学校の様子

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2023年 朝のほっとする時間の始まりです!

 今月の読み聞かせは、今日17日(火)です。

 今日も、朝の時間に、津隈さん、新名さんにお越しいただきました!

 いつも、朝のすてきな時間をありがとうございます。

 

 

 

 1年生の絵本は、「鬼の会議」、「かさじぞう」でした。

 

 2年生の絵本は、「おとうさんの地図」、「たくさんのドア」でした。

 

 

今日のテーマは、「戦争と未来」でした。

 毎回のことですが、生徒だけではなく、職員も、お二人のお話を、とても楽しみに

しています。

 津隈さん、新名さん、いつも、あたたかい、やさしい気持ちになる・・・・

ほっとする時間、ありがとうございます。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

3年生 喜びの春に向けて(面接)

 

   今、3年生は、面接の練習を行っています。

   いよいよ高校入試も目の前です。本校の生徒たちは、学力試験に向けての学習はもちろんですが、

面接についても本番までに、できることを全力で準備をしています。

 

 面接(練習)を受ける教室の入口廊下で、落ち着いて、面接内容を想定しながら

待機している様子です。

 

呼ばれましたので、緊張した様子ではありますが、元気のよい声で入室していきます。

   

 

この面接の練習は、複数の教室で行われています。

志望理由、高校卒業後の進路、将来の夢、中学校でがんばったこと、高校に入学したらがんばりたいこと、

自分の長所短所、得意な教科・苦手な教科、最近気になったニュース・・・・・

 みなさんだったら、きっと、それぞれの入学を希望する高校へ、自分の熱い思いをしっかり

と伝えることができると信じています!

 

3学期 始まりました! テスト行われる!

  

 今週より、3学期が始まりました!

 1月10日(火)には始業式が行われ、各代表の生徒より、力強く、決意に満ちた「新年の抱負」が発表されました。新年を迎えるとともに、新しい気持ちで学校が始まりました。

 

 

 

  昨日から、1年生は「ひのかげ学力調査」、2年生、3年生は「実力テスト」が行われています。

  昨日行われた教科は、全学年ともに、国語・理科・英語です。今日は社会・数学です。

  テストにのぞむ姿から、新年・新学期へのやる気を感じました!これまで積み重ねてきた力が試されますね。時間いっぱい、最後まで、粘り強く!

  

 <1年生のテストの様子>

 

 

 

 

 <2年生のテストの様子> 2年生にとっては初めての「実力テスト」です!

 

 

 

 

<3年生のテストの様子>最後の実力テスト。いよいよ入試が近づいてきました!

 

 

 特に3年生にとっては、最後の実力テストになります!3年生は、今月末から私立入試、県立推薦入試、県立一般入試など受験本番が続きます。卒業まで残り40日程度となりました。1日1日、大切に過ごしていきたいものですね!

12月23日(金)2学期終業式

12月23日(金)2学期終業式

朝から雪が降り積もり、体の芯まで冷えるような寒さの今日。
2学期最後の日。終業式でした。
終業式では、校長先生と代表生徒との対話がありました。
1年生から甲斐華蓮さん、2年生から山口心菜さん、飯干琴葉さん、3年生から黒田蓮人さんが前に出て話をしてくれました。
まずは今年1年で、印象に残っていることを聞いてみると、「日本がワールドカップに出場してドイツに勝ったこと」、「ロシアのウクライナ侵略」、「安倍元総理襲撃」などを上げてくれ、2022年は本当に多くの出来事があった年でしたねと振り返りました。
「どのような冬休みを過ごしたいですか?」という質問に、代表生徒の多くが「家族といろんな話をたくさんして、家族での時間を大切に過ごしたい。」と答えていました。受験生である蓮人君は、「受験生にクリスマスはない。」と、受験勉強にしっかり取り組み、志望校合格への意気込みを語ってくれました。

次に、各学年の良いところと改善点、日之影中学校の良いところを聞きました。

 

1年生は元気がよいところと、つい気が緩んで忘れ物が多くなるところ、2年生は個性豊かなところと、忘れ物が多いところ、3年生は、元気でいつもうるさいくらいだけど切り替えがしっかりできるところ、しかし1人で考えて行動ができないところが課題だと話してくれました。

しっかりとお互いのことを見て、日ごろから自分たちの長所や、また何が足りないのかを見つめられていることは素晴らしいことですね。


また、日之影中生の良いところでは、元気よく挨拶をし、学年を超えて仲が良いところだと答えてくれました。
良い面はさらに伸ばしつつ、3学期、各学年の課題となるところをぜひ行動に起こし、実行していってほしいと思います。

また、生徒会から多読賞の表彰が行われました。
今学期に図書室の貸し出し履歴から上位7名の生徒が呼ばれ表彰されました。
1位は55冊で1年生の松本青龍さんでした!

