学校の今

学校の今

ESS部がディベート大会に向けて練習中!


ESS部が10月30日に行われるディベート大会に向けて、練習に励んでいます。今年の議題は、

Resolved: That the Japanese government should adopt a socialsecurity system that provides a basic income to all Japanese citizens.                             

「日本政府は,日本のすべての市民に,ベーシック・インカムを給付する社会保障制度を採用すべきである。是か非か」

 

関連する英単語は聞き慣れないものばかりですが、集中して発音練習に取り組んでいました。
   
        

高校総合文化祭推戴式

今日は県高総文祭の推戴式が行われました。
今年は、合唱、美術、書道、吹奏楽、演劇、百人一首、放送、文芸、囲碁、弁論、生徒会の、全部で11の部門で出場します。
各部キャプテンが、力強く抱負を述べました。
県高総文祭は9月24日に開会式が行われ、小林市、都城市などの会場で、10月1日まで開催されます。
頑張れ!延高文化部!!

牧水忌

本校では毎年、第1回卒業生である若山牧水をしのび「牧水忌」を実施しています。
今年も昨日、牧水忌を実施しました。
今年はなんと、段 正一郎校長先生が講師としてお話してくださいました。

まず初めに、2年の音楽選択生による「牧水の歌」の合唱がありました。
次に、例年行われている校内牧水短歌コンクールの入賞者とその作品が紹介されました。
優秀賞に輝いたのは、1年生の小椋みみかさん、池田優也くん、甲斐奈月さん、2年生の佐藤龍紀くん、甲斐帆乃桂さん、日髙智哉くん、3年生の中村奈津美さん、伊藤萌々香さん、緒方心さんの9名でした。また、最優秀賞には、3年生の三橋綾佳さんの作品が選ばれました。

次に、「牧水と明治の青春」という演題で校長先生の講演が行われました。
共に明治時代を生き、牧水と縁のあった石川啄木のこと。
牧水の大恋愛や大好きなお酒のこと。
家族の反対を押し切り、東京で文学の道を志ながらも、ふるさとや両親への愛を決して忘れなかった牧水の深い情のことなど。
これらのことを詠んだいくつもの短歌を、校長先生の奥深い解説と共に、全校生徒でじっくり味わうことのできる素晴らしい時間となりました。


京都大学 出前授業

9月10日(土)の土曜講座において、京都大学の「学びコーディネーターによる出前授業」を実施しました。

全学年から合計74名の生徒が参加しました。

タイトルは「サイトカインによる身体の免疫システムとは」でした。

2・3年生は生物の授業で免疫に関する授業を受けているため、分かりやすかったのではないかと思います。とはいえ、高校の授業では触れる事のない深い内容を講義して頂き、改めて大学の奥深さ、講義の雰囲気を知ることができたのではないかと思います。



第3回杜のセミナー

9月8日(木)に、第3回杜のセミナー(母親学級)が行われました。
今回は、「延高OB大学生の話を聴く会」ということで、現在教育実習で本校に来ている8名の大学生が、大学生活のことや大学入試、高校時代のすごし方などを話してくれました。
約50名の参加があり、1人暮らしのことや、受験時に「家族にもっとこうして欲しかった、またはしてくれて助かったことはあるか」など、多感な高校生や受験生をもつ保護者の方々の率直な質問もたくさんあり、大学生たちは高校時代を思い出しながら、丁寧に答えてくれました。

防災訓練

9月9日に防災訓練が行われました。
消防署の方から防災にについての講話をいただき、そのあと消火器の使い方の実践がありました。

ラグビー部 1年生大会優勝!!

8月27、28日、西階陸上競技場にてラグビーフットボール1年生大会が行われました。
延岡高校は星雲高校と合同チームを組み、7人制の部で優勝を果たしました。
対戦相手にひるむこと無く果敢に攻めていきました。
1年生たちの晴れ晴れとした姿に、秋のシーズンや来年以降の活躍が期待されます。
応援ありがとうございました。(部顧問より)

夕課外が再開!

