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学校からのお知らせ

菜の花プロジェクト 苗植え

 12月11日(月)に、一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々と本校の3・4年生、上新田中学校の2年生による菜の花の苗植えを行いました。これは、「菜の花プロジェクト」の一環です。「菜の花プロジェクト」とは、次のような活動です。
○ 校区内の高速道路下の土地に菜の花を植えることにより、景観を美しくしようとする取組で、平 成19年度から行われている。
○ 11月下旬~12月上旬に苗を植え、黄色い花を楽しんだ後、翌年の5月に種を収穫する。
○ 収穫した種は、業者で菜種油にしてもらい、学校での調理の学習などに活用する。
 3・4年生の子ども達は、地域の方や中学生に教えてもらいながら、苗を運んだり、植えたりと頑張って活動していました。
 小中連携の取組は、中1ギャップの解消などを目的として行われますが、本校の場合は目前に迫った小中一貫校開校に向けて、今回のような連携の取組がより重要となります。
 また、今回の活動を通して、子ども達は地域の方から見守られているという安心感をもつことができました。地域の方にとっても、本校の子ども達のことを知る上でよい機会となったのではないでしょうか。
 今後も、地域や中学校と連携した活動を重視していきます。

一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子

モーモー教室

 12月7日(木)に、よりよき宮崎牛づくり対策協議会主催の「モーモー教室」が行われ、5年生の子ども達が受講しました。まずは、牛肉の生産状況や、命の大切さと食べることの意味などを教室で学びました。その後、家庭科室に移動して、宮崎牛(肉質5等級)の肩ロースとモモの食べ比べの活動を行いました。もちろん、ただ食べるだけではなく、見た目、におい、固さ、味、脂などについて、ワークシートにまとめながらの食べ比べです。肉質5等級の宮崎牛ですので、抜群に美味しいのですが、子ども達は真剣な表情で部位による違いをしっかりと感じていました。
 このような活動を通して、食育の一環として、食べ物や生産に関わっている方々の努力と苦労を理解し、その仕事や食に対する感謝の気持ち、そして、郷土への愛情を育てていきたいと考えています。

よりよき宮崎牛づくり対策協議会の方々


肩ロースとモモの食べ比べ


肩ロースとモモの食べ比べ

ビブリオバトル発表大会

 12月6日(水)に、3~6年の代表児童によるビブリオバトル発表大会を行いました。本校では、一昨年度からビブリオバトルに取り組んでいます。
 ビブリオバトルとは、本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。自分が読んでおもしろい、紹介したいと思った本の中から1冊選んで、それについての紹介文を作り、紹介の仕方を考え、参加者の前でプレゼンテーションを行い、それを見た参加者の投票によって、チャンプ本を決めるという活動です。
 この活動には、「本をたくさん集中して読む。本を選ぶ目が育つ。たくさんの人(相手)を意識した表現力が育つ。プレゼンテーションを聞く態度が育つ。本に対する興味や親しみが増す。さらに本を読みたくなる。自分も紹介してみたくなる。」等いろいろな成果があります。
 今年度は、この日までに3~6年生のそれぞれの学級でビブリオバトルを行い、各学級のチャンプ本を全校児童の前で紹介するという活動でした。グループで紹介したり、その本のよさが伝わるように話し方を工夫したりと、みんな素晴らしい紹介でした。最後には、職員による読み聞かせ劇「999ひきのきょうだい」も披露しました。
 本校は、年間1人約100冊の本を読んでいます。この読書量は、町内で1位です。今回のような読書推進の取組による成果だと考えています。

3年生の代表児童


4年生の代表児童


5年生の代表児童


6年生の代表児童


6年生の代表児童


職員による読み聞かせ劇

保育園生との交流学習

 12月5日(火)に、上新田保育園とのぞみ保育園の子ども達を招待し、1・2年生の子ども達が自分達で工夫して作ったおもちゃ(魚釣り、けん玉、船、ダーツ、ぶんぶんごま、ボウリングなど)を使って交流学習を行いました。1・2年生の子ども達は、保育園の子ども達を楽しませようと、一生懸命遊び方の説明をしたり、分かりやすいようにお手本を見せたりと、頑張っていました。終わりの会では、保育園の子ども達からメダルのプレゼントもありました。
  新富町では、遊びを通して学ぶ幼稚園や保育園の教育から、教科学習が中心の小学校の教育にスムーズに移行するために、幼保小連携を推進しています。また、各小学校において、バトンカリキュラム(幼稚園や保育園から小学校に接続するための教育計画)も作成しています。
 本校では、今回の交流学習の他にも、平成30年度新入児に対する3年生児童による読み聞かせも実施します。今後も、幼保小連携を重視していきたいと考えています。

