2021年11月の記事一覧

11月30日(火)の給食

減量麦ごはん 牛乳 肉味噌焼きうどん ひじきのサラダ
「ひじき」のお話です。みなさんの目の前にあるひじきは、小さい形ですが、海に生えているときは、大きいもので20m近くもあるおおきな海藻です。波がかかる海の岩に生えていて、かまで収穫します。冬に新しい芽を出し、春から初夏にかけてぐんぐん大きくなります。ひじきはゆがいて、乾燥させて売られることが多く、水に戻して料理します。以前は鉄分が多い食品と言われていました。それはひじきをゆがくときに鉄の鍋を使っていたので鍋の鉄分がひじきに入っていたそうです。現在はステンレスの鍋を使うため、鉄分は以前の9分の1まで減ってしまいましたが、カルシウムや食物繊維はたくさん入っています。

要請訪問③

11月29日(月)北部教育事務所や町教育委員会から先生方をお招きして、研究授業を行いました。今回は、4年生の算数科と5年生の社会科の授業を観ていただきました。放課後には、授業力向上をテーマにした研修会を行いました。
 

11月29日(月)

麦ごはん 牛乳 吉野汁 魚のフライ きのこのソテー
給食後の片付けはきちんとできていますか?
①食べ終わった食器には何もついていませんか?ごはん粒やおかずの食べ残しがついていませんか?
②食器は丁寧に扱っていますか?食器かごに入れるときに投げていませんか?音がしないように丁寧に重ねましょう。
 きれいに食べ、きれいに片づけること、そして食器や器具を大事に使うことはあたりまえのことです。相手を思いやることでもありますし、給食を作ってくださったり、片付けてくださる調理員の方への感謝の気持ちを表すことにもなります。片付け方について振り返ってみましょう。

11月26日(金)の給食

減量ゆかりごはん 牛乳 焼きビーフン ギョーザ 茹でもやし
 今日の餃子には宮崎県産のニラが使われています。ニラは、お腹の調子を整え、疲れを回復させるスタミナ野菜です。その秘密はニラの臭いの成分にあります。ニラ独特の臭いでアリインといいます。このアリインが他の栄養素の働きをよくすることで、疲れを回復したり、風邪の予防や病気に強い体を作る手助けをしたりします。ニラの臭いは新鮮なほど強く鮮度のバロメーターです。お店でニラを買う時は色が濃く、臭いが強いものを選びましょう。

11月25日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 一口おでん きゅうりとわかめの酢の物
今日は、「ちりめん」のお話です。「ちりめん」とはいわしの赤ちゃんのことで、「ちりめんじゃこ」とか「しらす干し」とも言われます。一般的には生のしらすをゆでた物を「釜揚げしらす」それを干した物を「しらす干し」、さらに乾燥させた物を「ちりめん」と呼んでいます。給食ではいつも宮崎県産の物を使っています。

11月24日(水)の給食

揚げパン 牛乳 ポトフ ビーンズサラダ
今日は、待ちに待った揚げパンです。めったに出ないので楽しみにしていた人もいるでしょう。小学校1年生は初めて食べると思います。みんな大好きなパンなので、家でもつくれるようにレシピを紹介します。パンは、コッペパンならふわっと、米粉パンならももちもちした食感になります。どちらでも美味しいです。170~180度くらいの油で色がかわるまでサッと揚げます。揚げたてのパンに、きなこ・さとう・しおを混ぜた粉をつけてできあがりです。

招待ランチ

11月24日(水)おたすけ隊や学校運営協議会委員などお世話になっている方々をお招きする「招待ランチ」が、ようやく再開することができました。お忙しい中、御来校いただきありがとうございました。
 

避難訓練(火災)

11月24日(水)火災の避難訓練を行いました。今回は理科室から出火したという想定でした。非常ベルが鳴り、校内放送を聞いた後、素早く中庭へ避難することができました。避難行動を振り返るとともに、水消化器を使った消火体験や校内の防火シャッターの役割について確認しました。
 

駅伝大会

11月19日(金)全児童による駅伝大会が行われました。本年度は、旧鞍岡中学校のグラウンドと学校前の道路を使用しました。宮崎大学生から3名が運営の手伝いに来てくれました。保護者や地域の皆様のたくさんの御声援ありがとうございました。
 
 

11月22日(月)の給食

高菜チャーハン 牛乳 きのこスープ フルーツ杏仁
 明日、23日は勤労感謝の日です。給食ができるまでにもたくさんの方々が関わっています。給食を作る人、献立を考える人、お店の人や材料を運ぶ人、野菜やお米をつくる人、魚をとる人、牛や豚、鶏などを養っている人等本当に多くの人のおかげでできています。そして、皆さんのおうちの方がお仕事をして給食費を払ってくださっています。たくさんの方に感謝して、給食をいただきたいですね。

