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学校からのお知らせ

菜の花プロジェクト 苗植え

 12月11日(月)に、一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々と本校の3・4年生、上新田中学校の2年生による菜の花の苗植えを行いました。これは、「菜の花プロジェクト」の一環です。「菜の花プロジェクト」とは、次のような活動です。
○ 校区内の高速道路下の土地に菜の花を植えることにより、景観を美しくしようとする取組で、平 成19年度から行われている。
○ 11月下旬~12月上旬に苗を植え、黄色い花を楽しんだ後、翌年の5月に種を収穫する。
○ 収穫した種は、業者で菜種油にしてもらい、学校での調理の学習などに活用する。
 3・4年生の子ども達は、地域の方や中学生に教えてもらいながら、苗を運んだり、植えたりと頑張って活動していました。
 小中連携の取組は、中1ギャップの解消などを目的として行われますが、本校の場合は目前に迫った小中一貫校開校に向けて、今回のような連携の取組がより重要となります。
 また、今回の活動を通して、子ども達は地域の方から見守られているという安心感をもつことができました。地域の方にとっても、本校の子ども達のことを知る上でよい機会となったのではないでしょうか。
 今後も、地域や中学校と連携した活動を重視していきます。

一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子

モーモー教室

 12月7日(木)に、よりよき宮崎牛づくり対策協議会主催の「モーモー教室」が行われ、5年生の子ども達が受講しました。まずは、牛肉の生産状況や、命の大切さと食べることの意味などを教室で学びました。その後、家庭科室に移動して、宮崎牛(肉質5等級)の肩ロースとモモの食べ比べの活動を行いました。もちろん、ただ食べるだけではなく、見た目、におい、固さ、味、脂などについて、ワークシートにまとめながらの食べ比べです。肉質5等級の宮崎牛ですので、抜群に美味しいのですが、子ども達は真剣な表情で部位による違いをしっかりと感じていました。
 このような活動を通して、食育の一環として、食べ物や生産に関わっている方々の努力と苦労を理解し、その仕事や食に対する感謝の気持ち、そして、郷土への愛情を育てていきたいと考えています。

よりよき宮崎牛づくり対策協議会の方々


肩ロースとモモの食べ比べ


肩ロースとモモの食べ比べ

ビブリオバトル発表大会

 12月6日(水)に、3~6年の代表児童によるビブリオバトル発表大会を行いました。本校では、一昨年度からビブリオバトルに取り組んでいます。
 ビブリオバトルとは、本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。自分が読んでおもしろい、紹介したいと思った本の中から1冊選んで、それについての紹介文を作り、紹介の仕方を考え、参加者の前でプレゼンテーションを行い、それを見た参加者の投票によって、チャンプ本を決めるという活動です。
 この活動には、「本をたくさん集中して読む。本を選ぶ目が育つ。たくさんの人(相手)を意識した表現力が育つ。プレゼンテーションを聞く態度が育つ。本に対する興味や親しみが増す。さらに本を読みたくなる。自分も紹介してみたくなる。」等いろいろな成果があります。
 今年度は、この日までに3~6年生のそれぞれの学級でビブリオバトルを行い、各学級のチャンプ本を全校児童の前で紹介するという活動でした。グループで紹介したり、その本のよさが伝わるように話し方を工夫したりと、みんな素晴らしい紹介でした。最後には、職員による読み聞かせ劇「999ひきのきょうだい」も披露しました。
 本校は、年間1人約100冊の本を読んでいます。この読書量は、町内で1位です。今回のような読書推進の取組による成果だと考えています。

3年生の代表児童


4年生の代表児童


5年生の代表児童


6年生の代表児童


6年生の代表児童


職員による読み聞かせ劇

保育園生との交流学習

 12月5日(火)に、上新田保育園とのぞみ保育園の子ども達を招待し、1・2年生の子ども達が自分達で工夫して作ったおもちゃ(魚釣り、けん玉、船、ダーツ、ぶんぶんごま、ボウリングなど)を使って交流学習を行いました。1・2年生の子ども達は、保育園の子ども達を楽しませようと、一生懸命遊び方の説明をしたり、分かりやすいようにお手本を見せたりと、頑張っていました。終わりの会では、保育園の子ども達からメダルのプレゼントもありました。
  新富町では、遊びを通して学ぶ幼稚園や保育園の教育から、教科学習が中心の小学校の教育にスムーズに移行するために、幼保小連携を推進しています。また、各小学校において、バトンカリキュラム(幼稚園や保育園から小学校に接続するための教育計画)も作成しています。
 本校では、今回の交流学習の他にも、平成30年度新入児に対する3年生児童による読み聞かせも実施します。今後も、幼保小連携を重視していきたいと考えています。

オープニングのおみこし


魚釣り


けん玉





オナモミダーツ


ぶんぶんごま


ボウリング


メダルのプレゼント

土曜授業

 11月25日(土)に、今年度2回目の土曜授業として、保護者や地域の方と連携した「持久走大会」と「ふれあいタイム」を行いました。
 持久走大会では、1・2年生が運動場4周、3・4年生が運動場5周、5・6年生が運動場6周を、保護者や地域の方、他の学年の子ども達の声援を受けながら一生懸命走り抜きました。また、スターターや表彰は、学校関係者評価委員や民生児童委員、PTA役員にお願いしました。学校と地域、家庭との連携を一層深めることができました。保護者の感想を紹介します。「持久走大会を土曜授業に取り入れることで、休日ということもあり、たくさんの保護者の方が参加できてよかったと思いました。」「持久走大会は、最後まで走りきる姿に感動しました。」
 持久走大会後には、5年生の子ども達が「イートン田んぼ」で栽培した米を保護者や地域の方に販売しました。あっという間に売り切れました。
 子ども達が保護者や地域の方と楽しい時間を過ごすことで、子ども達が周りの大人の人に守られているという安心感をもつことができるとともに、保護者や地域の方に、学校や子ども達の様子を知っていただくことをねらいとした「ふれあいタイム」では、昔の遊び(1・2年生)や、学校のミニスケッチ(3・4年生)、ドッジボール等(5・6年生)を行いました。保護者の感想を紹介します。「ふれあいタイムは、親子でスケッチをしました。『こうしたら?』『ああしたら?』と意見を出し合いながら、スケッチに真剣に取り組み、すてきな作品が仕上がりました。なかなかない機会でしたので、とてもいい思い出となりました。」「ふれあいタイムは、全学年が運動場での活動だったので、とても賑やかでよかったです。」
 小中一貫教育校開校を4か月後に控え、現在の運動場で行う最後の持久走大会と「ふれあいタイム」でした。保護者や地域の方が、「来てよかった!」「楽しかった!」と感じるこの取組を、今後も継続していきたいと思います。

持久走大会 1年


持久走大会 2年


持久走大会 3年


持久走大会 4年


持久走大会 5年


持久走大会 6年


地域の方による表彰


5年生による米の販売


ふれあいタイム 1・2年 昔の遊び


ふれあいタイム 3・4年 学校のミニスケッチ


ふれあいタイム 5年 ドッジボール


ふれあいタイム 6年 ボール集め競争