今日の給食

今日のメニュー

平成28年2月16日(火)

ミルクパン  チリコンカン  海草サラダ
ミルクパン  チリコンカン  海草サラダ
 料理をおいしくするのに欠かせないのが「こしょう」です。今日の「チリコンカン」に使われています。こしょうは香辛料としての歴史が古く、肉のにおいを消すためと、肉が腐るのを防ぐため、つまり食中毒の予防のために使われていたそうです。古代ギリシャ時代からヨーロッパでは使わていて、とても貴重なものだったそうです。輸入するのに船やらくだで2年もかかり、金(きん)以上の価値がありました。

平成28年2月15日(月)

麦ごはん  親子丼  三色なます
麦ごはん  親子丼  三色なます
 私たちの体は、日中に活動し、夜間は体を休めるように神経が作用します。このため、夜間にエネルギーを取り過ぎると、余った分は体に脂肪として蓄積されやすくなります。現代は、生活のリズムが夜型にずれ込んでいる人が多いようですが、脂肪の取り過ぎによっておこる肥満や生活習慣病の予防のためには、夜遅い時間には、食べたり飲んだりしないようにすることが大切です。

平成28年2月12日(金)

麦ごはん  とうふ団子汁  すみそ和え
麦ごはん  とうふ団子汁  すみそ和え
 今日の「豆腐団子汁」に入っている豆腐団子は、豆腐に小麦粉と上新粉を入れて作った手作りの団子です。1つ1つ丁寧に給食センターで手作りしました。味わいながら食べて下さい。

平成28年2月10日(水)

ごはん  いか大根  ほうれん草のごま和え

 食事のことをごはんと言います。このように、日本人の食事は「お米」と深く関わってきました。茶碗1杯分のごはんには、稲40本分・3500粒のお米が必要です。そして、お米になるまでに88回という多くの手間がかかるので「米」という漢字ができたそうです。毎日食べているごはんをこのように考えるとお米の1粒1粒が大切に思えてきます。

平成28年2月9日(火)

レーズンパン  トマトオムレツ  ゆでキャベツ  野菜スープ
レーズンパン  トマトオムレツ  ゆでキャベツ  野菜スープ
 食べ物を食べた時に「おいしい」と感じるのはなぜでしょうか。人の舌は、食べ物が入ってきたとき、「甘い」「苦い」「しょっぱい」「酸っぱい」などの情報がすぐに脳に伝わります。舌の表面には、味を感じる部分があり、何の味かで感じる部分も決まっています。味を感じると同時に、食べ物の温度やにおい、やわらかさなどの情報で、総合的においしいと判断するようになっています。

平成28年2月8日(月)

かしわめし  かぼちゃのみそ汁  ひじきの酢の物

 ひじきは海藻の仲間です。ひじきにはカルシウムや食物繊維、鉄分など、普段の食事で不足しがちな栄養素が多く含まれています。乾燥させた干しひじきが一般的で、水で戻した物を調理します。煮物などで使われることが多いですが、サラダで食べてもおいしく食べられます。

平成28年2月5日(金)

ごはん  石狩汁  千切り大根の卵とじ
ごはん  石狩汁  千切り大根の卵とじ
 今日の石狩汁には鮭を使っています。鮭は、見た目がきれいで味にくせがないため、塩焼きやムニエル、鍋物など、さまさまな料理に使われています。鮭の身は赤い色をしていますが、実は白身の魚です。身が赤い理由は、海で食べるえさに「アスタキタンチン」という赤身の色素が含まれているからです。この色素は、体内で目の機能を正常に保ったり、皮膚や粘膜などを健康に保ったりするビタミンAとして働いてくれます。

平成28年2月4日(木)

減量コッペパン  焼きそば  クリーム和え

 みなさん、今日は朝ごはんを食べてきましたか?朝ごはんには1日の生活リズムを調えるために大事な働きがあります。朝ごはんを食べると体中にエネルギーが行き渡り、体が目覚め、元気に1日を過ごすことができるので、毎日しっかりと食べるようにしましょう。

平成28年2月3日(水)

麦ごはん  いわしの生姜煮  ゆできゅうり  呉汁  節分豆
麦ごはん  いわしの生姜煮  ゆできゅうり  呉汁  節分豆
 今日2月3日は節分です。昔は病気や火事、地震などの災い(わざわい)は、鬼が持ってくると言われていました。そこで「鬼は外」のかけ声で豆をまいて、鬼を追い払い、家族の健康や幸福を願ったのです。柊の木にいわしの頭をさして、家の門に置き、邪気を追い払うおまじないや巻き寿司の丸かじりなども行われますね。

平成28年2月2日(火)

コッペパン  白菜のクリーム煮  コーンサラダ
コッペパン  白菜のクリーム煮  コーンサラダ
 白菜のおいしい季節になりました。白菜は一年中出回る野菜ですが、11月から2月にかけてとれるものはみずみずしく甘みがあると言われています。今日は白菜をたっぷり使ってクリーム煮にしました。しっかり食べて体を温めて元気に過ごしましょう。

平成28年2月1日(月)

ごはん  麻婆春雨  中華和え
ごはん  麻婆春雨  中華和え
 みなさんはきちんと手洗いをしていますか?いろいろな物をさわった手には、見える汚れだけでなく目に見えない菌がたくさん付いています。水でさっと洗っただけでは、爪や手のしわの中にいる菌が水分を吸収して手の表面に出てくるため、かえって菌の量は増えてしまいます。石けんを使って手の全体の汚れを落とすよう丁寧な手洗いをするよう心がけましょう。