体育大会も終わり、3年生は受験モードへ突入です。
夕課外が昨日から再開しました。
夕課外後も自習室を利用して、自学に励んでいます。
頑張れ3年生!(教員Tより)

ラグビー部 合宿報告!

8月11日~13日、都城で行われた合宿に参加しました。
秋の花園予選に向けて他の学校と切磋琢磨し、アツく充実した3日間を過ごしました。
ボールを後ろに回しながら前に進んでいくラグビー競技。
延高ラグビー部、全速力で前進します。(部顧問より)

待ちに待った体育大会!

台風の影響で延期になった体育大会が、今日盛大に行われました。
生徒実行委員長の吉岡悠詩くんを中心とし、白団団長 矢北舜弥くん、赤団団長 末留広喜くん、青団団長 佑成牧平くんの3人が元気いっぱい団員たちをまとめ、各団一致団結して競技に、応援に、全力で取り組みました。

そして、今年の結果は、、、
総合優勝 赤団!! おめでとうございます!!

日程が変更になったにも関わらず、今年も多くの保護者や地域の方が応援に来てくださいました。ありがとうございました!


MS科1年インターンシップ

8月26日に将来医療系の仕事を目指すMS科1年の29名が平田東九州病院にインターンシップに出かけました。最初の平田理事長の講話では、医療に対する思いを篤く語ってもらいました。その他、施設見学、救命法講習等を行いました。理事長からは、「良い医療を目指すためには」「命の定義とは」という話しの他、「学力を上げるためには間違ったところを二度と間違えない勉強をする」など、たくさんためになる話をしていただきました。施設見学では、理事長の言われる各階のフロアカーペットの違いを確認しつつ、各病棟にどんな患者さんが入院していて、どんな対応を心掛けているかの話を聞いたり、実際にMRIの機器の中に入ったり、薬剤部や臨床検査部など普段見ることのできない現場を見せていただき、貴重な体験をしました。午後からは、救急救命の講習があり、はじめにDVDを見てから実践に入りました。胸椎圧迫の仕方に手こずる生徒もいましたが、充実した講習となりました。最後に朝鳥祥史郎君がお礼の言葉を述べました。貴重な体験をさせていただき、参加した生徒はとても勉強になったと喜んでいました。平田理事長をはじめ、対応してくださったキャストの皆様、丁寧な対応ありがとうございました。(MS科主任より)


体育大会予行練習

昨日から今日にかけて、体育大会の予行練習が行われました。
不安定な天候ではありましたが、体育委員や団長、リーダー、各役員等を中心に、できる範囲の練習を精一杯行いました。

女子ソフトテニス部の活躍!

8月7日(日)8日(月)に、生目の杜運動公園で、県高校ソフトテニス1年生大会および2年生大会がそれぞれ行われました。
1年生は4人しか部員がいないので、団体戦では1つ不戦敗にせざるを得ないという苦しい状況でしたが、見事1回戦を突破しました。
2年生は、石田・安藤ペアがベスト8、河野・吉田ペア(写真)が3位に入賞し、9月からの新人戦シーズンに向けて幸先良いスタートとなりました。
また、保護者のみなさまには暑い中、長時間応援をいただき、ありがとうございました。
(部顧問より)

2学期がスタート!

今日から2学期がスタートし、延高生が元気に登校してきました。
始業式前に行われた表彰式では、夏休み中に部活動、またはその他の活動で活躍したたくさんの生徒たちが表彰されました。
また、今日から8名の教育実習生が延高にやってきました!
生徒も実習生も、元気いっぱいに2学期のスタートを切ることができました!

体育大会練習

後期夏季講座が始まってから、毎日学年ごとに体育大会に向けての練習が行われています。
今年の体育大会は9月4日日曜日。もうすぐです!!

後期夏季講座がスタート!

