6月27日(金)2~4校時に2年生が2班にわかれて、町たんけんに出かけました。コースは次の通りです。
出店コース(学園→ソラト→ウチヤマダ→カフェSun→セブンプラザ→学園)
役場コース(学園→郵便局→JA→駐在所→コマド→学園)
2つのコースに地域の方々が4名ずつお手伝いに来てくださいました。交通整理をしたり、指示を出してくださったり本当に助かりました。ありがとうございました。
学園生は、それぞれの事業所で熱心に話を聞いたり、質問したりしていました。中には興奮しすぎて、話がなかなか聞けなかったこともありますが・・・。でも、担任や地域の方々が注意するときちんと修正することができていました。訪問した事業所の中には、8年生が職場体験している所もあり、2年生と8年生のコラボが見られた場所もあり、義務教育学校のよさを改めて感じました。
それにしても、事業所の皆様方にはお忙しい中、ご対応いただき感謝です!また、学園生の質問にも真摯に受け答えしていただきありがたかったです!今後ともご支援していただけるとありがたいです。
今回、事業所や地域の方々の学園生への温かい対応に触れ、学園生が伸び伸びと成長できていることを改めて実感することができました!本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
令和9年度に国民スポーツ大会が宮崎県で開催されます。木城町でも「スポーツクライミング」「エアロビックス」が開催されます。この大会に向けて機運を高めるための一環として、今年度から前期課程のクラブ活動に「国スポクラブ」をつくりました。
「国スポクラブ」は「ボルタリング」と「エアロビックス」を行うクラブです。24名の学園生が所属し、ボルタリング1:エアロビックス2の割合で3班編制で行います。本日から10回の計画で活動を行います。
「エアロビックス」の講師として、公益法人日本エアロビック連盟 宮崎県会長 黒木テル子さんをお招きして行いました。黒木さんは(公)日本体育協会公認JAF認定専門委員もされていて、日本一にも輝いた経歴をもつ素晴らしい方です。学園生も紹介されたとき、「お~!」とどよめきがおこっていました。活動はDVDを見ながら楽しく行いました。子どもたちのすごい所は、初めて行ったはずですが、すぐに出来るところです。これからの活動でもっともっと上手になることを楽しみにしています。
「ボルタリング」は本校職員「藤井 昭子」教諭が行いました。実は藤井教諭もすごいんです。「クライミング」の世界選手権に出場したことがあるんです。すごいですよね!藤井教諭の指導の下、学園生は体育館の2階に常設しているボルタリングで活動を行いました。手がすべらないように手に白い粉を付け、壁に向かいます。始めはとまどっていた学園生もいましたが、どんどん慣れてきて上手になっていきました。やっぱり子どもってすごいです!
これから月1回程度の間隔で活動していきます。これからの成長が楽しみです。今後とも2人の講師に感謝しながら活動を行っていきましょう!
8年生が明日から2日間の日程で、職場体験学習に行きます。この職場体験は、「将来の生き方について考える」「自己の生き方を見つけさせ、進路の希望や計画をもつことができる」「自律性を高める」ことをねらいとしています。
明日のために、学園生はこれまで様々な活動を行ってきました。「事業所への依頼文書作成及び送付」「体験する事業所決定」「礼法指導」「各事業所の仕事内容の確認」「電話による依頼」「インタビュー内容検討」「しおり作成」等です。
「電話による依頼」では、それぞれの事業所に「集合時刻、仕事内容、心構え」等を聞くために電話をかけていました。公的な電話は、大人でも緊張する人もいるかと思います。学園生も緊張しながらも、聞きたいことをしっかりと伝え、頑張っていた姿に感動しました!やはり、経験させることの大切さを改めて感じました。
今日は最後の事前指導を行いました。まず、2日間使用する名札の作成を行いました。各自、分かりやすいように大きな文字で書き、色をつける等の工夫をしていました。
最後に、事業所ごとに担当の教職員と最後の打合せ(確認)を行いました。自己紹介の練習や仕事内容の確認等を行いました。学園生たちは、「やってやるぞ!」「楽しみだ!」という表情が見られました。不安もあるかと思いますが、思い切り職場体験を楽しんでほしいと思います。職場体験については、また報告いたします。楽しみにしていて下さい!
