2023年3月の記事一覧

令和4年度卒部式

 2月25日(土)、本校グラウンド及び実習室にて令和4年度の卒部式が行われました。

新型コロナの感染状況も随分と沈静化し、以前の生活に戻りつつある中での卒部式でしたが、従来どおりの会食を伴い大人数、長時間の中での卒部式は大事をとって今年度まで見送らせて頂きました。

 改めて振り返ってみますと、この学年はコロナに始まりコロナで終わる3年間でした。入学とともに感染が拡大し、1年目は高校総体やインターハイも軒並み中止、2年目は大会こそ開催されたものの厳しい制限の中での活動、3年目こそ多くの制限が随分と緩和されましたが、最後までマスクを着用して高校生活を終えることになりました。学校行事も多くが簡素化されたり、日々の部活動も活動の制限があったりと我慢を強いられる毎日で、更には大会前(中)には感染により出場停止とならないよう不要なストレス(通常であれば大会そのものに専念できるものができないという意味)など、困難の連続でした。

 今年本校グラウンドを去る男子10名、女子8名の卒業生はこれまで数多の試練を乗り越え本日の卒部式を迎えました。コロナ禍の困難を乗り越えたからこそ、強くたくましく育った事と思います。いよいよ旅立ちの時が来ました。部活動、陸上競技をとおして学んだ事培った力を自信とし、胸を張って堂々と自身の信じた道を歩いてください。

 

 

練習前に3年生を囲み全員で最後の円陣(声出し)、その後各ブロックに分かれ3年生とともに最後の練習を行いました。(長距離ブロックは、前日の雨でグランド状況が悪かったためロードで練習)

 

投擲ブロック

 

 棒高跳びブロック

 

走高跳びブロック

 

走幅・三段ブロック

 

 

ハードルブロック

 

短距離ブロック

 

練習の合間に部員と談笑される中馬光久名誉顧問(来賓として毎年ご参加頂いています)

 

 

 

練習を終えて卒部式を学校で行いました。役員の皆様、朝早くから会場準備有り難うございました。

 

 

中庭に移動し、「成せばなる」から校歌斉唱、最後のエール

 

部員全員で集合写真

 

「勇往邁進」 自分の目標に向かって恐れることなくひたすら前進すること

「切磋琢磨」 仲間同士が競い合い励まし合って共に向上すること

「温厚篤実」 暖かい人柄で誠実なこと 性格が穏やかで情が深く誠実身に溢れていること

「為せば成る」 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

       やろうとすれば何でもできる やらなければ何も始まらない できないのはやろうとしないからだ

 

なお、卒業記念品として壊れていた冷蔵庫を買い換えて頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。有り難うございました。末永く大切に使わせて頂きます。