生の皆さんへ】
08:20~登校(教室へ)
※8:40までに入室してください。
正門入って右側の建物3Fです。
スリッパの記名指導、襟章付けをします。
※スリッパを忘れずに!
【新入生保護者の皆さんへ】
09:00~体育館前にて受付
※9:40までに入場完了
09:30~式場生徒入場
10:00~入学式
【お願い】
11:10~
式終了後は生徒は1年教室でホームルーム、保護者は3年教室で書類回収等を行います。
その際、書類等は保護者の方から頂きますので、保護者がお持ちください。
保護者がHRに立ち会えませんが、教室・廊下での密を防ぎ、時間短縮での実施というコロナ対策の一環です。 ご理解をお願いいたします。
自家用車で一緒に帰る予定のご家庭は、時間差が生じますので、生徒は1年教室にて待機できるよう教室解放します。
保護者の方はお子さまを忘れて帰られないよう、1年教室へお立ち寄りください。
※検温・終始マスク着用にご協力ください。
新年度になりました
4月1日は、日本全国、日本国民全員が何らかの形で「第一歩」を歩む日です。
生活の中でも、新しいスマホのサービス体系もよく耳にしますね。消費税も税込み価格になりました。そのような身の回りの変化も自分で望んだ一歩ではありませんが、「第一歩」ですね。
新年度に合わせたそのような変化によって緊張や不安にかられるのは、大人でも毎年あります。生徒の皆さんもきっと間もなくすると緊張や不安がわいてくるかもしれませんね。
不安を無くしていくためには、コミュニケーションが一番です。聞けば、話せば、大したことではなかった!なんてことも、よくあります。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とは言いますが、恥と思わず聞いて、話して、不安を和らげてくださいね。
今日は、26名の新しい先生方を宮崎工業高校に迎えました。電子情報科には、昨日転出された先生の代わりに、お一方を迎えました。ベテランの先生ですので、ぜひとも遠慮なく色々な質問をしてみてください。よろしくお願いいたします。
【新1年生の皆さんへ】
昨日3月31日で、それぞれの中学校の所属からは外れました。今日からは(入学許可はまだしていませんが)、見方によっては本校の所属とみなされることになります。入学までの残り9日間、健康な身体づくり、気持ちづくりをお願いいたします。合格者登校日に配布しましたピンク色のプリントは読んでいただけましたか?まだの人は必ず読んでおいてください。よろしくおねがいします。
資格試験予定
【R3予定】
・5月23日(日) 国家試験:
工事担任者試験(3年)
・6月18日(金) 全工協:計算技術検定(1年)
・6月25日(金) 全工協:情報技術検定(希望者)
・7月09日(金) 全工協:パソコン利用技術検定(2年)
・7月14日(水) パソコンスピード認定試験(1年)
・7月~8月 国家試験:
電子機器組立て技能検定
(希望者6名)
・11月未定 国家試験:工事担任者試験(2年)
・11月28日(日) 国家試験:工事担任者試験(3年)
・1月14日(金) 全工協:情報技術検定(1年)
・1月 国家試験:技能検定
電子機器組立て(実技)
(希望者)
・2月 国家試験:技能検定
電子機器組立て(筆記)(希望者)
・2月 国家試験:危険物取扱者試験
(希望者)
・2月20日(日) 国家試験:技能検定
ウェブデザイン(希望者)
最後の一日。
これから社会人となる夢多き皆さんには果てしない先の事すぎて、そもそも難しい質問ですよね。
そのような想像の付かない時間を過ごし、最後の一日を迎えた先生方も、この3月にはたくさんいらっしゃいました。その一人が校長先生でした。
昭和59年から平成・令和と時代を跨ぎご勤務され、37年間の教員生活を初任地:宮崎工業高校で終えられました。
最後の一日の最後は、先生方で新たな一歩を歩まれる校長先生を送り出しました。
37年間。おつかれさまでした。
生徒の皆さんも、長く、楽しく、最後まで勤められる仕事(天職)に出会えるといいですね。がんばっていきましょうね。
離任式が行われました
体育館では、本校を離れられる先生方の紹介と、それぞれの先生方からの一言があり、永遠ではないとわかっていても、別れの悲しさが残る一日となりました。
本校では定時制を含めて全職員の3割近くである28名の先生方が離任されました。