今年もこの時期がやってきました!アサギマダラを呼ぶ活動です。そのために、フジバカマの植栽を行いました。今回は、5・7年生が地域の方々と交わりながら作業を行いました。場所は、駐車場横の小グラウンドにある花壇です。
植栽は昼休みに行われましたが、その前に、地域学校協働本部・教育委員会・PTA等、地域の方々が学園生のために草を取り、土を耕してくださいました。いつも学園生のために、支えていただいていることに感謝です。
苗は95本準備されていて、1人1~2本植栽しました。きっとアサギマダラが飛来してくることを想像しながら植栽していたことでしょう。
今後は、フジバカマが生長するように、水やり等をしっかり行い、ぜひ、アサギマダラを木城学園に呼びましょう!
5校時に「東児湯ハンドアップマイスターの任命式」がありました。木城町長、高鍋警察署長、木城町教育委員会教育長を来賓に迎え行いました。任命式の内容は次の通りです。
①「開式の言葉」 高鍋警察署の方から「東児湯ハンドアップマイスター任命式」に至った趣旨を説明してください ました。悲惨な交通事故から身を守るため、歩行者自らが横断歩道を渡る際に、運転手に横断の意思表示を行う、東児湯ハンドアップ運動を展開しており、木城学園の6年生56名に交通安全のリーダーになってほしいということでした。
②「任命書交付」 木城町長、高鍋警察署長から代表学園生2名に任命書が交付されました。
③「木城町長・高鍋警察署長あいさつ」 半渡町長が毎朝の登校時の様子や自分の命は自分で守ることの意義を話してくださいました。高鍋警察署長からも、自分の意思を運転手に伝えることの大切さについて話していただきました。
④「代表学園生宣誓」 町長、署長の前で、代表学園生が「ハンドアップマイスターとして、登下校や休日でも、手を挙げて横断歩道を渡り、下級生のお手ほんとなるように頑張ります!」と力強く宣誓を行いました。
⑤「教育長のあいさつ」 教育長が、年々毎朝の登校時に自分たちから手を挙げるようになってきていること、2年生ぐらいの学園生が横断歩道で手を挙げ横断した後、運転手に一礼していたこと等、学園生の素晴らしい態度を紹介してくださいました。
⑥「児童代表お礼の言葉」 町長、署長、教育長に、代表学園生がお礼の言葉をしっかりと伝えることができました。
⑦「記念写真撮影」 全員で記念写真を撮影しました。
明日の登校時から、木城学園生だけでなく、木城町民のお手ほんとなるように頑張ってくれることでしょう!そして、木城町から交通死亡事故などがないようにしていきたいです。
昨日の全校集会では、様々な分野で活躍した学園生の表彰を行いました。1~4年生は各教室でオンライン、5~9年生は体育館に集まり行いました。
一番感心したのは、名前や団体名を呼ばれたときに大きな声で返事をしていたことです。他の学園生にとって、とても良いお手本となりました。やはりこのような態度が、競技の結果にもつながっているような気がしました。
本校教諭も大会で活躍し、表彰を受けました。みんなから賞賛され、喜んでいました!いくつになっても誉められることは、嬉しいことですね!
スポーツだけでなく芸術分野でも表彰された学園生もいました。様々な分野で大活躍の学園生を誇りに思います。これからもたくさんの学園生に輝いて欲しいです!
6月15日(日)に、今年度2回目の日曜参観日がありました。あれから、1ヶ月半が経ちました。学園生の成長が見られたのではないでしょうか。最近、授業中の態度を見ていますと、随分と落ち着いて学習することができるようになってきました。その様子を見ていただくことができたと思います。授業も、担任以外の先生方も授業され、バリエーションにとんだ内容になっていました。
午後は、ドライブスルー形式の「引き渡し訓練」が行われました。今回は、「不審者が地区を徘徊している」という場面設定で行いました。本当だと学年関係無しに迎えに来ていただくことになりますが、今回は日曜日であることを考慮して、学年ごとに時間を区切って迎えにきていただきました。配慮したつもりでしたが、最高でリバリスあたりまで渋滞が発生していたと聞き、ご迷惑をおかけしました。保護者の方々全員がすみやかにご対応いただいたことに感謝です!
