学校日誌

1月10日
宮崎出港、盛大なお見送りありがとうございました。
昨夕油津出港後、西之島を経由する航路を選択し漁場向け中です。

1月11日
追手風（後ろからの風）となるため体感気温は確実に上昇、海況も快適です。
当直、食当、漁具作り作業を予定通り進めています。総員元気です。

1月12日
南下航路が功を奏し、冷たい北西風が既に止まっています。
海況良く順調に小笠原諸島通過できる見通しです。
総員元気です。

1月１３日
湿った南風。ローリングが始まりましたが暖かく、半袖で過ごせる空気になりました。

発達した低気圧に捉まり、実習生にとって初めての遠洋らしい海況（大きなうねり等）となりました。
追風中心の為、海洋観測・作業等、通常通り進行しています。
船酔いを克服するべく苦悶の表情ながら奮闘中です。

　
油津港にて避難訓練の様子


油津港にて避難訓練の様子


西の島通過中！！


操業実習に向けて、漁具製作中！


操業実習に向けて、漁具製作中！


連続海洋観測。海の透明度を計測している様子。


連続海洋観測。海水温度を計測している様子。

７月２２，２３日に「平成２７年度　第１３回　全国水産・海洋高等学校　食品技能コンテスト　全国大会」が東京海洋大学で開催されました。全国から１次の書類審査を突破した１３校１５名の出場者が参加し，本校からは２年Ｃ組の中尾紫乃さんが出場しました。

　競技は「筆記の部」の食品技能検定の解説書をもとにした筆記試験，「実技の部」の基礎実技（アジのたたき）と応用実技（有機酸の定量試験）で競われ，中尾さんが総合３位に入賞しました。また，実技の部の成績も２位と，健闘しました。

　競技が終了した２２日夜には生徒交流会が行われ，北は北海道から南は鹿児島まで，全国各地の水産・海洋系高等学校の生徒と交流ができました。参加者はそれぞれ学校で学んでいることや将来希望する進路，今自分が興味を持っていることなどを紹介し，実習製品の試食も行いました。競技の重圧から解放され，予定されていた時間では足りないほど楽しいひとときを過ごしたようです。

　今大会では出場者のほとんどが３年生の中，見事入賞した中尾さん。来年の大会での活躍が期待されます。

７月１７日金曜日に予定されていました校内カッター大会は、台風１１号接近のため、７月２３日木曜日に延期となりました。

２年Ｃ組（食品類型）３０名の生徒が、本日より２泊３日の予定で乗船実習を行います。船内で調理実習を行うことにより、司厨員の仕事を体験したり、干物製造実習を行います。また寄港先の愛媛県では宇和島水産高校水産食品科との協働実習も予定されており、生徒たちもその交流を楽しみにしています。

生徒代表の南君は「台風接近のため、大きく揺れることが予想されますが、クラス全員で協力して実習を乗り越えたいです。」と挨拶をしました。

笑顔で出発する２年Ｃ組の生徒です。