日誌

2022年11月の記事一覧

環境実習(ウニ駆除、鉄炭団子設置)(11.24)

11月24日(木)に、海洋バイオ類型の3年生が日向市と連携した環境実習を行いました。本実習は、日向市役所や漁業者団体(平岩採介藻グループ)が行っていた取組みに、昨年度から参加しているものになります。
ウニ駆除は、磯焼けの原因となるウニを素潜りによってハンマーで潰す実習です。また今年度初の取組みとして、本校生徒が科目「課題研究」で作成した「鉄炭団子」をカキ養殖いかだの下に設置し、堆積したヘドロの分解実験準備を行いました。
また、カキ養殖施設や手法についての見学もさせていただきました。

あいにくの海況・透明度で海に入ることはできませんでしたが、漁業者との交流等を通して、生徒達も日々学校で学んでいる知識・技術と、地元の海が直面している環境問題との接点を見つけることができ、とても有意義な実習となりました。

 今回生徒の学びのために協力してくださった日向市役所をはじめ多くの皆様、ありがとうございました。
生徒たちがこの経験を通し、更に海洋環境に目を向け、課題意識が養われることを願います。

第6代実習船「進洋丸」進水式

 11月26日(土)に長崎県佐世保市にて、第6代実習船「進洋丸」の進水式が執り行われました。
 本校から校長先生をはじめ関係の先生方、そして生徒会長の小林さんをはじめ3名の代表生徒が進水式に参加し、その他の生徒、職員は学校でオンラインによる中継を試聴しました。
 式で行われた神事では小林さんが玉串の奉奠を行い、生徒会役員の堀内さんは支綱切断(船体を支える一本の綱を斧で断ち切ることにより、船が海へ向かって進水する儀式)という大役を務めました。堀内さんが支綱を切った、新「進洋丸」はファンファーレの音と共に、勢いよく海に向かって進んで行きました。今後は来年3月の完成に向け艤装作業(機器類の設置や内装作業)が進められるとのことです。
 また、式当日は本校での進水式参観の様子を、mrt「みらい・みやざき まなび隊」に取材していただきました。12月24日(土)午後4時45分〜4時55分に放送されますのでぜひご覧ください!

全九州高等学校空手道新人大会

 11月18日~11月20日に鹿児島県総合体育センター体育館にて、全九州高等学校空手道新人大会が行われました。

 本校からは男子4名が、男子団体形・男子団体組手の2種目に出場しました。

 残念ながらどちらの種目も入賞とはなりませんでしたが、精一杯戦いました。

 今回の経験を生かし、次の大会に向け更に頑張ります。