日誌

学校の様子

蘇れ! 市木浜クリーン作戦

渚百選にも選ばれている「石波海岸」

そこを年に一度、市の環境保全課と市木地区自治公民館がタイアップして、市木の住民が協力して「市木浜クリーン作戦」と題して清掃活動をします。

今年もこの日、秋空の下、石波地区側と藤地区側に分かれ、全ての人が集結し、清掃活動をしました。私たち市木小学校は藤地区側に9時半には集合し、活動を開始しました。


今年は、大型の台風が上陸したために、漂流物が多く、みんな悪戦苦闘していました。



児童は、これまで学習したことを思い出しなら、・・・・・
ゴミの多さに驚いていました。




漂流物には、石油製品や日用生活用品など、燃やすと人体に影響を与えるものもあり、みんな一人一人が考え、ゴミを減らすための行動をしなければ、なかなか改善できないことを児童は身をもって分かってくれたと思います。

市木にはまだまだ、素晴らしい自然が残されています。


今回のクリーン作戦で、素晴らしい石波海岸が少しは蘇ったかも知れません。

給食交流とおしゃべりタイム

特別授業が終わり、児童たちと食をしながら、交流会をしました。

先生方にとっては、小さいとき以来の給食になったのではないでしょうか?

児童たちもそんな先生方と一緒に食しながら、話が弾んでいたようでした。

昼休みになると、校長室に居られた先生方のところに、作詞に興味のある児童たちが訪れ、おしゃべりをしました。


楽しい「ひととき」になったようです。

特別授業「作詞活動に挑戦」

本日、3・4校時に特別授業を行いました。
対象は3・4・5年生です。

最初に私が講師の先生方(伊藤先生・山元先生)を紹介しました。


その後、早速、作詞活動に挑戦しました。

伊藤先生が、教科書(国語)に載っている詩と音楽の本に載っている詞の違いについて「もみじ」を例に進めました。


詞は、文字数が7文字と5文字で構成されていて、それの組み合わせで、フレーズができていること。1番、2番・・・文字を合わせて、自分が伝えたいことを文章にしていくこと。ということを知りました。

山元先生が、児童の前で「もみじ」を披露したり、個別に支援をしたり、してくださいました。

それから、テーマ(自然)にあわせて、キーワードを発表し合い、みんなで7文字と5文字でフレーズを作りました。

その結果、題名は「ぼくらの市木」ということで、詞ができあがりました。キーワードは児童が、そしてそれをまとめてくださったのは、伊藤先生です。


作詞:市木小3・4・5年生 作詞指導:伊藤美和先生


*1*
桜も杉も 元気よく 
緑がきれいな 春の山
幸島のサルも たのしそうに
豊かな自然 ぼくらの市木
元気いっぱい ぼくらの市木


*2*
アカウミガメが 卵産み
魚もすいすい 夏の海
タチバナの白い 花のように
きれいな心 ぼくらの市木
みんな仲良し ぼくらの市木


*3*
柱の松火 祭りには
願いの炎が 秋を呼ぶ
岩折神社 龍源寺
伝わる歴史 ぼくらの市木
優しさ輝く ぼくらの市木


*4*
黄色く光る キンカンと
お日さま色した 冬の里
穏やかな波と 風に吹かれ
明日へ続く ぼくらの市木
幸せあふれる ぼくらの市木 



ちなみに、曲も作りました。
(時間内には少し間に合いませんでしたが・・・)



最後に、代表で曽我千楽さんがお礼の言葉を述べました。

ようこそ、市木小学校へ(作詞家「伊藤美和先生」来校)

日本作詩家協会は、50年以上の歴史を持つ我が国最大の作詩家の団体です。その中で、最近特に若手作詞家として活躍しておられるのが、

「伊藤美和」先生です。

今回、そんな伊藤先生と縁あって、今回本校にお招きすることができました。
先生は、「NHKおかあさんといっしょ」の『モンスタップ』の作詞を手がけるなど、毎日多忙で、日本全国を駆けておられる方です。

本日、東京から午前中に宮崎入りしていただきました。

宮崎は初めてという事もあり、宮崎の良さを紹介しながら移動し、夕方に本校へ寄って頂きました。

本校では、音楽担当(酒井)と明日の特別授業の打合せを行いました。どのように進めるか、その授業の流れや支援の仕方、どこまでめざすのかを時間を忘れて打ち合わせました。


明日は特別に歌手の山元美和先生も参加していただき、歌の披露もしてもらう様にしました。山元先生は音楽教室を開いておられる一方で、CDメジャーデビューもされ、県内では精力的に活動をされておられる先生です。


写真は、左側が山元美和先生、  右側が伊藤美和先生

今回の特別授業は、そんな先生方の力をお借りして、児童たちに表現の方法にはいろいろあることと、決して文章に書くだけでなく、歌、曲に乗せて伝えることもできることを理解してもらうために組んだものでした。

