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宮崎県立延岡高等学校公式サイト (文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール、世界ユネスコ公認ユネスコスクール)
医療と科学の最前線へ、メディカル・サイエンス科で学ぶ
11月13日(木)に県立延岡病院救命救急科の金丸勝弘先生をお招きして、M・S科2年生を対象に講演会を行いました。
金丸先生のこれまでの歩みから、医療格差の解消を図るべくこの宮崎の空にドクターヘリを飛ばし「救える命を救う」という強い信念や、その実現にあたり困難を克服する「挑戦力」の大切さを学ぶことができました。多くの生徒の質問に先生が一つひとつ丁寧に対応する姿を見て、改めてこの講演会の大切さを確認することもできました。生徒一人ひとりが自身の目標実現に向け邁進し、社会の様々な問題に目を向け解決しようとする気概を育む素晴らしい機会になったと実感しています。
11月13日(木)に、M・S科1年生を対象として九州大学工学部模擬授業を行いました。
九州大学大学院工学研究院機械工学部門より津田伸一先生を招聘し、九州大学の紹介や工学部全般の内容、また先生の御専門である流体力学の基礎について話をしていただきました。飛行機が空を飛べる理由を物理学の観点から分かりやすく説明をしてくださり、参加した生徒の興味や関心を引き出す工夫がなされた素晴らしい授業でした。生徒の進路実現に向けた意欲の喚起や将来像に対する明確な目標を確立する良い機会になったと実感しています。
9月21日(日)に、M・S科3年生医療学系統学科への進学志望者18名を対象とした大貫診療所訪問を行いました。
大貫診療所院長である榎本先生の講話から「人を幸せにすることの大切さ」や「病気を診るのではなく、人を診ることの大切さ」、「地域にとけこみ人と触れ合うことの大切さ」など、貴重なことを数多く学ばせていただき、参加した生徒にとって大変有意義な時間となりました。この度の研修により、自身の進路実現に向けた意欲の喚起や、将来像に対する明確な目標を確立する素晴らしい機会になったと実感しています。
8月26日(水)の夏季講座後に、3年生M・S科生の希望者を対象とする『先輩との座談会』を行いました。昨年度M・S科を卒業して難関大学・学部へ進学した6名の先輩方を講師に招き、進路実現に向けた具体的な取り組みや大学での学び、大学生活の楽しさなどを座談会形式で話をしてもらいました。参加した3年生も「各教科の勉強法」や「受験までの学習計画」、「受験の心構え」、「大学・学部・学科の魅力」等について積極的に質問しており、これに対して先輩方も一つひとつ熱心に答えていました。この縦の繋がりの強さがメディカル・サイエンス科の大きな魅力です。この座談会が3年生のこれからの頑張りに大いに活かされることを願います。
8月26日(水)の夏季講座後に、1・2年生M・S科生の希望者を対象とする『九州大学ホームカミング授業』を行いました。本校普通科を卒業し、九州大学システム情報科学府に在籍する 新名隼太 様を講師としてお招きして、「九州大学で培った“力”を未来へ」をテーマに授業をしていただきました。高校時代の取り組みや進路選択の際に意識すること、そして九州大学の魅力など、参加した生徒が最も聞きたい内容について丁寧に話をしてくださり、大いに刺激を受けたようでした。ここで得たことがモチベーションの向上に繋がり、個々の進路実現に向けた大きな“力”になることを期待します。
8月1日(金)と4日(月)に実施したオープンスクールの中で、M・S科説明会を行いました。これはメディカル・サイエンス科への進学を考えている中学生や保護者に対し、M・S科2年生が学科の説明や動画によるインタビュー紹介、座談会を行い、M・S科をもっと知ってもらおうと取り組んだものです。この会に向けて準備してきた内容を分かりやすく説明し、中学生や保護者からの質問にも一つひとつ丁寧に答える姿を見てM・S科生の成長を感じることができました。また、M・S科1年生が中学生に向けて作成したメッセージボードも好評で、多くの方が足を止めて見ていました。このM・S科生の頑張りや良さがしっかりと伝わり、多くの中学生がM・S科への進学を選択してくれることを願っています。
M・S科1年生を対象にOB医師出前講義を行いました。本校の卒業生である延岡リハビリテーション病院副院長の山下靖宏先生をお招きし、「腎臓の話をしよう~医師とノブレス・オブリージュ~」をテーマに講義を受講しました。人工透析で使用するダイアライザーや穿刺針に実際に触れて針の太さに驚いたり、医療現場の動画を見て感動の声があがったりと医療への興味・関心が芽生える素晴らしい講義でした。「若いときにたくさん汗を流し、年をとってその努力の成果が実る」よう、この講義を通じて自身の目標実現に向け努力を継続する姿勢が確立していくことを願います。
4月22日(火)にメディカル・サイエンス科生集会を実施しました。
1年生から3年生のM・S科生が一同に会して、これから取り組むメディカル・サイエンス科の行事の説明を生徒主体で行いました。2・3年生の司会者や発表者が集団を前に丁寧に分かりやすく発言をすることに感心するとともに、すべての生徒がこれから行う行事に対して積極的に取り組もうとする前向きな姿勢を見ることができ、とても嬉しく感じました。
メディカル・サイエンス科の縦のつながりを大切にしながら、これからの行事を通じてM・S科生一人ひとりが大きく飛躍していくことを願います。
令和6年12月19日(木)の午後は、バスで九州医療科学大学へ移動し、3グループに分かれて高校ではできない実践的な実験を体験させていただきました。
実験授業(23名):「患者を守る分析技術 ~医薬品の中身を調べてみよう~」
講師 准教授 日高宗明 先生
実験授業(20名):「化学の力で安全な薬を創る(創薬を志向した有機合成化学実験)」
講師 教授 金丸卓也 先生 、中村賢一 先生
実験授業(40名):「薬物の体内からの消失速度を調べ、適切な薬物投与計画を考える」
講師 教授 緒方 賢次 先生、准教授 興梠 靖幸 先生 、准教授 堤 敏彦 先生
令和6年10月31日に、九州大学大学院工学研究院 材料工学部門 教授 寺西 亮 先生をお招きして、「工学の魅力 ~材料工学の観点から~ 」について講義を実施しました。対象は、MS科1年生全員です。
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