都きりDiary 高等部

都城きりしま支援学校 都きりDiary高等部

正門の花壇が明るくなりました

 正門付近の花壇にマリーゴールドとサルビアの花が咲いています。6月の産業現場等における実習の期間に、都きり農園で実習を行った2年生の生徒が花の苗を植えました。

 朝、きれいな花を見ると明るい気持ちになります。帰るときに花を見て、1日の疲れを吹き飛ばし、「また明日も頑張るぞ」と前向きな気持ちになってくれるとうれしいです。

もう少しで1学期が終わります。暑い夏をみんなで乗り切りましょう。

高等部 産業現場等における実習が行われました

6月6日~17日の2週間、高等部では、産業現場等における実習が行われました。これは、将来の自立に向けた学習に主体的に取り組む力を育むことや、将来の進路について考える力を伸ばすことなどを目的に行われている実習です。

1年生は主に、校内にて4班に分かれ、「校内実習」を行いました。

2年生は主に、複数人で引率職員とともに、校外の企業や事業所等で「校外実習」を行いました。

3年生は主に、単独で引率職員なしで、校外の企業や事業所等で「個別実習」を行いました。

生徒たちはそれぞれ、日頃の作業学習を中心に学んだことを生かしながら、また、新しい力も身につけながら、真剣に実習に取り組んでいました。実習後の日頃の様子や授業の様子からも、成長した姿を見ることができています。

日頃から、挨拶、返事、報告・連絡・相談、コミュニケーションをしっかりと行い、「かっこいい大人」を目指して、頑張っていきましょう!

   

卒業式

令和4年3月15日

体育館で卒業式が行われました。新型コロナウイルス感染症対策により、入場者の人数制限を行ったことから、卒業学年児童生徒以外は体育館に入ることはできませんでした。式の様子が動画で配信されたことから、各教室で、動画配信を視聴しました。式終了後、在校生は、体育館外の通路脇から、花道を通る3年生を、拍手で見送りました。春の暖かい陽気の中、感動的なシーンでした。

今年度の都きりダイアリーは、今回で終了です。

「高等部美術 色いろ宝箱」

 

令和4年3月1日

担当:高等部1年3組

 

高等部一年生の美術では、「色いろ宝箱を作ろう」という授業を行っています。写真の様子は、お菓子の空き箱に好きな色の折り紙を、張り子の方式で根気強く貼っているところです。学期末までには、宝物を入れたくなるような綺麗な化粧箱が完成する予定です。ちなみに、この授業で使用する糊は生徒たちで手作りしています。材料は小麦粉と水だけのシンプルなものですが、材料から手作りすることで、より作品への愛情が増します。それぞれの生徒がどのような宝物をしまうのか、とても楽しみです!

 

次回は1年4組が担当です。

「高等部お別れ遠足&卒業生を送る会」

   

令和4年2月18日()

担当:高校部2年5組

 

2月18日()校内の体育館にて、高等部お別れ遠足、卒業生を送る会が行われました。新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、高等部全体で集まっての卒業生を送る会は実施できませんでしたが、学年ごとに分散して予防対策を徹底しながら交流することができました。それぞれの学年が3年生へありがとうの気持ちを込めた歌やダンスそして、この日のために作成した動画を披露し、感謝の気持ちを伝え合いました。限られた時間の中で各学年とも3年生と一緒になって楽しく過ごすことができ、よい思い出をつくることができました。

次回は1年3組が担当です。

生徒会役員選挙

 

令和4年2月10日

体育館と4棟機能訓練室で生徒会役員選挙の投票が行われました。実際の選挙で使用している投票箱や記載台を借用して本格的な雰囲気の中で行われました。会場では緊張感が漂う中、中学部と高等部の生徒が次々に投票用紙に自分が選んだ候補者の名前を書き、投票箱に足を運んでいました。

投票の直前には、各教室で政見放送の動画を視聴し、12名の立候補者の熱い想いを聞くことができました。

当選した6名の生徒には、当選を果たせなかった立候補者の想いも背負い、これからのより良い学校を目指して全力で頑張ってくれることを期待したいです。

 

次回は、2年5組です。

「来たる節分」

   

令和4年2月3日(木)

これまで四季折々の題材を用いて取り組んできた生活単元学習。1月後半から2月初めにかけてのテーマは「節分」ということで、シュレッダー紙を使った鬼の制作や鬼退治の豆作り、自分の心の中の「やっつけたい鬼」を決める活動等に取り組み、来たる節分に向けて気持ちを高めていきました。