今日から後期の夏季講座がスタートしました。
真っ黒に日焼けした生徒たちが、久しぶりに元気に登校してきました!

今日は、体育大会の結団式も行われ、団の色が決定しました。
その後、早速団長を中心に、各団のリーダーたちが楽しい挨拶や決意表明をするなどして、どの団も盛り上がりました!

合唱部が第67回宮崎県合唱コンクールに参加

8月7日(日)、メディキット県民文化センターのアイザックスターンホールにて第67回宮崎県合唱コンクールが開催されました。

合唱部は1年生2名、2年生7名の9名でステージに立ち、女声合唱2曲を披露しました。「複雑な声部からなる曲を、美しいハーモニーで丁寧に歌っている」と講評を受け、銀賞を受賞することができました。

今後は高総文祭に向けて、新しい曲に取り組む予定です。

 

グレードアップセミナー、トップセミナーに参加

8月3、4、5日(2年生は3、4日)に宮崎大宮高校、東高校を会場にグレードアップセミナー(3年)、トップセミナー(2年)が行われ、本校から68名の生徒が参加してきました。参加した生徒は朝から夕方までの時間、普段とは違う雰囲気の中、入試問題に取り組み他校の生徒から刺激を受けながら集中して授業に臨んでいました。

全国高総文祭囲碁部門で7位!!

8月2日(火)3日(水)の2日間、広島県立びんご運動公園にて、第40回全国高等学校総合文化祭囲碁部門が開催されました。

男子個人戦に宮崎県代表として参加した2年生の奈須春樹君が全国7位という成績を残しました。6位入賞まであと一歩手が届きませんでしたが、見事な戦いぶりで健闘が光りました。今後の活躍も楽しみです。

(大会引率者より)

課題研究の上位大会にMS科3年生が出場!

7月28日・29日に徳島県で行われた第18回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会に宮崎県代表として参加しました。
参加生徒は3年MS科7名です。
研究テーマは「卵+温泉→黒卵」。
本研究の持ち味である平易で分かりやすい研究結果が評価され,発表後も審査員・他校生徒・他校引率教諭から最も多くの質問を受けました。
設定された質疑応答の時間だけでは足らずに,発表後審査員席で大学教授から直接説明を受け,他校の引率教諭が本校生徒の席を訪れコメントを頂いたほどです。
生徒達は3年生になり課題研究の授業がなくなっても,昼休みや放課後に研究を継続し,箱根温泉とも連絡を取り合いました。
7人それぞれ進路志望は異なりますが,今回の経験はメンバーの人生の糧になると確信しています。(課題研究担当より)

放送部が全国大会で優良賞を受賞!

第63回NHK杯全国高校放送コンテスト出場〔7月25日~28日〕

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター〔7月25日~27日〕

   NHKホール〔7月28日〕

部門:ラジオドキュメント部門 「見えないスロープ」

   テレビドキュメント部門 「歓喜の歌」

   創作ラジオドラマ部門 「虹色のわたしたち」

 

7月25日~28日まで東京で行われた、第63回NHK杯全国高校放送コンテストに出場しました。3部門に出場し、その中でラジオドキュメント部門の「見えないスロープ」が優良賞〔全国5位〕を獲得することが出来ました。制作にあたって山本君を始め、たくさんの方々に協力して頂いたお陰です。本当にありがとうございました。(部顧問より)

バドミントン部が1年生大会で3位入賞!

727()から29()まで、都城市早水公園体育文化センターでバドミントン競技の1年生大会が開催されました。本校からは男女合わせて12名が出場し、女子シングルス経験者の部で3位に入賞しました。その他の部員も、経験者・初心者ともに、これまでの練習の成果を出すことができました。この大会で経験したことを、今後に活かしていきたいと思います。(部顧問より)



吹奏楽部が2年連続金賞受賞!

