学校の様子

学校の様子

8月1日登校日

 今日は登校日でした。久しぶりに子どもたちの登校の様子を見守っていますと、元気に挨拶をしてくれて、すがすがしい気持ちになりました。
 全校朝会では、先週亡くなった本校に在籍していた児童に、全員で黙祷を捧げました。校長先生の話では、昨日宮崎市内の中学校で水難事故があったことにふれ、「命」についての話がありました。皆さんの命は、曾祖父母、祖父母、そして両親から受け継がれてきたものであること。多くの人や友だちにもに支えられているものであること。また、戦争があったころ、自分の国を守ろうと戦った人々のおかげで今があること。子どもたちはその話を真剣に聞いていました。「かけがえのない命」について考えることは、人生を送る上でとても大切なことですね。
 先週は小体連水泳大会がありました。練習の成果を発揮し、入賞した児童、そして、大会に選手や強化選手として参加した児童を表彰し、全校で讃えました。校長先生は、記録や入賞も素晴らしいが、どの学校より友だちを応援する態度、他校の友だちを応援する態度は加久藤小学校が一番であり、「誇らしく思う。」と話されていました。
  

1学期前半終了


 7月21日で、1学期前半終了。これから子どもたちは長い夏休みに入ります。全校朝会では、校長先生より、「今年の夏休みは37日あります。楽しかったと言える夏休みにしてほしいです。でも、いつもより遅く寝て、朝遅く起きて、好きなことだけをしていて楽しかった。という夏休みにならないよう、おうちの人としたことや、友だちと遊んだことが楽しかったという夏休みにしてください。8月28日には、全員が元気な顔で、『楽しい夏休みでした。』と言ってくれることを、楽しみにしています。」と話がありました。  
 また、夏休みは気持ちも緩みがちになり、安全に生活するという意識も緩みがちになります。そこで、生徒指導担当の先生が、車に気をつけること、水遊びに関すること、火遊びに関すること、不審者に気をつけることを中心に、4つの点について注意がありました。
 加久藤小の児童一人一人が、安全に、充実した夏休みを過ごせますように。

 

運動会結団式

 例年より早く、今年は7月13日に運動会の結団式を 行いました。ここでは、運動会での団色(赤・白)が決定します。それぞれの6年生団長が、魔法の水をふると、赤、白の色に変わり、児童からは歓声があがっていました。校長先生の、激励の言葉の後、団長それぞれが団旗を手にしました。最後にそれぞれの団で、副団長、リーダーの自己紹介があった後、大きなかけ声で一致団結、勝利を誓い合いました。今年の運動会スローガン「一致団結 限界突破 加久藤魂!」をもとに、今年の運動会がどう繰り広げられるか楽しみです。
  

みんなであそぼう

 本校の特色ある教育活動の一環として、学期に1回、児童会主催による「みんなであそぼう」という日を設定しています。1学期は、7月10日(月)に行われました。
 今回は七夕ドッチボールという遊びを計画し、みんなで遊びました。ドッチボールのチームは、1年生から6年生までが班に割り振られている清掃班をもとに組まれています。
 高学年は、低学年には力をを緩めて投げたり、時には勝負に出たりと、とても楽しいひとときを過ごせたようです。梅雨でなかなか外で遊べない日が続いていましたが、ストレス発散?!できたようです。
 

集団宿泊学習

7月5日~7日に、5年生の最大イベントである宿泊学習が青島青少年自然の家で行われました。「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を実践し、学ぶ2泊3日です。

1日目、心配した天気も青空に変わり、41名全員で元気よく出発しました。一番最初に行った「しおかぜ追跡ハイキング」では、班で協力しながら様々なミッションをクリアしていきました。見えてきた青い海に目をキラキラ輝かせて喜んでいた子どもたち。夜はキャンプファイヤーをして盛り上がりました。友情の火を灯し、笑顔が弾けた夜となりました。

 

2日目、この日のメイン活動は、火起こし体験にカレー作り。ぱらぱら雨の降る湿気の多い天気に「本当に火が起こるかなあ。」と心配していましたが、どの班もチームワークを発揮し、見事火を起こすことができました。ハイタッチをしたり歓声を上げたりして喜び合いました。自分たちで作り上げたカレーは、忘れられない味となりました。
 

 

3日目、最終日は「フィールドアスレチック」を班のみんなで協力して行いました。「大丈夫!」「できるよ!」「せーの!」と班のみんなで互いに声を掛け合いながら、協同や友愛の精神を大切にして、やり遂げることができました。

学校や家庭では経験できない貴重な体験をし、一回り成長して帰って来ることができた5年生。今後、学校のリーダーとしてさらに活躍してくれることを期待しています。