10月の全校朝会

本校は、児童たちに元気を出させるために歌から全校朝会を始めます。

全校朝会の歌は・・・校歌です。
今回も中山優花さんが伴奏をしてくれました。


次に、私が、トップニュースになっているノーベル医学生理学賞を受賞した大隅先生の話から、こつこつと努力するといい結果が生まれる話をしました。「続けることは力をつける」事につながる話でした。


次に、右田先生が10月10日は何の日?ということから、目の愛護デーについて、具体的に話をしました。


本校は、外での遊びが十分にできていないために、バランスよく筋力がついている児童が少ない傾向にあります。したがって、なかなか県が進めているスポーツテストで評価「A」をもらう児童がいませんでしたが、一人だけ、今年度「A」評価をもらう児童が出てきました。
今日は、その賞をみんなの前で披露しました。
受賞者は、2年生の「菊池 捺」さんです。


最後は、来る18日に「陸上教室」があるので、壮行会をしました。
参加する児童は、5年生の5人です。
自分の力を試してほしいです。

よかよみ隊活動開始

本校には、「未来の市木の子どもを育てる応援団」(略して、市木子ども応援団)があります。
その中に、読み聞かせボランティアの「よかよみ隊」というグループがあり、
今日から、二学期の活動を開始しました。

10月2回、11月2回、12月1回の計5回ですが、
メンバーは張り切っておられます。

それぞれに児童たちは目を輝かせて聞き入っていました。
本日は、菊池さん、谷端さん、岩満さんが読み聞かせをしてくださいました。




秋の遠足(イルカランド)

児童たちが楽しみにしていた「秋の遠足」
児童たちは、これまで個人的に何度となく「イルカランド」に足を運んでいますが、今回は、秋の遠足という学校行事で施設に行きました。

8時20分出発式をしました。


全校児童で行く遠足などで、いっぱい楽しんでほしい事と、海洋教育の一環でもあるので、いろいろ気付いたことはメモしてほしい事を話しました。

着くと、早速「イルカランド」のスタッフが出迎えてくださいました。


施設の中に入って、アカムミガメのプールのところや、タッチプールで、海の生き物に触れていました。タッチプールでは実際に魚や生き物に触れて、いろいろと感激していました。




その後に「イルカショー」を見ました。


たっぷり楽しんだ後は、お楽しみのお弁当


午後は、ペンギンのお話と散歩、
そして、今日一日私たちのお世話をしてもらったイルカトレーナーの「佐藤」さんから、イルカに対する思い、トレーナーとしてこれまでやってきたこと等を教えてもらいました。


朝から、いろいろなことを体験した児童たち。
これからの学習に生かしてもらいたいと期待しています。

市木中学校の挨拶運動

9月運動会の練習のために、ひとまずお休みをしていた挨拶運動を、また、中学生が再開しました。

月の第2週、第4週の木曜日は、市木中学生が小学校の校門の前に立ち、挨拶運動をしてくれます。自分たちの思い(挨拶は市木の伝統)を小学生に伝えるために・・・・・・

台風16号の被害

今回の台風は激しかったですね。

大隅半島に上陸し、市木の上空を台風の目が通過したようです。
被害も出ました。
倉庫が破壊。道具倉庫が倒れ、太もも大の枝が8本も折れ、国旗掲揚台のポールが折れました。他の学校では、もっと大きな被害もあったようでした。







最後の合同運動会


平成13年から続いてきた保育所・小学校・中学校の合同運動会
今回をもって、これまでの形の運動会は終わりになります。

従って、中学生の思い入れも強く、生徒会は練習を含め、頑張ってきました。
その気持ちが通じたのか、本日は朝からよい天気に恵まれました。

午前8時30分、合図の下に行進が始まりました。


昨年度優勝の赤団から入場しました。みんな堂々とした行進を披露してくれました。
開会式では、児童代表の挨拶で、一年生の渡邊逸聡くん、石山ミイナさんが、立派な挨拶をしました。


また、選手宣誓では、赤団団長の曽我千奏さん、白団団長の工藤斗真くんがこれまでの合同運動会の伝統に恥じない立派な運動会にすることを誓いました。


競技では、予行練習には見られない迫力がみられました。




全校ダンスでは、「市木ソーラン節」を披露しましたが、衣装が加わるとまた、見栄えが全然違っていました。


応援も、リーダーだけが頑張るのではなく、団にいた小学生も立って応援に参加していました。


保護者や地域の方も負けてはいませんでした。伝統になっている綱引きの「南北合戦」では、市木川を北と南に分けた競技になりました。


閉会式では、
最後の運動会の勝者は、白団になりました。  応援賞は赤団でした。


運動会を終えて、講評として市木中学校の川越校長先生がみんなの頑張りを称えました。


そして、合同運動会の実行委員を代表して、工藤斗真くんが、運動会に対する思いとこれまでのことを振り返りながら、素晴らしい挨拶をしました。


運動会の全てが終わった後、これまでのことを思い浮かべながら、解団式をして、お互いの頑張りを認め合いました。


来年度から、どのような形で運営していったらよいか、今回の反省を基に新たな模索が始まります。伝統を絶やさないためにも、前向きに考え取り組んで行きたいものです。