トップページ

2018年1月の記事一覧

廊下歩行の日

 3学期は、これまで取り組んできた学校生活における「凡事徹底」のまとめの学期です。そこで、「凡事徹底」の一つとして、1月30日(火)の朝の時間を活用して、今年度2回目の廊下歩行の練習をしました。これは、最近、講堂への集合や教室に戻る移動の際に、子ども達の話し声が聞こえることがあるという反省にも対応したものです。
 指導内容は、主に次の3点です。
 ① 無言で1列歩行をする。
 ② 階段は、1段ずつ上り下りをする。
 ③ 廊下で大人の人とすれ違う時は、会釈をする。
 まず、講堂で全体指導を行った後、各教室に戻り、6年生の子ども達がお手本として他の学年の教室の前を歩きました。その後、各学年で特別教室等への移動の練習をしました。子ども達は、上記の3点を意識してしっかりと廊下歩行ができました。
 今回の廊下歩行の練習をとおして、子ども達の「凡事徹底」の意識が他の学校生活にもさらに広がっていくことを期待しています。

講堂へ移動する6年生


講堂へ移動する4年生


全体指導


廊下歩行の練習をする3年生

避難訓練(ミサイル対応)

 1月24日(水)の朝の時間を活用して、ミサイル対応の避難訓練を行いました。今回は、Jアラートのメッセージ音と避難を呼びかける放送の後、学年ごとに次の3か所に避難しました。
○ 1・2年…1F廊下西側
○ 3・4年…講堂ステージ下
○ 5・6年…講堂ステージ
 上記の避難場所は、本校の校舎内で「丈夫な壁がある」「窓ガラスが少ない」等の条件を考慮して設定したものです。避難場所では、壁の方に頭を向けてしゃがみ込み、できるだけ低い姿勢をとりました。
 5分間ほどその姿勢で待機した後、放送の合図で講堂に集まり、全体指導を行いました。具体的には、「ミサイル対応の避難訓練は、地震や火災の避難訓練と違い、屋内で長い時間、頭を守ってしゃがみ込むことが必要となること」「屋外でJアラートのメッセージが流れた場合には、近くの建物か地下に避難すること、建物がない時には物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ること」等を指導しました。
 今回の訓練の成果が生かされるような事態はあってはならないことで、絶対に起こらないことを信じています。これからも、平和な時代が続いてほしいと思います。

避難場所への移動


1・2年生の避難の様子


3・4年生の避難の様子


5・6年生の避難の様子


全体指導


全体指導

租税教室

 今年度も、1月19日(金)に町の税務課から講師をお招きして、6年生対象の租税教室を行いました。まず、「もし、税金がなかったら…」というテーマのDVDを鑑賞しました。信号もついていない、火事が起こっても消火することができない…という社会は、子ども達にとって税金の必要性を考えさせられるものでした。
 その後、「公園」「学校」「コンビニ」「遊園地」等の絵カードを、「税金を使ってつくられたもの」と「税金を使ってつくられていないもの」とに分け、税金の使われ方について学びました。最後に、講師の方から、1億円のレプリカを見せてもらい、実際に手に持ってみるとその大きさや重さに子ども達は驚いていました。
 今回の租税教室を通して、税金の必要性とその使われ方について深く学ぶことができ、納税の義務について考えるよい機会となったことと思います。ありがとうございました。

DVD鑑賞


絵カードを使って


1億円のレプリカ

避難訓練(火災)

 1月10日(水)に、東児湯消防組合新富分遣所の方3名を講師にお招きして、火災の避難訓練を行いました。まず、学級での事前指導の後、3階の算数教室で煙体験をしました。火災によって亡くなる人の多くは、煙によるものだそうです。子ども達は、視界が悪い状態で避難することの難しさを実感することができたと思います。
 次に、一度教室に戻り、運動場への避難訓練です。今回は、給食室からの出火で、しかも火災により校内放送が使えないという状況を想定しての訓練でしたが、昨年度の訓練よりも約40秒短い時間で避難することができました。子ども達がより真剣に取り組んだことが分かります。その後、水消火器による消火訓練も行いました。
 また、火災が起きた時の素早い避難も大事ですが、火遊びや失火など、自分達が火元にならないように火や電化製品の取り扱いに十分注意すること、マッチやライターなどを絶対に勝手に使わないことなどを確認しました。
 将来、火災に遭遇しても、自分の命を自分で守ることができるよう、学校では避難訓練を繰り返し行っていきます。協力していただいた東児湯消防組合新富分遣所の方々、本当にありがとうございました。

煙体験


東児湯消防組合新富分遣所の方


消火器の使い方の説明


水消火器による消火訓練(5年)


水消火器による消火訓練(6年)


お礼の言葉(6年)

始業式

 1月9日(火)は、3学期の始業式でした。校長先生のお話では、現在の校舎で過ごしたたくさんの人達の思いを考えながら3月までの時を過ごし、4月からの「学びの丘 上新田学園」では、これまでの歴史に負けないようなたくさんの歴史を作ってほしいという思いを伝えました。また、そのためには、自分は何をしなければならないのかを考え、それに向けて当たり前のことを当たり前に取り組みながら努力していくことの大切さについて話しました。
 子ども達の作文発表では、4~6年の代表の子どもが、「発表を頑張ること」「忘れ物をしないこと」など3学期に頑張りたいことや、「今までで一番笑顔があふれる上新田小学校にしたい」という思いをステージの上で発表しました。
 4月の小中一貫教育校開校までもうすぐです。一人一人の子ども達が、しっかりとした目標をもち、その目標を達成するために努力を続けていく3学期にしてほしいと思います。

4年代表児童


5年代表児童


6年代表児童