全体的に見ると計画通りの時間で実施することができました!課題がある一方、成果もありました。万が一のため課題を明らかにして、よりよいものにしていきます。ご協力、ありがとうございました。
6月13日(金)5・6校時に6年生が「木城史跡巡り」に行きました。6年生は、総合的な学習の時間で「木城の歴史を知ろう」ということで、木城について調べ学習をしています。先日、「木城史談クラブ 代表 原朋輝さん」にお越しいただき、木城の歴史について講話をしていただきました。その講話をもとに、今回の見学を行いました。
1組、2組別々のバスで行動しました。両クラスとも「北郷蔵人の墓、十一観音座像、宗麟原供養塔、城山公園」車窓から「高城合戦跡」を見学しました。「十一観音座像」は、木城町役場の白岩さん、「北郷蔵人の墓、宗麟原供養塔、城山公園」は、1組を幸福さん、2組を武田さんが説明をしてくださいました。幸福さん、武田さんは木城町歴史ボランティアの方々です。
「北郷蔵人の墓」は、原さんの講話の中で出てきた場所で、学園生が興味をもち行った場所です。「十一観音座像」は、いつもは閉まっている入口を開けていただき、観音座像をまじまじと見ることができました。「宗麟原供養塔」は、川南町にありますが、島津義久が大友軍のためにもたてた供養塔です。
当日は、宮崎日日新聞社の記者も帯同していただきました。近日中に記事が掲載されると思います。楽しみにしていてください。
今回、改めて、木城の歴史に深さを学びました。今後は、10月に行く修学旅行で沖縄の小学校との交流活動にも活かしていく予定です。今後の活動が楽しみです!
8年生の理科の授業参観に行きました。内容は「温度が変化する化学変化」でした。具体的には「化学かいろ・簡易冷却パック」をつくるところでした。
まず、化学かいろチームは、「鉄粉8gを入れて温度をはかり、活性炭4g」簡易冷却パックチームは、「炭酸水素ナトリウム4gを入れて温度をはかり、クエン酸3g」を入れました。温度は「25℃~26℃」がぐらいでした。
次に、化学かいろチームは、「半紙をちぎって塩化ナトリウム水溶液をしみこませ、ピンセットで袋に」簡易冷却パックチームは、「スポイトで水3㎤」を入れました。
最後に、両チームともよく振り混ぜてから温度をはかりました。化学かいろチームは「30℃~44℃に」簡易冷却パックチームは「6℃~14℃に」変化しました。
学園生からは、「熱くなっている!」「冷たくなっている!」と目を大きく開いて驚いていました。
1番感心したのは、分かったことをまとめるときに「もしかして、カイロはこの原理を使っている?」という声が上がりました。先生が「よく気付いたね!素晴らしい!」という返し。学習したことと日常生活をつなげて考えることがとても大切なので、感心しました。
これからもこのような場面がたくさん見られると思うと、ワクワクした時間となりました。
先日、プール掃除の報告を致しましたが、今週から水泳学習が始まりました。学園生は「今日は、水泳はあるんですか?」と担当の先生に朝から質問しています。開催するかどうかは、水温・気温をもとに判断します。ただ、悩ましいのは、雷がなったら即終了です。ですから、雷の予想のレーダーを毎朝、担当はCheckしています。
プールが出来るとなると、水泳が始まる前から学園生の甲高い声が職員室に響き渡ります。特に声のボルテージが大きくなるのは、シャワーを浴びる瞬間です!
私が取材したのは、6年生でした。水慣れのあと、「バタ足練習、けのび、泳ぐ」という学習を行いました。今年度初めての授業だったので、個人差がありました。夏休みまでには、たくさんの学園生の泳力が付くように指導していきます。
6月6日(金)に1・2年生で学校探検を行いました。2年生が1年生をリードし、11箇所(校長室、職員室、事務室、保健室、図書室、音楽室、理科室、家庭科室、調理室、ICT室、多目的室)を探検しました。
それぞれの部屋に着くと、2年生が1年生にその部屋の説明を行いました。1年生に分かりやすく伝えるために、誰がどんなことを行う部屋かを説明していました。声を大きくしたり、話すスピードを考えたりと、聞き手を意識した工夫も見られました。
説明が終わると、2年生が1年生にシールを渡しました。その際に、「順番を守ってね」「1列に並ぶよ」等の会話が行われ、2年生がとても頼もしく思いました。
移動する際には、2年生と1年生で手をつなぎ、とてもかわいらしかったです。教室にいた先生方も、学園生の様子を見ながら笑顔がこぼれ、癒やされているようでした。やっぱり子どもって、いいですね!
