日誌

2022年3月の記事一覧

離任式

 3月30日(水)に令和3年度離任式を行いました。

 今年度をもって転退職される7名の先生方に、一言ずつあいさつをいただきました。

 これまで先生方には本校の発展のため御尽力いただきました。新天地での御活躍を生徒・教職員一同お祈りしております。

 

 

全九州高等学校選抜ヨット選手権大会

 本校ヨット部が、3月23日(水)~27日(日)に大分県別府市で行われた九州選抜大会に出場しました。

~成績~

・男子420級

 宮崎海洋高校A(坂元・野崎)  第2位

 宮崎海洋高校B(小川・松田)  第4位

・男子シングルハンダー級

 宮崎海洋高校A(鳥飼)     第4位

 

 新型コロナウイルス感染症の影響により、1月から約1月間の活動停止となり、あまり練習できない状況での大会参加でした。年末に参加した別の大会では、上位にくい込むことができずに悔しい思いをしましたが、各自がそれぞれの課題を克服するように練習してきました。

 今回の結果を励みに、今年6月に開催される九州大会で、必ず全国大会の切符を掴み、全国大会での上位入賞を目指して練習に取り組みます。今後とも応援よろしくお願いします。

  

 

表彰式・3学期終業式

 

 3月22日(火)に、表彰式と3学期終業式を行いました。

 表彰式では、部活動で大きな成果を収めた生徒や、皆勤・精勤賞、多読賞の受賞者に、校長先生より表彰状が授与されました。

 部活動での上位入賞の競技及び生徒は、次のとおりです。

<令和3年度第30回全九州高等学校選抜大会>

○ウエイトリフティング競技

  ・男子55kg級 第2位 中村瑛斗

  ・男子73kg級 第2位 石橋大希

 

 終業式では、小林生徒会長から「3密を避ける、黙食を行うなどの感染予防を当然のように行い、学校内での集団感染を防ぎきることができ、みんなでよく頑張った1年であったと、私は思います。4月からの新年度では、学年がひとつ上がり、新たな新入生を迎えます。せっかくの長期休業となるので、1人ひとりこの1年間を振り返り、規則正しい生活を心がけましょう。」と1年間を締めくくるあいさつがありました。

   

 さて今日で3学期も終わり、春休みに入ります。この期間に今年度の振り返りや、来年度に向けた準備をしてほしいと思います。体調管理に十分気をつけ、有意義な春休みを過ごしてください。

食品系(校内販売実習)

 3月14日(木)に、食品系の2年生による校内販売実習を行いました。

 今回販売した製品は、「アジの開き」と「イカの一夜干し」の2品です。

 新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、今回は校内での本校職員向けの販売となりましたが、あっという間に完売しました。

 次回の販売実習では学校を飛び出して地域の多くの方々に海洋高校の製品を購入していただけるよう準備を進めたいとおもいます。

 

 

卒業式

令和4年3月1日(月)、本校体育館で海洋科学科3年生(71名)の卒業証書授与式が行われました。昨年度に続き、新型コロナウイルス感染防止の観点から、体育館に入るのは卒業生と保護者、職員のみとし、在校生は各教室でライブ配信を視聴する形で式に参加しました。
 卒業証書授与では、担任の呼名でその場に起立し、各クラスの代表生徒が持永校長より証書を受け取りました。卒業生の大きな返事や凜とした立ち姿が、これまでの3年間の成長を物語っていました。
 在校生代表の堀内さんからは、「先輩方がお手本となって私たち在校生を導いてくださったこと、とても感謝しています。変化の激しいこれからの時代に立ち向かっていく先輩方の船出を心より応援すると共に、いつでも母なる港である本校に、顔を見せに来てください。」と送辞が述べられました。



卒業生代表の中野くんの答辞では「自分が生きてきた18年間で、海洋高校で過ごした時間は、最も素晴らしい3年間でした。実習等で辛いときも互いに切磋琢磨できる仲間に出会えたことは一生の宝物です。これからの旅立ちに不安や期待が入り交じっていますが、立派に社会人として成長していきたいと思います。今まで育ててくれたお父さん、お母さん、学校の先生方、同級生のみんな、本当にありがとう。」と様々な方への感謝の言葉がありました。



 式後はそれぞれのクラスに戻りホームルームを行い、お世話になった先生方や級友たちと最後の時間を過ごしました。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。海洋高校で過ごした3年間は、どのようなものだったでしょうか。コロナ禍で学校行事や日常生活に多くの制限があり、皆さんがやりたいことを我慢しなければならないことが多くあったと思います。その中でも最上級生として下級生を導きながら、最大限の努力をしてくれたことにたいへん感謝しています。そんな皆さんだからこそ、これから社会に出て大きな壁にぶつかったとしても、必ず乗り越えてくれると信じています。
 皆さんの今後の御活躍を心より応援しています。