730日に宮崎市民文化ホールにて、宮崎県吹奏楽コンクールが行われ、2年連続金賞を受賞することができました。

41名の部員、一丸となって取り組んできたことの成果が出せました。これまで、支援をしてくださった皆様のおかげです。ありがとうございました。

これからも、皆さんに届くように延髙サウンドを響かせていきたいと思います。今後とも、応援よろしくお願いします♪(部顧問より)

1学期終業式&生徒会任命式

今日は1学期最後の日。
終業式と生徒会任命式が行われました。
旧役員の挨拶のあと、新生徒会長の松浦叶子さんが、新役員一人ひとりを丁寧に紹介しました。
そして、早速夏休みの過ごし方について、新生徒会役員からの呼びかけがありました。

また、先日東京で行われた全国大会に参加した放送部が、ラジオドキュメント部門で優良賞を受賞しました!終業式の後に放送部の部長たちから、その報告と、制作に協力した生徒たちへのお礼が伝えられました。

オープンスクール1日目

今日と明日は、延高のオープンスクールです。
今日はたくさんの中学生と保護者の方が参加してくださいました。

学校説明の他に、体験発表や課題研究発表、授業見学や体験授業など、内容が盛りだくさんでしたが、最後の部活動見学まで多くの中学生が来てくれました。
中学生たちを案内する高校生も、とてもいきいきと楽しそうに活動していましたね。

中学生の皆さん、来年一緒に延高ライフを送りましょうね!!


夏季特編授業

今週から夏季特編授業に入りました。
1年生が4時間、2年生が5時間、3年生が6時間の時間割です。
来週木曜日までこの特編授業が行われ、金曜日が終業式となります。

明日から2学期の始業式までは、この「学校の今」の更新が不定期になります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

体育大会に向けて

今日から、特編時間割に学年体育の時間が入り、2学期の初めに行われる体育大会に向けての準備が始まりました!

第1回目の今日は、体育委員を中心に、団のリーダーやクラス対抗リレー、団対抗リレーの選手などを決めました!

PTA新聞制作

毎年、年に2回発行されるPTA新聞。
今年も、PTA新聞係を引き受けてくださった2年生の役員さんが、第1号の発行に向けて頑張って下さっています!
第1号の発行予定は、7月29日終業式の日です。
みなさん楽しみにしていてくださいね!

クラスマッチ2日目

クラスマッチ2日目。
快晴の中、昨日以上に熱く熱く盛り上がりました!
特に3年生にとっては最後のクラスマッチ。
どの種目のプレーも応援も、クラス一丸となって戦っていました!

結果は、
男子バスケット 優勝3-6 準優勝3-2
女子バスケット 優勝3-5 準優勝2-3
男子サッカー  優勝3-2 準優勝1-5
女子バレー   優勝3-4 準優勝3-3
となりました!

クラスマッチ1日目

究極の”晴れ男”、段校長先生の力と、延高生みんなの強い願いの力で、昨日までの大雨が嘘のように、今日は絶好のクラスマッチ日和になりました。
楽しい選手宣誓や、ノリノリの準備運動など、開会式から大いに盛り上がりました。
男子がサッカーとバスケ、女子がバレーとバスケに別れ、学年の枠を超えて、どの種目も熱い戦いが繰り広げられました。
みんな真っ赤に日焼けし、体操服は土で汚れ、中には擦り傷や絆創膏が手足のあちこちにある生徒も。
明日まで思いっきり楽しみましょう!!

MS科1年学科研修

7月8日(金)、MS科の1年生が、学科研修で『知るを楽しむ』をテーマに、日向市の東郷メディキット、富士シリシア、延岡市の旭有機材、旭化成メディカル、旭化成マイクロシステムの5社を見学してきました。あいにくの雨でしたが、1年生にとっては初めての学科行事となり、真剣な眼差しで企業の方々の話を聞き、メモをとったり、質問をしたり、準備された製品等を使っての体験や製造工程の見学を行い、充実した1日を過ごしました。国内だけでなく、海外とも取引のある地元の最先端企業を訪問し、そこで働く人々の職業意識や志の高さを学ぶことで、これからの自分の進路を考える上で参考になることがたくさんあったのでないかと思います。11年目にして初めての雨だったそうで、大雨の中、工場を案内して頂いた方々、新しい実験を準備して頂いた方々等、お忙しい中、本校の生徒のために、時間を割いて頂き、本当にありがとうございました。感謝いたします。(MS科主任より)


