2021年12月の記事一覧

総務交代式と表彰式

 
   本校夜間部は、1223日(木)令和3年最後の登校日を迎えました。給食では、一日早いクリスマスディナーが提供されました。

 去る1124日(水)に行われた生徒会総務選挙によって選出された新生徒会総務と、これまで頑張ってくれた旧生徒会総務の交代式がこの日行われました。

 旧総務生徒会長の篠澤弥吹さんは、「自分なりに頑張ったこの一年は、早く過ぎた気がする」と退任の挨拶を締めくくりました。

 続く新生徒会長に就任した森本駿さんは、「一人では何もできない。自分を助けて下さい。」と挨拶の最後に、全校生徒に呼びかけました。

 校長先生から、旧生徒会総務へ「心から感謝している。今後、いろんなところできらめく生徒でいて欲しい。」とねぎらいの言葉を述べられた後、新生徒会総務と全校生徒に向けて、「みんなのためになる活動を、先輩のことを思い出して、よりよい活動にして欲しい。」と激励の言葉を贈りました。

 表彰式では、10月に実施された県定時制通信制生徒生活体験発表大会において、「定通教育協議会会長賞」に選出された3年野村七海さんに表彰状とトロフィーが授与されました。

 いよいよ明日(1224日)から冬休みに入ります。生徒の皆さん、コロナ感染防止と健康の維持に気を配りながら、充実した休みにして下さい。

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東風マッチ(後期)

   1222日(水)、「東風マッチ」(クラスマッチ)が開催されました。

 生徒会が中心になって、スポーツやゲーム交流を通じて親睦を深めようと計画されました。コロナ感染防止を徹底した上で、実施されました。

 前半は、全校生徒が参加してのバドミントン大会。誰もが楽しめるように、点数を競うのではなく、ダブルスで一試合6分という短い時間で競技することにしました。

 後半は、全校生徒が体育の部と文化の部の希望するジャンルに分かれて参加しました。体育の部は、引き続きバドミントンをする生徒もいれば、バスケットに汗を流す生徒もいました。男女混合チームで、時間いっぱい体を動かしていました。

 文化の部は、教室にてカードゲーム(トランプ・UNO)やオセロゲーム等好きなゲームに取り組みました。ひときわ人気を集めたのが「人生ゲーム」でした。昔から人気のあるゲームで、現代社会の要素を取り入れてさらにパワーアップしていました。

 日ごろ生徒の皆さんは、デジタルに費やす時間が増えている傾向があります。ボール一つ、ラケットやシャトル一つ、トランプやゲーム一つでこんなに楽しい時間を共有する時間ができることを学ぶ貴重なクラスマッチでした。

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「生徒会交流」が行われました。


   12月14日(火)午後、定時制通信制を設置している県内五校(宮崎東・宮崎工業・都城泉ヶ丘・富島・延岡青朋)の八つの生徒会のメンバーが、交流を通じて親睦を深めました。
 昨年コロナ感染が広がり開催を断念した経緯もあり、今年こそ開催したいとズームリモートで交流を試みました。
 ホスト役を、本校夜間部生徒会が担当しました。最初、画面越しのアイスブレイクゲームに戸惑い気味でしたが、夜間部生徒会の奮闘で、県内各地の生徒会役員の一体感が高まりました。
 プレゼンを使った各学校紹介の後、意見交換の時間が持たれました。次から次へと質問が飛び交いました。
 「校則について」、「生徒会行事について」、「生徒会予算について」
  質問とそれに対する回答が交わされていくごとに、学校間の違いや共通点がわかりました。
 交流会最後、来年こそ直接顔を合わせて開催できることを願ってお別れしました。
 有益な意見やアドバイスがたくさん共有されました。各校生徒会の活動をさらに充実させる力になるでしょう。
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健康教育


   
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月8日(水)、産婦人科医師の下村直也先生に来校していただいて、3・4年次生を対象にした「健康教育(性教育)」が実施されました。

 思春期から青年期の若者が直面する「性」に関する様々な課題に、正しい情報をもとに正しく対応できるようになって欲しいという視点と、いのちの大切さや人間尊重の精神を身につけて欲しいという視点で今回の企画が実施されました。

 下村先生が冒頭に、生徒に理解して欲しいと提起されたのが、「男女は対等な関係で、相互に尊重し合う関係である」ということでした。

 そのことを踏まえて、「妊娠のメカニズム」、「性感染症」、「正しい避妊」といった多岐にわたる内容を、わかりやすいスライドを示しながらお話をしていただきました。

 インターネットを開くと、「性」に関する情報をいくらでも見ることができます。しかし、それはすべて正しい知見に基づいているものなのでしょうか。

 「男女が互いに理解し尊重すること」と「科学に基づく正しい情報によって理解すること」が、豊かな人間関係や人生を築く上で大切であることに気づかされた時間でした。
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総合探究成果発表会(予選)

    12月7日(火)に、1限目から4限目のすべての時間を使って、総合探究成果発表会の校内予選をおこないました。

 全生徒が、これまで自分が取り組んだ探究の成果を発表しました。今回の予選では、各年次で上位三名が選出され、合計十二名の生徒が令和4年1月25日(火)に行われる本選に出場します。本選審査を経て年次毎に一位から三位が決定し、各位に「金」・「銀」・「銅」のメダルが授与されます。

 さらに、本選上位者三名に選ばれた生徒は、探究の取り組みについて先進的な取り組みをしている学校への視察及び交流会に派遣されることになっています。

 予選全体の印象としては、全生徒がよくまとめられたプレゼンを準備し、緊張の中一生懸命わかりやすい表現で説明をしていました。中には、発表5分という制約では足りず、「もっと時間が必要」と語っていた意欲的な生徒もいました。

 各年次で選出された生徒の皆さん、おめでとうございます。これからさらに発表内容に磨きをかけ、来る本選を迎えられるよう頑張って下さい。

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