日知屋っ子日記(令和4年4月~)

笑顔あふれる日知屋小

最後の牧水かるた練習

 日向市は、国民的歌人である若山牧水先生の生誕の地です。

 日向市東郷町坪谷には生家があり、今も当時のまま保存されています。また生家近くには、若山牧水記念文学館も建てられており、牧水先生に関する貴重な資料がたくさん展示されています。

 ところで、本校では牧水かるたが盛んです。昨年8月に開催された「市牧水かるた大会」では、団体戦で優勝、個人戦でも2位と輝かしい成績を収めることが出来ました。

 11月に希望者を募って、有志による「牧水かるたクラブ」を結成して、毎週火曜日の昼休みに練習をしてきました。昨日は、最後の練習日ということもあって、1年生から6年生まで、20名を超える子どもたちが音楽室に集まってかるた練習を行いました。

 次年度も夏休みの終わりに「市牧水かるた大会」が計画されています。団体戦大会2連覇と個人戦優勝をめざして頑張ってください。

【最後の牧水かるた練習の様子】

地域の皆様に感謝!

 本校の運動場東側にツバキがたくさん植えられていて、現在ツバキの花が見頃となっています。

 ご存じのように、ツバキは漢字で「木偏に春」と書き、春を代表する花木の1つとなっています。また、椿は日本を代表する花木でもあり、海外でも人気の高い樹木だそうです。種子から採られる「椿油」は髪や肌によいことから、様々な化粧品に用いられています。また、椿の木は強度が高く質が均一であることから、印鑑や漆器、彫刻の材料として用いられており、文化的にも重要な樹木の1つといわれています

 ツバキは、花が丸ごと落ちるという特徴をもっていて、運動場の東側の歩道には、ツバキの花が毎朝たくさん落ちています。昨日、それを掃除しようと、東側の歩道へ出てみたのですが・・・。なんと、地域の方がツバキの花を拾って、ゴミ袋に入れてくださっていました。話を伺うと、公園通りにお住まいのNさんという方で、ツバキの花が気になるので定期的に掃除をされているとおっしゃっていました。(本校のホームページでは、児童を含め個人名は出さないことにしています。イニシャルで表記させていただきました。)お礼を申し上げるとともに、いっしょに掃除をさせていただきました。

 日知屋小は、このように地域の方々の支えがあって成り立っている学校です。Nさん、本当にどうもありがとうございます。

【運動場東側のツバキ】

花もあふれる日知屋小

 3月に入って日に日に気温も上昇し、「春近し!」といった感じになってきました。 

 本校では、技術員と技術員補助の先生方が、こつこつと花を育ててくださっています。現在、中庭の花壇やプランターにパンジーやデイジーなど、色とりどりの花が咲いています。花によっては、種から育てて手を掛けながら大事に世話をし、きれいな花を咲かせるまでに至っています。

 花作りの大変なところは、定期的な水やりなどの世話が必要だということです。冬休みなど長期の休みもお世話に来ていただいています。技術員、技術員補助の先生方、どうもありがとうございます。

【花もあふれる日知屋小】

ペットボトルキャップ回収

 本校では、ペットボトルキャップの回収を行っています。

 これは、イオン九州(株)の「ペットボトルキャップで世界の子どもにワクチンを届けよう」キャンペーンに賛同して取り組んでいるものです。

 今年度も55.2㎏のキャップを回収することができ、先日担当者がイオン日向店に届けました。これは、ポリオワクチン約13.8人分に相当する量だそうです。イオン九州(株)より、「ペットボトルキャップで世界の子どもにワクチンを育てようキャンペーン」の感謝状が届き、さっそく回収場所に掲示しました。

 本校では、これからもペットボトルキャップの回収を行ってまいります。ご協力のほどよろしくお願いします。

【届いた感謝状とペットボトルキャップ回収コーナー】

 

卒業式予行

 昨日、卒業式予行を行いました。

 これまで6年生は、証書授与や呼びかけ、記念品贈呈、歌など、部分的に練習を重ねてきました。昨日は、5年生が見守る中、入場から退場まで通して練習をしました。呼びかけや歌などで多少課題は見られるものの、卒業生としての意識も高く、立派な態度で練習に臨んでいます。

 今年度の卒業式は、卒業生、職員ともにマスク着用なしで行います。もちろん強制するものではありませんし、歌や呼びかけ時はマスクを着用します。また、来賓や保護者のみなさんにはマスク着用をお願いしています。

 卒業式まであとわずかとなりましたが、思い出深き卒業式となるよう、みんなで創り上げていきます。

【卒業式予行の様子】