学校の今

MS科 サイエンスダイアログ

11月8日(火)にMS科の2年75名と希望者の1年生7名、2年生2名、3年生2名が、熊本大学大学院・生命科学研究部のMr.Halil.I.CIFTCI(チッフチ・ハリルイブラヒム)博士先生の「SFXを用いたHIVアクセサリー蛋白質と宿主制限因子の複合体の動的構造の解明」を受講しました。トルコ出身で、文化の話しでは、1890年に起こったエルトゥールル号遭難事件をきっかけとした日本とトルコの友好関係について動画を交えながら話をして頂きました。研究の内容は、HIVの分野で「HIVの発症までの細胞の作用を抑制することで発症期間やその症状を抑制することができるのではないか」などすべて英語での講義でしたが、ハリル先生がスライドで写真や図を示しながら話されたので概ね理解でき、生徒はイメージしやすかったのではと思います。また、これから大学で学んだり、研究したりしていくには英語でのコミュニケーションは大事であると実感もできたと思います。最後に黒木優太くんが、英語でお礼の言葉を述べました。ハリル先生も、講義の内容を概ね理解してもらえたようで、大満足で帰られました。また機会があれば来てくださいね。ありがとうございました。