 そして迎えた2月3日…突如教室に現れた鬼はとても手強かったですが、特製「豆飛ばし装置」を使って何度も上手に豆を当て、何とか退治することができました。それぞれの心の中の鬼もきっといなくなったと思います。

また来年も鬼は来るのかな…ドキドキするけれど少し待ち遠しいです。

 

次回は1年1組です。

防災教育の授業がありました。

 
1月25日(水)2校時

今日は、3学期の防災教育の授業がありました。
新燃岳の噴火の様子を映像で見たり、模造紙の模型から風向きで降灰がどのように降るのか学習したりしました。予想以上に灰が広範囲に降ることも知ることができました。
 また、実際に地震や津波が起きた時に、どこに避難をするのか、模造紙の模型で先生と一緒に確認をしました。都城市でも1月に入り、揺れの強い地震があったので、今日の学習を生かしていきたいと思います。

生活単元学習

   

令和4年1月13日(木)

「生活単元学習」では、四季折々の題材を用いて四季の変化を感じとる学習を行っています。今回は、雪に見立てたシュレッダー紙を触ったり、丸めて投げたりしながら、ふわふわ舞う雪の白さや感触に親しみました。特製の「雪玉とばし装置」を使って、どんどん雪玉を飛ばします。的に向かって、みんなで協力しながら雪玉を飛ばして出現したのは・・・白くてかっこいいあの人!!冬ならではの雪遊びを楽しむことができました。

 

次回は、1・3年8組です。

「卒業生講話」

 
 高等部3年生は年間を通して、進路学習に取り組んでます。今回は、本校卒業生の2名が学校に足を運んで話をしてくれました。

 現在、二人とも高齢者施設に勤務していて、働く中で大切にしていることや仕事を続けるために必要なこと、在学中に身に付けておいた方がよいことなどアドバイスを含めて教えてくれました。
 3年生は自分の卒業後の姿を重ねながら、真剣に聞いていました。

 次回は3年7組です。

防災訓練(火災)がありました!

20211208k-01 20211208k-02 20211208k-03

令和3年12月1日(水)  高等部3年5組
 12月1日(水)2限目に火災を想定した防災訓練が行われました。教室で普段どおりに過ごしている中で、突然の火災報知器の音。びっくりする生徒や火災発生場所の放送に耳を傾ける生徒など様々でした。「先生、寒い」といいながら避難する生徒もいて寒い時期の火災の場合、ヒートショックに気をつけた、防寒・防風対策も大切だと感じました。子供たちは、訓練後の副校長の講評では、火災の時に気をつけるべき「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない」の「お・は・し・も・ち」の標語の話を真剣に聞いていました。緊急時ほど冷静に思い出せるようにしていきたいです。

次は、高等部3年6組です。

「産業現場等における実習(現場実習)が始まりました」

 
令和3年11月26日(金)高等部2年6組
 11月15日(月)から2週間の産業現場等における実習が始まりました。今回は、都城市福祉作業所での実習の様子を紹介したいと思います。都城市福祉作業所では、6名の生徒が参加しました。その日によって活動内容が異なりましたが、割り箸入れや箱折りなど様々なことに挑戦をしました。初めは慣れない作業で一つ一つの作業に時間がかかりましたが、徐々に仕事に慣れ、スピードもアップし、仕事に取り組むことができました。この2週間で学んだことを、今後の学校生活で生かし、更に成長してほしいです。

 次回は3年5組です。

校外学習に行きました。

 
高等部1年の校外学習が、10月7日(木)にありました。都城市福祉作業所(就労継続B型、生活介護:写真左)とサニーシーリング(一般就労(障がい者雇用):写真右)の2か所を見学しました。事業所と企業では、受けられるサポートが違うことや賃金、仕事内容が違うということを実際に見て、聞いて、学ぶことができました!高等部に入って初めての校外学習、社会見学としても楽しめたようです。

 次回は2年6組です。

「夢に向かって」

 
令和3年11月1日(月) 担当:高等部2年4・5・6組

高等部2年4・5・6組では、昨年度に引き続き『総合的な探究の時間』に「夢に向かって」の単元で学習を進めてきました。「かがやき作業所」とみんなで命名し、「切る」、「折る」、「のり付け」、「テープ貼り」、「スタンプ押し」等の活動を分担し、封筒作りに取り組みました。
 早速できあがった封筒を使って、?課程の同級生に手紙を書きました。毎日の給食配膳を同級生が行ってくれていたことを知り、「すごい」、「ありがとう」の気持ちを込めて届けることができました。受け取った?課程の生徒も突然の手紙に驚き、喜んでくれました。
働いて作り上げたものを「活用できるよろこび」を味わった生徒たち。3学期は自分たちの「夢」に向かって、具体的に近辺の作業所等について学んでいきます。