また、夏休みに書いた読書感想文で、西臼杵郡から県に選出され、見事「佳作」に輝いた1年の甲斐文葉さん2年の田中小巻さん、3年の寺尾拓海さん3名の表彰も行われました。

 

また、「税についての中学生の作文」でも表彰が行われました。
3年生の甲斐真優さんが、宮崎県租税教育推進中央協議会 銅賞。
岩尾鼓音さんが、延岡地区租税教育推進協議会 延岡税務署長賞
大村政乃進さん寺尾拓海さんが銀賞を受賞しました。

 

これからもいろんなことに挑戦して、自分の才能や可能性を広げてほしいと思います。

学習面について早田智美先生から、見通しをもって取り組むこと、学習の質を大事にすること、日頃なかなかできない学びに挑戦すること、苦手克服に努めること、冬休みの時間を利用して読書に親しむこと、3学期すぐに行われるテストに向けての学習もしっかり行うことなどのお話がありました。

 

保健面では山本先生からは睡眠をしっかりとることで記憶力が上がること、また、睡眠不足だとイライラしたり、太りやすくなったりと体調面にも影響を及ぼすことなど「睡眠の大切さ」についてクイズ形式でのお話をしていただきました。
長い冬休みの間も、いつも通りの生活習慣、学習習慣を守り、生活リズムが乱れないように心がけて過ごしましょう。

生徒指導部の亀井先生からは、自分や他人の命を大切に扱うこと、スマホやタブレットの便利面と危険性を理解し、使用方法はしっかりと考え活用すること。

また、小さなことでもいいのでひとつ自分の中で約束を作り、それを必ず実行することとお話がありました。
3学期の更なる学力向上を目指すため、生徒会から生徒一人に鉛筆を一本プレゼントし、「この鉛筆を冬休み中の学習に使って短くして持ってきてください!」と呼びかけました。
   

長い休みがあるからこそ、その時間を活かして成長するのか、何もせず終わってしまうのか
どちらが良いのかしっかりと考え、充実した楽しい冬休みを過ごしてもらいたいと思います。
そして始業式にまた皆さんの元気な姿が見れることを楽しみにしていますよ。

 

今年もサンタ現る!?


12月23日クリスマスイヴイヴの今日、給食の時間に職員室に今年もサンタさんが現れました。
鏡の前で最終チェックを終えたサンタさん、これから生徒たちのもとにプレゼントを持って突撃です。

放送室をジャックし、クリスマスソングが流れる中そろりそろりと足音を立てずに忍び寄ります。


突然のサンタさんが現れ、給食中の生徒たちは果たしてどのような様子でしょうか??
まずは3年生の教室から!
 
 

次は1年生教室!
 
 

 
大忙しのサンタさん、ずれる帽子押さえながらかけ足で最後の2年生のもとへ向かいます。
 

 

 

サンタさんから生徒の皆さんには、暗記に使うチェックペンとシートのセットがプレゼントされました。
大喜びの生徒たち、、とわざわざ書かなくても写真の生徒たちの表情を見れば一目瞭然ですね。
素敵な笑顔がたくさん見ることが出来てこちらも幸せな気持ちになりました。
最後に皆さん、くれぐれもこのサンタさんは



プレゼントをさっそく冬休みの学習に活用してもらいたいですね!
それでは!メリークリスマス!!

「やってみて分かること」

「やってみて分かること」


読み聞かせの機会が目の前に訪れた。
正直、やってみたことはない。。。。
でも、やってみないと、やってみて気付くことがある。
すかさずそのチャンスをキャッチした。

「おしっこちょっぴりもれたろう」と

と「くれよんのくろくん」を2年A組のみんなに。

本を選ぶ時、クリスマスプレゼントを選ぶ時と同じ感覚を覚えた。
人が喜ぶ顔を想像すると人はハッピーになれる。

やっぱり緊張した。
緊張感の中で読んでみて分かったこと。
何回も読んでいるはずなのに、初めて気付く絵本の深さ。
我が子一人に伝えるのと大勢に伝えるのでは全然違うこと。

津隈さん、新名さんの読むうまさ。そして、改めて感謝。

それは「やってみて分かること」。

「挑戦と継続」

「挑戦と継続」


知ってるかな??この歌。

“何度でも・・・何度でも・・・”

私、好きなんですよね~。
最後までサビ歌えました??

