学校の様子

学校の様子

新出漢字も覚えるぞ!

2学期が始まって3日目になります。8月28日(木)です。5・6年生の身体計測があり、保健室前から校長室前まで廊下に静かに並んで待機していました。一人一人身長と体重を測っていきます。夏休みの間に随分と背が伸びたなあという子もいます。すくすくと体も心も頭も成長してほしいですね。自分の番が終わった子は教室でタブレットを使って都道府県早押しやキーボー島等を使って、タイピングの練習などをしていました。全員が終わって教室に揃うと、2学期前半の係決めを行いました。決まった後はそれぞれの係に分かれて計画を立てていました。

  

 あおぞら学級には、保育所等訪問として、ソポラプシの仁田脇さんが初来校されていました。夏季休業中に2度ほど顔を合わせているそうで、面識があり、和やかな雰囲気で自己紹介カード等で一緒に活動してくださっていました。今後も、児童への支援や学校側への助言などもしていただけると思います。

 

 1・2年生は図画工作で、「あそぼうよ、ぱくぱくさん」という単元で工作をしていました。紙袋を本体としてぱくぱくする口の部分を作り、それにいろいろと付け足して思い思いに楽しい作品を作っていました。

  

 4年生は、国語で、新出漢字を覚えていました。初めに漢字ドリルで読みを覚え、隣の友達に聞いてもらっていました。全部言えるようになったら先生からシールがもらえ、とてもうれしそうでした。

  

 3年生も国語で、同じく新出漢字を覚えていました。漢字ドリルを使って覚え、3文字の熟語なども考えていました。

   

 今日もがんばるなわぜっ子です。

一人一授業(3年算数)

 縄瀬小学校では、今年度、研究副主題に、「学力を向上させるための効果的な算数科の指導について」を掲げ研究を進めています。その取り組みの一つとして、2学期中に算数科の一人一授業を行う計画です。各先生方が、目の前の子どもたちの学力を向上せるために、個別最適な学びとはどのようなものかを考え、それを授業に落とし込み実践を繰り返していますが、その一端を一人一授業で見せ合い、お互いを高めていくことをねらっています。

 その取組のトップバッターとして、飯干先生が、二学期始まって2日目となる今日8月27日に、早速一人一授業を行いました。導入では、64-46、42-24といった10の位と1の位の数をひっくり返した数を引いて差を求めました。2年生の筆算の復習です。子どもたちはすらすらと解いて、全員が18という答えを出していました。

   

 「あれっ? 答えが全部18だ。」というつぶやきが聞かれました。さらに、53-35、31-13も筆算でやってみます。確かめとして前に出て画面上でやってみました。やはり、答えは18のようです。

 

 そこで、今日のめあてです。「10の位と1の位の数を入れかえたひき算の筆算の答えは、全部18になるのかを確かめよう」を設定し、ノートに記入しました。

  

 調べる段階では、それぞれ子どもたちが好きな数字を選び、それを使って筆算をしていきます。93、82,95、98,78といった数字を考え、それを逆にした数を引いていきます。答えが、18ではないものも出てきました。途中で、「これは、ダメそう」という声も聞かれました。

  

 タブレットで自分の筆算の写真を撮り、それを画面に映して発表していきます。全員の発表が終わった後、気付いたことを発表していきました。

    

みんなで話し合って、まとめとして、「すべての答えは18にならない。」「答えは9の団の答えになっている。」「10の位から1の位をひいて9倍するとこたえになっている。」が出てきまました。きまりを見つけたり問題を自分で作り解いてみる活動等を通して、算数の面白さを体感できたのではないでしょうか。

  

 子どもたちは最後まで一生懸命考え、集中力を切らさずにがんばっていました。

   

  

今日もがんばるなわぜっ子です。

2学期がスタートしました!

