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学校からのお知らせ

避難訓練(火災)

 1月10日(水)に、東児湯消防組合新富分遣所の方3名を講師にお招きして、火災の避難訓練を行いました。まず、学級での事前指導の後、3階の算数教室で煙体験をしました。火災によって亡くなる人の多くは、煙によるものだそうです。子ども達は、視界が悪い状態で避難することの難しさを実感することができたと思います。
 次に、一度教室に戻り、運動場への避難訓練です。今回は、給食室からの出火で、しかも火災により校内放送が使えないという状況を想定しての訓練でしたが、昨年度の訓練よりも約40秒短い時間で避難することができました。子ども達がより真剣に取り組んだことが分かります。その後、水消火器による消火訓練も行いました。
 また、火災が起きた時の素早い避難も大事ですが、火遊びや失火など、自分達が火元にならないように火や電化製品の取り扱いに十分注意すること、マッチやライターなどを絶対に勝手に使わないことなどを確認しました。
 将来、火災に遭遇しても、自分の命を自分で守ることができるよう、学校では避難訓練を繰り返し行っていきます。協力していただいた東児湯消防組合新富分遣所の方々、本当にありがとうございました。

煙体験


東児湯消防組合新富分遣所の方


消火器の使い方の説明


水消火器による消火訓練(5年)


水消火器による消火訓練(6年)


お礼の言葉(6年)

始業式

 1月9日(火)は、3学期の始業式でした。校長先生のお話では、現在の校舎で過ごしたたくさんの人達の思いを考えながら3月までの時を過ごし、4月からの「学びの丘 上新田学園」では、これまでの歴史に負けないようなたくさんの歴史を作ってほしいという思いを伝えました。また、そのためには、自分は何をしなければならないのかを考え、それに向けて当たり前のことを当たり前に取り組みながら努力していくことの大切さについて話しました。
 子ども達の作文発表では、4~6年の代表の子どもが、「発表を頑張ること」「忘れ物をしないこと」など3学期に頑張りたいことや、「今までで一番笑顔があふれる上新田小学校にしたい」という思いをステージの上で発表しました。
 4月の小中一貫教育校開校までもうすぐです。一人一人の子ども達が、しっかりとした目標をもち、その目標を達成するために努力を続けていく3学期にしてほしいと思います。

4年代表児童


5年代表児童


6年代表児童

終業式

 12月22日(金)は、2学期の終業式でした。校長先生のお話では、本校の教育目標である「よく学び 心やさしく たくましく すすんで働く 上新田っ子」に、2学期の努力でどれだけ近づけたかについて振り返らせました。また、冬休みの生活については、親戚など、たくさんの人と出会うことから、「人と人とはつながっていること」について気付かせ、その絆を大切にすることを伝えました。また、「自分の命は自分で守ること」「人としてやってはいけないことをしないこと」を指導しました。
 子ども達の作文発表では、1・3年の代表の子どもが、「運動会で花電車の係の仕事をしたこと」「持久走大会で最後まで走り抜くことができたこと」など2学期に頑張ったことや、「ひき算を頑張ること」「給食を残さないこと」など3学期に挑戦したいことをステージの上で発表しました。
 子ども達は、充実した2学期を過ごすことができました。2学期に学んだことや身に付けたことを3学期の学校生活に生かしてほしいと思います。

1年代表児童


3年代表児童

交通指導

 12月13日(水)の朝の時間に、交通指導を行いました。まず、平成28年に県内で発生した交通事故は12月が最も多いという資料を示し、「大切な命を自分で守ろう」という意識を高めました。その後、スクリーンに校区内の危険か所を映し出し、その場所での安全な行動の仕方について確認した上で、「自転車でスピードを出しすぎないこと」「横断歩道では、止まって安全を確認すること」「自転車で横断する際は、自転車から降りること」「自転車に乗る際は、ヘルメットをかぶること」等を指導しました。このような指導を繰り返し行うことを通して、地域の中で子ども達が安全に生活できる力を身に付けさせます。

非行防止教室

 12月12日(火)に、宮崎北警察署から講師をお招きし、5・6年生を対象に「非行防止教室」を行いました。具体的には、メール等における表現により相手が誤解してしまうコミュニケーショントラブルや、なりすまし犯による犯罪に巻き込まれないようにするために、動画の視聴も含め、分かりやすく指導していただきました。子ども達にとって関心の高い内容でしたので、講師の話に真剣な表情で耳を傾けていました。
 現代は、子ども達がインターネットを使える環境の中にあるという前提で指導を行う必要がある時代です。学校でも、子ども達がインターネットを活用する際は、「人を傷つけない」「個人情報を教えない」「インターネットに依存しない」等を指導しています。