夏休み、日之影中学校の生徒会(寺尾拓海会長、甲斐真優、岩尾鼓音副会長)が提案した
「 日之影中学校 チャレンジ宣言 」。
治療率の大幅増加、町立図書館使用者増加など、大成功。しかし、まだ1回目。

これを2回、3回と続けていくと・・課題が見えてくる。
あ!!この歌も思い出した!!
“1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる~♪”
ほら!! 少なくとも「始めたことは、少なくとも3回はやってみようよ!!」
課題を克服するためには“ 改善 ”と“ 工夫 ”が必要となる。
そこに“ 大きな学び ”があると思うんです。

この冬休み、チャレンジ宣言で何に挑戦するか??と生徒会に問う。


彼女たちは「学力向上」に挑戦することに決めた。
そして彼女らは堂々と宣言した!!
名付けて「 ONE・ONE・ONE!!! 」

 

 

➀「1(ONE)本鉛筆をプレゼントします!それを勉強に使ってください!
なるべく短くして、始業の日にもってきてください!!」
➁「1(ONE)冊本を借りて読んでください!!」
➂「1(ONE)つルールを決めて、必ず毎日守ってください!!」

この宣言を決めるにあたり、彼女たちはたくさんのことを考える。
冬休みだし、家だし、気は緩むし、それでもみんなが前向きに取り組めるやつがいい。って。
最高の勉強です。

挑戦には“ 前置き ”と“ 見届け ”をセットに。
そうすることで挑戦には大きな意味が生まれる。
意味深くなれば挑戦は継続する。
続けることでなりたい自分になれる。

“1万回ダメで、ヘトヘトになっても、
1万1回目は 何か 変わるかもしれない。”

「 挑戦 」ってイイネ。

花植え

1年生が技術の時間(「単元:生物育成の技術」)に花を植えました。

 
この花は、卒業式や、入学式の際に会場を装飾するために使われる花です。
毎年生徒たちが自分の手で植え、生活整備委員を中心に、生徒たちで管理しながら花のお世話をして育ててもらいます。
教頭先生、堀先生から植え方を教えてもらい、作業スタートです。
 
 

効率よくできるように、ポットを用意する係、花を入れる係、完成したポットを並べ、土を足し、水をやる係。
土遊びをする係、、?
と、自分たちで役割分担をしながらてきぱきと作業をこなしていきました。


 
 
 
寒い12月の風が強く吹き付ける中でしたが、声を掛け合いながら、楽しそうに元気いっぱい作業をしてくれる一年生!
おかげで300個ほどのポットが完成しました。
お世話になった先輩たちを送り出す卒業式や、新入生を迎え入れる入学式の大事な花は、こうやって生徒たちが気持ちを込めて用意してくれています。
花のお世話もこれからがんばっていきましょうね。

―「教室」から「世界」へ―

―「教室」から「世界」へ―
「教室」から「世界」へ。
「世界」を「教室」で。


高千穂高校、宮崎大学とともに海を越える。

この前テレビを見てたら・・・
“UMK探究フォーラム”となるものに遭遇。
高校生たちが今ブームとなっている“ 探究活動 ”について語る。
そんな番組でした。

その中で高校生たちが言うんです。
“細菌について研究してる”とか“漂流ゴミをインテリアに”って。
スゲー。スゲー。高校生の時なんて野球とご飯のことしか考えてなかった・・・。
そして、、、、さらに言うんですよ。

“ タイの高校生と共同で・・・ ”とか、
“ バリ島の高校生と意見交換しながら・・・ ”とかって。
「 ( ゚Д゚)ハァ? 何て~???? 」ですよね。

僕も英語教員として、日之影中学校の生徒達に何かしてあげられないかな??
とうことで、高千穂高校、宮崎大学とバングラディッシュの大学と一緒にオンライン授業実施!!

トランス型学習。新形態の学習に挑戦しました。
英語学習者(高千穂高生、日之影中生)と
日本語学習者(バングラデシュ大学生)が
お互いに母語話者と学べる。WIN-WINな授業。
みんな英語と日本語を織り交ぜて(=トランス)対話してます。まさに「ボーダレス(国境なし)」なやりとり。


つまり・・・近未来に近い対話型になっています。
将来はこんなコミュニケーションが世界には溢れてそう。
今後は英語でのコミュニケーションスキルもそうですが、“ 何とかする ”力 も大事かなって。
高校生とかがやりとりするならこんなフランクな感じでもOK。




“知識”も大事だけど、“経験”がものをいう。
その経験をさせるのは誰?? 私達教員です。
背筋がピンッと伸びますね~。
何にでも挑戦する日之影中生、
何でも環境が整っている日之影町、だからこそできる!!
という感謝を胸に、これからもやってやってやり通す。

数年後、「あの経験があって良かったです!!」と再会できる日を信じて。
全てが混ざる(トランス、インクルーシブ)日がやってくる日も遠くはない。
混ざることに違和感のない人を育てるために。
まずは自分がそうならなくては。勉強、勉強。
今後もやることたっくさん。でも、、、、
やることたっくさん。の方がなぜか楽しい。
「 挑戦 」ってイイネ。

