学校の様子

草川小のわんぱく芸術家たち(6年生)

11日の陸上記録会で「スポーツの秋」が終わったかと思ったら、今度は「芸術の秋」。

今日は町内の6年生が集まって「わんぱく芸術家・壁画作成」が行われました。

今年は、庵川神社の目の前の防波堤に、各班(5名程度)で事前に準備していた下絵を見ながら壁画(1班約1.5m×5m)を描き上げていきました。天気がとてもよすぎて、半袖でもいいくらいでした。

9時頃に下絵を描き始めましたが、今年の6年生は思いっきりがよく、班員で手分けをしながらどんどんペンキを塗り、11時過ぎにはどのグループも完成していました。

最後まで丁寧に色を塗る子、垂れたペンキをしっかり拭きとる子、色を工夫しながら混ぜる子、片付けまで一生懸命に頑張る子、壁画よりもボディーペインティングに夢中になる子・・・様々でしたが、どの班も、明るく元気が出るような門川のよさを壁いっぱいに表現できていました。

片付けは、筆や皿のペンキがなかなか落ちずに1時間以上かかり、みんなへとへとになっていました。中には、「普通の勉強の方がよかったかも」とつぶやく子も…。

今年もコロナ対策として、学校間の交流もできず、弁当も3校で時間をずらして食べました。保護者の見学もできなかったので、時間があるときにご家族でぜひ見に行かれてください。

完成した壁画は、8年後の成人式まで残されます。8年後に、この壁画の前で再会するのが楽しみですね!

※21日、22日に行われた5年生の「むかばき宿泊学習」の記事掲載は、現在写真整理中のため、もうしばらくお待ちください…

3年ぶりの全校一斉参観日

昨日(18日)は参観日でした。

実に6月17日以来の授業参観で、全学年・全地区一斉で行う参観日は、新型コロナウイルスの出現以降、初の試みとなりました。そのため、運動場にはたくさんの車が駐まり、多くの保護者に参観いただきました。

今回は、これまでのコロナ対策に加えて、教室内の「密」をできるだけ避けるための2つの対策をとりました。

  • クラスの児童数が多い学年(4年生・5年生)は、算数少人数指導か、教室の広い専科(音楽・理科)の授業を参観してもらう。
  • ベランダ側の窓を開けて、ベランダからも参観可能とする。

久しぶりの授業参観だったので、子どもたちもいつも以上に張り切って発表したり、話し合ったりする場面がたくさん見られました。

 

学級懇談会は、参加者がやや少ないクラスもあり、密を避けるという意味ではよかったのかもしれませんが、久しぶりの懇談会ということに加え、次回またいつできるか分からない状況を考えると…(体調面やお仕事の都合等もあったんでしょうね)

3年ぶりの一斉懇談会だったので、3年生以下の保護者は、顔を合わせるのは入学式以来という方々もいらっしゃったのではないでしょうか。 各クラス、充実した話し合いやたくさんの情報交換等ができたようです。

次回の参観日は、12月9日(金)に開催する「持久走大会」となります。たくさんの応援をお願いします。 

出た! 陸上記録会で新記録

11月11日は天候にも恵まれ、町内3校の6年生全児童による「陸上記録会」が海浜運動公園で行われました。6年生は運動会の後、この陸上記録会に向けて一生懸命練習に取り組んできました。

結果は、「男子400Mリレー」の大会新記録をはじめ、「男子走り高跳び」や「女子800M走」などでも1位になるなど、大変素晴らしいものになりました。

どの子も最後まで決して手を抜かず、今の自分の力を精一杯発揮する草川小学校の児童を大変誇らしく思いました。いろいろな種目で好成績を収めることができたのは、児童の努力やポテンシャルの高さはもちろんですが、6年生としてこの素晴らしい心構えがあったからかもしれないと思えました。

6年生の底力を感じた一日となりました。

感動をありがとう! 新記録おめでとう!

1クラスずつ「お話会」を実施

今週は、3日間かけて全クラスで「お話会」を実施しています。

このお話会も、「読書月間(11月)」の取組の一つとして行っているもので、延岡市の読み書かせボランティアグループ「魔法のつえ」の3名の方に、絵本の読み聞かせやお話をしていただいています。

3名1組となり、1時間に1クラスずつ回っていただき、3名それぞれがお一人につき1冊の絵本の読み聞かせと、一つのお話(暗唱)をしてくださっています。

14日(月)は4時間かけて1・2年生〔4クラス〕を、15日(今日)も4時間かけて3・4年生〔4クラス〕を回ってくださいました。17日(木)が最終日で、3時間かけて5・6年生〔3クラス〕を回ってくださる予定です。

それぞれの学年ごとに、違う絵本、違うお話(暗唱)を準備してくださっています。3名の方の頭には、いったいいくつのお話がインプットされているのでしょうか・・・

3名の方の上手な読み方や話術に、子どもたちは自然に前のめりになっていました。

 

読み聞かせランド(全学年)

11月7日(月)の朝の時間に、「読み聞かせランド」を開催しました。

本校では、11月を「読書月間」と位置付け、その取組の一つとして、全職員が自分が担任する以外のクラスに行って、子どもたちに読み聞かせをするという企画です。

学級担任だけでなく、専科の先生も、養護教諭も、事務職員も、教頭も、校長も、子どもたちに読んであげたい本を自分で選んで、読み聞かせを行いました。

3年生の教室には、1の1担任の本田先生、2の1担任の古閑先生、私(中田)が行き、3年1組と3年2組の2クラスを3人で順番に交代しながら読み聞かせを行いました。

私は、町立図書館で借りた『ぼくがラーメン食べてるとき』という本(町読書感想文コンクールで低学年の部・優良賞に輝いた児童が読んだ本)を読んであげました。

読み聞かせした本の内容によって、笑いながら楽しく聞いたり、静かに考えながら聞いたりしてくれて、「読み聞かせランド」はとってもいい企画だなあ!と実感したところでした。

家庭でも、月に1回くらいは、親子で「読み聞かせランド」やってみませんか。子どもが親に読み聞かせする逆バージョンもいいかもしれませんね。きっと親子のいい触れ合いになると思います。