次回は、1年2組です。

農業班の活動を紹介します。

 
令和3年10月13日(水)高等部2年3組
10月になりましたが、昼間は夏日になるなど、秋はどこにと思いながら作業に取り組んでいます。作物も夏野菜から冬野菜に移る期間となっています。畑では夏野菜の片付けと、冬野菜の植付けのための畑づくりに取り組んでいます。深く根を張っている作物は一人で抜くのは難しく、仲間と協力して抜いていました。畑づくりでは堆肥や肥料をまいて、鍬を使って土と混ぜる作業に取り組みました。決められた量を満遍なくまいたり、鍬を使ったり、体力を非常に使う作業で、終わったころにはヘトヘトです。
 繰り返し行うことで、道具の使い方が上手くなったり、集中力がついたり、着実に仕事をするための力が付いてきています。自分の将来に向けて、目標をもちながらこれからの作業学習の時間を大切にし、頑張ってほしいと思います。

次回は2年4組です。

就労支援セミナーがありました。

 
令和3年9月30日(木) 高等部2年2組

 今年度は、各教室でリモート形式での開催となりました。宮崎県障がい福祉課、障がい者職業センター、ハローワーク都城、みやこのじょう障がい者就業・生活支援センターの方から「卒業後の進路」、「働くために大切なこと」、卒業後のサポート体制や利用できるサービスなどについて講話をいただきました。
 生徒にとってリモート形式での開催はとても新鮮で、講話が始まる前は画面に向かって手を振ったりと画面越しのやりとりに感激している様子が見られました。しかし、講話が始まると先程までとは一変して真剣な表情になり、大事なポイントはメモを取りながら聞いていました。11月には、後期の産業現場等における実習が予定されています。今回のセミナーで学んだことを、今後の学校生活や実習に生かしていってほしいと思います。

次回は2年3組です。

「授業でICT機器を使っています」

 
令和3年9月24日(金) 高等部2年1組

生活単元学習でタブレット端末を使った授業に取り組みました。都城きりしま支援学校にも多くのタブレット端末が導入され、様々な授業で活用されています。
今回はペイジーズというアプリを使う練習をしました。このアプリは、写真や動画などを貼り付けることで、見やすく分かりやすい文書が作れるものです。慣れない操作ばかりで、難しそうにしていましたが、先生や周りの友達に聞きながら、使い方を少しずつ覚えていくことができました。これからもタブレット端末やその他ICT機器の使用頻度が増えてきますので、ぜひ使い方を習得してほしいと思います。

第43回 宮崎県高等学校総合文化祭に向けて

 
令和3年9月17日(金)高等部3年4組
第43回 宮崎県高等学校総合文化祭が9月25日(土)から、県内15以上の会場で行われます。本校は、高等部3年生が延岡総合文化センターで行われる合唱部門の発表に映像参加します。そのための撮影を9月16日(木)に都城市民文化ホール(MJホール)にて行いました。スポットライトと広いホールに響き渡る自分達の声に緊張しながらも、堂々と歌いきりました。歌い終わったあとには、感動する生徒たちの姿が見られました。短い準備期間でしたが、限られた練習を生かして「We are on your side」、「花になれ」の二つの合唱曲をのびのびと歌うことができました。広いホールで自分たちの歌声を響かせるという貴重な経験ができた一日でした。

次は高等部3年5組です。

「都城市役所ロビー販売がありました」

令和3年7月9日(金)  高等部3年
 本校高等部では、作業学習で作った製品を販売し、地域の方に学校での取り組みについて知っていただく機会として都城市役所で販売活動をさせていただいています。今年度初めての販売が先日行われ、高等部3年生から13名の生徒が参加しました。多くの方々に製品を手に取ってもらったり、励ましの声を掛けてもらったりしました。接客の楽しさや難しさを実際に感じることができ、実りある一日になりました。

「個別実習」

  
「個別実習」         
令和3年7月5日( 月 )

                             
担当:高等部3年2組


今年度 前期の産業現場等における実習が6月21日(月)から7月2日(金)の10日間ありました。高等部の3年生のほとんどの生徒が福祉施設や一般企業などへ実習に行きました。昨年度はコロナ禍での実習が制限されたため3年生にとっては、今回が、初めての校外実習でした。不安でいっぱいだった生徒も、無事に実習を終え、翌週の月曜日には、元気に登校してきました。それぞれの顔が、一段と大きく頼もしく見えます。事後学習で、それぞれに振り返りをして、お礼状を書きました。