弁当の日(12月12日)

弁当の日(12月12日)

 今日は弁当の日です。
「食」に対する関心を高めてもらうことを目的に、普段何気なく食べている食材や、調理をしてくださる方への感謝の思いを改めて持ってもらうこと。また、日ごろの自分の食生活や健康について見直し、考えてもらうために毎年行っています。 

 
今年からは、自分でコースを選択して、お弁当を作るようになりました。
①保護者の方に調理していただいたおかずを彩りや、バランスを考え自分で弁当の中身を詰める。「お弁当彩コース」
②自分でおかずの献立を計画し、自分で一品以上おかずを作り、弁当の中身を詰める「チャレンジコース」
③全ての工程を自分一人で行う「日之影シェフコース」
生徒たちにはこの3つのコースから選んでもらい挑戦してもらいました。

作ったお弁当をタブレットで撮影し、後から今回の感想をまとめてもらいます。
慣れないながらも、多くの生徒が自分でおかずづくりに挑戦していてすばらしいです!
前日の夜から下準備をしてお弁当の調理に挑んだり、中には気合たっぷりで、朝の4時半起きで作りました!という生徒もいました。(午後の授業、睡魔との戦いがが心配ですが。。)
おうちでの食事や、給食など、日ごろ当たり前に出てくる食べもののありがたみが、自分で苦労して調理をしてみるとより一層身に染みてきますね。

おたがいのお弁当を見合って「きれい!おいしそう!」「かわいい~!」「どうやって作ったと?」など、ほめてもらって、少し照れくさそうでしたが、みんなどこか誇らしげで、うれしそうな顔をしていました。


   
達成感たっぷり!お弁当を食べてこの笑顔!お弁当は特別なわくわく感がありますね。
 

自らの体の為に食事を手作りし、体調を管理することは生活をしていく上とでとても大切なことですね。
特に中学生にとって、「食」は、育ち盛りの大事な体を作るパワーの源となります。
今回の弁当の計画・調理を通して、今まで以上に食に携わる人や家族、食べ物に対しての感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
今回、ご家庭でも、献立作成のアドバイスや、調理法、食材の買い物から、調理の準備などのご協力をしていただき、大変ありがとうございました。

 

12月2日(金)GIAHS出前授業

12月2日(金)GIAHS出前授業

 

   今日の5、6時間目の総合の時間はGIAHSの出前授業でした。
一年生はこれまでの総合の時間に、郷土である日之影のことを自分たちの足で探索し、学ぶことから始めました。更に視野を広げながら、より地域の良さを学ぼうと高千穂郷・椎葉山地域で認定されているGIAHSについての調べ学習を行ってきました。
「GIAHSってよく聞くけど一体何のこと?」
「私たちの地域が認定されているGIAHSってどういうものなんだろう?」
「日本の他の地域では、どんなGIAHSがあるんだろう?」
「はたまた世界にはどんなGIAHSが?」
と、自分たちの地域と比較しながら理解を深めていきました。
前回までは各班に分かれ、それぞれがGIAHSについて調べ、それをクラス内で共有しましたが、分かったこともあれば、調べていく中で新たな疑問が生まれてきたので、あらためてGIAHSの事をもっときいてみたい!と、高千穂高校の生徒さんたちにお越しいただき、今回GIAHSについての授業をしてもらうことになりました。


 
最初は緊張している様子もありましたが、真剣にメモを取り、活発に挙手もしながら話を聞いていました。

今日来ていただいた高校生の中には本校の卒業生もおり、中学生たちに説明をしている姿は感慨深く感じました。


出前授業のあとに、今日のふりかえりを行いました。
高校生の先輩たちが話してくださったことを自分たちの今までの学習してきた内容とつなげ、落とし込んでいきました。

 
地域の為になる活動をしている先輩たちの話を聞くことができたのは一年生にとっても、よい刺激になったのではないでしょうか。
昔から受け継ぎ、営んできた地域の農林業のシステム、この地域の農林業の在り方や暮らし方。
これらをもっと外に向けて発信していくことの大切さ、地域のことを知り、世界にも認められたこの価値をさらに理解していくことができた大切な機会になりました。

ひなた場

ひなた場

―近未来会議を終え、自分の未来へ―
将来のことを“ ジブンゴト ”に昇華するプロジェクト。
第1弾。その名も” ひなた場 ”。講師の皆様、ありがとうございました。


この事業は、地域の大人の方が、自分の人生を紙芝居形式で紹介。
それを聞いた後、生徒たちは、自分のこれまでの人生(過去・現在・未来=まさにキャリア)
を振り返り、グラフ化したものを資料にして大人の方に語ります。