電子情報科からは新規採用から3年目の先生、おひとりが転出されることになりました。何事にも前向きで、明るい性格の先生でしたので、学科としてもさみしいものです。
本校を離れられる先生方、宮工ならびに、電子情報科を温かく見守っていただき、ありがとうございました。
次の場所でのご活躍を祈念いたします。
ウェブデザイン技能検定 受験予定の皆さんへ
ジュニアマイスター表彰
再掲になりますが、卒業した3年生は1クラスからGoldの称号を9名、Silverの称号を13名、合計22名のマイスターを輩出することができました。
今回は年度末の終業式にあたり、2年生のジュニアマイスター表彰が行われました。本校の2年生では本科の兒玉くんがGold、安達くんがSilverの称号を授与されました。本来ならばもっと多くのマイスターが排出されるべきところではありますが、本年度はコロナ禍の影響を受け、国家試験も中止が相次ぎ、1年次に先を見越して様々な資格試験を受験していた2人だけが、本校唯一の2年生でのマイスターとなりました。
資格は取得できるチャンスがあるときに受験する!そういった教訓もこの1年間にはありました。
この2人に続くべく、また、3年生を追い抜こうとクラス一丸となって資格取得にも励んでいます。
2年次にマイスター取得は立派なものです。おめでとうございます。
待ってます!
中学校卒業おめでとうございます。
そして、たくさんの選択肢の中から
宮工、電子情報科を選び、受験してくれて、
ありがとうございました。<m(_ _)m>
入学試験では多くの皆さんと出会うことができ、
できるものならば希望者全員が入学をして欲しいと
思わせてくれる熱意を感じました。
本日、高校入試合格発表が行われました。
いつもと違い、9時の発表には中学生の皆さんが
本校に集まって、一喜一憂する姿はありませんでしたが、
中学校に集まって、同じ志を持った仲間と次の一歩を
確認し合ったことと思います。
家に帰って、良くも悪くもきちんと保護者に結果を
伝えられたでしょうか?
今日の日が迎えられたことは、中学校の先生方はもとより、
何よりも、保護者の支え無しには迎えられていないことを
今日、振り返り、ひとことでも結構です、
「ありがとう」
と素直に気持ちを伝えてください。
宮工電情科は、そういうあたりまえのことがあたりまえにできる人
を選ばせてもらったつもりですし、今後もそのつもりですし、
そのような人を育てていきたいと思っています。
今回、希望してくれたにもかかわらず、申し訳ありませんが
本校・本科への入学が叶わなかった人もいます。
一人の合格の裏には一人の不合格があります。
入学が叶った人は、叶わなかった人の分も頑張って
学ぶべき使命があります。
入学したら、皆さんの夢を一緒に叶えるべく、
一緒に学んでいきましょう。
まずは26日の合格者登校日。元気な登校を待ってます!
全工協 生徒表彰
本年度は各県を代表して、全国で46名の生徒が表彰を受けています。
本県からは、電子情報科3年生 の 妹尾くん が受賞しました。
妹尾くんは、
・令和元年度(2年次)に福岡県で開催された第14回若年者ものづくり競技全国大会「ロボットソフト組込み」部門に宮崎県代表として出場。
・令和2年度(3年次)に愛知県で開催された第58回技能五輪全国大会「電子機器組立て」部門に県代表として推薦。しかし、本大会前に愛知県で行われる二次選考大会の出場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑みて、各方面との協議の末、出場辞退。本来であれば出場が可能な状況にあった。
・そのほか、学業ならびに学校生活において他の模範となる行動をしている。
という実績が評価されました。
ものづくりとそれを制御するプログラムを組むなど、IoT時代にふさわしい技術を習得し、さらなるものづくりの力を育むべく、先日本校を卒業し、この春からは大学へ進学をします。
今後の活躍も期待しています。
おめでとうございます。
卒業おめでとうございます
地域の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、3年間温かく見守っていただき、ありがとうございました。
