学校の様子
2学期の始業式
34日間の夏休みが終わり、今日は全員がそろって元気に登校しました。
児童代表2名が、2学期に頑張りたいことをそれぞれ発表しました。
8月23日(土)に西岳地区社会教育福祉総合研修会が西岳地区公民館で開催されました。5年生4名が、意見発表をしました。
「夏尾ってすばらしい」という題で、学習活動の様子を発表する中で、地域の方々の協力をいただいていることへの感謝の気持ちを伝えることができました。
始業式の中で、その4名が感想を一言ずつ発表しました。
「始めは声が小さくなってけど、たくさんの人が聞いてくれてうれしかった。」
「とても緊張したけど、最後まで発表をすることができてうれしかった。」
「始めは、ドキドキして言葉が出なかったけど、練習した成果を発揮できてよかった。」
「たくさんの人の前で発表するのは初めてだったから緊張したけど、いい勉強になった。」
人前で話すときは、どの子も緊張してしまうようですが、経験を繰り返すことで自分の考えを自分の言葉で伝えられるようになるという手ごたえを感じたようでした。
夏休みにも朝ボラ!
朝、職員が清掃作業をしていると、数名の子どもがやって来ました。この子たちは、放課後子ども教室に来たのですが、朝ボラの声掛けをすると、快く返事をして玄関前の砂利の目立てと鯉のえさやりをしていました。
さつま芋の生命力に期待して!
まさかの事態発生後、翌日には職員がさつま芋を植えなおしました。イノシシによる被害を防ぐために、対策を講じて、さつまいもの生命力に期待して、どうか少しでも収穫できますようにと毎日畑を見守っています。
まさかの事態発生!
先週まで畑のさつま芋は、青々と葉が茂り秋の収穫に向けて順調に育っていました。
しかし、今朝、畑は見るも無残な状態になっていました。
職員は、青ざめながらもなんとか片付け作業に当たりました。
野生動物たちは、エサを求めて夏尾小学校までやってきたようです。
これが自然の厳しさ、作物をつくり育てる難しさかと、職員も学びました。
夏休みに向けて、最後のお世話!
1・2年生7名は、終業式後に花壇の草取りをしていました。
5センチほど伸びた草をまとめて引き抜いていました。
1学期はじめのころの草取りは、ブチッブチッと葉を摘み取る音がしていました。
今では、根っこから抜き取るコツをつかんだようで、指先の力の入れ方を加減して根っこから上手に引き抜いていました。草を見つけては、次々に抜いていくので、短時間で花壇がきれいに整いました。
子どもたちは、経験から学び、できることを少しずつ増やしています。
その後は、自分たちがまいた大豆の様子をネット越しにのぞき込んで観察していました。
「あっ、芽が出てる。」
「ほんとだ、たくさん出てる。」
と、大豆が高さ20cmほどに伸びて大きくなっていることを喜んでいました。
1学期間で子どもたちの成長もうかがえました。よく頑張りました。
大きなスイカをおいしくいただきました!
