笑顔あふれる日知屋小
三位一体の教育~ひゅうが学びの学校~研修会
日向市では、「コミュニティ・スクール」「小中一貫教育」「キャリア教育」を一体的に進めていくことで、児童生徒の育成を目指しています。これを三位一体の教育と呼んでいます。
一昨日、市中央公民館に、学校運営協議会委員や地域コーディネーターのみなさん、校長及び担当職員が集まり、合同の研修会を行いました。
研修会では、今村教育長より本市の取組について説明があった後、広島県府中町立府中小中学校の竹下校長先生より、「学校の強みを生かすコミュニティ・スクール」というテーマで講義がありました。その後、市教委の小野指導主事から「各学校の共通目標を学校・地域の協働活動につなげる工夫」について説明があり、各学校ごとで協議を行いました。
本校は、学校運営協議会運営委員さん6名と学校関係者2名の計8名で、「メディア依存」について話し合いを行いました。メディア依存の背景について意見を出し合い、学校・地域がともに力を合わせてどんなことができるかについて熱心な協議が行われました。学校運営協議会運営委員さん方から貴重なご意見をいただき、改めて学校と地域が力を合わせていくことの重要性を再認識することができました。運営委員のみなさん、どうもありがとうございました。
【三位一体の教育研修会の様子】
「杉のコサージュ」づくり
卒業式に欠かせないものの1つとしてコサージュがあります。
今年度、日向市は森林環境教育事業の一環として、市内の小中学校卒業生と次年度小学校に入学予定の新入児を対象に「杉のコサージュ」を配付することにしたそうです。
先日、本校にも「杉のコサージュ」をつくるためのキットが届きました。この「杉のコサージュ」は、県産杉の製材過程で出る「杉のかんなくず」を利用したもので、ペーパー状になったものをはさみやカッターで細かく切って、木工用ボンドで貼り合わせて作るというものです。試作品を作ってみたところ、子どもの手では難しいようでしたので、職員で心を込めて作ろうということになりました。
先日、職員室に放課後集まって、写真にあるキットをもとに台紙を丸く切り、杉のかんなくずを細かく切って貼り合わせ、クリップと紅白のリボンをつけるという作業を行いました。1つのコサージュをつくるのに20~30分近くかかるため、1度にすべては完成できませんでしたが、少しずつ時間見つけて完成させたいと思います。
【杉のコサージュづくりの様子】
児童生徒意見発表会リハーサル
今週の土曜日、「豊かな心を育てる富島中学校区生徒指導実践会議」主催による「児童生徒意見発表会」が開催されます。
この児童生徒意見発表会は、毎年開催されていましたが、コロナ禍によりここ2年は開催が見送られていました。しかし、今年度は感染拡大防止策を講じて開催することとなりました。
今回の全体のテーマは、「富島中学校区の防災はどうあればよいか」となっており、細島小、日知屋小、日知屋東小、富島中の児童生徒による意見発表と地域の代表者によるパネルディスカッションとなっています。
昨日は、6年生の意見発表者とサポーターが校長室で発表のリハーサルを行いました。サポーターからは、「堂々としていた。」「発表内容が分かりやすくていい。」「落ち着いていて、聞きやすい。」などの意見が出ました。
本番に向けて、あと数回リハーサルをやる予定です。発表者のみなさん、がんばってください。
【意見発表会リハーサル】
初期研修研究授業
先週、初期研修授業研究会を行いました。
今回の授業研究会が、1年目としては最後の授業研究会でした。(初期研修は、2年間実施されます。)今回は、特別の教科 道徳の授業を、拠点校指導教員や校内指導員、校長、教頭、その他の先生方で参観しました。
授業は、「みんなが気持ちよく過ごすために大切なことについて考えさせ、約束や社会のきまりの意義を理解し、それを守ろうとする実践意欲と実践的態度を育てる。」をねらいとして、「雨のバスていりゅう所で」という資料を基に話合いをしました。
このお話は、ある雨の日、母親といっしょバスを待つ主人公が、タバコ屋の軒下で雨宿りをしているところから始まるお話です。遠くにバスの姿が見えたので、駆け出してバスに乗り込もうとしたときに、母親が主人公の肩を強い力でぐいと引き、並んだところまで連れていかれます。普段はやさしい母親の横顔を見て、主人公は自分のしたことを考え始めるという内容です。
子どもたちからは、順番を守ることについて様々な意見が出て、約束や社会のきまりの意義について考えを深める授業となりました。
【初期研修研究授業の様子】
学校給食週間に伴う給食試食会
先日、学校給食週間に伴う給食試食会を行いました。
