部活動

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「守・破・離」

 この「守・破・離」という言葉は、物事を習得する段階を3つにわけたもので、私の前任校男子バレーボール部の横断幕に書かれていた言葉です。もともとは江戸時代に川上不白が著した「不白筆記」で、茶道の修行段階の教えとして紹介されましたが、諸武芸の修行段階の説明にも使われています。

 「守」とは、師匠の教えを性格かつ忠実に守り、物事の基本の作法・礼法・技法を身につける「学び」の段階をいいます。「破」とは、身につけた技や形をさらに洗練させ、自己の個性を想像する段階をいいます。「離」とは、「守」・「破」を前進させ、新しい独自の道を確立させる段階をいいます。先輩(師匠)から第
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段階の「守」をいかに身につけるかで、「破」・「離」へと続く、その後の自己成長の大きさが決まっていきます。助言を喜んで受け入れていくことで、将来「離」に到達したとき、自己をいっそう高めていくことができるとのことです。

 バレーボール部で考えていくと、秋の中体連県大会までが「守」、春のアシックスカップ九州大会までが「破」、そして夏の中体連に向けてが「離」となっていくことが理想です。顧問としては、せめて「守」を完璧にして、自分たちで考えて作り上げていく「破」の段階まで行かせたいのですが、榎原中男子バレー部は、まだ「守」が徹底できていない状態なので、「破」の壁に苦しんでいる状況です。しかし、私は彼らが必ずこの「破」の壁を乗り越えてくれると信じています。そして、将来「離」に達し、それぞれの形でバレーボールに関わりをもってくれると期待しています。

 今週末は、土曜日が福島中学校と
2校での練習試合を行い、日曜日は都城市で行われる霧島盆地優勝大会に出場させていただきます。チームの約束事である「守」を徹底し、少しでも壁を「破」れるきっかけとなる週末になることを期待しています。

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平成27年度榎原中男子バレーボール部

 平成27年度の榎原中男子バレーボール部は、新しいコーチと1年生5名が加わり、11名+2名で日々の練習に励んでいます。

 昨年度は夏の中体連地区大会で3位となり、県大会に出場することができませんでした。その悔しさを胸に、新チームでは、秋の中体連地区大会で優勝しましたが、県大会では優勝した三股中学校に初戦で敗れてしまいました。その後も以下のように多くの大会に参加させていただきました。

・霧島盆地中学校新人バレーボール大会・・・3位
・ウインターリーグin都城・・・2位パート優勝(5位)
・第20回鹿児島県中学校バレーボール交流大会・・・ベスト8 
・第25回鶴田病院旗争奪中学校バレーボール大会・・・ベスト8
・第32回JA共催杯UMK中学校選抜バレーボール大会・・・ベスト8 
・第9回宮崎県U-14クラブチャンピオンシップ男子バレーボール大会・・・3位
・第44回串間市協会長旗争奪中学校バレーボール大会・・・優勝 
・第14回鹿児島・宮崎対県大会・・・3位パート優勝(9位)
・平成26年度南那珂地区Farewell大会・・・優勝

 さて、新年度が始まって早1ヶ月が過ぎましたが、新チームもここまでたくさんの大会に参加させていただきました。

・第6回津曲勝利杯中学生バレーボール大会・・・ベスト8 
・第31回中学校選抜バレーボール鹿屋大会・・・ベスト16
・ゴールデン都城バレーボール祭2015・・・優勝 
・県南地区中学校バレーボール選手権大会・・・優勝

 1年生がレギュラーとして2名加わり、しかも1人はチームの要であるセッターということもあって、不安定な試合が続いていましたが、最近は少しずつ安定感が出てきています。しかし、このチームの結成当初からの目標は全国大会出場です。とてつもなく高い目標ですが、自分たちで立てた目標をつかみ取るために、自分に厳しく他人に感謝を忘れずに、バレーボールを通して人間力を高めるという目的をしっかりと果たしてほしいと思います。

P.S. 本日、ようやくホームページが更新できるようになったので、これから少しずつ更新していきたいと思います。
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串間市バレーボール協会長杯

2月28日(土)3月1日(日)に串間市バレーボール協会長杯に出場しました。
1日目はリーグ戦、2日目はトーナメント戦を行いました。
榎原中バレー部は全勝で優勝することができました。
たくさんの応援ありがとうございました。
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日南市民吹奏楽団 第8回定期演奏会

榎原中学校音楽部が日南市民吹奏楽団の定期演奏会 第2部に出演しました。
少ない人数ながら毎日練習を重ね、素晴らしい演奏を行いました。
「ルパン三世」のテーマ
モーニン
カリフォルニアシャワー
「情熱大陸」のメインテーマ
の4曲を演奏しました。
第3部では、日南市民吹奏楽団の演奏に合わせ、妖怪体操も踊りました。

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