 長い夏休みが終わり、8月26日(水)から2学期が始まりました。1校時は始業式でした。3年の有村美緒さんが、「二学期にがんばりたいこと」という作文を読んでくれました。美緒さんは、運動会でのW優勝と算数をがんばるそうです。校長の話では、夏休みにがんばった縄瀬っ子の紹介と2学期の目標を立てようという話をしました。

    

 2校時の学活では、2学期の主な行事についての話や目標設定、係活動決め等をおこなっていました。3校時の国語では、早速タブレットを使って2学期の学習を見通したり1学期の学習の振り返りをしたりしていました。

   

 大きな混乱や体調不良の児童もなく、たいへんスムーズに2学期がスタートしました。2学期も充実した日々になるように、がんばらせていきます。

あいさつ運動(全地区)!

 8月26日(火)の2学期始業の日に合わせて、高崎地区のあいさつ運動があり、縄瀬小にも4地区から、27名の方があいさつ運動に来てくださいました。校門前にずらっと並ばれ、子どもたちもはにかんだ様子であいさつをしていきました。たくさんの方に見守られて、朝から「2学期も頑張るぞ!」とやる気が喚起されたのではないかと思います。

    

 地域の方も知っている子どもたちが通ると名前を呼んだり声をかけたりしてうれしそうにしていらっしゃいました。早朝からたくさんのご参加、誠にありがとうございました。

   

交通安全子ども自転車全国大会

 8月6日(水)に東京ビッグサイトにて、交通安全子ども自転車全国大会が行われました。縄瀬小の4人が県代表として出場しました。かなり大きな会場ですので、緊張したと思いますが、3か月余り練習してきた成果を発揮することができたのではないでしょうか?学科と実技の総合で順位が決まりますが、何と団体では、全国38位に入る健闘を見せてくれたようです。自転車競技の練習や大会での緊張感を通して、一回りも二回りも大きくなったのではないでしょうか?

   

都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式

 広島に原子爆弾が投下された日と同じ8月6日に、都城も大空襲を受けました。それまでも延べ20回以上にわたり空襲の被害を受けています。この空襲犠牲者や戦没者の追悼式が、8月6日にありました。今年度は。都城市の小中学校を代表して、縄瀬小の5・6年生が参加しました。

 池田市長や児玉教育長はもとより、国会議員の方、自衛隊の方。遺族会の方等、多数集まっていました。黙祷。市長や県知事の追悼の儀の後、4人が代表して千羽鶴を献納しました。朝の段階で少し手順が変わったところがありましたが、落ち着いて丁寧に納めることができました。千羽鶴の関しては、昨年度から保護者の方にも折っていただきました。ありがとうございました。立派なものが出来上がりました。

   

 来賓や遺族代表の挨拶をはさみ、縄瀬小の5・6年生児童14人で「平和へのメッセージ」を捧げました。学校で学習した戦争や平和に対しての考えなどを、それぞれ一人一人プレゼンテーションを使いながら発表していきました。思いが入ったとてもよいものでした。最後には、昨年度全校児童で歌った「いのちの歌」が流れ、感動を誘いました。

   

   

 大舞台ですばらしい経験ができたと思います。 

高崎地区合同学校運営協議会

 8月4日(月)に、高崎地区合同学校運営協議会が開かれました。普段は、各学校ごとに行っている学校運営協議会ですが、今回、初の試みとして教頭会が中心となり、日程を調整し会を進めていきました。初めに学校運営協議会の意義を再度共通理解した後、昨年度の各学校の実践について発表がありました。どの学校も、学校支援活動、教育課程の改善、地域貢献活動等に力を入れており、参考になる事例がたくさんありました。それから、6つの班に分かれて、「学校と地域が連携して「人間力」を育てるには」という題で話し合いました。まずは、「人間力」のとらえ方を各自出し合いました。コミュニケーション能力、自己肯定感、夢、創造性、学力、感謝する心、友だち、思いやり、生きる力等、たくさんのキーワードが出てきました。D班では特に「コミュニケーション能力を伸ばすには」について協議しました。ボランティア活動の充実、伝統芸能の伝承、昔ながらの行事への参加、PTA活動の充実、家庭・地域挙げてのあいさつ運動といったアイデアが出されました。