昨日の給食に「木城産とうもろこし」がありました。とても甘くて、本当に美味しくておかわりしたい気分でした。学園生も同じ思いだったと思います。その中でも特に思い入れが強かったのが、3年生ではなかったでしょうか。
実は、3年生。登校してすぐに、給食調理場の横で、「木城産とうもろこし」の皮むきを頑張ってくれたのです。1人5本ずつ頑張りました!最初は、なかなか上手くいきませんでしたが、給食センターの先生やとうもろこしを納入していただいた保護者の方から教えていただき、最後は上手に出来るようになりました。緑の皮をむいた後、中から真っ黄色の粒がみえてくると、「きれい!」「おいしそう!」という声があちらこちらから聞こえてきました。ですから、きっと私たちが感じた甘みの数倍美味しく感じたことと思います!
それにしても、こんなに立派で美味しい食材が木城町産と聞いて、誇らしく思いました。また1つ、木城町の素晴らしい所を発見することができました!
今年度も「おはなしのポケット(PTAによる読み聞かせグループ)」による読み聞かせが始まっています。先週の火曜日(5月27日)8・9年生に対しての読み聞かせを皮切りに始まりました。今日は2回目、3・4年生に対して読み聞かせを行ってくださいました。3・4年生以外も「読書の日」ということで、各クラスごとに読書を行いました。日頃は賑やかな学園も、15分静まりかえっていて、とても新鮮でした。
3名の方々が来校され行いましたが、どのクラスも学園生は前のめりになり、真剣に聴き入っていました。学園生の様子をみていると、読書の力ってすごいなと改めて感じました。読み手の抑揚のある読み方も、学園生にとっては学びになったことと思います!
現在梅雨入りしており、外で遊ぶことがなかなか難しい日もあります。そんな日は、特に読書はお勧めです!ぜひ、ご家庭でもご家族で読書に親しんでみてはいかがでしょうか。
早いもので、6月に突入しました。月日が早く感じるのは、私だけでしょうか?
5月を振り返り、1番の学校行事で会った「運動会」のご報告をいたします。
例年より2週間近く早い梅雨入りで、運動会開催に向けて、関係者が集まり、何度も何度も話し合いを重ねました。様々なバージョンを想定しました。結局当日の朝、5時45分に最終判断を行うことになりました。
当日の朝、微妙な天気で判断に迷いましたが、午前中、リバリス(木城町体育館)、午後グラウンドで行うことにしました。朝の6時に花火が上がったときは、「よし、やるぞ!」という意欲が湧き上がってきました。これは、他の職員も同じで、道具運びを朝から頑張りました。
リバリスでは、表現と団技を中心としたプログラムでした。リバリスでは、前日に1回しか練習していなかったにも関わらず、学園生は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。応援も団長を中心としたリーダーのもと、これまで昼休みを使って練習してきたことを思う存分発揮することができました。PTA地域団技も執行部や保体部員を中心として考え出した競技を行うことができました。 午後からはグラウンドに移動して行いました。
午後の部は、3・4年生、7~9年生による「福智王」で幕を開けました。地域に伝わる素晴らしい伝統文化を迫力のある演技で表現してくれました。その後、徒競争、リレーを中心としたプログラムでした。最後まで諦めることなく走る姿に感動しました。応援も含めて、両団ともにこれまでの練習の成果を十分に発揮することができました。そして、競技の部では赤団優勝、応援の部では白団優勝で幕を閉じました。
この1か月をかけて、実行委員長、両団長のもと、学園生全員が一丸となってつくりあげた感動的な運動会でした。会場の準備片付けを手伝ってくださったPTA役員・保護者の皆様、応援に来てくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。
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