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宮崎市の高千穂通りで開催された「神武さま書道パフォーマンスコンテスト」に書道部10名で参加しました。今年は「飛龍」をテーマに、大空に向かって躍動する若人のエネルギーを縦2.7m×横3.6mの大きな紙面に、元気いっぱい表現しました。
木村先生は、8月まで船に乗って南太平洋の方へ30日ほど調査に行かれていたようです。クロマグロは約1000万粒の卵を産むけど、幼魚は26℃位の海水温度でないと生きられないそうで、±1℃変わると死んだり成長が止まったりすること。ウナギの生態については、謎な部分が多かったのですが、木村先生たちの調査もあって、日本のウナギはマリアナ諸島の海域で産卵し、そこから黒潮に乗って日本までやってくることが解明されてきました。しかし、近年、河川の護岸工事や地球温暖化の影響もあってウナギの成魚、稚魚ともに減少しているようです。シラスウナギの漁獲量はエルニーニョ現象が発生すると減少するなど、地球規模で起こる海洋気象現象がマグロやウナギなどの海洋回遊魚に大きな影響を受けることがわかりました。また、先生のお薦めは、あなごのレプトセファルス幼生で握った寿司、「のれそれ」だそうです。ぜひ、カウンターのあるお寿司屋さんで食べてみたいですね。
最後に2年生の石川聡一郎くんが生徒を代表して「社会に向けた視点が増え、今やっている課題研究にも生かしていきます」とお礼の言葉を述べました。先生のお話は、ユーモアを交えながら、身近な食材であるマグロやウナギの生態を、非常に興味をそそる内容でした。ウナギやマグロが私たちの食卓から消えないことを願っています。本当にありがとうございました。(MS科主任より)
10月23日(日)北川体育館で、平成28年度秋季リーグ(延岡市ハンドボール協会主催)が行われました。延高女子ハンドボール部が見事優勝することができました!一人一人の活躍が目立った試合でした。(部顧問より)
10月18日(火)にMS科1年の7名が延岡市医師会病院にて、手術見学を体験してきました。はじめに落合院長による「腹腔鏡下胆嚢摘出手術」についての説明があり、これからは、「腹腔鏡手術」が主流となっていくというお話がありました。そのあと、それぞれが手術着に着替えて手術室に入りました。生徒達はテレビの中でしか見たことのない光景が目の前にあり緊張していたようです。また、途中で、胆のうと大腸との癒着が激しく、開腹手術に切り替わったようで、その現場を目の当たりにしててきぱきと作業を進めていくスタッフの方々に関していたようです。2時間40分にも及ぶ手術となり、集中力や体力もいる仕事だなと感じたようです。生徒の感想に「医師の技術と現代医療の素晴らしさに驚きました」「手術器具の多さと使い分け、コミュニケーションに感心した」「益々将来は医療の仕事に関わりたい。そして将来は延岡で働きたい」「将来医療関係の道へ進み、多くの人のために働きたい」などの感想がありました。
最後に瀧本和博くんがお礼の言葉を述べ、貴重な体験を終えました。落合院長をはじめ、病院スタッフの皆様、そして何よりも見学を了承して頂いた患者の方に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。(MS科主任より)
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