人権教育

 本日7限目に人権教育の授業が行われました。
  内 容  
    1年…「いいところ探し」
          2年…「素敵にチェンジ」
          3年…「就職差別」

 どのクラスも、しっかりとした取り組みでした。自分と他者を改めて考える、良い機会になったと思います。

課題研究発表会(ポスターセッション)

 12月17日(木)にMS科2年生84名が、旭有機材、富士シリシア、宮崎大学、九州保健福祉大学より6名の外部評価者を招いて、4月から取り組んでいた課題研究発表会を実施しました。生徒は7名の1グループとして、12のグループを作り、数学、物理、化学、生物の分野に分かれて、それぞれに研究したテーマをポスターセッションの形で発表しました。各班の研究テーマは以下の通りです。

数学:1班「延高の延高生による延高のための指数!!

2班「Back to the Maaaath(日本の数学)」

3班「モンティ・ホール問題 ~あなたが手にするのは お金かたわしか~」

4班「鶴をどんげして折るか知っツル?」

5班「エバラ「バラ曲線の素」」

物理:6班「電気発電伝記」

7班「生卵、3階から落としてみた」

8班「ローリスクでハイリターン 低燃費で高飛距離」

化学:9班「とにかく溶けにくい氷  

~安心してください これでもうあなたのジュースは薄まりません~」

10班「卵 + 温泉 → 黒卵」

生物:11班「そんなバナナ!? バナナをおいしく保存するヒ・ミ・ツ

12班「納豆菌による水質浄化・除菌」

 各班とも、自分たちの研究の成果を堂々と説明している姿はたのもしく、成長したなぁと感じました。1年生も先輩達の説明する姿を真剣に聞き入っていました。来年は君たちの番ですよ。閉会式では「伝えるだけでなく、相手に伝わったか」「科学・科学技術は使い方を間違えると危険なことに繋がる」「一番面白い、興味を持ったことを絞り込んで伝える」「グラフに軸や数値がない。どれだけそのグラフに信頼性があるのか」などさまざま視点から講評を頂きました。最後に春田隼之介くんがの方々へお礼の言葉を述べました。どの班もすばらしい発表でしたが、審査の結果、最優秀賞は10班の「卵 + 温泉 → 黒卵」、優秀賞が7班「生卵、3階から落としてみた」に決まりました。この2班は、来年1月26日(火)に本校で開催される第2回宮崎県高等学校理数科系課題研究発表会に出場します。閉会式のあとも座談会に残っていただいた外部評価者の方々、貴重なお話を誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。


県立延岡病院インターンシップ研修 MS科1年他

12月16日(木)、先週に続き今回は、MS科1年生42名と普通科1・2年生の希望者17名を加えた59名でインターンシップ研修を県立延岡病院で行いました。天候にも恵まれ、救急救命用ヘリポートにも上がることができました。寺尾副院長のあいさつに始まり、本校OBでもある循環器内科の黒木医長による後輩への講話がありました。県北の医療を担うことの使命を知り、カテーテル治療について映像を交えて興味深く学びました。