“ 自己開示とシェア ”を地域の大人とできる最高の環境。

そうすることで自分の人生をより身近な大人から学ぶことができる。
身近な存在は、リアリティーに溢れ、ジブンゴトとして考えるチャンスをくれる。
そのサイクルです。
まずは、紙芝居を語る地域の大人の方。





 

お返しに・・・と大人の方に、自分の人生を語る生徒達。

こんな表情はなかなか私達には見せない表情。
地域の大人の方だからこそ、引き出せるもの。
うん、かなわない。 かなわない。

この町にはたくさんの先生がいる。私達教員には、そのつなぎ役も求められる。
ティーチャー&コーディネーターへ。

幼少期とこの9年間で地域について学んだ生徒たちは、
自分の将来にこの学びをどう還元していくのか。
そこをコーディネートしていきたい。

そして、将来大人になったら、いつの日か「日之影中学校卒業生」として中学生のために語って欲しい。
このように。


こんなふうに。


こんな感じで。


その日は高校生(本校卒業生)もGIAHSの出前講座に来てました。

 

 

自分が学んだ分、今度は還元したいといった、このサイクル。
まさに、 “「 おかげ 」サイクル ” とでも言いましょうか。

第2弾も用意中。
最後の参観日の日に開催。 やってやってやり通す。
こうご期待。

ごちそう様の向こう側。

  ごちそう様の向こう側。

「日之影中学校の給食はおいしい!!」

 生徒はみんなそう言います。本当においしい!!んです。
最近出た「しいたけ南蛮」なんて、もう最&高(古いか)。
子ども達の喜ぶ顔が見たくて、たくさんの手間をかける。


手間の分、愛情が入る。
そして、それが口に入り、想いが届く。“食”って何て素晴らしい。

先日のいのちの授業である生徒が言った。
「給食ではたくさんの命をいただいている。」
生徒たちに教えてもらった、大切な大切な気付き。

そして、もう1つ。この方々。




 

大きな声で「いただきます。」のその前に。
もりもり食べて、残食ゼロの食缶と共に。
「ごちそう様でした。」のその後に。
想像して欲しい。この方々を。

 

「おいしい(・・・・) 食事を食べられる」ことへの感謝の心。
とともに、
「おいしく(・・・・) 食事を食べられる」心。
そんな心を育てていきたい。

日之影中の給食にはたくさんの想いが詰まっている。
それに気づきながら食べること。
それが「あじわう」ということなのかもしれない。

弁当の日を前に。
作れば分かる、作ってみることから全てが始まる。

今回はお顔NGでしたので、今度はオフショット撮りに伺います~!!

11月4日(金)校長先生からの挑戦状

11月4日(金)校長先生からの挑戦状

日之影中学校の校長室前にはホワイトボードが設置されています。
ここにはいつも人だかりが出来ています。
 

人だかりの理由は、月に1回出題される校長先生からのクイズを解くためです。

「解けそうなのに、解けない、、、!」「もう少しなのに!」と絶妙な歯がゆさに生徒たちは休み時間のたびに校長室前のホワイトボードに集まり「あーでもない」「こーでもない」と、お互いの考えを出し合って何とか解こうと必死です。おかげで校長室前はにぎやかです。
また、その姿がとても微笑ましくもあります。

↑ 必死に計算中の1年生
このように楽しみながら試行錯誤して答えを導き出していくことは、確実に学びの力に繋がっていくことでしょう。
校長先生曰く、「小学生で解ける問題」とのことですよ!
ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。

10月26日(水)日之影産アイスクリーム

10月26日(水)日之影産アイスクリーム


この日の給食では、日之影町の特産品である釜炒り茶ときんかんを使ったアイスクリームが出ました。
事前に「釜炒り茶味」か「きんかん味」かでアンケートをとり、自分の好きな味を選んでいました。アンケートをとった日から生徒たちは(もちろん教員も)「アイスクリームの日はまだかな、、、」とずっと今日を楽しみに待っていました!

 

そして待ちに待ったアイスクリームの日
この表情でおいしさが伝わると思います。
 

 

ひとさじひとさじ大切に味わっていました。
本当に魅力(味力)がいっぱいの日之影町!美味しい給食に今日も感謝です。

 

10月28日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

10月28日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

今日は「学校と地域をつなぐ町音楽祭」でした。
町内の小学校と中学校が集まり音楽鑑賞会を行いました。
小学校では合奏、オペレッタ、合唱などを披露してくれました。
普段小学生たちと交流する機会は少なく、ましてや合唱の様子などは見ることがないので、一生懸命に頑張って演奏する小学生の姿を見ることができ、中学生にとってもすごく楽しかったようでした。
久しぶりにお会いする出身小学校の先生方と休み時間に楽しそうに話す生徒たちもいました。