11月19日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 親子丼 里芋の酢味噌和え みかん
 鶏肉と卵を一緒に食べるから「親子丼」とは、よくできた名前です。海外では親子丼の意味を知ると驚く人も多いそうです。確かに親子を一緒に食べるから親子丼と考えると、少し残酷な気もしますが、甘めのつゆと卵でとじた鶏肉の組み合わせはなんともいえないおいしさです。時は明治20年頃、東京にある鶏鍋の老舗「玉ひで」というお店で鶏鍋のしめとして、残った肉とつゆを卵でとじてご飯と一緒に食べる客がいたそうです。その食べ方を“親子煮”とよんでいましたが、明治24年に玉ひで五代目店主の妻・山田とくさんがこれをご飯にかけて一品料理にしたものが、“親子丼”の始まりだそうです。

11月18日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 きのこの特ホルカレー 千切り大根とちくわのサラダ
「特ホル」とは、いつも給食のお肉を届けてくださる宮部精肉店さんが、1頭の豚からわずかしかとれない「豚ハラミ」を秘伝のタレに漬けこんだものです。この特ホルを使った特ホル丼は2013年に行われた県内のご当地グルメコンテストで優勝し、五ヶ瀬を代表するご当地グルメとなりました。今日は その宮部さんの「特ホル」をぜいたくにカレーの中に入れています。秋らしくきのこたっぷりにしました。豚肉ときのこのうま味が詰まったカレーです。

読み聞かせ

11月18日(木)本の読み聞かせをしていただきました。いつもありがとうございます。
 

家庭教育学級講演会

11月17日(水)地域おこし協力隊の方を講師としてお招きして、家庭教育学級講演会が行われました。「五ヶ瀬式!新時代の働き方と過ごし方」という演題でお話していただきました。たくさんの方に御参加いただきありがとうございました。
 

11月17日(水)の給食


今日は、宮崎県から食材提供していただいた養殖かんぱちを使った給食です。「かんぱち」という名前は、顔を正面から見ると、眉間に漢数字の「八」のような模様があることから、この模様にちなんで名づけられたといわれています。宮崎県の延岡市や串間市では、かんぱちの養殖が盛んです。沖合のいけすの中で厳選したエサを与えて育てられたかんぱちは、程よい脂がのり、刺身としてそのまま食べる以外に、煮物、焼き物、揚げ物にしてもおいしく食べられます。

11月16日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 高千穂牛すき焼き煮 甘酢和え
 すき焼きは日本の冬を代表する料理です。皆さんは坂本九さんの「上を向いて歩こう」という歌は知っていますか?イギリスのレコード会社の社長さんが契約の話で日本にきた時にお土産にもらったレコードの中に「上を向いて歩こう」の曲が入っていて、気に入ったそうです。けれどタイトルが思い出せず、日本で食べたすき焼きの味が心に残っており、イギリスでのタイトルを「SUKIYAKI」にしたという話があります。すき焼きは日本人だけでなく外国の方からも好まれる味だということですね。今日のすき焼き煮は、宮崎県から提供していただいた高千穂牛を使用しています。柔らかくてうまみのあるおいしいお肉でした。

11月15日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 手作りふりかけ じゃがいものそぼろ煮 白菜のおかか和え
 いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかもいものビタミンCは加熱してもこわれにくいというよいところがあります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気を予防する働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。

11月12日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 みそ煮 千草和え
今日は味噌に関するお話です。『みそ汁一杯三里の力』ということわざがあります。栄養豊富な味噌を使った味噌汁を食べると三里(約12キロ)もの距離を移動することができるほど味噌はすごいということです。昔の人たちは毎日、お椀一杯のみそ汁や大豆からできた食品などを食べ健康に過ごしていた様子が浮かんできますね。今日はそんな味噌を使ったみそ煮です。

11月11日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 かりかりいりこ 白菜と肉団子のスープ 五目きんぴら
白菜は、冬野菜で、寒くなればなるほど甘味が増しておいしくなります。白菜の生まれ故郷は、中国です。だから英語で「チャイニーズキャベツ」と呼ばれています。中国では、昔から白菜の芯を煎じて風邪薬にしていたそうです。和え物にしても甘くておいしいですし、今日のようにスープや鍋ものに入れると、汁に溶けた栄養までもすべて食べることができ、美味しい上に風邪予防にもなりますね。