学校の様子

2023年9月の記事一覧

明和小学校の読書活動

 次のような言葉があります。

「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり
 壮にして学べば、則ち老いて衰えず
 老いて学べば、則ち死して朽ちず」

 意味は、

「少年のとき学んでおけば、壮年になってから役に立ち、何事かを為すことができる。壮年のときに学んでおけば、老年なっても気力が衰えることはない。老年になっても学んでおけば、ますます見識も高くなり、社会に役立つこととなり、死んでからも
その名は残る。」

です。

 この言葉は、「学び続けることの大切さ」を伝えています。


 学び続けるために、大切なのは「読書の習慣」です。ネット上にあふれる情報と違って、本というのは、手間暇をかけて作られているので、情報の質が高いものが多いです。
 その「本を読む」という習慣が身に付いているということは、学び続ける習慣が身に付いていると言ってもよいと思います。

 

 明和小学校では、読書を楽しんでいる児童が多いです。


 これは、これまでの取組のおかげです。例えば次のような取組です。


○ 読み聞かせサークル「メルヘンタイム」の皆様に、毎週2回(月曜日の朝と水曜日のお昼)読み聞かせをしていただいています。


○ 保護者の皆様には、親子読書の取組にご協力いただいております。

 

○ 学校では、月曜日の朝に読書タイムを設定しています。

○ 本校の図書館サポーターと図書主任が連携して、読書をしたくなる環境づくりを進めています。

 

○ ふだんの授業で積極的に図書室を活用しています。

 

○ 市立図書館との連携をしています。(図書館の利用、読書感想文コンクールへの応募、遠足での活用など)

 

 これからも 読書好きな明和っ子を育てるために工夫改善しながら読書活動に取り組みます。

本日は遠足の日です。・・・出発時の様子

 本日は、1年生から4年生までは遠足です。

 

 

 先生の話を聞いています。

 本日の遠足が楽しくて充実した時間になるような話をされています。

 

 バスに乗り込みます。

 2年生児童に「今日の遠足は、何が楽しみですか?」と尋ねたところ、

 「バスに乗るのが楽しみです。」というこたえが返ってきました。

 目的地だけではなくて、バスに乗るというのも楽しみにしています。

 

 素晴らしい秋晴れの日になりました。

 

 それぞれの学年が行く場所は、

 1年生は給食センター、石山観音池公園

 2年生は市立図書館、上米公園

 3年生は南消防署、歴史資料館

 4年生は科学技術館、総合博物館です。

 

 帰ってからお土産話を聞くのが楽しみです。

読書イベント「山のてっぺんをめざそう」・・・現在の様子

 図書室横を通ると・・・

 掲示物に変化がありました。

  

 

 9月になってからの新しい読書イベント「本を読んで 山のてっぺんをめざそう」です。

 

 

 9月1日から始めて、昨日の26日までで

 4723冊!

 読んだそうです。

 (一人平均で10冊読んだことになります。)

 

 

 図書室では読書を楽しんでいる姿も見られます。 

 

 集中して読んでいます。

 シーンとした空気の中、時折めくるページの音が聞こえます。

明和小学校の目標を達成するための取組・・・挨拶編

 昨日も紹介したとおり、令和5年度の明和小学校の目標は

 


です。


 この目標を達成するために、生活安全委員会の児童が「マンデーハロー運動」を始めました。

 これは、週明けのあいさつがよい人が多かったクラスの表彰です。

 週明けの朝の挨拶がよかった人にシールを渡し、最も多かったクラスを表彰するという取組です。

 

 表彰するのは、昼の給食時間の放送です。
 次のような放送でした。

 

 生活安全委員会からのお知らせです。

 私達生活安全委員会は今週から、「マンデーハロー運動」に取り組んでいます。 そこで、最もシールが多かったトップスリーを発表します。

 第一回 マンデーハロー運動

 第三位 4年生 23枚

 第二位 3年生 28枚

 

 そして、第一位 2年生 30枚

 

 トップスリーおめでとうございます。 次はどこの学年になるのか楽しみですね。

 来週の月曜日もやります。一位を目指して頑張りましょう。

 生活安全委員会6年 ○○でした。

 

  4年生、3年生の皆さん、そして1位になった2年生の皆さん、挨拶が素晴らしいのですね。

 

 

