学校のようす

自分のペースでがんばります!

 13日(木) 業間の時間に持久走の練習が始まりました。曲に合わせて、それぞれが自分のペースでトラックを走ります。みんな息を切らせながらも、曲の終わりまで走りきることができ、とても満足そうな顔をしていました。

 11月25日(金)には、持久走大会が開かれ、旧鞍岡中学校周辺道路を走る予定です。(13:40 競技開始予定)これからの練習をみんなでがんばり、ぐーんと伸びた脚力を披露いたしますので。どうぞお楽しみに!

10月11日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 吉野汁 錦揚げ きゅうりの塩もみ

今日は大豆のお話です。昔は肉が貴重な食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれる食品ですが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品も食べるといいですね。今日は魚のすり身やひじき、にんじん、ごぼう、枝豆などと一緒に合わせて一つ一つ丁寧に油で揚げました。いろんな具が入って色がきれいなので「にしき揚げ」と言うそうです。

10月8日(土)の給食

麦ごはん 牛乳 さつま芋カレー りっちゃんサラダ

今日のりっちゃんサラダは、『サラダでげんき』という物語に出てくるのサラダです。この物語は、りっちゃんという女の子が、病気になったお母さんのために、おいしいサラダを作ってあげようとします。きゅうり、キャベツ、トマトをお皿にのせたところで、動物たちが次々と登場してりっちゃんにいろいろなアドバイスします。できあがったサラダを食べたりっちゃんのお母さんはたちまち元気になったそうです。以前は小学1年生の国語の教科書にでてきていたので、物語を覚えている人もいるかもしれませんね。知らない人は図書室で探してぜひ読んでみてください。料理は、体だけでなく心まで元気にする力があります。みなさんも、家族に心を込めて料理を作ってみませんか。

10月7日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 沢煮椀 里芋のそぼろ煮

 今日は、里芋のお話です。里芋が日本に伝わったのは、稲作より前の縄文時代とされています。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴とされてきました。里芋といえば、皮をむいたときのぬめぬめ感が特徴です。このぬめぬめとしたものは、「ガラクタン」という成分で、生活習慣病を予防したり、体調を整える働きがあります。今日はそぼろ煮にしましたので味わっていただきましょう。

10月6日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 呉汁 さばみそれ煮 ごま酢和え

今日の給食は、ご飯、魚の煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。みなさんは、春夏秋冬の四季があるのは、日本だけということを知っていましたか?季節の移り変わりがあることで、四季折々のいろいろな食材が収穫されます。また、昆布や煮干しからとっただしには「うまみ」がたっぷりでています。その「うまみ」を使って汁や煮物を作るため、おいしさが増して味付けに使う調味料が少なくて済みます。薄味でいつまでもあきのこない味に仕上がります。この「うまみ」は他の国にはない食文化です。日本特有の食文化を受け継いでいきたいですね。