 

文化祭から引き続き練習を重ねてきた合唱。
 
 

今日は小学校の児童や先生方もいらっしゃったので文化祭とはまた違う緊張感がありましたね。どの学年も心を一つにクラスのハーモニーを奏で、今日の音楽祭で力を出し切れたのではないでしょうか。
吹奏楽部の演奏も自然と手拍子が起こるほど会場全体を盛り上げていました。

   
子どもたちの発表が終わると、アトリエ奏(かなで)様による公演もありました。


普段聞くことが出来ないようなリコーダーとチェンバロの穏やかな音色の演奏、美しいソプラノのハーモニー。プロの演奏にも触れることが出来、たくさんの刺激を体感した一日となりました。
このように町をあげて子どもたちの日ごろの頑張りが発表できる場を作ってくださることはとてもうれしいことです。
同時に役場町民ホールでは、町作品展の展示も行われておりました。こちらも見ごたえたっぷりの展覧会となっておりました。

 

海を越える

海を越える

令和時代。
IT革命真っただ中。
「 地 」の時代から「 風 」の時代へ。

ネットがあれば、物理的には無理でも、
情報や言葉、文字は即座にどこへでも飛んでいける。

やってみたかった、この授業。
昨年度は高千穂高校とのオンライン授業。(今年もやる予定!!)
今年度は・・・アメリカの中学生とのオンライン授業に挑戦!!


こんな授業ができるのは日之影町のおかげです!!TEAMSを使って。
トピックは「給食」「そうじ」「ゆかた」「行事」「Q&A」などいくつか用意。
ではでは、フリートークの開始!!では、その様子をどうぞ!!





パックンマックンの講演の掘り起こしも兼ねたこの授業。
「できる。話せる。伝わっている。それでOK!!」を伝えたかった。
いつもの授業じゃなかなか教えられない部分。


こんなに前のめりに熱心に取り組む彼らが大好きです。
この主体的な姿に“ 何がしてあげられるのかな? ”と成長のチャンスをいただいています。
本番当日は、教職員の出番、「ZERO~♪」(久しぶり)


やって良かったのか?どうだったのか?
それは、絶対に良かった。
でも「学び」として何が残るのか?
それは分からない。それが分かるのは何年後??

迷ったら、「ウェルカム困難、サンクス失敗。」
まずやってみよう!!と思考する。

なんでもできる時代だからこそ、
“ 子どもたちのために ”という精神を忘れずに、
やってやってやり通す。

ひのかげ近未来会議、終わる。

ひのかげ近未来会議、終わる。

10月21日(金) ひのかげ近未来会議 実施。
副町長様、教育長様をはじめ、町内外から多くのお客様に来ていただきました。
ご来場の皆様、本当にありがとうございます。

全校生徒で作り上げた見事な会場。素晴らしい環境に生徒たちは気持ちが高まる。

農業班は「農業従事者の増加」を図るため、子ども達に農業に興味をもってもらいたいと
➀農業体験 ➁農泊 を提案。自分達が実際に「体験」しているからこそ、“説得力”に溢れ自信が湧いてくる。

観光班は「若者観光客の増加」に向け、➀高千穂町とのタッグツアー ➁ご当地スイーツづくりを提案。何度も両町の役場や店舗に足を運び、「生の声」を聞いて“実現性” を求めた。


林業班は、日之影町の未来には「林業従事者の増加」が必要だとし、日之影の魅力の1つである自然を生かし、➀林業テーマパークの提案を行った。他町の事例を参考に、日之影町に「落とし込み」、“再構築→再提案”することができた。



3班全て、ネット情報はベースの部分やきっかけに過ぎず、【調べ】活動から【探究】活動へ移行済。
実際に自分で足を運び、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分で触って、自分の心で感じる。そして、自分の頭で考える。最後は、自分の言葉で想いを “ カタル ” 。
このサイクルが幼い頃、小学校から地域によって磨かれ、発展的・継続的キャリア教育として根付く日之影町の強さ。

終了後は各小学校区に分かれ、同じ小学校区出身の大人とのフリートーク。今回は地元中の地元の話。みんなを見ながら“次にこんな風にひざを突き合わせて話すのは成人式の時かもなぁ”なんてジーンときてしまいました。
今年、この形に挑戦して良かったと思います。






最後はお礼を全員で。まずは近未来会議3年目を迎えるにあたり、1年目からの振り返りを。
そして、最後は全員が “ ジブンゴト ” として地域への想いを叫ぶ。
文化祭でも行った「日之影の中心で愛を叫ぶ」。

