2023年10月の記事一覧

8年ぶり総合優勝!!

 10月5日(木)から7日(土)の三日間、熊本で行われた全九州新人陸上競技対校選手権大会に、本校から県新人戦で上位3位に入賞した25名(男子18名、女子7名)が出場しました。

 北九州(福岡・長崎・佐賀・大分)の選手達と競い合うため毎年ハイレベルの争いが繰り広げられる今大会は、来年のインターハイを見据え自身の位置を知ると共に、冬季練習に向けて心身の課題を見つめ直す非常に意義ある大会でもあります。

 もちろん南九州地区もレベルは高いのですが、福岡県という大都市がある北九州地区は競技人口も多くそのため競争が熾烈になり、自ずとレベルも高くなる傾向があります。ちなみに今年のインターハイでは東福岡高校が男子総合優勝を果たしており、その東福岡と県予選・北九州地区予選から競い合った4校が4×400mRの決勝に進出しています。

 さて、そのような強豪校がひしめく九州大会で本校選手達は初日から複数の入賞者があり、良きムード・勢いにのる事ができました。3日間入賞者が途切れることが無かったことは、チームの雰囲気が良く、「自分もやれる」「今度は自分の番だ」という想いがそれぞれにあったからだと思います。

終わってみれば男子総合優勝(8年ぶり)、フィールドの部1位という素晴らしい結果でした。

 

 入賞種目

 (男子) 1位 八種競技  三森咲大朗 

      1位 ハンマー投 安達 航瑠

      2位 ハンマー投 吉田 光希

      2位 やり投   長谷川 煌

      4位 200m  日吉志優汰

      5位 やり投   大山 澄海

      6位 400mR 玉田悠稀・日吉志優汰・大城直也・小倉悠聖

      7位 棒高跳   堀川 暖登

      7位 走高跳   三森咲大朗

 (女子) 5位 やり投   大山 姫海

      7位 砲丸投   山岡 南波

      7位 七種競技  柴 愛実

  

最終日があいにくの雨でしたので、表彰式は室内にて行われました。

    

 男子総合の部 優勝

 

 男子フィールドの部1位 

 

  男子最優秀選手賞 八種競技で大会新記録を出した三森咲大朗選手

 

 

 良き仲間を良きライバルとして互いに切磋琢磨して、高め合ってきた結果だといえるでしょう。

 

 これで今年度保有する優勝旗が5本になりました。私が赴任してから過去最高の優勝旗数です。

 学校対抗戦の結果ですので部員全員が胸を張り、誇りと自覚を更に高めて欲しいと願います。

 駅伝はこれからが本番ですが、トラック&フィールドのシーズンも終わりに近づいてきました。

 最も自身を鍛え成長させる冬季練習が間もなく始まります。

 今シーズンの結果に甘んじることなく、更なる高みを目指して頑張って欲しいものです。

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 県高校新人陸上競技大会

 9月15日16日17日の3日間、宮崎市生目の杜運動公園にて令和5年度県高校新人陸上大会が行われました。

この時期には珍しく台風の影響もなく3日間好天に恵まれ、新チームの門出にふさわしい大会となりました。

強かった3年生が抜け、2年生が少ないなか総合争いは例年になく厳しい戦いが予想されましたが、選手達は選手の立場、応援の立場でそれぞれがベストを付くし、無事笑顔で大会を終える事ができました。

 

(8位入賞種目) 

 男子 総合1位 フィールド1位、トラック2位、混成2位

    100m1位、4位    200m1位、3位   400m3位

    800m8位       400mH8位     5000m競歩1位、4位、5位

    400mR1位       1600mR1位    

    走幅跳1位、8位     棒高跳2位、3位     走幅跳1位   三段跳4位

    砲丸投2位、4位     円盤投2位、5位     ハンマー投1位、2位、3位

    やり投1位、3位     八種競技1位

 女子 総合4位、フィールド1位、混成2位

    400mH6位      400mR8位

    走幅跳2位、3位     三段跳6位、8位

    砲丸投2位、4位、8位  円盤投2位、6位、8位   ハンマー投1位、2位、6位

    やり投1位、6位     七種競技2位

 

上記種目で8位入賞し、3位入賞者男子18名、女子7名の合計25名が10月6日から熊本で行われる九州新人大会への出場権を得ました。

なお、八種競技の三森選手は自身の持つ県高校記録を更新、ハンマー投げの安達選手は大会新記録を樹立しました。

九州新人には25名が参加しますが、まずは自己ベスト更新、次に誇りある宮工陸上競技部員として最後まで戦う姿、そして改めてレベルの高さを実感し来季につながるものを得る事を目標としたいと思います。

九州新人に出場する者残念ながら残る者それぞれ立場は違いますが、気持ちは一つとしそれぞれの立場で頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します。