オープニングのおみこし


魚釣り


けん玉





オナモミダーツ


ぶんぶんごま


ボウリング


メダルのプレゼント

土曜授業

 11月25日(土)に、今年度2回目の土曜授業として、保護者や地域の方と連携した「持久走大会」と「ふれあいタイム」を行いました。
 持久走大会では、1・2年生が運動場4周、3・4年生が運動場5周、5・6年生が運動場6周を、保護者や地域の方、他の学年の子ども達の声援を受けながら一生懸命走り抜きました。また、スターターや表彰は、学校関係者評価委員や民生児童委員、PTA役員にお願いしました。学校と地域、家庭との連携を一層深めることができました。保護者の感想を紹介します。「持久走大会を土曜授業に取り入れることで、休日ということもあり、たくさんの保護者の方が参加できてよかったと思いました。」「持久走大会は、最後まで走りきる姿に感動しました。」
 持久走大会後には、5年生の子ども達が「イートン田んぼ」で栽培した米を保護者や地域の方に販売しました。あっという間に売り切れました。
 子ども達が保護者や地域の方と楽しい時間を過ごすことで、子ども達が周りの大人の人に守られているという安心感をもつことができるとともに、保護者や地域の方に、学校や子ども達の様子を知っていただくことをねらいとした「ふれあいタイム」では、昔の遊び(1・2年生)や、学校のミニスケッチ(3・4年生)、ドッジボール等(5・6年生)を行いました。保護者の感想を紹介します。「ふれあいタイムは、親子でスケッチをしました。『こうしたら?』『ああしたら?』と意見を出し合いながら、スケッチに真剣に取り組み、すてきな作品が仕上がりました。なかなかない機会でしたので、とてもいい思い出となりました。」「ふれあいタイムは、全学年が運動場での活動だったので、とても賑やかでよかったです。」
 小中一貫教育校開校を4か月後に控え、現在の運動場で行う最後の持久走大会と「ふれあいタイム」でした。保護者や地域の方が、「来てよかった!」「楽しかった!」と感じるこの取組を、今後も継続していきたいと思います。

持久走大会 1年


持久走大会 2年


持久走大会 3年


持久走大会 4年


持久走大会 5年


持久走大会 6年


地域の方による表彰


5年生による米の販売


ふれあいタイム 1・2年 昔の遊び


ふれあいタイム 3・4年 学校のミニスケッチ


ふれあいタイム 5年 ドッジボール


ふれあいタイム 6年 ボール集め競争

宿泊学習

 11月15日(水)~17日(金)に、5年生の子ども達が首を長くして待っていた青島青少年自然の家での宿泊学習を行いました。
 1日目の午後は、オリエンテーリングでした。5~6名のグループに分かれ、広大な県総合運動公園内を、地図とコンパスを頼りに、目的のフラッグを探して探検しました。青島青少年自然の家は県総合運動公園の南端にありますので、目的地の1つであるサンマリンスタジアムまで歩くと、20分ほどかかります。グループの友達と協力しながら探検し、フラッグを見つけた時の子ども達は、大喜びでした。
 1日目の夜は、他の学校の子ども達と合同のキャンドルファイヤーと交流の時間でした。交流の時間には各学校の出し物を楽しみました。本校の子ども達は、クイズも交えながら上新田小学校の紹介を行いました。キャンドルファイヤーでは、ろうそくの炎をじっと見つめて、家族のことや友達のことなどを考えました。一人一人の子ども達が持つろうそくの炎は小さくても、みんなが集まれば周りを明るく照らしてくれることから、一人一人が役割を果たし、力を合わせることの大切さを学ぶことができたと思います。
 2日目の午前は、フィールドアスレチックでした。青島青少年自然の家は、アスレチック遊具がとても充実しています。特に、2~3名のグループで乗るカヌーは、初めて体験した子どもも多く、笑顔いっぱいの活動となりました。
 2日目の午後は、古代火起こし体験とカレー作りを行いました。なかなか火起こしがうまくいきませんでしたが、全ての班がなんとか火を起こすことができました。カレーは、野外炊飯で作ったとは思えないほど、おいしくできあがりました。
 3日目の午前は、青島までのサイクリングでした。亜熱帯植物園を見学したり、青島神社の鳥居の前で写真撮影をしたりしました。
 この3日間の活動を通して、「規律・協同・友愛・奉仕」の精神と、友達との絆、学校のリーダーとしての気持ち、家族の大切さなどを学ぶことができました。5年生の子ども達にとって、きっと大きな思い出となったことでしょう。