 児童会活動を通して、目標を達成するために、様々な取り組みを進めてくれています。

 挨拶も履き物そろえも、どんどんレベルアップしていくことでしょう。

明和小学校の目標を達成するための取組・・・履き物編

令和5年度の明和小学校の目標は


です。


 この目標を達成するために、児童会も動いています。
たとえば、生活安全委員会です。

 挨拶名人の表彰、
 そして「履き物そろえが上手だったクラス」の表彰や、
 週明けのあいさつがよい人が多かったクラス「マンデーハロー運動」の表彰をしています。

 表彰するのは、昼の給食時間の放送です。
 本日は、「履き物そろえ運動」の表彰がありました。
 次のような放送でした。

 生活安全委員会からのお知らせです。
 私達、生活安全委員会は今年から、はきものそろえ運動にも取り組んでいます。先週の一週間の中で一番、はきものを揃えるのが上手だったクラスを選びました。
 第7回靴ピッタリ学級は2年3組です。
 第7回靴ピッタリ学級おめでとうございます。
 次の靴ピッタリ学級はどこになるのか楽しみですね。
 今日の昼休みに靴ピッタリ学級の中の代表者1名と学級の担任の先生と写真係になっている人は、6年少人数に来てください。(写真を撮ります)

 生活安全委員会5年○○でした。

 


 第7回目は、2年3組でした。すばらしいです。
 次はどのクラスになるか楽しみです。

見応えのある作品

 5年生の掲示板に、きれいな作品が並んでいます。

 

 遠くから見ると花が咲いているようですが…。

 近くで見ると・・・。

 何か規則正しい模様に見えます。

 作り方を聴いてみると、折り曲げた紙に文字を書き、切り取ったそうです。

 

 次の作品は、「水」と「木」の文字を切り取って開いた形です。

 

 次の文字は「天」「下」です。

 

 どの作品も開いた時をイメージして、きれいなデザインになるようにして作ったようです。

 

 

 1つ1つの作品をじっくり見ても面白いですし、並べて掲示してあると見応えがあります。

学校支援訪問でアドバイスをいただきました。

 本日は、学校支援訪問の日でした。

 教育委員会の方々に、アドバイスをいただける日です。

 まずは、授業を見ていただきました。

 2年生の算数です。

 ブロックを使って考えていました。

 

 こちらは4年生の算数です。

 考え方を理解した後は、タブレットを使って、関係図や計算式を書いていました。

 

 こちらは6年生の算数です。

 比を使って答えを求める学習をしています。

 

 解けた子には丸を付けてまわります。褒め言葉とともに。

 

 他にも色々な授業を見ていただきました。

 こちらは音楽(合奏)の授業 

 

 こちらは6年生の理科(水溶液の性質)

 

 こちらは5年生の算数

 

 お互いに学び合いながら進めています。

 

 

 午後は、協議会です。

 

 それぞれの意見は、まずタブレットに書き込み、全員で共有します。

 

 熱い協議が行われました。

 

 

 教育委員会の先生方からは、今後の授業改善につながる貴重なアドバイスをいただくことができました。

 頂いたアドバイスは、本校の教育活動の改善につながります。

 たくさんのアドバイスをありがとうございました。

授業の様子

 本日は、1~3年生の最近の授業の様子を紹介します。

 

 1年生は、体育館でボール遊びをしていました。

 

 体を反らして、ボールを後ろの人に受け渡す競争をしています。

 柔軟性が高まることでしょう。

  また、チームの友達を一生懸命応援していました。

  体育の授業を通して、仲もよくなることでしょう。

 

 この時、1年生の教室ものぞいてみました。

 予想通りです。次の時間(給食)の準備がしてありました。

 椅子もきれいに入れてあります。

 

 準備をする、椅子を入れるというのは、簡単なことのようですが、身に付くまでには時間がかかります。

 素晴らしいです。

 

 2年生は?

 音楽の授業でした。

 リコーダーの演奏練習です。

 先生のアドバイスを受けてレベルアップしていました。

 

 3年生は?

 

 国語の授業です。

 「ちいちゃんのかげおくり」のあらすじをまとめる学習です。

 グループの友達と話し合って、より分かりやすいまとめを作っています。

 教頭先生もアドバイスしていました。

 どの学級でも、充実した学習が進められていました。

午後の明和小の様子

 午後、校内をまわっていると、ちょうど3年生の下校の時間でした。

 

 朝も児童玄関には挨拶の声が響きますが、下校の時は、さらに大きな「さようなら」の声が響いています。

 お互いに手を振って「さようなら」の挨拶を交わす姿は、微笑ましいです。

 

 2階に上がると、6年生が、図工の作品作りをしています。

「ゆらゆら どきどき」というテーマで、揺れながら動くおもちゃを作っていました。

 揺れたときに楽しい動きになるようにと工夫しています。

 楽しみながらも真剣な表情で取り組んでいました。

新しい読書イベント「本を読んで 山のてっぺんをめざそう」

 図書室に行くと、新しい読書イベントが始まっていました。

「本を読んで 山のてっぺんをめざそう」です。

 

 本を読んだ数(貸し出しの数)だけ、トトロが山を登っていくというルールです。

 