平成から令和の時代の変わり目、戦後初の緊急事態宣言、全国一斉休校、制限下での学校生活・・・普通の高校生活ではありませんでしたね。でも、誰もが経験することはなかった高校生活だからこそ、友達と会って話せるうれしさなど、色々と気づいたことも多かったことと思います。その不自由な日々の体験が、今後の糧となり、新しい技術や発想を生み出すきっかけとして、エンジニアである皆さんが世の中を変えてくれることを期待します。
日頃の勉強だけでなく、学びを形に変えるべく、資格取得にも全力で取り組み、全国工業高等学校長協会主催 ジュニアマイスター顕彰制度 では、1クラスからGoldの称号を9名、Silverの称号を13名、合計22名のマイスターを輩出することができました。大変立派な成果だと思います。今後も、様々な資格にチャレンジし、自分自身を磨いてください。
これから歩む道も平たんではないかもしれませんが、一大事をみんなで協力して乗り越えてきた皆さんです。きっと、大丈夫。そう信じ、願っています。
卒業おめでとうございます。
進路体験発表会開催
そのようなコロナ禍の中で進路を実現させてきた3年生から、2年生へのアドバイスとして、学科進路体験発表会を実施しました。
3年生は「伝えたいことが山ほどあります!」と、経験者だからこそ話せることを丁寧に話してくれました。初めてのオンライン面接で緊張した!同じ苦労はさせたくない!もう今の時期には進路を先を決めていないと4月では遅い!進路を実現するのはそんなに甘いものではない!と、思い思いに語ってくれました。
3年生の頑張り、各社の積極的採用、生徒保護者、関係者のご尽力で、おかげさまで学科生徒40名全員が、就職・進学を決めて3月1日の卒業式を迎えることができます。
さぁ、2年生は3年生の思いを受け、早速スタートを切らなければなりませんね。
宮工電情は、将来の仕事や夢を叶えるために頑張る人をこれからも応援します。
校内課題研究発表会の動画
発表内容は、リアルタイム開発プラットフォーム「Unity」によるゲーム制作で、動画前半は、「Unity」とマイコンボード「Arduino」を使ったリズムゲームについての発表、動画後半は、タワーデフェンスゲームについての発表です。
学科内課題研究テーマについて2
つづきです。
7班 Unityによる3Dゲームの制作
BlenderやUnityを使用して武器や魔法などで敵を倒していく3Dゲーム
3D化って結構大変なのですが、簡単に作ってしまうあたりが、スゴイ。
8班 Unityを使用した「2Dタワーディフェンスゲーム」の制作
わかりやすく簡単で、だれにでも楽しんでもらえるようなゲーム
独特なオリジナルキャラクターがいつの間にか可愛く感じるかも?!
9班 Unityを用いた2Dアクションゲームの製作
Unityを使用した2Dの横スクロールアクションゲーム。
キャラクターをドット絵で作っていくなど、手作り感のある作品
10班 PENGUIN UP HILL
ペンギンが坂を上っていき登り切った時点でのポイントを競うゲーム
当たり前ですが、キャラクターデザインも生徒が描いています♪
11班 卒業DVDとホームページ制作
電子情報科の3年間の行事やイベントなどの写真をホームページと動画に
卒業アルバムも、電情ではDVD2枚組になるぐらい様々な思い出を詰め込みます。
もちろん、この課題研究の発表会も収録。卒業間際まで編集作業が続きます!
班員で協力し合い、企画・製作・発表まで、1年間チームで取り組む課題研究。
企業と同じく、期日までに作品を納品しなければ成績となりません。かといって、完全コピー品や創意工夫のない簡単な作品も、それはオリジナルの作品ではありません。3年間の学びの集大成が、課題研究となります。今年も無事に納品完了!
学科内課題研究テーマについて1
1班 バスケットボール型アーケードゲームの製作
R8マイコンを使用してシュートを入れると点数が入るゲーム。
ゲームセンターでも見かけたことありますよね?
2班 センサーや7セグメントLEDを使った対戦型シュートゲーム
センサーやArduinoを使用した対戦型のシュートゲーム。
うまくゴールを決められるかな?!
3班 ウォーキングバイクの製作
Arduinoを使用して、海外にあるウォーキングバイクを再現したもの。
体験型のゲームです。
4班 スナイパーゲーム Ver2.0
R8マイコンを使用し各種モーターを制御して的を狙うスナイパーゲーム
うまく的を仕留められるかな?!