1日目 オリエンテーリング


1日目 オリエンテーリング


1日目 オリエンテーリング


1日目 キャンドルファイヤー 交流の時間


1日目 キャンドルファイヤー 交流の時間


2日目 朝のつどい


2日目 朝のつどい


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 古代火起こし


2日目 古代火起こし


2日目 野外炊飯


2日目 野外炊飯


2日目 野外炊飯


2日目 手作りカレー


2日目 手作りカレー


3日目 亜熱帯植物園


3日目 青島神社


3日目 奉仕作業


3日目 奉仕作業

菜の花プロジェクト

 4年生の子ども達が、「菜の花プロジェクト」の活動の一環として、3年生の頃の12月に、高速道路の下の土地に菜の花の苗を植えました。今年の5月に種を収穫しましたが、11月13日(月)に、「菜の花プロジェクト」を主催している「一丁田地区高速道路周辺美化委員会」の方から菜種油としてできあがったものを学校に届けていただきました。委員会の方には、菜の花畑の草刈りや耕耘、肥料の世話など、年間を通してたくさんのお世話をしていただいています。本当にありがとうございます。
 菜種油は、ペットボトル5本分いただきました。4年生の子ども達に少しずつ分けて、それぞれの家庭での料理に使います。また、学校での調理の学習などに活用していきます。

ふれあい給食

 学級担任以外の職員や給食室の調理員さんが子ども達のグループに入り、楽しくおしゃべりをしながら給食を食べる「ふれあい給食」を、11月8日(水)に、1年生教室で行いました。1年間で、各学年1回ずつ設定されています。
 この日のメニューは、黒糖パン、野菜スープ、スコッチエッグ、茹でブロッコリーでした。「スコッチエッグ」とは、イギリス料理で、殻をむいたゆで卵を調味した挽肉で包み、小麦粉、溶き卵、パン粉を衣としてつけてから揚げたものです。
 参加した職員の感想を紹介します。「いつにもまして、賑やかな1年生の給食になりました。子ども達の嬉しそうな顔が印象的でした。」
 次回の「ふれあい給食」は、6年生です。




芋掘り

 実りの秋です。5月中旬に全校の子ども達で苗を植えたイートン畑のサツマイモが収穫の時期を迎えました。そこで、まず6年生が、11月7日(火)の1校時に、芋掘りを行いました。はじめに、サツマイモのツルはがしの作業です。長く伸びたツルをはがし、イートン畑の隅に運ぶだけでも30分近くかかりました。農作業の大変さを少しでも実感できたと思います。その後、マルチをはがし、いよいよ芋掘りが始まりました。とても大きなサツマイモを見つけて嬉しそうな表情で一生懸命掘り出そうとする子ども達の姿を見ると、このような体験活動はとても有意義だと感じます。あちこちで笑顔が見られ、歓声が上がっていました。
 子ども達が収穫したサツマイモは、レジ袋1袋ずつ家に持って帰りました。また、各学年で工夫して調理し、自分達で育てたサツマイモを味わうことになっています。さらに、12月の給食の食材としても使われます。
 サツマイモの苗植えから、収穫までの活動を通して、子ども達は作物を作ることの大変さや苦労、そしてその素晴らしさを学ぶことができたと思います。今後も、食に感謝する心を育てていきたいと思います。
 これまで、サツマイモ栽培の準備や管理等をしてくださったPTA事業部長さん、前事業部長さんをはじめ、お手伝いしてくださった方々に、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。