平成28年1月29日(金)

ツナカレー  コーンスープ  ブロッコリーのサラダ
ツナカレー  コーンスープ  ブロッコリーのサラダ
 食事をするときに意外と忘れがちなのが「姿勢」です。姿勢は毎日の食事でほんの少し気をつけることで直すことができます。姿勢をよくして食べると、消化もよくなり、体にもいいのです。寒いとついからだを曲げて食事をしてしまいがちです。ひじ、背中、足の3つを注意して良い姿勢を心がけましょう。

平成28年1月28日(木)

コッペパン  野菜スープ  にらぎょうざ  ゆでもやし
コッペパン  野菜スープ  にらぎょうざ  ゆでもやし
 ほとんど毎日と言っていいほど給食に登場する食材に、にんじんがあります。彩が、あざやかですし、ビタミン類をはじめ、カルシウム、鉄分、食物繊維が豊富な栄養価の高い食品だからです。特に多いのがカロテンで、皮膚や粘膜の健康を保ち、免疫機能を高めてくれる働きがあります。

平成28年1月27日(水)

ごはん 鶏みそおでん ほうれん草のごま和え
ごはん 鶏みそおでん ほうれん草のごま和え
 みなさん、箸はちゃんと持てますか?箸を上手に使えると、小さな物から、大きな物までしっかりはさめ、力加減も上手にできるので、柔らかいものも、形を崩すことなく挟めます。魚や豆腐を食べる時きれいに食べられます。形や色を大事にする日本料理では箸を待つ力加減が重要視されるからです。みなさんも、箸が上手に使えるように、家でも練習してみましょう。

平成28年1月26日(火)

コッペパン  焼きビーフン  カリフラワーのサラダ
コッペパン  焼きビーフン  カリフラワーのサラダ
 ビーフンは、中国南部の福建省周辺が発祥地で、うるち米を原料とするライスヌードルの1種です。ビーフンは、乾燥させているため長期保存ができます。調理時には、あらかじめぬるま湯に漬けるか、熱湯でゆでて柔らかくして調理します。調理方法はさまざまですが、炒めたり、スープにして食べることが多い食品です。

平成28年1月25日(月)

麦ごはん  味噌けんちん汁  鮭塩焼き
麦ごはん  味噌けんちん汁  鮭塩焼き
 1月24日は給食記念日でした。学校給食は、明治22年に山形県のある小学校から始まりましたが、戦争中は中止されていました。そして、戦争が終わり、昭和21年12月24日、アメリカから送られてきた小麦粉や脱脂粉乳を使った給食が再開されましたが、学校が冬休みに入るため、1ヶ月後の1月24日が給食記念日となりました。今日は給食の始まりや、給食ができあがるまでに多くのひとの働きがあること、食べ物に対する感謝の気持ちなどを考えながら給食を食べてほしいと思います。

平成28年1月22日(金)

麦ごはん  すき焼き煮
麦ごはん  すき焼き煮
 今日は麦ご飯ですね。ご飯をよく見てください。黒い筋が入っているのが麦です。ご飯に入れる麦は、大麦といいます。大麦は、縄文時代の頃から栽培されており、日本人にとっては、お米と同じように長い付き合いのある食べ物です。麦ご飯の他には、味噌に加工したり、ビールなどのお酒にも使われています。麦ご飯にすると、お米だけではなかなか取れないカルシウムやビタミンB1、食物せんい等を上手に補うことができます。

平成28年1月21日(木)

コッペパン  ちゃんぽん  アーモンドサラダ
コッペパン  ちゃんぽん  アーモンドサラダ
 健康な体作りには、栄養・運動・休養の3つが欠かせません。栄養は食べ物をバランスよく食べることで、生きる力のもとになります。運動は、体を動かすことで、免疫力を高めて丈夫な体を作ります。給食は、一日の疲れをとり、体力を回復させてくれます。みなさんも、栄養・運動・休養を心がけて、元気な毎日を過ごして下さい。

平成28年1月20日(水)

ごはん  じゃがいものみそ汁  魚のおろし煮
ごはん  じゃがいものみそ汁  魚のおろし煮
 じゃがいもは、体にとって熱や力となる「でんぷん」がたくさん含まれています。和風にも洋風にも合うじゃがいもは世界のいろいろな国で食べられています。フランスでは「大地のりんご」、ドイツでは「野菜の王様」といわれていて、よく使われる野菜です。日本ではご飯を食べるように、ドイツではじゃがいもを主食として食べるので、消費量は日本の10倍以上だそうです。

平成28年1月19日(火)

コッペパン  ビーフシチュー  アスパラサラダ
コッペパン  ビーフシチュー  アスパラサラダ 
 給食で使われることの多い野菜のひとつに玉ねぎがあります。玉ねぎを切ると涙が出るのはなぜでしょう。玉ねぎには辛味や香りの成分がいくつか含まれますが、その中の「硫化アリル」という成分が目の粘膜を刺激するので涙がでるそうです。しかし、この「硫化アリル」には、殺菌作用や血液をサラサラにする働きがあります。また、火を通すことで辛味が甘味に変わり、料理をおいしくしてくれるのです。今日は「ビーフシチュー」に使われています。