5班 デコピンマシンの製作
的をデコピンして進んだ距離を測定し、その得点を表示させるもの。
最強のデコピン師は誰?!
6班 UnityとArduinoによるアーケードリズムゲームの製作
ArduinoLeonardを使い、ボタン操作を実現。
音楽に合わせて流れてくるノーツのタイミングに合わせてボタンを押す!
これも、ゲームセンターではおなじみのコンテンツですね!
アレを作りたい!アレってどうなっているんだろう?
そんな興味が形になります。
市販されているモノの真似であっても、作ってみて初めて分かる、本物の製品のスゴさ!
それを知ることも大切な勉強です。
校内課題研究発表会
電子情報科からの代表として、
「UnityとArduinoによるアーケードリズムゲームの製作」
と
「Unityによる『タワーディフェンス型ゲーム』の製作」
の2テーマを全体発表で紹介しました。
作品の詳細は、後日お知らせします。
本来であれば、1,2年生が体育館に集まり、3年生の各科代表発表を拝聴するのですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1,2年生は教室で体育館のネット中継画面を見聞きする形になりました。臨場感は減り、発表側も聞く側もお互いにもの悲しさの残る発表会にはなりますが、コロナ禍において、また、コロナ後の世の中では、このような形が一般的になる時代になるかもしれません。
このような最善の形をとって、前向きに実施する事の大切さも知ってもらえたと思います。
ネット中継は、数々の情報機器が必要であり、その業務を電子情報科職員やシステム担当職員を中心に行いました。1月に教室にプロジェクタが設置され、初めての中継が今回であったこともあり、予期せぬトラブルは色々とありましたが、何とか無事に会を終えることができました。このようなネットをつかった中継技術や配信なども、電子情報科では学んでもらいたいなぁと考えています。
学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。
令和2年度の進路について2【県外就職・進学】
【関東】
アイエックス・ナレッジ㈱
サクシード㈱
トッパン・フォームズ・オペレーション㈱
【九州】
九州電力㈱
【近畿】
ダイハツ工業㈱
【九州】
ニシム電子工業㈱
㈱日立ビルシステム
【進学】
宮崎大学
九州保健福祉大学
日本文理大学
福岡工業大学
金沢工業大学
愛知工業大学
神奈川工科大学
九州職業能力開発大学校
大原簿記公務員専門学校宮崎校 2名
宮崎マルチメディア専門学校
ASOポップカルチャー専門学校
九州ビジュアルアーツ
日本工学院八王子専門学校
就職はもちろんですが、進学することも可能です。
ただし、卒業後の進学先で普通科高校の皆さんと対等に学ぶには、高校時代に専門+「普通科目」の学習が必要です。
そのために、2年次からは進学希望者向け選択科目があり、また進路指導部では、進学朝課外を実施して、進学の希望に応えています。
進学を目指す人は、自分で目標を掲げ、計画的に学び、探究心にあふれ、セルフマネジメントができる人でなければ、お金をかけてまで同級生より多くを学ぶ意味がありません。
本校卒業後に
さらに進学して未知を深く究め、知識を身につけるか。
はやく就職して第一線で活躍し、技術を身につけるか。
どちらも立派な進路です。
その選択をする場所が、宮崎工業高校電子情報科です。
ものづくりをしながら、一緒に将来を考えましょう。
令和2年度の進路について1【県内就職】
たくさんの選択肢の中から、生徒それぞれが自分の夢や希望を持って受験し、内定をいただきました各社をご紹介します。
㈱オムニバス 日南トレーディングセンター
㈱共立電機製作所 2名
サクシード㈱
㈱ソディックエフ・ティ
双信デバイス㈱ 2名
㈱データシステム
㈱デンソー宮崎
東芝テックソリューションサービス㈱
㈱フェニックスシステム研究所
丸栄宮崎㈱
宮崎エプソン㈱
㈱宮崎県ソフトウェアセンター
生活協同組合コープみやざき
宮崎綜合警備㈱
宮崎日機装㈱
㈱USEN-NEXT HOLDINGS
ラピスセミコンダクタ宮崎㈱
未来のために