台湾の小学生との交流学習

 11月6日(月)に、台湾の華徳福(かとくふく)中小学校の9才から13才までの16名の子ども達、教頭先生、PTA会長の合計18名が訪問され、本校児童との交流を行いました。
 3校時は、全校の子ども達による歓迎セレモニーでした。本校の子ども達は、音楽クラブのハンドベル演奏や、5・6年生による合唱、合奏を披露しました。台湾の子ども達は、日本語の「ふるさと」の合唱や、台湾の曲のリコーダー演奏を披露しました。その後、本校の校長先生と華徳福中小学校の教頭先生による記念品交換を行いました。
 4校時は、本校の5・6年生の子ども達との交流活動でした。日本の遊びの文化として、5つのコーナー(お手玉、ベーゴマ、けん玉、竹とんぼ、紙風船)を準備し、ふれあい体験活動を行いました。
 給食を5・6年生と一緒に食べた後、昼休み時間は運動場で全校遊びをして過ごしました。鬼ごっこや綱引きをして、子ども達は笑顔いっぱいになっていました。
 最後に、各教室で清掃体験をして、お別れ会となりました。台湾では、給食や清掃の時間がないということで、台湾の子ども達にとっても貴重な体験となったようです。
 今回の活動を通して、台湾の子ども達は、様々な日本の文化にふれることができたと思いますが、本校の子ども達も国際感覚を高めたり、グローバルな意識をもつきっかけとなったと思います。大変貴重な交流の場を設定してくださった西都市役所商工観光課の皆様をはじめ、関係各位に対しまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。また、華徳福中小学校の皆さん、ありがとうございました。

台湾の子ども達


本校の子ども達によるハンドベル演奏


本校の子ども達による合唱


台湾の子ども達によるリコーダー演奏


記念品交換


交流活動(ベーゴマ)


交流活動(竹とんぼ)


給食(5年教室)


給食(6年教室)


昼休みの全校遊び


清掃体験


記念撮影

シェイクアウト

 宮崎県が主催する県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」の実施時期に合わせて、11月2日(木)業間の時間に、シェイクアウトを実施しました。
 今回の訓練では、校舎の中央階段が使えないという想定で、全員が東側の非常階段を使って運動場に避難しました。整列した後、いつ起こるか分からない地震に対して、常に気を付けておく必要があることや、シェイクアウトの3つの約束(まず低く、頭を守り、動かない)、机の下で頭を守る際は、机の脚をしっかり握っておくことなどを指導しました。
 今後も、何度も繰り返し訓練し、自分の命を自分で守ることができる子どもを育てていきたいと思います。






学校賞受賞

 第40回JA共済小・中学校書道コンクール表彰式が、10月28日(土)にJAAZMホールにおいて開催され、本校が「学校賞」を受賞しました。これは、本校の書写教育の取組が評価されてのことだと思います。「学校賞」を受賞したのは、小学校では県内で11校だけでしたので、大変光栄なことです。また、副賞として、運動会等で使用するテントを一張りいただきました。ありがとうございました。
 本校は、平成27年度と28年度に、2年連続で県教育委員会から「体力つくり優良校」として表彰されています。そして、今回の書道コンクール「学校賞」の受賞です。子ども達一人一人の努力が、これらの文武にわたる表彰につながっています。今後も、学校生活の様々な場面において、それぞれの目標に向かって努力していく子ども達を育てていきます。

遠足1~4年

 10月24日(火)~26日(木)に、1~4年生の遠足を実施しました。
 1・2年生は、24日(火)に、宮崎市フェニックス自然動物園に出かけ、様々な動物を見学したり、空中ブランコなどの遊具に乗ったりして楽しみました。ヤギにふれる体験もしました。最後は、アジア像の「みどり」と一緒に写真撮影を行いました。
 3年生は、26日(木)に、大淀川学習館と県立博物館に出かけました。大淀川学習館では、まず、ガラルファフィッシュ体験をしました。ガラルファとは、人間の角質を食べてくれる不思議な魚です。また、大淀川の生態系の3Dビデオを鑑賞したり、チョウの部屋でチョウを観察したりして過ごしました。県立博物館では、昭和の時代の家の中に入ったり、昔の道具を観察したりしました。
 4年生は、25日(水)に、エコクリーンプラザみやざきに出かけ、ゴミを焼却する仕組みやリサイクルの仕組みを学びました。また、牛乳パックを溶かした液体からはがきを作る体験にも挑戦しました。
 このような活動を通して、子ども達は教科等の学習に関することを学ぶだけでなく、学級の友達とさらに仲よくなり、学級の絆が深まるとともに、公共の場での遊び方やマナーなどを学ぶことができました。

