今日の給食の献立

今日の給食 5/16

〈 フィッシュバーガー 牛乳 タルタルソース マロニースープ 〉

 

○給食一口メモ

 今日はハンバーガーについてのお話です。ハンバーガーは、基本的に、バンズと呼ばれる丸いパンの間に、ひき肉を成型したパティと呼ばれるハンバーグと野菜などを挟んだ料理です。アメリカの国民食として知られ、日本でも人気な食べ物です。今日の給食では、バンズに肉ではなく魚を挟んだフィッシュバーガーにしてみました。キャベツとタルタルソースを一緒に入れて食べてくださいね。

今日の給食 5/14

〈 麦ごはん 牛乳 高野豆腐の卵とじ 根菜サラダ ジョア(マスカット味) 〉

 

○給食一口メモ

 高野豆腐とは、豆腐を凍結し、低温熟成した後に乾燥させた保存食品です。料理で使う前は、乾燥していてスポンジのようになっているので、水で戻して使います。だし汁で煮込むなどすると味が染みて美味しくなります。今日の卵とじでは、煮干しでとった出汁をベースに味付けをしているのでとっても美味しいですよ。

今日の給食 5/13

〈 麦ごはん 牛乳 みそじゃが ちくわとわかめのサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 今日は、「新じゃが」についてのお話です。じゃがいもは、通常、秋に収穫され収穫後に貯蔵して熟成されます。これに対して「新じゃが」は、春に収穫され貯蔵や熟成をさせずに収穫後すぐに出荷されます。そのため、通常のじゃがいもと比べて皮が薄く柔らかく、みずみずしい食感が楽しめます。今日は、その「新じゃが」を使用しました。旬の食材を味わって食べてください。

今日の給食 5/12

〈 豚キムチ丼 牛乳 もずくスープ 〉

 

○給食一口メモ

 キムチは、野菜、唐辛子、にんにく、香辛料などの様々な原材料を使用して作られている発酵食品です。乳酸菌食品として有名なヨーグルトにも負けないほどの乳酸菌を含んでおり、腸内環境の改善にも大きく役立ちます。今日は、そのキムチを使って豚キムチ丼にしました。

今日の給食 5/9

 

〈 麦ごはん 牛乳 たけのこのうま煮 じゃこ和え 〉

 

○給食一口メモ

 筍という漢字は竹冠に旬と書きます。では旬というのはどれくらいの期間なのでしょう。ヒントは、1か月を3つに分けるとそれぞれ上旬、中旬、下旬と呼びます。そうです、筍の期間は10日間です。筍は顔を出して10日もすれば竹になってしまうので、この漢字が当てられたそうです。あっという間に竹になってしまうことからとても貴重な食べ物です。旬の生のたけのこは春しか食べられませんが、水煮にして年中食べられるように工夫しています。

今日の給食 5/8

〈 えんどうごはん 牛乳 厚揚げの五目煮 けんちん汁 〉

 

○給食一口メモ

 みなさんは「食品ロス」という言葉を知っていますか?「食品ロス」とは本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。日本の「食品ロス」は、1年間で約522万トンで、これは国民全員が毎日お茶碗一杯のごはんを捨てていることと同じです。日本の「食品ロス」の約半分は家庭から出ています。世界では9人に1人が栄養不足にある中、私たちは食べ物を粗末にしていませんか?無駄な買い物はしない、料理を食べきる、などできることから始めてみましょう。

今日の給食 5/2

 

〈 五目寿司 牛乳 いわし梅煮 昆布和え 若竹汁 〉

 

○給食一口メモ

 5月5日はこどもの日です。「端午の節句」として昔からある行事ですが、こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるしょうぶを浮かべたお風呂に入ったりして過ごします。柏餅やちまきも欠かせません。今日の汁ものはわかめとたけのこを使った若竹汁です。たけのこは成長が早いのですぐに竹になってしまいます。竹のようにすくすくと育ってほしいという願いをこめています。こどもの日は三日後ですが、給食では今日、五目寿司でお祝いします。

今日の給食 5/1

〈 麦ごはん 牛乳 豚肉のしょうが焼き じゃがいものみそ汁 〉

 

○給食一口メモ

 今日は、給食で毎日のように使われている玉ねぎについてのお話です。玉ねぎは、虫から身を守るために細胞の中にアリインという刺激物質のもとになるものを持っています。アリインは、細胞が壊れることによって反応を起こしアリシンという刺激物質へと変わります。玉ねぎを切った際に涙が出ますが、それはこのアリシンが原因だということです。しかしアリシンは、血液の流れをよくする他、体の中の疲労物質を分解するなど健康な体を作っていく上で役に立つ食材の一つです。今日の豚肉のしょうが焼きにも玉ねぎが入っていますよ。

今日の給食 4/30

〈 減量わかめごはん 牛乳 田舎うどん 洋風白和え 〉

 

○給食一口メモ

 給食では毎日しょうゆを使用します。しょうゆは、魚や肉の生臭みをとる作用や殺菌効果などがあり和食にはかかせない調味料でもあります。「しょうゆ」という言葉が生まれたのは室町時代といわれていますが、広く使われるようになったのは、第一次世界大戦後です。しょうゆは、中国から伝わりましたが、日本の気候や風土の中で、色、味、香りが調和した調味料となり、今や100か国以上で販売されているようです。

今日の給食 4/28

〈 麦ごはん 牛乳 筑前煮 和風サラダ 〉

 

○給食一口メモ

 ごぼうを食べるのは日本人だけということを知っていますか?ごぼうは体の調子をととのえる働きのある緑の食べ物の仲間です。お腹の中を掃除し、ガンなどの生活習慣病を予防する食物繊維が多く含まれています。少し前までの日本の食生活は食物繊維の多い食べ物をたくさん食べていましたが、今はだんだん食べる量が少なくなってきました。体のために、食物繊維が多い野菜や豆を多く食べることがおすすめです。