一方で、他学科のメイン資格にもチャレンジしよう!という生徒の皆さんも応援しています。11月に実施された「危険物取扱者試験乙種4類」に1年生15名が受験。4名が合格を手にしました。あと1問で合格だったかもしれない…という生徒もいましたが、いずれの生徒も貪欲に「学びたい!」という熱意を持っていました。課外等も実施しましたが、やはり参加率もその結果にあらわれたように感じます。
最近の同試験は難易度も高く、専門とする化学環境科の生徒も必死に勉強に励んでいます。他学科の生徒がこのような難しい勉強をしているのかぁ…と知ってもらうことも大切だと思います。また、受験勉強をしてみて「難しいなぁ…」と感じるか、「面白いなぁ…」と感じるか、今の自分の進路や専門性が合っているのか、もっと他分野に視野が幅が広げられそうなのか、そのような気づきにも繋がると思います。
2月に同試験が再び実施されますが、受験者はリベンジを含めて16名。前回の合格者はさらに別の類を受験するなど、貪欲さが増しています。
自分の可能性を知り、将来への選択肢を増やすことに繋がる機会となります。保護者の皆様には、受験料・テキスト代など、金銭的ご負担を強いることになりますが、お子様の未来のために、「そんな資格持ってて何になると?!」「どうせ無理じゃが」とは言わず、背中を押していただけると幸いです。ただし、勉強している姿が無ければ「あんた、そんなんで受かるっちゃろぅねぇ?!」と背中を保護者我流の強さで押してください。よろしくお願い致します。
時には、保護者の皆様もテキストをご覧いただき、知らない世界を垣間見るのも、楽しいものですよ。
これからも、本校並びに本科の教育活動にご理解ご協力をお願い致します。
だいじょばないからだいじょうぶへすすむために
中学生の皆さん。宮崎市内の中学校は分散登校ではありましたが、中学生の皆さんは休校中や登下校中は理解して行動できましたか?本校並びに電子情報科は、誰に言われなくとも、「自らその状況を理解し、判断し、行動ができる」生徒を求めています。中高生にそれを求めるのは厳しいという大人もいますが、コロナ禍の中、世の中自体がそのような人を求めています。
あれだけ言われていても、世の中にはマスクをしていない人、密を回避できない人など、「大丈夫?」と思うことが度々あります。これまでの常識や経験が通用しないことも、このコロナ禍の一年ではたくさんありましたね。「私は大丈夫」は一番大丈夫ではありません。すべては「大切な誰かのために」。今一度、自分の行動を確認してみましょう。
本校3年生は卒業まであと12回(日)の登校となりました。また何時、休校要請が出るかわかりません。このまま級友に会わずに卒業などという事態も想定されるぐらい状況は思わしくはありません。幸いにも18日より学校が再開します。友達に会えるのもあと12日。1日いちにちを大切に過ごしてください。そのための「気遣い、心配り」をお願い致します。
この一週間、学校の中は静かで寂しい空間でした。
学校のエネルギーは生徒の皆さん達です。月曜日の登校待ってます。
やっと、新年、令和3年1月の宮崎工業高校が動き始めます。
技能検定 電子機器組立て 課外日程について
冬休み期間中、下記の日程で課外を開講しています。
この期間を利用して、資格取得ができるように練習を頑張りましょう。
【開講日時】
・12月22日(火) 9:00~15:30
・12月24日(木) 9:00~15:30
・12月25日(金) 9:00~15:30
・12月28日(月) 9:00~15:30
・1月5日(火) 9:00~15:30
・1月6日(水) 9:00~15:30
・1月7日(木) 9:00~15:30
県内企業見学
今日は、電情科2年生が「県内企業見学」に出かけました。
本年度は、インターンシップ等も中止が相次ぎ、県内企業について知る機会が激減しました。今回も実施に至るには大変厳しい世の中の状況がありましたが、数週間前から生徒自身も健康管理や感染症対策に注意を払い、この日を楽しみに迎えました。
コロナ禍の中、見学を受け入れて下さいました3社の皆様には大変感謝致します。
08:25 学校出発
全員検温、全員マスクで大型バスに乗車。バスに乗車して移動するような行事も、本年度は全くなく、今回が初めての集団での移動でちょっぴり遠足気分も。しかし、今日は地元企業を知る大切な学習の一環、快適な移動はつかの間でした。
