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2019年8月の記事一覧

地域学校協働活動推進員等研修会

 地域学校協働活動をご存じですか?
 地域学校協働活動は、幅広い住民等の参画を得て、地域全体で子ども達の学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして、連携・協働を行う様々な活動のことです。
 地域における教育力の低下、家庭の孤立化などの課題や学校を取り巻く問題の複雑化・困難化に対して、地域ぐるみで対応することが求められています。
 
【実施日】 7月31日(水)
【参加者】 地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)
      放課後子供教室関係者(コーディネーター、教育活動サポーター)
      市町村行政担当職員
      地域学校協働本部が置かれている校区の学校担当者
【研修内容】1 地域学校協働活動の概要
      2 自己紹介及び「地域学校協働活動に係る私の取組」についての交流
      3 「どんな子どもを育てたいのか」という目標の共有
      4 「子どものためにやってみたいこと」についての話合い
      5 「教育資源(ヒト モノ コト)」についての話合い
      6 実現に近づけるために自分たちがやるべきことについての話合い
      7 グループ間同士での情報の共有
      8 今日の研修での気付きや発見、感想の交流
【参加者の声】
・担当の学校の先生と深く話すことができ、現実的な内容を話せて、とてもよい時間 
 となった。
・講演も勉強になるが、演習をすることで、具体的にどうしたよいかと等を考え合
 い、話し合いができ、とてもよい研修になった。(当事者意識をもつことができ
 た)
・「地域の子どもは地域で育てる」そのためにどうすべきか?何をすべきか?よい
 ディスカッションができた。
・自分達で考えたことをアウトプットすること、他の班の考えをインプットすること 
 がよい経験となった。印象に残る研修で、勉強になった。
・学校担当者として参加したが、学校ができることと、地域t協力してできることを話
 し合うことができてよかった。地域人材の活用だけでなく、地域行事への協力とい
 う視点が勉強になった。