1、 2年生、3年生の姿を目に焼き付けたかな。来年度も頼んだぞ。



最後に、教育長様からの温かいお言葉で。
子供たちはここで初めて“ 腑に落ちる ”。

終わったけど、終わってない。
次を見ている生徒達。これぞまさに探究活動。

ここからは個人での探究に落とし込み、さらに“ ジブンゴト ”に。
今、どの高校でも行われている探究活動に向け、
自分でできるかどうかまで追求していかなければ。

将来、学校という場を離れても、職業人として、大人として、“ 学び ”は続く。
その時、この探究型の学びが生きる時が必ずくる。
ほら、“ 学び ”って、幸せにつながる。

10月8日(土) 日之影中学校 文化祭

10月8日 令和4年度日之影中学校文化祭

金木犀の花の香りと、だんだんと冷たくなる空気に秋を感じ始めてきました。
ついに今日は文化祭の本番です。
実行委員長の谷川亜沙美さんの開会の言葉を皮切りに、令和4年度日之影中学校の文化祭が開催されました。

今年の文化祭のテーマは「光~心の中から笑顔で~」です。
主題の「光」には、日之影町伝統の大人歌舞伎や深角団七踊り、ひのかげ近未来会議へ向けての発表などを通して、日之影町の将来に光を照らしたい、日之影の明るい未来を目指していきたいという気持ちを込めています。
副題は、マスク生活の中、表情が伝わりづらい面もあるけれど、そんな時期だからこそマスクの下の表情や表に出にくい心の中では笑っていることが大事だと考え設定しました。
文化祭で楽しんでいただき、たくさんの方々に元気を届けられたらという思いが込められています。

 
開会式では、生徒会長からのあいさつで、3年生の寺尾拓海君が
「大人歌舞伎や深角団七踊りを教えてくださった地域の方々に感謝し、今日の発表を成功させましょう。合唱コンクールに向けて、昼休みにはいつもきれいな歌声が校内で響き、合唱練習をがんばっていた姿も見てきました。緊張するだろうけど全力を出し切ってください。3年生は最後の文化祭となります。大切な青春の一ページとなるように楽しんでください。」と全校生徒にエールを送りました。

文化祭最初の演目は大人歌舞伎です。
地域の方々のご指導のおかげもあり、優美で凛とした舞い姿を披露してくれました。

 

終わったあと、本人たちはとても緊張したと話してくれましたが、太鼓、三味線、拍子木の音と動きを合わせて見得を切る姿は様になっており、圧巻の舞台発表でした。
 
 

1年生の郷土学習発表では、1学期の歴史探訪で日之影町内のことを調べ、見学し発見したこと、またこれから探究していきたいことをまとめ、発表しました。

 
英語暗唱弁論では亀井先生、ロバート先生のご協力のもと、昼休みなども練習してきました。難しい内容を英語にまとめ、流暢な発音で暗唱をしていきます。
 

 

いつも見ているクラスメイトとは違う一面を見ることが出来るのは貴重な時間です。

弁論の内容もさることながら、堂々と語りかける姿に心奪われていました。
深角団七踊りでは、迫力のある大人数で体育館内を大きく使い踊りました。

 

力強い太鼓の音と、歌の調子に合わせてそれぞれの役柄に合わせた踊りをしていきます。

 
今年は着付けから自分たちで覚えて行いました。鎌や、鎖刀などの道具を使い、足の運び方や目線、指先まで細かく指導していただきました。大人数ながらもしっかりとまとまって踊り切りました。

3年生の発表では総合での探究活動や、これまでの学校生活を振り返りながら、ひのかげ近未来会議に向けての取り組みを劇仕立てにし、見事な演技力と圧倒的なパフォーマンス力を披露してくれました。

 

体育館内にもたくさんの笑い声が響き、最後にはほろりとさせられるところも。
聴く人を惹きつけるプレゼン力、人前に立っても恥じらうことなくやり切る堂々たる姿はさすが3年生です。

 

午前の部、最後は合唱コンクールです。
どの学年も、昼休みや放課後などの時間を使って集まり練習を重ねてきました。
 

 

 

曲に込められた思いや、歌詞の意味も考えて、力いっぱい歌いきりました。
それぞれの学年にしか出せないハーモニーを聴く人の心に届けてくれました。

個人発表では今年は3組の応募がありました。2年生の飯干琴葉さん、橋本雫花さんによるピアノ二重奏、日之影ストリートダンスクラブによるダンス、3年生の黒田蓮人さんのピアノ独奏です。
 

 

大勢の観客がいる中での発表は緊張したと思いますが、臆することなく日ごろの練習の成果を十分に発揮できたのではないでしょうか。これからもチャレンジする気持ちを大切にしてほしいですね。

