【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
電気技術部のブログ
【電気技術部】BasicClass 車体設計中
電気技術部のマイコンカーラリー班では新たに新1年生が加わり、3チームに分かれて10月末に実施される宮崎県大会に向けて、2DCADを用いたBasicクラスの車体設計を開始しました。それぞれ異なる設計を採用しておりどんな走りに繋がるか今後が楽しみです。
また、カッティングシートを貼っているコースは長年の使用により剥がれや傷が入る為、定期的にメンテナンスを実施する必要があり、水貼りと呼ばれる方法でシートの補修を行いました。ものづくりは試行錯誤の連続ですが、計画的にこつこつ作業を進めていきたいと思います。
令和5年度 部活動紹介の動画です(電気技術部)
【電気技術部】宮崎県新人大会
3月11日(土)に本校体育館にてマイコンカーラリー宮崎県新人大会が開催され、電気技術部からはAdvanced(3台)、Basic(3台)、Camera(1台)の合計7台がエントリーしました。大会の様子をクラス別に振り返ってみたいと思います。
・Basicクラス
初めて大会に参加する1年生3人がエントリーしました。試走中にオーバースピードやセンサー感度の調整が悪く直角クランクでコースアウトするマシンもありましたが、3回の予選の中でセッティングを見直したり、感度調整をする事で見事に全台完走する事が出来ました!
・Cameraクラス
新たに今大会から挑戦したCameraクラスは、車の自動運転の基礎技術を用いたカメラで撮影したコースの画像を2値化(白と黒に変換)してライントレースするマシンです。こちらも初めて挑戦する1年生が試行錯誤しながら走行調整を行い本番へ臨みましたが、コース上の明るさに合わせたセッティングを合わせ込む事が難しく、過去最長の距離を走行をしましたが惜しくも完走ならずでした。
・Advanceクラス
2年生のマシンは前回の九州地区大会での反省を踏まえ、足回りやセンサーバー等の車体を改良した結果、練習では過去最速の仕上がりでしたが、上位を狙い過ぎたか本番では直角クランク時のブレーキ量が不足して惜しくも完走ならずでした。
また、Basicクラスからステップアップした1年生2人もAdvanceクラスで大会に出場しました。連日夜遅くまでマシン製作で何度も失敗しながらも、諦めずにマシンを仕上げ、何とか本番ではスタートラインに立てましたが調整不足により残念ながら完走する事が出来ませんでした。
今回は新人戦という事で新たな体制や新技術に積極的にチャレンジした結果、成績は残りませんでしたがものづくりを通してそれぞれ貴重な経験を得られたと思います。マイコンカーはハード(車体製作)とソフト(プログラミング)の両方がバランス良く出来なければ完走が難しい競技です。また、走行後のログデータを解析しながら、悪かった箇所を見つけ出し、繰り返し改善する事でより安定した走行が可能になります。
今後も出来ない理由を探すのではなく、どうしたら出来るようになるかを考えて、少しずつ着実に成長しながら技能を高めて欲しいと思います。いよいよ新年度からは新たなシーズンが始まります。全国大会出場を目指して最速マシンを作り込んで行きましょう!
【電気技術部】基板製作中
電気技術部では3月に開催されるマイコンカーラリー宮崎県大会に向けて活動をしています。
今日は1年生が上級部門であるAdvancedClassのモータードライブ基板の製作を行いました。この基板は4つのモーターを独立して回転させる事でより高速走行が出来るようになります。
構成される部品点数が多い為米粒よりも小さなチップ抵抗やFETという部品を使っており、はんだ付けには繊細な技術が必要ですが慣れてくると短時間で作業が出来るまでに上達してきました。
BasicClassに比べ製作難易度は上がりますが、大会に向けてコツコツ作業を進めていきましょう!
【電気技術部】工業技術発表会 祝!最優秀賞受賞、JMCR九州地区大会
11月18日(金)、19日(土)に宮崎県体育館にてみやざきテクノフェアが開催され、電気技術部の1年生が18日(金)に開催された工業技術発表会へ参加しました。この発表会では、年度初から取り組んできたマイコンカーラリーについて、県大会で優勝するまでの取り組みや試行錯誤した内容、高速化について具体的に研究した内容を発表し、最優秀賞を受賞する事が出来ました。九州地区大会が翌日に控える中、最後の走行調整やプレゼン資料作成、発表準備で大忙しの1年生でしたが、今後に繋がる貴重な経験になった事と思います。
翌日、19日(土)、20日(日)は佐土原高校にてマイコンカーラリー九州地区大会でした。宮崎県勢は19日(土)に2回のタイムアタックを行いました。結果、電気技術部のBasicClassは3台中2台が完走しましたが、惜しくも全国出場にはタイムが届きませんでした。県大会後に新たに1から作り直したAdvancedClassは試走では全国出場が可能なタイムで完走していたものの、本番ではレーンチェンジ走行時のセンサーの誤動作により惜しくもリタイヤとなりました。
センサー感度の調整や走行直前の足回りのネジの緩み確認等、今後は基本に忠実に抜けの無い様に取り組み、来年こそは全国出場の切符を確実に掴めるように取り組んで行きましょう!大会に参加した選手、運営補助員の皆さん、関係者の皆さん本当にお疲れさまでした。
最後にBasicClassで全国大会へ出場する電子情報技術部の皆さん、頑張って下さいね!