 今、何冊になっているかというと…。

 

 15日間で、2782冊とのことです。

 てっぺんは10000冊とのことですので、10月中にはたどり着けそうな気がします。

 

 今、図書読書イベントについての読書イベントについてのお話を聞きました。

 8月末に、イベントの掲示物を作っていたときのことです。

 一番てっぺんに「10000」のカードを貼っているのを見た高学年児童が、

 「ゴールは10000?・・・ムリ!」と言っていたそうです。

 でも、今日は、「2782さついったよ」の掲示を見て、「2782さつ?・・・すごい」と言っていたそうです。

 

 たくさんの子が「2782さつも読んでる!」とつぶやきながら図書室横を通っているとのことでした

「履き物を揃える」という躾の極意

 昔、履き物揃えについて、すばらしい躾をしている人の話を聞いたことがあります。

 その人は、夫婦で話し合って、我が子が小さい時から、自分の履き物だけではなく、我が子の靴も玄関で揃えていたそうです。

 特に、「履き物を揃えなさい」と言うこともなく。

 

 子供が目にするのは、いつもきれいに揃えられた履き物だけでした。

 また、親が揃える姿を見ているので、自分も揃えたくなります。

 そのうち、きれいに揃えられている状態が当たり前になってきます。

 揃っていないと気持ち悪いという状態になってくるものです。

 「そうなれば、しめたものです。」と、その方は言っていました。

 「履き物を揃えなさい」と言わなくても、揃えるようになるそうです。

 

 これは、「子供は、親がやったとおりにする」の典型だと思います。

  親の行動を真似するのが子供です。

 なぜ、子供は親の真似をするのか?

 それは、やはり子供は親のことが大好きだからでしょう。

 

 

 明和小学校では、履き物そろえがよくできています。

 トイレのスリッパも、いつもきれいに並んでいます。

 これは、家庭や地域での指導が徹底されているからだと考えています。

 大人が手本を示し、根気強く指導されているのではないでしょうか。

 

 

 

 次は、朝の靴箱での写真です。

 1年生が靴のかかとが揃うように手で押さえて並べていました。

 美しい所作に感動しました。 

明和っ子が楽しみにしている毎週水曜日のお昼

 毎週水曜日の給食時間に、明和っ子が楽しみにしているイベントがあります。

 「お昼のメルヘンタイム」といって、読み聞かせをしていただいています。

 本日は、一休さんのお話でした。

 「ついたての虎」と「おはぎとほとけさま」のお話でした。

 昔は「一休さん」のアニメが放送されていたので、おなじみの話ですが、今の子供たちにとっては新鮮な内容だったと思います。

 読み聞かせが終わった後は、近くの2年生教室、3年生教室から拍手が聞こえてきました。

 毎週水曜日のお昼だけではなく、毎週月曜日の朝15分間も、読み聞かせサークル「メルヘンタイム」の方々に読み聞かせをしていただいております。

 おかげさまで明和っ子は、読書が好きな子がとても多いです。

 (令和4年度のアンケート調査「読書は好きですか?」は、「はい」が86%でした。)

 いつも楽しい読み聞かせをありがとうございます。

2学期の目標

 先日、4年生が習字の作品掲示をしていました。

 何を書いたのだろう?と思いながら見ていくと、・・・。

 2学期の目標を表した作品でした。

 

 2学期に向けての意気込みが伝わってきます。

 

私たちにできること

 朝のあいさつをしていると、6年生がホウキとゴミ袋を持って外に出てきました。

 

 落ち葉はきをしています。

 

 国語科に「私たちにできること」という学習があります。

 その学習では、自分たちにできることを個人やグループで考えます。

 アイデアをみんなに提案し、みんなで検討して、できることに取り組もうという学習でした。

 

 その中の一つの案が「朝の清掃活動」です。

 提案した人たちの願いは、「運動場のゴミを減らして、過ごしやすい環境と学校にしていきたい」でした。

 

 素晴らしい願いだと思います。

 6年生みんなで取り組もうということになり、曜日を決めて掃除をするそうです。

 学校がきれいになるように協力して取り組んでいます。

 

 先生も一緒に掃除をしています。

 

 朝の10分から15分ほどの時間ですが、とてもきれいになっています。

 

 6年生は、「朝の掃除」だけではなく、「節電」「節水」「フードロス(給食)」にも取り組み始めたそうです。

 担任の先生に尋ねると、はやくもいい成果が出てきているそうです。

昼休みの外遊びの様子

 今週は昼休みに雨が降ることもなかったので、外での遊びを楽しむ児童がたくさん居ました。

 サッカー、ドッヂボール、鬼ごっこ、縄跳び、ブランコ、鉄棒、一輪車や竹馬など

 色々な遊びを楽しんでいます。

 手前に写っているのは、いつも明和っ子と遊ぶのを楽しんでいる教頭先生です。

 