これは、市教育委員会として初めての取組で、校区内の市議会議員及び区長・公民館長のみなさんを学校にお招きして、給食の試食を通して現在の学校給食についてご理解いただく機会にしようというものです。
先日、3名の区長さん方が来校され、給食の試食をされました。(なお、試食の給食費については各自の負担となっております。)メニューは、牛乳と大根サラダ、ソイ丼、ごはんでした。ソイ丼は、「畑の肉」とも言われている大豆と挽肉を混ぜたカレー味のもので、ごはんを皿に移し、そこにかけて食べていただきました。区長さん方は、みんな口をそろえて、
「おいしいですね。」
といって食べていらっしゃいました。試食中は、昔の給食の話や脱脂粉乳の話、昔々の学校に関するお話など、いろんな話が飛び出してとっても楽しい時間となりました。
区長さん方、どうもありがとうございました。
【給食試食会の様子】
32万アクセス突破記念「スクールなぞかけ」
おかげさまで、ホームページ訪問者カウンターが32万を突破しました。
日頃より本HPを閲覧いただき、誠にありがとうございます。
今回のなぞかけのお題は、こま回し名人で、台上前転の名人でもある「日知屋小の教頭先生」といたしました。
日知屋小の教頭先生とかけて
フィギアスケートの「りくりゅう」ペアとときます。
そのこころは、どちらも回したり自分が回ったりします。
今後とも閲覧のほどよろしくお願いします。
教頭先生による模範演技(6年)
6年生は、体育の学習で跳び箱運動に取り組んでいます。
開脚跳びでは、手の着き方や踏み切りの力強さなど、自分で工夫したり友だちや先生からアドバイスをもらったりしながら跳んでいました。めあてが達成できた子どもたちの顔はキラキラしていました。
台上前転にも挑戦していましたが、ここでスペシャルゲストの登場です。先日こま回し名人として大活躍した教頭先生が、今回は跳び箱名人として台上前転の模範演技をすることになりました。写真でお分かりいただけると思いますが、素晴らしい模範演技に子どもたちから拍手喝采を浴びていました。
教頭先生の模範演技をお手本に、6年生も台上前転にチャレンジし、授業も大いに盛り上がりました。
【跳び箱の授業の様子】
福祉教育出前授業(3年生)
3年生は、総合的な学習の時間に福祉に関する学習をしています。
学習のねらいは、「福祉についていろいろと考えることを通して、『ふだんのくらしをしあわせにする』ことを学び、福祉や障がいなどについて関心を持ち、正しく理解するとともに、日常生活のさまざまな場面において学んだ力を発揮できるようにする。」です。
今回の授業では、社会福祉協議会地域福祉課の方においでいただき、福祉や障がいについて分かりやすくお話をしていただきました。お話の中で、福祉を正しく理解するコツとして、「命を守る」「違いを認める」「チカラの使い方を考える」という3つについてお話があり、相田みつをさんの「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という詩が提示されました。授業の後半では、Zoomで日向市在住の障がいのある方から、ふだんの生活の流れや工夫していること、楽しいこと、困っていること、などの講話がありました。
最後にみんなで、自分たちにできる事は何かを話し合いました。とても有意義な時間でした。社会福祉協議会の方、講師の先生、どうもありがとうございました。
【福祉教育出前授業の様子】
学校のために働き隊(6年生)
6年生は、卒業まであとわずかとなりました。
先日、卒業を前に何かできることはないか話し合い、学校のためになることを見つけて取り組むこととなりました。
第1弾は、くつ箱から運動場につながる部分の段差の解消です。運動場東側にある真砂土を一輪車で運び、段差のある部分に土を入れました。おかげで段差は解消しました。
残り約7週間となりましたが、6年生はこれまでの感謝の気持ちを込めて働くそうです。6年生のみなさん、どうもありがとうございます。
【学校のために働き隊の活躍】
火災想定避難訓練(全学年)
先週、火災想定避難訓練を行いました。
冬場は空気が乾燥して火事になりやすい状況が続きます。ちなみに、消防庁より発表された2022年1月~6月の速報データによると、出火原因の1位がたき火、2位がたばこ、3位がこんろとなっています。
訓練では、職員室近くの給湯室から火が出たという想定で放送があり、みんな運動場へ避難しました。全校が避難するのにかかった時間は約4分でした。この日は、コロナウイルス感染症拡大防止の観点から日向消防署からの職員の派遣はなく、避難訓練担当者と校長先生の方からお話がありました。
校長先生からは、緊張感を持って無言で避難できたことがよかったというお話や、これまで見聞きした火災に関するお話がありました。また、火遊びは絶対に止めましょうというお話もありました。
【避難訓練の様子】