08:55 1社目
日本中だけではなく、世界中のモノの中にこの工場で作られた部品が入っているほど、欠かせないものを作っていました。コロナ禍においても需用が高い製品作りをされていました。
10:30 2社目
国立競技場の電源設備や野球場のLEDスコアボードなどを手がける企業さまを見学しました。ゼロから製品作りをし、この工場で完結している光景に生徒は驚いていました。
14:00 3社目
これからの自動車がエンジンでは無く、モーターを中心に構成されていくことから、こちらの企業さまも大変重要な役割を担われていることを教わりました。整然と並んだ製造マシン群に圧倒されました。
15:50 学校到着
いずれの企業さまも、宮崎から世界へ羽ばたく製品を作られており、宮崎に居ながらにして世界を相手にしている姿を見ることができました。
住み慣れた宮崎で、労働環境も整い、最先端の技術を使い、世界に誇れる製品作りに携わることができる企業があることを、生徒の皆さんは知ることができたのではないでしょうか。
お忙しい中、ご対応いただきました各社の皆様に感謝致します。ありがとうございました。
出前授業を行っていただきました
このたび、株式会社SYSKEN様のご厚意により、本校での外部講師招聘事業(出前授業)を実施することができました。ご協力ありがとうございました。
今日は、
・全体座学研修(会社説明、通信業界、通信工事の概要説明)
を受けたあと、3班に分かれ、
・LANケーブル製作
・光ファイバー接続
・高所作業車乗車
の各体験を全員が行いました。
LANケーブル製作体験では、カテゴリー5の8芯ケーブルを剥き、RJ45端子を取り付ける作業を行いましたが、ストレートケーブルとクロスケーブルで配線が違う事や、端子に上手く挿入するまでに整える小技など、初めての体験に苦戦を強いられていました。それでも、LANテスターでチェックを行い、無事に完成した時は喜びの笑顔が絶えませんでした。
光ファイバー接続体験では、髪の毛よりも細い光ファイバーの外皮を剥ぎ、清掃し、2本の光ファイバーを融着するという作業を体験しました。融着器も高額であるため、普段、学校での実習では体験できません。今日はプロの技を見せていただくとともに、丁寧な指導の下、手順を守りながら繊細な作業を体験しました。
高所作業車乗車体験では、高い時には校舎の4階に匹敵する高さまで上昇し、校内に張られている通信線などを間近に見せていただきました。揺れるバケットの中で先に体験した繊細な光ファイバーの融着作業などをすることを想像すると…作業をされる方のプロフェッショナルな姿に感心するばかりでした。
わずか4時間の体験でしたが、株式会社SYSKENさまのご協力により、普段体験できない貴重な経験をたくさんさせていただくことができました。ありがとうございました。
技能まつりに参加しました
産業を支える「技能」の大切さやものづくりの魅力を体験していただくことを目的として毎年開催されている宮崎県職業能力開発協会・宮崎県技能士連合会が主催するイベントです。このイベントに工業高校が参加するのは初めてではないかと思います。ご招待いただき、ありがとうございます。
本校・本科でも、技能習得のための実習ならびに、電子機器組立て技能士・電気機器組立て技能士・ウェブデザイン技能士などの国家資格取得など、様々な取り組みを行っていますが、このまつりに参加されている他の団体さんのように「この道一筋」という技能をこの場で紹介するにはまだまだ値しません。
そこで、今回は「ものづくり」に焦点を当て、「簡易発電機」の製作を体験していただきました。その中でもLEDや配線のはんだづけを体験してもらいましたが、スイスイとはんだごてを使いこなす幼稚園生や、中学校で握って以来で「なつかしぃ~」という大人の方もいらっしゃいました。皆さん手際よく製作されていました。完成した時の喜びは、大人も子供も一緒ですね。皆さんの笑顔に癒される一日でもありました。今日は幼児からお年寄りまで53名の方と「ものづくり」を通して触れ合うことができました。「ものづくり」の楽しさや、電気の不思議に少しでも興味を持ってくれたらうれしいです。
