日誌

校長室より

熊野神社上宮

2021年5月15日(土曜日)宮崎日日新聞に熊野神社上宮についての記事が記載されました。

見出しも「熊野神社上宮(高千穂田原町) 断崖絶壁に社殿鎮座」

好奇心くすぐる見出しです。

 

先月、ホームページでも紹介したように、田原小学校がある河内地区には、熊野鳴瀧神社があります。

   今回紹介された、熊野神社上宮は田原小学校から高千穂の街の方に向かい3km程移動した上田原地区にあります。記事には「人が登るのも大変な場所に、いつ、誰が、どうやって社殿を建てたのか、詳しいことは分かっておらず謎は深まるばかり」とありました。また、「知る人ぞ知る町中の隠れたパワースポット」と紹介されていました。ただ、「上宮への道中には危険が多く迷いやすいため住民の案内無しに参拝することはできない」ということです。

 記事の写真で見る限りでは、すごい場所に社殿が建っています。

 

田原小学校に勤務する間に是非行って参拝してみたいと感じたところです。


河内郷大橋 (田原バイパス)

田原小学校の運動場から、大きな橋(田原バイパス)が見えます。国道325号線をつなぐこの橋は、正式名称を河内郷大橋といいます。この橋は平成23年12月に竣工しました。この橋ができてから、高千穂の街や高森へ行く時間がかなり短縮できるようになったと地元の方にお聞きしました。


休みの日は通行量も多く、観光や流通のためには欠かせない道のようです。

 

 橋の上から下を眺めると・・・かなりの高さです。足がすくんでしまいました。いったい高さ何メートルあるのでしょう?!


 この橋から眺める、田原の町並みそして田原小学校の景色をとても気に入ってます。

熊野鳴瀧神社

熊野鳴瀧神社

田原小学校のすぐ上に、熊野鳴瀧神社があります。

日向地誌によると、旧河内村には三社があり、明治40年にこの三社を中河内神社に合祀し熊野鳴瀧神社と改称したそうです。

 

 

石段は282段あり、一気に登ると息が切れます。

 

 

 


途中には、田原のいちょう(昭和26年6月9日 国の天然記念物指定)があります。

 

 

 

 

熊野鳴瀧神社も田原のいちょうも、田原の人々や田原っ子の安全を静かに見守ってくれています。

 

 

田原村役場

田原小学校のすぐ横に現在は使われていない、旧田原村役場の建物があります。この建物は、文化庁の登録有形文化財に指定されており、歴史を感じさせる建物です。


 昭和2年に竣工。田原地区は九州中央の宮崎、大分、熊本の県境に位置し、高千穂往還の要諦(ようてい・・・肝心かなめの点)となっていたそうです。当時は荷馬車時代宿場町として栄え、その時代を反映してしょう酒(しょうしゃ・・・すっきりとあかぬけているさま)な建築が建てられたということです。 
*高千穂町の説明板より

 

田原の歴史を感じさせる建物がすぐ横に建つ、素敵な学校です、田原小学校は。

田原の春

田原小学校、校長住宅の玄関には温度計が置いてあります。

4月になり南国宮崎県内はずいぶん春らしくなってきていますが、今週(4月20日)その温度計が(朝5:30時点)-1℃を示していました。その前日は0℃でした。宮崎市から来たばかりの私にとって4月では経験したことのない寒さでした。宮崎市では真冬の気温です。

標高475mに位置する田原小は、朝夕はまだまだ冷え込みます。しかし、昼間は半袖で過ごせる暖かさです。

 

4年生の理科学習「1日の気温の変化」の観察では、他の地域よりも大きな温度変化を検証できることでしょう。

お知らせ 田原小学校のホームページ

4月17日(土)に令和3年度初めての参観日、PTA総会が行われました。

PTA総会の校長の話の中で、本校のホームページについて話をしました。

「さて、何名の方が田原小学校のホームページをみているでしょう?」

総会の来られていた保護者の皆様に質問してみました。

「500名」「1000名」多い方で「10000名」という答が返ってきました。 

「実は4月17日(土)13:00時点で、104987名です。」

驚かれている方々がほとんどです。わずか、40名の学校でこんなにたくさんの方がホームページを見られている、関心の高い学校であることを改めて感じたところでした。

田原の地域と共に地域に根ざした学校を目指したいところです。

 

ちなみに4月19日(月)朝、そっとホームページを開いてみると、105162名の方が閲覧されていました。この2日間で175名の方見られていたようです。うれしい限りです。