施設見学では、4つのグループに分かれて、普段は見ることのできない医療の現場を目のあたりにし、真剣な眼差しで説明を聞いていました。医療は医者と看護師、患者だけで行われているのではなく、医師にもそれぞれの分野があり、それぞれの専門技士や技術者、色々な人々によって成り立っていることを実感できました。薬剤部では高額な薬や医療用の麻薬があること、看護師と薬剤師とが一つひとつ丁寧に確認しながら薬を確かめていること、放射線科では高額なMRIや放射線治療の機器など普段見ることができない現場を体験させて頂きました。寺尾副院長の講話の後は、「大きな病院と町の小さな病院との違いは何か」や「血液が苦手でも医療に従事できるか」など質問が沢山でました。最後に生徒を代表して藤川智帆さんが「私たちみんながお世話になっている病院が、色々な人々がいて初めて成り立っていることを知りました。これから1日1日を大事にして医療従事者になれるように挑戦していきたいです」とお礼の言葉を述べました。

 このような研修を受けた生徒たちが近い将来県北地区の医療を支える人材になってくれることを期待しています。何より柳邊院長先生、寺尾副院長をはじめ県立延岡病院のスタッフの皆様、長時間にわたり本当にありがとうございました。

県立延岡病院インターンシップ研修 MS科1年他

 12月10日(木)、MS科1年生42名と普通科の希望者18名を加えた60名でインターンシップ研修を県立延岡病院で行いました。当日はあいにくの雨となりました。柳邊院長のあいさつ、本校OGでもある産婦人科・周産期科の山内綾医長の後輩への講話があり、やりがいをもって仕事をすることや延岡の医師・医療従事者不足のお話などがありました。

施設見学では、4つのグループに分かれて、普段は見ることのできない現場を目のあたりにし、真剣な眼差しで説明を聞いていました。薬剤部では高額な薬や医療用の麻薬があること、看護師と薬剤師とが一つひとつ丁寧に確認しながら薬を確かめていること、放射線科では高額なMRIや放射線治療の機器など普段見ることができない現場を体験させて頂きました。寺尾副院長の講話の後は、「この病院はなぜ2次医療が中心なのか」など質問が沢山でました。最後に髙田乃愛さんが「医師や看護師だけでなくたくさんの職種があったこと。これから目標に向かって頑張ろうと思いました」とお礼の言葉を述べました。

 この県病院インターンシップは今年で5回目です。このような研修を受けた生徒たちが近い将来県北地区の医療を支える人材になってくれることを期待しています。

 柳邊院長先生をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

サイエンスダイアログ

12月1日(火)にMS科の2年84名と1年生2名、3年生1名が、東京大学工学系研究科・機械工学専攻 人間医工学研究のMs.Katie.R.Ryan(ケイティ・ライアン)博士先生の「引張応力および静水圧下における培養細胞の力学刺激受容の時空間的解析」をテーマとした講義を受講しました。イギリス出身で文化の話しでは、「イギリスは曇りの日が多くて、宮崎は青空がすばらしい」「各国の数の数え方の違い」「イギリスで人気の食べ物」などの話がありました。研究の内容は細胞生物学の分野で「人間とチンパンジーの遺伝子は98.8%一致し、バナナの遺伝子とも50%一致する」などすべて英語での講義でしたが、ケイティ先生がスライドで写真や図を示しながら話されたので概ね理解でき、生徒はイメージしやすかったのでは。これから大学で学んだり、研究したりしていくには英語でのコミュニケーションは大事であると実感したと思います。最後に永田和己くんが、英語でお礼の言葉を述べました。ケイティ先生も、講義の内容を概ね理解してもらえたようで、大満足で帰られました。また機会があれば来てくださいね。ありがとうございました。


宮大医学部出前講義

 11月26日(木)にMS科の1年84名と希望者13名が、宮崎大学医学部第一内科の山下靖宏先生を招いて、「腎性案内」というテーマの講義を受講しました。山下先生は本校のOBで、前半は「腎臓には多量の血が流れていること」「検尿の大切さ」「慢性腎臓病(CKD)は国民病で8人に1人がかかっていること」「日本の透析技術は世界一である」など腎臓の話、後半は「高校時代、負けず嫌いで毎日5時間以上勉強していた」など高校時代の話しや研修医時代の話しを交えながら、ユーモアたっぷり、あっという間の100分でした。最後に「他人と比べるのではなく、過去の自分より成長できていることの方が大事です」という後輩へのメッセージを頂きました。最後に深田琉生くんがが、お礼の言葉を述べました。期末試験が終わった後でしたが、さらに自分の夢に向かって頑張ろうと思ったのではないでしょうか。山下先生、講演本当にありがとうございました。


医師会病院(手術見学)にいってきました!!