下校前に、大きなスイカを分けて食べました。あまくてみずみずしくてとてもおいしいスイカでした。
ある子が、
「夏尾小学校ならではですよね。大きい学校じゃありえないですよね。」
とスイカをほおばりながら、話していました。
「おいしいから、もっと食べたいです。」とお代わりを求める子もいました。
山角様 ごちそうさまでした。
ふるさと先生の味噌づくり第一弾
7月9日(水)に、ふるさと先生の「こいのぼりひげ太郎さん」にお越しいただき、大豆の種まきをしました。
活動のために、先週末には、畑を耕してくださいました。
今日の活動を始める前には、畑に紐を張って準備をしてくださいました。
紐を張ることで、鳥に食べられないこと、紐が目印になるので種をまきやすいことの二つの利点があるのだそうです。さすがです。
今年も、1年生から4年生が活動しました。
今回は、「こいのぼりひげ太郎さん」から、3・4年生には、新しいミッションが与えられました。
【ミッション①】3・4年生で、協力して4種類の大豆種の仕分けをすること
【ミッション②】4年生は、仕分けした大豆種の3種類を、決めた場所に分けてまくこと
1年生は、こいのぼりひげ太郎さんに教えていただきながら、大豆種をまきました。指先で穴をあけて種を一粒まいたら土をかぶせてぎゅっと押さえる。そこから竹の棒(約20センチ)の長さ分だけ間隔をあけて種をまきました。1年生2人は、自分たちで互いに役割を分けて、もくもくと作業を進めて一列分を丁寧にまき終えました。
2年生と3年生は、それぞれの場所に担任の先生とまきました。
初めての子どももいるので先生と一緒に作業の順序を確認していました。
4年生は、ミッションの①②の作業とも要領よく進めるので、「こいのぼりひげ太郎さん」は、驚いたように「もう終わったの。速いなー。」とほめてくださいました。これまでの経験が作業効率の良さに現れたようです。4年生が最後の片づけまで進んでしていました。
まいた種が鳥に食べられてしまうのを防ぐために、「こいのぼりひげ太郎さん」が、ネットをかぶせてくださいました。どうもありがとうございます。
家庭教育学級①「親子で生成AIについて学ぶ」
7月4日(火)に家庭教育学級を開きました。
講師は、お二人の保護者で、「生成AI」について学ぶ会でした。
体験中の参加者の表情です。
子どもも親も驚き、釘付けになりました。
子どもたちは、生成AIに質問もしました。
「あなたは、どこから来ましたか?」
「あなたは、何色が好きですか。」
子どもたちは、まるで人と話をしているかのような感覚で質問をして、反応を楽しんでいました。
最後に、生成AIに学校のホームページを読み込ませてラジオ番組風にしたものを聞かせてくださいました。二人のパーソナリティが、ラジオ番組の生放送をしているかのように、学校の様子を次々に話しはじめました。本当に上手に放送するのでみんな驚くばかりでした。
この会は、子どもや親が、生成AIのよさを知り、便利な道具としてうまく付き合っていくためのきっかけになりました。
講師の方々は、これから生成AIを使うには、小学生にはまだ年齢制限があるので、親子で試しながら一緒に学んでいくことが大切だとお話しされました。そして、生成AIとうまく付き合い、しっかりと自分で考え判断して情報を取捨選択していくことの大切さも教えてくださいました。
深い学びの時間を提供していただきまして、ありがとうございました。
地域の方からびっくりするものが届きました!②
地域にお住いの山角様から、大きくてびっくりするものを子どもたちにいただきました。
それは、重さは、11.7キログラム、形は、大きなラグビーボールのような形をした大きなスイカでした。
今朝、教頭先生は、職員室の前の机にそれと一緒に巻き尺を置きました。
1・2年生がやってきて、一人ずつ交代交代に持ち上げました。
「うわっ、重い。」
「二人なら持てるかも。」
今度は、交代で二人で持ち上げました。持ち上がるけど、でもやっぱり重い。
すると、スイカの横の巻き尺に気付き、早速大きさを測り始めました。
巻き尺を伸ばして測ろうとしますが、うまくできません。
「どうやって測ったらいい?」
「ちょっと待って、…。うーん」
「一人が持ったらできるかも!」
試行錯誤して、巻き尺を巻き付けてスイカを転がして、やっと測ることができました。
「81cm!」
「今度は、こっちを測ろう。」
「えっと、45cm。」
先生がすかさず、「片面が45cmだから、一周したら?」
「うーん、90cm!」
いただいた大きな大きなスイカが、思いがけず算数の教材になりました。
校長先生が、子どもたちに聞きました。
「このスイカ、どうする?」
「食べる。食べたいです。校長先生お願いします。」
「一学期がんばったかな?」
「はーい。」全員が手を挙げました。
山角さんに感謝して、みんなでいただくことにしました。
ありがとうございました。
今日のプールは、とても気持ちいい!
7月4日(金)の新燃岳の噴火による降灰のためプールの水が濁ってしまいました。早速7月9日(水)に児童と職員でプール掃除をしました。
水を入れ替えた直後は、子どもたちは水が冷たく感じたようでしたが、今週のプールの水は、ちょうどよかったそうです。