2021年6月の記事一覧

6月10日(木)の給食

たこごはん 牛乳 大豆と小魚の揚げ煮 ひじきスープ
体の中で一番かたい部分はどこか知っていますか?それは『歯』です。口の中に入った食べ物をかたい歯で細かくすると、食べ物のいろいろな栄養を体に取り入れやすくなります。体の健康のために、歯はとても大切な役割をはたしています。さて、大切な役割をしている歯ですが、虫歯になっている人はいませんか?かたくて丈夫な歯も、食べ物の食べかすと虫歯菌によって歯に穴があき虫歯になります。しかし、食べ物をよくかんで、だ液をだすことで口の中をきれいにしてくれ、むし歯ができにくくなります。もちろん食べたあとの歯磨きも大切です。よくかんで食べ、丈夫な歯を作りましょう。

6月9日(水)の給食

地頭鶏カレーライス かみかみごぼうサラダ
今日の給食は、県から提供していただいた、宮崎の地鶏ブランドである「みやざき地頭鶏」を使ったカレーです。普通の地鶏が80日間ほど飼育されるのに対して、「みやざき地頭鶏」は120~150日間という長い期間、ストレスのない環境での中で手間と愛情を注いで育てられているそうです。広々とした地面を自由に走り回れるので身が引き締まって、脂肪が少なく、歯ごたえがあって、うまみたっぷりのジューシーな肉汁が出るのが特徴です。

6月8日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 納豆 いりこ入り味噌きんぴら 吉野汁
よくかむと記憶力がアップするって・・・うそ? 本当? 答えは、本当です。噛むときにはあごの筋肉を動かすので、血管や神経が刺激されて脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が良くなるのです。今日のきんぴらにも、かみごたえのあるごぼうやこんにゃくなどが入っています。あごを使って奥歯でしっかり噛んで食べましょう。

6月7日(月)の給食

減量わかめごはん 牛乳 皿うどん れんこんサラダ
今日も歯と口の健康週間にちなんでかみごたえのある食材である れんこん を使いました。しゃきしゃきとした歯触りがおいしいですね。
噛むことに関する知識です。早食いをすると、噛む回数が減り、おなかがいっぱいになるのを感じにくく、食べすぎてしまいます。そのため太りやすくなります。1口30回を目標に、よく噛んで食べましょう。

6月4日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 五目豆 八杯汁
6月4日から1週間は「歯と口の健康週間」です。今月は歯を丈夫にするカルシウムの多い食材や、かみごたえのあるものがたくさん登場します。
かたい食べ物を多く食べていた弥生時代、卑弥呼という女王は、1回の食事で約3900回噛んで食べていたそうです。
 私たちが生まれるずっと前の人たちの食事は、玄米、焼き魚、煮物、するめ、のびる、くるみ、くりなどを蒸したり焼いたりし、とてもかたいものばかりでした。食事の時間は、50分ほどかけて、よくかんでゆっくりと食事をしていました。現代の食事はどうでしょうか?パンやハンバーグ、スープにデザートなど柔らかい物が多くなっています。食事にかける時間は15分程度で、かむ回数は約620回と言われています。一口30回を目標に、よくかんで食べましょう。