時事通信
栄冠は君に輝く
2025.04.24
第46回四校定期戦開催
前日の雨天延期が嘘のような快晴の下、宮崎市普通科四校(宮崎北、宮崎大宮、宮崎西、宮崎南)の野球定期戦が開催されました。
宮崎西高校は第1試合目宮崎南高校と対戦。逆転3-2で勝利。午後に行われた宮崎大宮との決勝戦では10-1で勝利。見事優勝を手にしました。
精一杯のプレーを魅せてくれた野球部員やスタッフ、マネージャー、部員の頑張りもさることながら、大会運営を盛り上げた生徒会や、応援団、チアリーダー、吹奏楽が連日の猛練習の成果を発揮し、西高が一丸となった応援は迫力を超え感動すら覚えました。
全ての関係者に感謝申し上げます。
宮崎西高校おめでとう!!
大学での「学び」と将来の展望
令和7年 4月17日木曜日に第1回進路講演会が開かれました。
今回は講師として、
立命館大学 文学部教授 本郷 真紹(ほんごう まさつぐ)先生
をお呼びして講演をしていただきました。
1 今、大学に求められているもの
2 高校までの「学び」と大学での「学び」の相違点
3 高校生に求められる姿勢とは
4 まとめに代えて
というお話をされました。
講演を聞いた生徒の感想です。
これからの時代は自分が真の「力量」を兼ね備えていかないと機械に仕事を奪われると知り、焦りを感じた。私は、今まである程度頑張ったという経験があるが、自分の底力を出し切るまで頑張ったことがないことに気づけた。これからは自分を信じて最後までやり切ろうと思った。薄弱な意志をなくし、未来の自分のために勉学等に励みたい。
挑戦し続けること
2025/04/10
【入学式】
令和7年度 第52回宮崎西高等学校 第19回宮崎西高校附属中学校の入学式が行われました。
生憎の曇り空ではありましたが、中学生80名高校生361名計441名が保護者・教職員・リモートでの参加となった在校生が見守る中、無事入学を許可されました。
校長先生は式辞で
「今年は巳年であるが、哲学者ニーチェは脱皮できない蛇は滅びると言っている。蝶も春にはきれいな羽で羽ばたくが、さなぎの殻を破ってそのような姿になる。脱皮は命がけだがそれを何度も乗り越える。それは生きる証でもあり、成長の証拠でもある。決して自分の考えに凝り固まらず、失敗を恐れず挑戦し続けて欲しい」
と述べられました。
新入生の西校生活が充実したものになることを祈っています。
奇跡の出会い
2025/04/09
【新任式・始業式】
令和7年度のスタートです。27名の先生方を迎えての新任式、表彰式、始業式が行われました。
谷口校長先生からの言葉です。
一期一会の言葉のように一つ一つの出会いを大切にしよう。人生80年で出会う人は約30,000人。知り合い、職場など身近な人は3,000人、会話ができる仲になるの300人。友と呼べる人は30人。親友は3人。と言われている。地球上の人口を考えるとそれは2億4千万分の1の確率であり、奇跡の出会いといえる。この新しい年度にそんな出会いが人生の1ページに刻まれることを望みます。令和7年度も何事にも未知の我を求めて全力で頑張りましょう!
別れの朝 旅立ちの時
2027.3.1
【卒業式】
暖かな春の日に第49期生 普通科231名 理数科119名 計350名の卒業式が挙行されました。
谷口校長は式辞で
『これからの社会で経験するであろう「板挟み」と「想定外」をたくましく乗り越えて自らの道を進んでいってほしい。そのうえで忘れてほしくないのは「板挟み」や「想定外」に、柔軟に対応できるのは、機械やAIではなく、心がある人間であること。他者の価値を尊重しつつも自分の存在をよりたくましくしたいものです。その存在を危うくするのは「戦禍と紛争」です。宮崎西高の卒業生は世界のいずこにあろうとも、自らの存在の前提となる日本や郷土の存在を支える人であってほしいと強く願います。皆さんが、これから踏み出す新しいステージが希望ある未来につながることを信じています。』
と述べられました。
在校生代表の日高洸城さんは
『私たち後輩にとって先輩方は常に憧れの存在でした。この西高の至る所に先輩方の軌跡が刻まれています。その一つ一つが私たちの目標となってきました。私たちはそんな先輩方を見て「次は私たちが引き継ぐ番だ」と決意を新たにしたものです。これから歩んでいく世界は予測不可能なものです。しかし、その変化を恐れることなく受け入れ、一歩ずつ進んでいくことがこれからの成長へとつながるはずです。西高での日々を胸にこれからも諦めることなく、挑戦を続けてください』と送辞を送りました。
卒業生代表の久保田美空さんは
『在校生の皆さん、私たちを支え励ましてくれたこと、心から感謝しています。西高で過ごす日々は多くの苦悩を経験すると思います。しかし自分の経験と力を信じ、時には周囲を頼ることで、きっと困難を乗り越えられると思います。三年間私たちを見守り、支えてくださった先生方。先生方への感謝の気持ちは言葉では言い表せません。どんなに忙しくても手を止め優しく話を聞いてくださいました。厳しい言葉の裏にはいつも、私たちのためを思う愛がありました。誰よりも近くで支えてくれたお母さんへ。十八年間、私たちのことを一番に考え、たくさんの愛を注いでくれてありがとう。この感謝を伝えきれるまで、どうか元気でいてください。西高が新制服とともに新しい時代を紡いでいくように、私たちはこれからも変わりゆく時代を生きていきます。どんな困難が待ち受けていたとしても、ここで得た経験や出会った仲間たち、恩師の言葉を糧に乗り越えていきます。西高で過ごしたすべての時間を力に変え、私たち四十九期生は、胸を張って進み続けます。』
と答辞を述べました。
四十九期生の今後の健闘を祈ります!