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医療と科学の最前線へ、メディカル・サイエンス科で学ぶ
令和6年12月19日(木)の午後は、バスで九州医療科学大学へ移動し、3グループに分かれて高校ではできない実践的な実験を体験させていただきました。
実験授業(23名):「患者を守る分析技術 ~医薬品の中身を調べてみよう~」
講師 准教授 日高宗明 先生
実験授業(20名):「化学の力で安全な薬を創る(創薬を志向した有機合成化学実験)」
講師 教授 金丸卓也 先生 、中村賢一 先生
実験授業(40名):「薬物の体内からの消失速度を調べ、適切な薬物投与計画を考える」
講師 教授 緒方 賢次 先生、准教授 興梠 靖幸 先生 、准教授 堤 敏彦 先生
令和6年10月31日に、九州大学大学院工学研究院 材料工学部門 教授 寺西 亮 先生をお招きして、「工学の魅力 ~材料工学の観点から~ 」について講義を実施しました。対象は、MS科1年生全員です。
令和6年9月26日には、宮崎県立延岡病院 救命救急科 金丸 勝弘 先生をお招きして、MS科2年生全員と3年生の希望者が、救命救急の最前線での医療活動について学びました。金丸先生は宮崎県のドクターヘリ事業の立ち上げに携わっておられ、ドラマ「コードブルー」の監修を務めた経験をお持ちです。
令和6年9月15日(日)にMS科3年生希望者15名が、大貫診療所を訪ね 院長である榎本 雄介 先生から医療従事者としての心構えを教わりました。
令和6年6月27日に、延岡リハビリテーション病院 副院長 山下 靖宏先生をお招きして、OB医師講演会を実施しました。山下先生のご専門である腎臓・人工透析の話や医学部合格への心構えなど、大変興味深い講演会となりました。
令和6年4月30日は、MS科3学年全員が一同に会してMS科生集会を実施しました。
2・3年生から1年生へ学科の特色について、ユーモアを交えながら説明しました。
MS科は学年2クラスという小人数集団をいかして、年3回MS科集会を開き、先輩後輩のつながりを作っていきます。
令和6年3月13日は、1・2年生が、MS科を卒業したばかりの先輩5名を迎えて、大学受験について報告会を実施しました。5名の進学先は次のとおりです。
九州大学工学部
宮崎大学医学部医学科
九州大学経済学部
京都大学農学部
名古屋大学工学部
9月下旬に、MS科1年生31名が6回に分かれて、延岡共立病院で研修を行いました。
地域医療に関する講話や、各診療科の見学、ドクターヘリポートや手術室の見学など、学校ではできない貴重な経験となりました。
9月23日(土)に第2回のMS3(MS科だけが受けられる土曜講座)が行われました。今回は、1年生が1講座(数学)、2年生が3講座(数学・英語・探究活動)、3年生が4講座(数学・物理・生物・英語)開講され、受講した生徒はハイレベルな授業に大きな刺激を受けていました。また、『九州大学ホームカミング授業(1・2年生対象)』と『卒業生との座談会(3年生対象)』も行われました。ホームカミング授業では、延岡高校のメディカル・サイエンス科を卒業した九州大学の大学院生が「大学だからできること」をテーマに講演をしてくれました。高校から大学、そして大学院での研究に至るまで、広く深く話をしてくれました。卒業生との座談会では、京都大学・九州大学・宮崎大学医学部医学科の先輩が3年生の質問に答えてくれました。「各教科の受験勉強方法」「大学受験までの勉強計画」「大学受験への心構え」「大学・学部・学科の魅力」など、幅広い質問に対して熱心に応えてくれました。このように、縦の繋がりが深い点がメディカル・サイエンス科の魅力です。次回のMS3は11月11日(土)に行われます。
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