 まだまだ暑いので、水分補給をしながら遊んでいます。

音読と計算はどれくらい速く正確にできるでしょう

 本日の朝の活動は「国算タイム」です。

 明和っ子の学力の土台をしっかり作ろうということで、第1回目の音読・計算チェックを行いました。

 全校一斉の取組です。

 

 音読と四則計算は、学習の土台となります。

 速く正確にできるようになることで、学習時間と心にゆとりができます。

 

 音読は、1分間に何文字音読できるかを自分で確認してもらいます。

 

 1分間に何文字読めるか。

 スタートです。

 特に説明文の場合は、速く読むことで、文章や段落の内容理解が深まります。

 

 続いて足し算と引き算も行います。

 よくがんばりました。

 

 結果を裏面に記入します。

 

 かけ算九九とわり算は、次回の国算タイムに行う予定です。

 これから習熟の機会を作って、さらにレベルアップしてもらいます。

先生たちの学び合い・・・模擬授業

 水曜日は、職員研修会が設定されています。

 先生たちの学びの時間です。

 本日の研修会は、模擬授業形式で算数の授業の進め方を学びました。

 低学年・中学年・高学年に分かれて学びました。

 代表者が授業をし、周りの人は子供役をします。

 

 まず、授業の導入部分だけを行い、指導方法の良かった点、改善点を話し合います。

 

  導入部分が終わったら、展開部分や終末部分も同じように模擬授業をし、アドバイスをし合います。

 紙に書かれた指導プランの検討だけでは出ないような具体的なアドバイスが飛び交います。

 

 こうやって、先生たちも授業改善のために学んでいます。

 

 本日の模擬授業は、2週間後に行う予定の授業でした。

 2週間後の授業は、きっと子供たちにとって分かりやすくて楽しい授業になると思います。

第2回学校運営協議会でアドバイスをいただきました。

 本日は、第2回目の学校運営協議会がありました。

 これは、学校と家庭と地域が一体になって学校づくりを進めるための会です。

  メンバーは、公民館長、読み聞かせ代表、見守り隊代表、地域コーディネーター、元PTA会長、現PTA会長、PTA役員代表の方々です。

 

 1学期の会の中では、学校の経営方針や本年度の計画について説明しました。

 それに対してのアドバイスもいただきました。

 今回の学校運営協議会では、2学期の主な行事について説明をし、アドバイスをいただきました。

 例えば、

○ 10月に行われる「明和ふれあい交流フェスタ」について(内容、日程、進め方、地域の協力者)

○  通学路の状況について(落ち葉が溜まり、冠水しやすい場所があるので、その対策)

○ 児童の挨拶について(挨拶する児童が多いが、さらにたくさんの児童が挨拶するための手立て)

 

  挨拶については、「大人がまず先に挨拶」「目を見て挨拶」など、やはり大人がお手本を示すということが大事だという意見がありました。

 また、学校では「挨拶名人」を表彰していますが、地域の方々から見た「挨拶名人」を表彰し、地域の方からも誉める機会を設定するとよいのではないかという意見もありました。

  

 これらの意見を学校経営に反映して参ります。

 

 学校運営協議会の皆様ありがとうございました。

 

 

地域の方々の協力

 今日は、月初めの月曜日ということで

 横市地区の民生委員児童委員の方々が挨拶運動をしてくださいました。

 

 いつもよりもさらに挨拶の声が響いている気がします。

 

 

 

 遠くに見える高千穂峰が爽やかな朝でした。

地震災害対策の避難訓練をしました

 本日は、防災の日です。

 明和小学校では、毎年この日に地震対策の避難訓練をしています。

「お・は・し・も」に気を付けて避難をしました。

お・・・おさない

は・・・はしらない

し・・・しゃべらない

も・・・もどらない

 避難指示の放送があってから、全校児童が集まるまでに4分30秒でした。

 

 校長の講評では、次のような話をしました。

 なぜ9月1日は、防災の日なのか。

 今から100年前に「関東大震災」があり、10万5千人の死者があったこと。

 地震が起きると、火事がおきたり、建物が壊れたり、地滑りや津波などによって被害が出ること

 学校にいるとき以外でも「地震が起きたらどうするか?」を「考えて行動」してほしいこと

 

 教室に帰るときも静かに行動できていました。

 

 教室に帰ったら振り返りです。

 3年生以上は、タブレットで反省を書き込んでいました。

 一人一人の反省を見ることができますし、全体の集計もすぐにできます。

 

 これからも「自分の命は自分で守る」力を身に付けさせる指導を進めます。