遊具で遊ぶ子ども達(1・2年)


遊具で遊ぶ子ども達(1・2年)


1年生の子ども達


2年生の子ども達


ガラルファフィッシュ体験(3年)


チョウの部屋(3年)


3年生の子ども達


昔の道具(3年)


リサイクルされる金属の重さ調べ(4年)


昼食後のふれあいタイム(4年)


昼食後のふれあいタイム(4年)


エコについて遊びながら学ぶ子ども達(4年)

味覚の授業

 10月24日(火)の3~4校時に、「コンフォートダイナー」という会社から3名、児湯郡の食育推進リーダー1名、計4名の講師の方をお招きして、6年生が「味覚の授業」を受けました。「味覚の授業」とは、食文化を子ども達に伝えるために、27年前にフランスで始まった味覚教育です。日本でも、7年前から始まり、五感を使って味わうことの大切さや「食」の楽しみなどを学びます。
 3校時は、五感を活用しながら、味の基本の五味(「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「うまみ」)についての知識や味わうことの楽しみに触れる学習でした。また、「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉の意味や、「感謝して食べる」ことについても学びました。
 4校時は、「ラタトゥイユ」というフランス南部名物の野菜の煮込み料理の調理実習でした。子ども達は、班で協力して、てきぱきとタマネギ、ナス、ズッキーニ、トマト、パプリカ等の野菜を包丁で切り、ニンニクの香りを付けたオリーブオイルと一緒に煮込みました。わずか20分間程度の調理実習でしたが、フランスパンの上にのせて食べると、すごくおいしかったです。
 最後は、フランスから送られてきたというコックさんの帽子をかぶって、講師の方と一緒に写真撮影を行いました。
 この活動を通して、子ども達は味覚について知り、味わうことの楽しさと奥深さを体験することができ、「食育」の視点で貴重な体験でした。また、プロのフードコーディネーターや調理師の方から、「食」や「調理」に関する話を聞き、その技術にふれさせていただいたことは、「キャリア教育」の観点からも非常に有意義で、児童の感想の中にも、プロの思いにふれたものもありました。関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

講師の方


五味についての学習


鼻をつまんでグミを味わう子ども達


アゴだしを味わう子ども達


調理実習の始まり


新鮮な食材


トマトを切る子ども


ズッキーニを切る子ども


鍋で煮込みます。


完成間近の「ラタトゥイユ」


いただきます!


コックさんの帽子をかぶって記念写真

持久走の練習

 10月24日(火)の「朝の活動」の時間から、持久走の練習が始まりました。寒さに負けず、健康で丈夫な体をつくり、粘り強い心を育てることがねらいです。また、今年度2回目の土曜授業日である11月25日に行われる持久走大会に向けた練習です。
 持久走の練習では、最初の3分間で各学年ごとに準備運動を行い、その後、音楽に合わせてそれぞれの子どものペースで5分間走を行います。最後に、各学年ごとに整理運動をします。
 苦しくても歯を食いしばって走る子ども達の姿を見ると、本校の教育目標の一節である「たくましい子ども」の育成につながっていると感じます。

準備運動


持久走の練習


持久走の練習

委員会集会

 10月17日(火)の「朝の活動」の時間に、委員会集会を行いました。今回は、保健・給食、放送、図書の3委員会が発表しました。
 保健・給食委員会は、「給食で毎日使われている食材は?」などの3択クイズを出題し、給食に対する関心を高めました。上記のクイズの答えは、ニンジンです。
 放送委員会は、給食の放送の時の悪い聞き方とよい聞き方を、劇仕立てで発表しました。
 図書委員会は、図書委員それぞれで「お薦めの本」の紹介を行いました。
 発表の様子を見ると、1学期よりもさらに5~6年生の子ども達のリーダー性が伸びているように感じます。平成30年度の小中一貫教育校開校に向けて、高学年の子ども達が力を合わせている姿がよく分かる委員会集会でした。