  

 高崎地区の子どもたちをどう育てたいかについては、先生方は小中一貫教育でも話し合っているところですが、地域の方の力添えをいただく意味からも、合同学校運営協議会が続くといいなと思います。

小中一貫教育高崎・笛水ブロック合同第2回全体研修会

 7月30日(水)の高崎町の6つの学校から先生方が、高崎福祉保健センターに一堂に会し。合同の小中一貫教育全体研修会が行われました。この会は、4つの部会(「子どもが主役の授業」「協働的・対話的な学び」「健やかな心身の育成」「主体的に社会の形成に参画」)に分かれ、高崎町内の児童生徒の9年間を見据えて、どんな子友達に育てていくかを協議するものです。この会を通して共通理解し、2学期以降、共通実践をしていくことになります。どの部会も熱心に協議がなされていました。

  

 部会の後、それぞれ報告がありました。他の部会の実践事項についても理解を深めました。ここで中学校の先生は終わりとなり、小学校の先生で絵各学年に分かれて、TZ学習について話合いました。町内の同学年児童が集まる大変よい機会ですので、各学年、知恵を絞って内容を検討していました。今後調整を行い2学期から実施していくことになります。

不審者対応研修

 7月23日(水)から夏休みに入りましたが、先生方は研修や出張がたくさんあります。夏休みの初日には、都城警察署生活安全課から講師を招き、「不審者対応研修」が行われました。不審者を校内、校舎内に入らせない方法、もし教室に侵入した時の児童の避難のさせ方と他職員への連絡方法、不審者への声のかけ方、身の守り方(さすまた等の使い方)等、具体的に指導していただきました。子どもたちの安全を確保するためにどうすればよいか職員一人一人が真剣に学び考えることができました。

  

1学期終業式

 7月22日(火)は、1学期の終業の日でした。1学期は72日間あり、子どもたちもそれぞれ成長したと思います。  

 1校時に体育館で始業式を行いました。2階のカーテンを閉め、1階の窓を開け、屋根の換気扇と大型扇風機を2台回して、暑さ対策を行いました。

 会の前に市民憲章朗読があり、教頭先生の開会の言葉の後、2年生の藏元庵吏さんが、「1学期がんばったこと」という作文を読んでくれました。庵吏さんは、「算数の筆算」「プールで浮くようになったこと」「読書」をがんばったそうです。校長先生の話では、1学期にがんばったことは、夢に向かって確実につながっているということや夏休みも笑顔と感謝を忘れずにという話をしました。また、「過去の自分に勝つ」ということで、昨年度の1学期と比べて図書室の本の貸出冊数が勝っている人を紹介しました。11人いました。2学期も、どんどん借りて読んでほしいです。

  

 校歌斉唱をし、終業式は終わりました。引き続き表彰があり、5年の犬童爽人さんが、少林寺拳法2位を表彰しました。そして、8月6日に行われる全国子ども自転車大会に出場する4人が紹介され激励の拍手をしました。

 

 そして、篠原先生から、夏休の生活の仕方について「人」「水」「火」等、気を付けることを漢字1字で表し、一つ一つ説明していきました。しっかり守って自分の命は自分で守ってほしいです。

 

 2校時は掃除で、前半はいつもの縦割り清掃、後半は教室を中心にきれいにしました。マットなどを洗って干したり、自分の机やロッカーをきれいにしたりしていました。

 3校時は、それぞれの学級で夏休みの過ごし方や課題について話がありました。通知表は今年度から年2回となったため、今日は配付されませんでした。

 下校は、一度みんなホールに集まり諸注意があった後、登校班ごとに帰りました。担当地区の先生方も途中まで一緒に歩いて指導を行いました。

 2学期が始まるのは、8月26日です。全員が元気に笑顔で揃うといいです。けがや病気のない楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。