 11月10日(火)にMS科1年の7名が延岡市医師会病院にて、2回目の手術見学を体験してきました。医療現場の雰囲気に生徒たちは緊張した様子でした。落合院長の講話ではご自身の体験談や、今回行う胆嚢摘出手術の概要についてお話をいただきました。だんだんと緊張もほぐれたのか熱心に耳を傾け、いろいろな分野・領域での医療を知ることで、また一つ将来の視野が広がっていたように思います。

さて、いよいよ手術の見学に移りました。ほぐれた緊張が手術着に袖を通すとまた一段と増して戻ってきました。テレビで目にするあの光景が本人たちの目の前で行われています。病院の先生、看護師の方々の一挙手一投足に固唾をのみながら、医療の現場を垣間見ることができました。テレビで見る場面、テレビでは見られない場面を目にすることができ、先生方の技術、医療を支えるテクノロジーの高さに感銘を受けていた様子でした。

それぞれに目指す医師像、医療像は異なります。「スーツドクターになりたい」、「私は、小児科医を目指しています。」などと答えていました。今回の体験で「医者は遠い存在であったが、近い存在になった。」「頑張ったら、私も慣れるかなと思った。」「小さい道具で小さな内臓を扱っているところがすごいと思った。」等の感想がありました。

最後に正野滉大くんがお礼の言葉を述べました。落合先生をはじめ、病院スタッフの皆様、2回も実施して頂き、貴重な経験をありがとうございました。そして何よりも見学を了承して頂いた患者の方に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


人権学習講演会

 本日人権学習の一貫で九州保健福祉大学の先生の講演を1年生、2年生が視聴しました。タイトルは「伝いえよう、あなたの良さ、わたしの良さ!」。
 自分とのつきあう方法、他人とつきあう方法を考えさせられる講演となりました。

試行錯誤

 延岡高校MS科の2年生が毎年取り組んでいる課題研究。理科と数学の分野でテーマを決めて各班ごとに様々な研究に取り組んでいます。
 実験をし、データをとり、考察し、頭を抱える。どのような研究内容になるのか楽しみです。

東大大学出前講義 (10月28日)

MS科1~2年生を対象とした大学出前講義(東大)を行いました。 東京大学大学院新領域創成科学研究科から小紫公也教授をお迎えして、『未来のロケット推進』というタイトルでご講演をいただきました。

 人類が本格的に宇宙に活動範囲を広げるには、宇宙輸送コストの大幅な削減が不可欠であり、そこで、地上から電磁ビームによってエネルギーを供給し飛翔する未来の宇宙推進の原理、現状、将来展望について解説されました。生徒からは「200気圧は地球上では体験できるのですか」「人間は宇宙のどこまで行けるのですか」「宇宙に普通の人が行くにはどんな訓練をすればよいのですか」など沢山質問が出ました。最後にフロンティアという言葉を使って、「君たちにはまだまだ未開拓の学問を開拓していってほしい」というメッセージを頂きました。

  生徒代表お礼の言葉では、2年生の築地駿世くんが「陸の孤島宮崎県延岡市へよく来ていただきました。わたしも目標とするところに東大がありますので、覚えておいてください」と述べました。

 小紫先生は講義以外にも延岡を知ろうと宮崎空港から高速バスで来られ、バス停から歩いて延岡高校まで来られました。また、ネットで調べて「桝元」に行って昼食をとられたそうです。講義後、鮎梁を見せて、ホテルに着いてからは、今山大師まで登られたそうです。短い時間でしたが、延岡を満喫して帰京されました。本当にありがとうございました。