イオン宮崎のイオンホールほかで開催されたこのイベントですが、もちろん入場時の検温・連絡先登録など、コロナ対策も万全で行いました。ビニールパーテーション越しに作業を教えるのは大変でしたし、参加された皆さんにとってももどかしさがあったかもしれません。ですが、皆さんに安心して参加していただくことができたことと思います。
さて。来年は皆さんと何を作りましょう。
来年もご来場ください。
オープンスクール終了
この2日間でトータル95名の皆さんに電子情報科の学習内容(主にプログラミング)の体験をしてもらいました。このあと、いよいよ進路選択が待っていることと思いますが、しっかりと体験したことを元に、この分野を3年間学び続けられるかなぁ?と考える材料にしてください。やっぱり他学科や、他校の方が自分には合っているかも…という考えもアリです。「好き」や「興味」が無いと辛い3年間になってしましますからね。もし、「好き」や「興味」がもっと増した人は、ぜひ、その気持ち、自分の力を、もっともっと高められる三年間を本科で一緒に過ごしましょう!お待ちしております。
今回オープンスクールに参加できなかった皆さん。入学試験に不利になることはありませんので安心してください。でも、どのような学科だろう?と不安にはなることと思います。オープンスクールの様子も公式Youtubeチャンネルにて配信していますので、参考にしてください。
中学生の皆さん、身体に気を付けて、これからも過ごしてください。
今回は参加ありがとうございました。
技のオリンピック
本来であれば、本科3年生の妹尾天空くんも出場予定でした。しかし、折しも新型コロナウィルス感染症の拡大に歯止めがかからない時期であり、県外との行き来に不安が残る状況でもあったことから、折角の機会ではありましたが、苦渋の決断で「出場辞退」をせざるを得ませんでした。この日に向けて3年間を費やしてきた妹尾くんには大変可哀想な思いをさせてしまいましたが、彼自身は気持ちを入れ替えて、新しい「ものづくり」に向けて取り組み始めています。
その一方で、一昨年度の本科卒業生、武田陽花さんが民間企業の代表として同二次選考会を突破し、11月の本選を戦うことが決まりました!現在は県外で働かれていますが、宮崎出身、宮工出身として期待を込めて声援を送りたいと思います。
「めざせ!日本一!」
体育大会が終了しました
台風9号が去り、次の台風がこの週末にもやってくるという狭間の今日。
予定通り体育大会が無観客で開催されました。
コロナ禍の現在、最善の対策としては、「実施しない」に越したことはありません。
しかしながら、4月以降、一度も全校生徒が一同に揃うような行事ができなかった本年度。とりわけこの3年間で1度もまともな体育大会ができなかった3年に、何とか良い思い出も作ってあげたい・・・。
職員・生徒・保護者を含めて実施か否か相当に悩み、会議を幾度も繰り返し、コロナ対策と熱中症対策の兼ね合いにも注意し、喫緊の県内市内の感染状況を踏まえ、今日大会を開催することができました。
保護者の皆様にとっても、色々な不安を抱えていても、「子ども達のために…」と今回の大会に賛同してくださった方も大勢いらっしゃったと思います。ご理解ご協力ありがとうございました。
その想いを、生徒一人一人が胸に刻み、三密回避やマスク着用など、不便ながらもしっかり取り組むことを心がけてくれました。どうしても盛り上がると密集化してしまう場面も、無いわけではありませんでしたが、そこでソーシャルディスタンスという生活習慣を思い出し、慌てて我に返り実践する姿が、なんとも健気でした。
オレンジ団は昨年度はマスコット賞をいただきましたが、本年度は何も受賞できませんでした。ただ、一生懸命に取り組んでくれたことは間違いがありません。
このような状況下で、安心な対策をしっかりとり、怪我のない安全な大会で終えられたら、それだけで賞に値するかもしれません。
ご来校を控えてくださった保護者の皆様、一つの行事として賑やかな大会を温かく見守ってくださった近隣住民の皆様、ご協力ありがとうございました。本日の様子は、Youtubeチャンネルにて近日公開されるようです。楽しみにお待ちください。
中学生の皆さんも、参考にしていただいて、来年こそは4年ぶりの体育大会フルバージョンを一緒に盛り上げていきましょう!
写真左は本年度の団のマスコット
写真右は本校のドローンより