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2024年10月の記事一覧
第42回全九州高等学校新人陸上競技大会 結果のご報告
令和6年度 第42回全九州高等学校新人陸上競技大会が、10月4日(金)~6日(日)に大分市のレゾナックドーム大分にて開催されました。
この大会は、各県予選において各種目上位3位までの選手しか出場できないハイレベルな大会です。
今年は男子20名、女子7名の大人数(近年では最も多い数だと思われます)で挑戦することになりました。
初日からハンマー投において男女同時入賞(女:山下さん準優勝、男:堀之内君5位)を皮切りに、男子400mでも大城君が4位入賞を果たしました。この3名はいずれも自己ベストを更新する好記録でした。また、入賞はならなかったものの、他選手も大舞台での自己ベスト更新を成し遂げ、実りある1日でした。
2日目の注目種目は男子やり投げで、インターハイ2位の大山くんが出場しました。前半の投てきは波に乗れなかったものの、終盤でしっかり逆転をし、見事に優勝に輝きました。また、4×400mリレーは4人中3人が1年生という若いチームながら、堂々と着順で決勝進出を決めました。走り終わった後の彼らの笑顔が充実感を物語っていました。
3日目も入賞をコンスタントに重ねました。男子200mの大城くんはまたもや自己ベストを大きく更新して3位入賞。女子選手も健闘し、砲丸投では山岡さんが5位入賞、三段跳では黒木さんが7位入賞(自己ベスト)で、存在感をアピールしました。最後の4×400mリレーでも全力を出し切り、次につながる6位入賞を果たしました。
一方で、出場選手全員が満足いく結果を収めた訳ではありません。九州大会というレベルに全く歯が立たなかった選手、緊張により力を発揮できなかった選手、リレーの補欠で出場する機会がなかった選手もいます。また、学校で居残り練習に励んだ選手もいます。これからは次第に冬期の練習に入っていきますが、「次は自分が主役だ!」という思いをもって、みんなで練習に励んでいきたいと思っています。
最後になりましたが、今大会は現地での移動手段が不便だったため、保護者の方々に送迎をお願いいたしました。快く引き受けてくださり、本当に感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。