学校の様子

2023年9月の記事一覧

「履き物を揃える」という躾の極意

 昔、履き物揃えについて、すばらしい躾をしている人の話を聞いたことがあります。

 その人は、夫婦で話し合って、我が子が小さい時から、自分の履き物だけではなく、我が子の靴も玄関で揃えていたそうです。

 特に、「履き物を揃えなさい」と言うこともなく。

 

 子供が目にするのは、いつもきれいに揃えられた履き物だけでした。

 また、親が揃える姿を見ているので、自分も揃えたくなります。

 そのうち、きれいに揃えられている状態が当たり前になってきます。

 揃っていないと気持ち悪いという状態になってくるものです。

 「そうなれば、しめたものです。」と、その方は言っていました。

 「履き物を揃えなさい」と言わなくても、揃えるようになるそうです。

 

 これは、「子供は、親がやったとおりにする」の典型だと思います。

  親の行動を真似するのが子供です。

 なぜ、子供は親の真似をするのか?

 それは、やはり子供は親のことが大好きだからでしょう。

 

 

 明和小学校では、履き物そろえがよくできています。

 トイレのスリッパも、いつもきれいに並んでいます。

 これは、家庭や地域での指導が徹底されているからだと考えています。

 大人が手本を示し、根気強く指導されているのではないでしょうか。

 

 

 

 次は、朝の靴箱での写真です。

 1年生が靴のかかとが揃うように手で押さえて並べていました。

 美しい所作に感動しました。 

明和っ子が楽しみにしている毎週水曜日のお昼

 毎週水曜日の給食時間に、明和っ子が楽しみにしているイベントがあります。

 「お昼のメルヘンタイム」といって、読み聞かせをしていただいています。

 本日は、一休さんのお話でした。

 「ついたての虎」と「おはぎとほとけさま」のお話でした。

 昔は「一休さん」のアニメが放送されていたので、おなじみの話ですが、今の子供たちにとっては新鮮な内容だったと思います。

 読み聞かせが終わった後は、近くの2年生教室、3年生教室から拍手が聞こえてきました。

 毎週水曜日のお昼だけではなく、毎週月曜日の朝15分間も、読み聞かせサークル「メルヘンタイム」の方々に読み聞かせをしていただいております。

 おかげさまで明和っ子は、読書が好きな子がとても多いです。

 (令和4年度のアンケート調査「読書は好きですか?」は、「はい」が86%でした。)

 いつも楽しい読み聞かせをありがとうございます。

2学期の目標

 先日、4年生が習字の作品掲示をしていました。

 何を書いたのだろう?と思いながら見ていくと、・・・。

 2学期の目標を表した作品でした。

 

 2学期に向けての意気込みが伝わってきます。

 

私たちにできること

 朝のあいさつをしていると、6年生がホウキとゴミ袋を持って外に出てきました。

 

 落ち葉はきをしています。

 

 国語科に「私たちにできること」という学習があります。

 その学習では、自分たちにできることを個人やグループで考えます。

 アイデアをみんなに提案し、みんなで検討して、できることに取り組もうという学習でした。

 

 その中の一つの案が「朝の清掃活動」です。

 提案した人たちの願いは、「運動場のゴミを減らして、過ごしやすい環境と学校にしていきたい」でした。

 

 素晴らしい願いだと思います。

 6年生みんなで取り組もうということになり、曜日を決めて掃除をするそうです。

 学校がきれいになるように協力して取り組んでいます。

 

 先生も一緒に掃除をしています。

 

 朝の10分から15分ほどの時間ですが、とてもきれいになっています。

 

 6年生は、「朝の掃除」だけではなく、「節電」「節水」「フードロス(給食)」にも取り組み始めたそうです。

 担任の先生に尋ねると、はやくもいい成果が出てきているそうです。

昼休みの外遊びの様子

 今週は昼休みに雨が降ることもなかったので、外での遊びを楽しむ児童がたくさん居ました。

 サッカー、ドッヂボール、鬼ごっこ、縄跳び、ブランコ、鉄棒、一輪車や竹馬など

 色々な遊びを楽しんでいます。

 手前に写っているのは、いつも明和っ子と遊ぶのを楽しんでいる教頭先生です。

 

 まだまだ暑いので、水分補給をしながら遊んでいます。