2023年12月の記事一覧

12月7日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 たらとほうれん草のみそ汁 千切り大根の炒め煮

みなさんは「霧島おろし」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、1、2月に大陸の一番冷たい冬の風が鹿児島県の霧島連山を超えてマイナス2℃、3℃になって一気に宮崎平野に吹き降りることをいいます。この霧島おろしを利用して作られるのが宮崎の特産物「千切り大根」です。千切りにした大根を竹のすのこにばらまき、天日と冬の冷たい風にさらして作ります。冬枯れの田んぼに白い帯がかさなる様子はまさに天空に舞う大蛇のようだと、宮崎の冬の風物詩ともなっています。この霧島おろしですが、いつふくかわからないので、農家の方はハラハラします。また、この作業は、手が切れるほど冷たく涙のでるほどつらい作業だといわれます。宮崎の暖かい太陽の日差しと、冬の冷たい風にあたった千切り大根は甘味がまして、それはそれはおいしいと評判です。今日は炒め煮にしました。農家の方の苦労を思うとますますおいしく感じますね。

12月6日(水)の給食

揚げパン ポトフ ビーンズサラダ 

今日は、待ちに待った揚げパンでした。小学校1年生は初めて食べると思います。お味はいかがですか?みんな大好きなパンなので、家でもつくれるようにレシピを紹介します。パンは、コッペパンならふわっと、米粉パンならもちもちした食感になります。どちらでも美味しいです。170~180度くらいの油で色がかわるまでサッと揚げます。揚げたてのパンに、きなこ・さとう・塩を混ぜた粉をつけてできあがりです。興味のある人は冬休みに作ってみてください。

12月5日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 豆腐だんご汁 千草焼き ゆかり和え

白菜は、冬野菜で、寒くなればなるほど甘味が増しておいしくなります。白菜の生まれ故郷は、中国です。だから英語で「チャイニーズキャベツ」と呼ばれています。中国では、昔から白菜の芯を煎じて風邪薬にしていたそうです。和え物にしても甘くておいしいですし、今日のように汁物や鍋物に入れると、汁に溶けた栄養までもすべて食べることができ、美味しい上に風邪予防にもなりますね。

12月4日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 寄せ鍋 千切り大根のアーモンド和え

鍋物の美味しい季節になりました。皆さんはどんな鍋が好きですか?寄せ鍋や水炊きなどのほか、地域に伝えられているものなど、さまざまな種類が楽しめます。また、肉や魚、野菜などたくさんの食材を使うことが多く、不足しがちな野菜もたくさん食べることができます。汁も飲んだり、雑炊にすることで、汁に溶け出た栄養分も取り入れることができます。みんなで食べれば心も体もほかほかに温まりますね。

人権について考えました!

 12月1日(金)は12月参加日でした。各学級で道徳や学級活動など、人権に関する学習を行いました。

 「友達と仲良くするために」「ちがいについて考える」「本当の自由とは」など、それぞれの内容で学習しました。子ども達は元気よく手を挙げ、自分の考えを分かりやすく発表したり、友達の意見をしっかりと聞いて自分の考えと比べたりしていました。

  これからも授業やいろんな場面を通じて、人権感覚を高めていけるとよいですね。