電気技術部のブログ

【電気技術部】基板製作中

電気技術部では3月に開催されるマイコンカーラリー宮崎県大会に向けて活動をしています。

今日は1年生が上級部門であるAdvancedClassのモータードライブ基板の製作を行いました。この基板は4つのモーターを独立して回転させる事でより高速走行が出来るようになります。

構成される部品点数が多い為米粒よりも小さなチップ抵抗やFETという部品を使っており、はんだ付けには繊細な技術が必要ですが慣れてくると短時間で作業が出来るまでに上達してきました。

BasicClassに比べ製作難易度は上がりますが、大会に向けてコツコツ作業を進めていきましょう!

 

【電気技術部】工業技術発表会 祝!最優秀賞受賞、JMCR九州地区大会

11月18日(金)、19日(土)に宮崎県体育館にてみやざきテクノフェアが開催され、電気技術部の1年生が18日(金)に開催された工業技術発表会へ参加しました。この発表会では、年度初から取り組んできたマイコンカーラリーについて、県大会で優勝するまでの取り組みや試行錯誤した内容、高速化について具体的に研究した内容を発表し、最優秀賞を受賞する事が出来ました。九州地区大会が翌日に控える中、最後の走行調整やプレゼン資料作成、発表準備で大忙しの1年生でしたが、今後に繋がる貴重な経験になった事と思います。

翌日、19日(土)、20日(日)は佐土原高校にてマイコンカーラリー九州地区大会でした。宮崎県勢は19日(土)に2回のタイムアタックを行いました。結果、電気技術部のBasicClassは3台中2台が完走しましたが、惜しくも全国出場にはタイムが届きませんでした。県大会後に新たに1から作り直したAdvancedClassは試走では全国出場が可能なタイムで完走していたものの、本番ではレーンチェンジ走行時のセンサーの誤動作により惜しくもリタイヤとなりました。

センサー感度の調整や走行直前の足回りのネジの緩み確認等、今後は基本に忠実に抜けの無い様に取り組み、来年こそは全国出場の切符を確実に掴めるように取り組んで行きましょう!大会に参加した選手、運営補助員の皆さん、関係者の皆さん本当にお疲れさまでした。

最後にBasicClassで全国大会へ出場する電子情報技術部の皆さん、頑張って下さいね!

 

【電気技術部】県大会 BasicClass【個人】優勝&3位【団体】2位

10月22日(土)に佐土原高等学校にてマイコンカーラリー宮崎県大会が実施されました。

1年生にとっては初めての大会となりましたが、電池の充電管理や、トレースセンサーの一部不良や電源線の断線を発見して自ら修理を行ったり、センサーバーやタイヤのシリコンシートの交換、試走を踏まえた上での各種パラメータの再セッティングや部員間での情報共有等が積極的に行われ、地道に活動してきた成果が発揮される大会となりました。

高速度でのクランク進入時の不安定さや車線変更時のトレースに若干の不具合も見受けられましたが、結果はBasicClassにおいて、本校、電気技術部の1年生は予選で4台全てが完走し、決勝トーナメントに進出した2台が、個人の部で【優勝】、及び【3位入賞】を果たし、団体の部でも【2位入賞】という素晴らしい結果を残すことが出来ました。

また、非常に短期間での取り組みとなった、AdvancedClassにチャレンジした2年生も無事に完走し、BasicClass2台、AdvancedClass1台の合計3台の九州大会出場権を得ることが出来ました。大会直前まで最後まで最速を目指して改良、調整、修理に一所懸命取り組んだ部員や、ご協力頂きました関係者の皆さま方に御礼申し上げます。ありがとうございました!

次はいよいよ九州大会です。より速くそして確実に完走出来る車体を目指して、こつこつ改良していきましょう。

 

【電気技術部】車体製作中

電気技術部では1年生が4チームに分かれてマイコンカーラリー宮崎県大会に向けて、Basicクラスの車体製作を実施しています。

具体的には、ギアボックス、センサー基板、モータドライブ基板の作成を実施した後に、先日CADで設計した車体のフレームをCNCで切削して車体を組み、電池ボックスやSWの取付、タイヤ、コネクタ、ケーブル類の作成を行いました。

"ものづくり"を行う過程で一部設計ミスや様々な失敗もありましたが、限られた時間の中で部員同士がお互いに助け合いながら、地道にリカバリーと改良を行っています。

来週からはいよいよプログラムをCPUに書き込み、各種動作確認を行った後に、実際にコース上で走らせながらプログラムの調整に入ります。1つ1つの作業を着実に実施しながら、ハードとソフトの両方をしっかり学び、完走目指して頑張りましょう!!

 

【電気技術部】車体設計中

マイコンカーラリー競技にはAdvancedクラス、Basicクラス、Cameraクラスという3部門があるのですが、電気技術部の1年生は全員Basicクラスに挑戦する事になりました。レギュレーションで指定された部品が届くまでの間に、2D(平面)CAD(コンピュータ上で作図を行うツール)を用いて車体設計を進めています。

この日はコースを読み取るセンサーやモータを動かす基板の外形や穴の位置等を決められた寸法通りにCADデータ化しました。CADにはグリッドや複写、反転、延長、トリム等便利な機能が多くありますので、効率良く設計していきましょう。