吹奏楽部による見事な演奏は文化祭を一段と盛り上げてくれました。
吹奏楽部の皆さんの真剣な顔つき、一丸となって作り出す音楽はすばらしいです。
いつも放課後、音楽室から部活で一生懸命練習している音が聴こえてきますが、実際にこうして間近で演奏する姿を見て聴くことが出来るのも文化祭ならではの良いところですね。
 
 

委員会や係りでの活動もある中、昼休みや、少しの時間を見つけては学年での発表、クラス合唱の練習に時間をつぎ込み、前日の準備でもてきぱきと動き今日の文化祭を作りあげてくれました。
まだまだコロナ禍ということもあり、今年も感染拡大防止に向けて配慮した文化祭ではありましたが、その中でも自分たちの今できる事に全力で力を注ぎ、大成功の文化祭となりました。

文化祭のテーマ通り、マスクをしていても笑顔が読み取れるほどの達成感あふれる文化祭になったのではないでしょうか。
今年は多くの来場者の方にお越しいただけたことも、とてもうれしく思います。
展示作品を含め、普段見ることが出来ない教育の成果などを保護者の方や地域の方にも見てもらうことが出来るのは、生徒たちとしてもうれしいはずです。
この文化祭を一つのステップアップとし、これからの学校生活にも目標を見つけ日々成長していってほしいと思います。

ヒ・ト・カ・ゲ ポスター 完成。

ヒ・ト・カ・ゲ ポスター 完成。

日之影中学校と言えば・・・・
生徒は答えます!!3年生プレゼンツ「ひのかげ近未来会議」!!
日之影町の「強み」と「課題」。
それを追いかけ、体験と根拠を積み上げ、町へと提案。
日之影と言えば自然、歴史的遺産、文化的芸能、おいしい食べ物、橋や渓谷・・・。

日之影町外から来た身で言うのは恐れ多いのですが・・・
日之影町の強みの1つ。
それは「人々の素晴らしさ」ではないかとずっと思っていました。

3年生にその原点に気付いて欲しいと思い、町民紹介ポスターを作りました!!

その名も・・・「ヒ・ト・カ・ゲ」
「日之影」=「ヒノカゲ」=「日の光」。
「ヒ・ト・カ・ゲ」=「人の輝き」です。
3年生が制作した町民紹介ポスター。どうぞご覧ください。

 

 

※文化祭と近未来会議でお披露目します!!是非、ご覧ください。

生徒がそれぞれの方の所へ足を運び、対話。そして感じたことをキャッチコピーに。
とある先生が言ってました。
日之影町の皆様からは「無償の愛の深さ」を感じるのです。

この町には、たっくさん先生がいる。

1度、原点に戻れた、3年生。
近未来会議に向けて、再び進む。

ロバート先生の取り組み

ロバート先生の取り組み

日之影中学校にはイングリッシュボードというコーナーがあります。
本校のALTであるロバート先生が、なにやら楽しそうな掲示物を今回も作っていました。
さっそく興味を持った生徒が近づいてきてロバート先生から英語で説明を受けています。
 

ロバート先生に、この掲示物についてインタビューをしてみました。

Welcome to the English Board!
I am Mr. Robert Bury the ALT here at Hinokage Junior highschool.
This is a place where I try to bring the joy of English to the students.
This month we have a spooky theme for Halloween.
There is a daily calendar letting us know what the date is.
We have an activity where students can translate Manga in Japanese into English. The main activity this month is a guessing game.
All the teachers at Hinokage Junior high school drew pumpkins for Halloween.
The students will try to guess which teacher drew which pumpkin.
I hope that everyone can do their best!

 

 <これはロバート先生が、がんばって翻訳された日本語です!>

イングリッシュボードへようこそ!
私はここ日之影中学校の ALT の Robert Bury です。
ここは生徒たちに英語の楽しさを伝えようとする場所です。
今月はハロウィンの不気味なテーマがあります。
日付がわかる日めくりカレンダーがあります。
日本語のマンガを英語に翻訳する活動を行っています。
今月の主な活動は、推測ゲームです。
日之影中学校の先生方全員でハロウィン用にかぼちゃを描きました。
生徒たちは、どの先生がどのカボチャを描いたか当ててみます。
みんな頑張ってほしいです!
 
 

ロバート先生は生徒が楽しんで英語を勉強してくれるようにと、
いつも趣向を凝らした教材を黙々と手作りされています。

生徒たちも自分の今持っている英単語の引き出しから精一杯に言葉を紡ぎ、
ロバート先生に英語で会話を試みます。

今回は日之影中の先生たちが描いたジャックオーランタンたちも飾られました。
生徒の皆さんはいったい誰先生がどのジャックオーランタンを描いたのか
当てることが出来るでしょうか?

こちらもワクワクするような掲示物をいつもありがとう!ロバート先生!!