保健・給食委員会


放送委員会


図書委員会

修学旅行

 10月12日(木)~13日(金)に、6年生の修学旅行を実施しました。
 1日目は、維新ふるさと館を見学し、西郷隆盛や大久保利通など明治時代の新しい世の中づくりに活躍した人達について学びました。その後、路面電車に乗ったり歩いたりしながら、県立博物館や黎明館などを班別に自主研修し、最後に、いおワールドかごしま水族館でイルカのショーや館内の見学をしました。
 2日目は、知覧特攻平和会館で係の方からお話を聞き、平和について学びました。これからの平和な世の中を守っていくという想いを込めて自分達で作った千羽鶴も贈呈しました。午後は、平川動物園に行き、たくさんの動物を見学したり、友達と乗り物に乗ったりして過ごしました。
 この修学旅行を通して、歴史や平和について体験的に学ぶことができ、自分達の力で考えて行動するという力が身に付き、さらに学級の絆も深まりました。また、上新田小学校の顔として、「凡事徹底」をやり抜き、立派な態度で過ごすことができました。6年生の大きな成長を感じた2日間でした。

出発式


維新ふるさと館


班別自主研修


班別自主研修


班別自主研修


いおワールドかごしま水族館


いおワールドかごしま水族館


集合写真


ホテルの部屋


平川動物園


帰校式


帰校式

梅チャーハン作り

 10月11日(水)に、4年生の子ども達が梅チャーハン作りに挑戦しました。5月に天然記念物「座論梅」の梅を収穫し、自分達で漬けた梅干しを使ったチャーハンですので、子ども達も、わくわくした気持ちでいっぱいのようでした。
 調理では、ごま油を熱し、それぞれの子ども達が家から持ってきたご飯と、ちりめんじゃこやハムなどの具材、そして、ほぐした座論梅の梅干しを一緒に炒めました。できあがったチャーハンを子ども達は笑顔いっぱいでおいしそうにほおばっていました。
 このように、地域にある素材を活用し、食べるという活動を通して、子ども達の食に感謝する気持ちや地域を愛する心を育てていきたいと思います。

わくわくした気持ちでいっぱいでした。


おいしそうな香りが立ちこめていました。


みんなで協力して調理をしました。

人権集会

 10月11日(水)の朝の時間に、人権集会を行いました。これは、先日、5・6年生の子ども達が受講した「認知症サポーター養成講座」で学んだことを全校の子ども達に広げることと、思いやりの心をもって日常の学校生活を送ることができるようにすることがねらいです。
 まず、認知症の症状や対応方法について、DVDの視聴などを通して学んだ後、6年生の代表の子ども達が「認知症サポーター養成講座」で学んだことを紹介しました。認知症を防ぐための手遊びも全校の子ども達で行いました。
 最後に、「認知症サポーター養成講座」を受講した証としていただいた、手首にはめるオレンジリングを、5・6年生の代表の子ども達に校長先生から授与していただきました。
 認知症の方に対しては当然ですが、誰に対しても思いやりの心をもって接することができる人に育ってほしいと思います。

全体指導


認知症を防ぐための手遊び紹介


認知症を防ぐための手遊び


オレンジリングの授与


オレンジリング

認知症サポーター養成講座

 9月29日(金)に、新富町地域包括支援センターの方を講師としてお招きし、5・6年生の子ども達が認知症サポーター養成講座を受講しました。講座では、これからの県や町の人口の構成から高齢化が進むことや、若い世代が少ない人数で高齢者を支えていく社会となっていくことの説明を受け、これから避けて通れない認知症の症状や対応方法、認知症を防ぐための手遊びやボールを使ったゲームなどを教えていただきました。
 子どもの感想を紹介します。「今日、認知症サポーター養成講座を受けて、認知症の人に対する考え方が変わりました。これから、困っているお年寄りなどを見かけたら、助けてあげたいです。」
 今後、認知症の方が地域の中に当たり前にいる世の中になっていきます。今回、認知症サポーター養成講座を受講した子ども達が、認知症の方に優しい気持ちで接することができる人に育ってほしいと思います。また、学んだことを他の学年の子ども達にも広げていきたいと考えています。

新富町地域包括支援センターの方々


認知症を防ぐためのボールを使ったゲーム


感想を発表する児童