輝け子どもたち！地域を照らせ！寺迫小学校！

　６月２７日（金）、学校保健委員会が開催されました。今回は、健康診断結果をもとに明らかになった子どもたちの健康課題について話し合いました。

　一番の話題になったのは、視力についてです。視力０．７未満の児童の数は、令和５年度と比べると約１．７倍に増加しているとのことで、その原因が近視です。そして、近視の進行を早める要因が、①見るものとの距離が３０ｃｍ未満　②３０分以上見続ける　の２つとのことです。近視の進行を抑えるには、「２０分間近くを観たら、６メートル以上先を２０秒以上見て、目を休める」ことが効果的なのだそうです。ぜひ実践してもらいたいです。

　次回は９月２６日（金）に実施する予定です。

　６月２６日（木）、移動図書館車「ひだまり図書館」が寺迫小学校に来ました。

　昼休みの時間に、全学年の児童が５月に借りた本を返却し、新たに２冊ずつ本を借りました。ひだまり図書館には、学校の図書室にない本もいっぱいあるので、子どもたちも来るのを楽しみにしています。日向市立図書館の皆様、本当にありがとうございます。

　6年生は、生活習慣病の予防するためには、どのような食生活を送ればよいかについて学習しました。

　はじめに、生活習慣病の恐ろしさについて学習しました。生活習慣病には、「病院に通い続けなければならない」「長生きできるか不安になる」「体力がなくなり、好きなことが楽しめなくなる」など、様々なデメリットがあります。そうならないために、自分の日頃の食生活を見直してみることにした6年生ですが、「甘いジュースやお菓子をよく飲んだり食べたりする」「濃い味つけや、しょっぱいものを好む」「揚げ物や脂っこいものが大好き」など、日常生活の中に、生活習慣病につながりそうな行動がいくつかあることに気が付きました。学習後の感想は，「生活習慣病にならないように気を付けたい」「自分の生活習慣を改めたい」と書かれていました。
　生活習慣病は、生活習慣をほんの少し見直すことで防ぐことができます。今回の学習をきっかけに、自分の生活習慣をしっかりとコントロールできるようになってもらいたいです。

　この学習にも、日向市学校給食センターの栄養教諭の先生に来ていただきました。ありがとうございました。

　２５日（水）に３年生を対象に食育に関する授業がありました。

　３年生は、「朝ごはんについて」の学習でした。朝ごはんは、脳や体を起こすエネルギーになるとともに、熱中症を防ぐことにもつながります。もちろん、体の成長のためにも朝ごはんは不可欠です。その後、栄養のバランスのよい朝食の献立についてみんなで考えました。どの子もとてもいい朝ごはんの献立ができました。

【３年生が考えた朝食のメニュー例】

「ご飯」「味噌汁」「焼き魚」「ほうれん草のおひたし」

　今回も学校給食センターの栄養教諭の先生に来ていただきました。本当にありがとうございました。

　２４日（火）に本年度２回目の牧水かるた大会が実施されました。前回の大会から３週間たったのですが、それまでに各学年で練習を積み重ねてきました。１回目よりもたくさんとることができたと答える児童が多かったです。

　閉会式では、校長先生が「蒸し暑い体育館の中で、本当によく頑張りました。皆さんの集中力が素晴らしかったです。また、前回よりも上の句で札をとる人が多くなりました。日向市の大会でもぜひ頑張ってください。日向市東郷町出身の若山牧水先生は、皆さんの大先輩です。大先輩が作った短歌をぜひ覚えてください。」と話されました。

　これからも、牧水かるたや朝の短歌朗詠を通して、若山牧水先生の短歌を1首でも多く覚えてもらえたらと願っています。

　１８日（水）に１・２年生を対象に食育に関する授業が実施されました。前回は、1年生の授業を紹介しました。今回は、２年生での授業を紹介します。

　２年生は、「食べ物の秘密」という授業でした。学校給食センターの栄養教諭の先生は、１年生の時も授業していただいているので、子どもたちはとても嬉しそうに話を聞いていました。

　食べ物の秘密として、食べ物は「体を動かす」「体をつくる」「体を守る」の３つの栄養グループに分類されることを教えていただきました。その後、給食の献立の食材を３つの栄養グループに分類すると、とてもバランスがいいことが分かりました。つまり、給食をしっかりと食べることは、３つの栄養をバランスよく食べることにつながるということです。

　授業後の子どもたちの感想では、「これからは、好き嫌いなく食べるように頑張る！」「給食を全部食べるように頑張る！」という意見が多かったです。これからもバランスよく食べられるように頑張ってほしいです。

　６月２０日（金）、３年生がきゅうり収穫に出かけました。

　毎年この時期になると、きゅうり収穫を体験させていただいています。本当にありがたいです。今年度は、社会科で農業の学習をする３年生が体験しました。

　きゅうりにはとげがあるので、軍手をつけて収穫しました。今回は、手で簡単にちぎる方法を教えてもらい、はさみを使わずに収穫しました。ただし、出荷するきゅうりは、はさみで収穫するのだそうです。

　収穫が終わったら、きゅうり栽培に関するインタビューをしました。なるべく農薬を使わない工夫をしていること、キュウリは苗を植えて１か月で収穫できるくらい大きくなることなどを教えていただきました。最後に、「野菜を育てる農家になるために必要なことは」と尋ねると、「まめであることと、がまん強くあること」だそうです。言葉から重みを感じました。

　今年度もたくさんのきゅうりを収穫させていただきました。貴重な体験とおいしいきゅうりを、本当にありがとうございました。寺迫小学校全員でおいしくいただきます。

　１９日（木）、１・４年生を対象に耳鼻科検診が実施されました。１年生も４年生も静かに待つことができました。さすがです！１年生は学校生活が始まってもうすぐ３ケ月になろうとしています。学校生活にもしっかりとなれ、毎日楽しそうに頑張っています。

　耳鼻科検診で、今年度の健康診断はすべて終わりました。もし、お子さんが治療カードを持ち帰った場合には、早めの受診をお願いいたします。

　美々津中学校区では、今年度、授業力向上プロジェクトに取り組んでいます。「主体的・対話的で深い学びのある授業づくり」を通して、美々津中学校区の児童生徒が、確かな学力とたくましく未来を切り開く力を備えられるようにすることを目指した研究になります。

　１８日（水）は、美々津小学校と寺迫小学校の合同研究会が実施されました。各学校及び各個人の研究の進捗状況について情報共有をしました。美々津小学校は１０月、寺迫小学校は１１月に研究報告及び授業公開をする予定です。日々の授業実践を積み重ねながら、子どもたちの成長につながるような研究にしていきたいです。

　１８日（水）に１・２年生を対象に食育に関する授業が実施されました。授業には、学校給食センターの栄養教諭の先生に来ていただきました。ありがとうございます。

　１年生は、「なんでもたべよう」という学級活動の授業でした。野菜を食べることを苦手にしている子どもたちに対して、「野菜は、腸をきれいに掃除する役目もあるから、体にとってもいいんだよ。」と栄養教諭の先生が優しく教えてくださいました。子どもたちは、苦手な食べ物を食べる方法として「先に食べる」「好きなものと一緒に食べる」など、いろいろな作戦を考えたようです。

　何でも食べることは、様々な栄養素を摂取することにつながり、健康で丈夫な体づくりにつながります。苦手な食べ物でもしっかり食べられるようになってほしいです。